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なぜ会社は結婚を奨励するのか

 会社に就職すると、「結婚しろ」とよく言われるようになります。 仕事と結婚には何も関係がないように思えますが、なぜ会社は結婚を奨励するのでしょうか。

 結婚すると、会社にとってどんなメリットがあるのでしょうか。



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トヨタは婚活パーティを主催する

 トヨタでは、年に2,3回、婚活パーティを行っています。 2010年にスタートし、社内の男女の他、近隣の企業や地元住民を集めて婚活パーティを行い、 カップル成立率は40%だそうです。

 トヨタは福利厚生が充実しているだけでなく、社内駅伝大会やスポーツ大会、バーベキュー、社歌のコンテストなど、 様々なイベントを行っていることで有名ですが、実は婚活パーティまで行っていたのです。

 仕事に限らず、従業員やその家族の幸せのために様々な施策を講じているが、 とりわけユニークなのが婚活応援制度だ。子会社の福利厚生会社が企画し、トヨタの従業員と近隣の企業や住人との婚活イベントを定期的に開催している。

 「生産現場の男性はなかなか女性と触れ合う機会が少なく、未婚率も高い。 女性と出会う機会がないなら機会をつくってやればいいじゃないか、ということで出会いの場をつくりましょう、ということで始めたのです。 ワインパーティやバーベキュー、ボウリング大会など様々なイベントを開催しています。それを通じて結婚したカップルも何組かいます」

 参照元

 記事によると、トヨタの婚活パーティは福利厚生の一環として行われているようです。 工場は特に女性がほとんどいませんから、出会いの場がなく未婚率が高いのです。 トヨタ以外のメーカーでも、工場は男性ばかりという会社がほとんどです。

 トヨタは「社員の幸せのため」という名目で、結婚応援制度を作り、 結婚を奨励しているのです。婚活パーティはその一環です。

 社内イベントを通じて結婚に至るカップルもあるそうで、一定の成果をあげている模様です。 特に社内婚活パーティですので、同じ会社に属していることで共通の話題が多く、 会話も盛り上がるとのことです。

 

結婚しないと出世できない?

 いろんなところで噂されている「結婚しないと出世できない」について説明します。

 仕事と結婚は何ら関係ないように思えます。むしろ結婚すると家庭の管理もしなくてはなりませんし、 広い家を借りたり買ったり、大きい車を買ったりと出費も増え、家族サービスや育児などでストレスを抱えることも多いです。

 子どもが風邪を引いた、子どもの授業参観があるなどで会社を休むこともありますし、 「奥さんがインフルエンザにかかった」などで看病のために会社を休んでいる間に自分もインフルエンザにかかる、 なんてこともあるわけです。

 しかし、会社では結婚をしていないと出世ができないとよく言われます。

 とあるサラリーマンは「結婚をしない人が出世することについては特に何とも思わないが、 40歳を超えて結婚をしていない人は人格になにか問題があると思う。」などと言っていました。

 またあるサラリーマンは「女一人管理できないようなやつは管理職にはなれない。」 「家庭も管理したことがないやつが会社を管理できるか?」と言っていました。

 結婚妻子の管理家庭の管理と捉えており、 結婚をしていない人は「人格に問題があって女性に好かれない」「女性を管理したことがないから管理職は無理だろう」「家庭を管理したことがないから管理職は無理だろう」 と、めちゃくちゃなことを言うのです。

 結婚を妻の管理、家庭の管理と捉えているところが実に昭和らしいですね。 今どき男一人の収入で家庭を継続することなどほとんど無理ですし、 会社を管理するのと家庭を継続させることは全く関連がありません。

 しかし、昭和生まれのサラリーマンには、結婚と出世をリンクさせて考えている人が多いのも事実です。

 

会社が社員に結婚させるメリット

 会社にとって、社員が結婚するのにメリットがあります。

 会社も意味なく社員に結婚を奨励したりしません。メリットがあるから奨励するのです。 もちろん出世のこともありますが、それなら放っておいても勝手に結婚する社員を出世させればいいだけの話です。 それでも結婚を奨励する理由があるのです。

 それは、結婚をすると社員がより一層、会社に依存するようになるというメリットです。

 結婚することで、家庭を維持していかなければなりませんから、簡単に会社を辞められなくなります。 独身なら収入が減っても自分の生活を切り詰めるだけですし、 転職するのも、独立するのも自分の自由です。

 しかし、結婚している場合、収入が減ると家庭に影響が出ます。 年収が下がると、自分だけでなく妻子の生活レベルも下げなければならなくなるのです。 収入が減らないようにより一層努力をしなければならなくなります。

 そして、転職や独立も自分だけの問題ではなくなります。 転職したり独立しようと思った時、自分の家族、特に妻に相談しなければならなくなります。 現実的な考え方をする女性は多いですから、たいてい止められます

 さらに妻から大きい車を要望されたり、持ち家を要望されたりします。 だんだん社員自身もその気になってきて、ローンを組んで高い買い物をします

 すると借金を返済する必要がありますから、ますます会社に依存するようになるのです。 こうなるとサラリーマンとしては一流です。会社は、定年まで辞めずに働き続ける優秀な企業戦士を手に入れるわけです。

 逆に会社にとって、社員に退職されてしまうことはかなりのダメージになります。

 例えば独身の優秀な社員が部長になったとします。しかし、優秀な部長は「たこ焼きを焼く!」といって突然辞めてしまいました。 さて、あとに残された社員たちはどうやって仕事をすればいいのでしょうか。

 また別の問題もあります。超優秀な平社員がいたとします。将来的に出世することは確実です。 しかし競合の会社からさらに高い年収を提示されて、転職してしまいました。 自社のノウハウが競合にダダ漏れで、大損することになってしまいました。

 これらの問題は家庭を持っている場合、防げる可能性が高いです。 会社で総合職として働いたことのない妻だと、総合職の効率の悪さを知りません。 いくら「独立したほうが生活環境が改善される」と男性が力説したところで、妻は信じません。

 「競合他社に転職したら年収が増える」と力説したところで、 妻は「一つの会社で一生勤めることが常識」と思っていますから嫌がります。

 夫が転職したり独立したりすると妻のステータスも下がる可能性がありますし、 ママ友の間でのランクが下がってしまう場合があります。 もしも年収が下がったらどうしようとか、不安で一杯になるわけです。

 会社としては社員が結婚している方が辞めにくく、出世もさせやすいということですね。

 

婚活パーティまでやってくれる会社は少ない

 「結婚しろ」と言いながら、一般職を雇わず男性ばかりの会社も多いです。 「どこで相手を見つけろというんだ」と思えば、「ナンパしろ」などと言われますし、 「社会経験だ」などと言われてキャバクラやガールズバーに連れて行かれ、無駄遣いをさせられる口実になります。

 その一方で、社員の結婚のために婚活パーティを開催するトヨタはかなり良心的だと思います。 普通の会社の福利厚生に婚活パーティはありません。 たとえカップル成立に至らなくても、楽しいイベントになると思います。

 上では会社が結婚を奨励する理由を批判的に記述しましたが、 社員にとって結婚はデメリットばかりではありません。

 家庭には「労働力の再生産」という機能があり、会社でためたストレスも、 家庭で食べる夕食、家族のだんらんで癒されるというメリットがあります。

 自宅に帰れば誰かが迎えてくれるというのは精神的に助かるもので、 相手選びさえ失敗しなければ人生の満足度も上がることと思います。

 婚活パーティに限らず、面白そうなイベントを福利厚生として開催している会社を選んでみるのも良いかもしれませんね。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

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「ジョブトラ」に参加する

 

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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