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間違いだらけの節約術~時間や環境をお金で買おう

 日本人は節約が好きです。質素倹約こそ美徳であり、 お金を使うことは贅沢であり悪であり、もったいないと思っています。

 日本人はお金を貯金するのが好きです。貯金するために日々の生活に制約を課し、 買いたい物を我慢しながら、預金通帳の大きくなっていく数字に見惚れます。

 これを自分の趣味・価値観にとどめておくなら問題ありませんが、 節約や貯金を正義として、他人に節約や貯金を強要し、自分と横並びでいさせようとする人たちがいます。 実に日本人らしい村人根性です。

 今回は、そんな節約や貯金の間違いを指摘していきます。



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惣菜や弁当を買うのはお金がもったいない?

 惣菜や弁当を買うのはお金がもったいないという人たちがいます。 「総菜や弁当を買うくらいならスーパーで野菜や肉を買って自分で料理したほうが安い」 というのが彼らの弁です。

 私はこの惣菜や弁当はお金の無駄説を否定します。

 惣菜や弁当を買うと、1食400円~500円程度かかります。 これを毎日続けると、1ヶ月で4万円~5万円になります。

 一方自炊すると、1ヶ月の食費は2万円~3万円で済むと言われます。 惣菜や弁当を買った場合に比べて、自炊なら毎月2万円安いというのです。

 確かにお金についてはそうかもしれません。上手に食材を選び、献立を考えて、 食費を月々2~3万円で済ませることは可能でしょう。 だからといって自炊がオトクというわけではありません

 毎日料理をすれば、惣菜や弁当を買うのに比べて2万円安くなるかもしれません。 しかしこれには、料理にかかる時間と手間が考慮されていません。 いったん手間は置いておき、料理にかかる時間だけ考えてみましょう。

 料理をして食器洗いまで含めると、30分はかかります。 1日3食で1時間半ですね。これを1ヶ月続けると、月45時間を料理に費やしていることになります。

 一方で毎日惣菜や弁当を買って食事をすれば、自炊に比べて2万円多く支出することになりますが、 料理に費やす時間は0です

 惣菜や弁当を買う人は、2万円で45時間を買っていると言えます。 逆に、自炊をする人は45時間を2万円で売り飛ばしていると言えます。

 2万円を45時間で割ると、1時間445円です。せっせと料理をして節約した気分になっても、 1時間で445円しか稼いでいないのです。逆に、総菜や弁当を買う人は、1時間を445円という安値で買いたたいているのです。

 もちろん料理が好きで、趣味を兼ねているのであれば、1時間で楽しく445円稼げるわけですから面白いことでしょう。 しかし、節約のために料理をするのでは、全く割に合いません。1時間働いて、余ったお金で惣菜や弁当を買ったほうが安いのではないでしょうか。

 

会社から遠い家を借りて家賃を節約?

 会社から遠い家に住んで家賃を節約しろという人たちがいます。 「会社から遠い家に住めば家賃が安い。浮いたお金を遊びに使える。」 というのが彼らの弁です。

 私はこの「会社から遠い家を借りればオトク」説を否定します。

 会社から近く10分で通勤できる家だと家賃が7万円するとします。 一方で会社から遠く通勤に1時間かかる家なら家賃が5万円で済みます。 この差額の2万円分が安くてオトクだというのです

 通勤時間が10分の人と、通勤時間が1時間の人とでは、50分の差があります。 往復で100分の差になりますね。

 月に20回出勤するとして、差は2000分になります。33時間ですね。 この33時間をどう評価するかが重要です。

 自炊の例に従うと、会社から近いところに家を借りる人は、1時間を606円で買っていることになります。 逆に会社から遠いところに家を借りる人は、606円で1時間を売り飛ばしていることになります。

 たった606円で1時間が買えると考えるか、1時間我慢して606円を稼ぐと考えるか。 1時間余分に働いて近い家に住んだ方がオトクだと思いますね。

 

冷房を28度設定にして節約?

 電気代の節約、CO2の排出削減のために冷房温度を28度に設定するのが流行っています。 「冷房を28度に設定すれば節約になるし、環境にも優しい」というのが彼らの弁です。

 CO2問題はさておき、その節約に意味はあるのか問いたいところです。

 28度設定はけっこう暑いものです。大型店舗やオフィスならともかく、 民家のエアコンで26度を28度に変えたところで電気代は大して変わりません。

 もともと電気代など6000円~7000円程度なものです。 これが5000円になった、6000円になったといって、大きな節約にはなっていません。

 冷房温度を上げると暑さでストレスがたまるのは明らかです。 「暑い!」と文句を言い、うちわであおいだり、扇風機をつけたりします。 アイスを買ったり冷たいビールを買ったりします。

 こうなるとそもそも節約になっているのかどうかすら怪しいですね。

 1000円や2000円を節約するくらいなら、1時間余分に働いたほうがオトクではないでしょうか。 1時間余分に働くだけで冷房温度2度分くらい簡単に稼げてしまいます。 1時間働いて、1ヶ月冷房をガンガンつけてストレスフリーな生活をしたほうが健康的ではないかと思います。

 

安物買いの銭失い

 安物買いの銭失いには注意するべきです。 物を買うときは、イニシャルコストとランニングコストを意識しなければ、 結局損をしてしまうということもよくあります。

 例えばパソコンを購入するとき。7万円のパソコンと10万円のパソコンを比べてみましょう。 10万円のパソコンには最新の部品が積まれており、7万円のパソコンには1世代前の古い部品が積まれています。

 3万円を惜しんで7万円のパソコンを買ったとしましょう。すでに古い部品ですから、 2年も経てば動作が重くて使い物にならなくなってきます。 結局新しいパソコンに買い換えたくなります。

 一方で10万円のパソコンを買った場合、最新の部品ですから4年経ってもまだ十分快適に動きます。

 このとき、7万円のパソコンを買って2年後にまた7万円のパソコンを買うと14万円かかります。 一方で最初に10万円のパソコンを買っていれば、4年間で10万円です。 結局3万円多く出したほうが長期的な視点では安い買い物をしたことになるのです。

 安物買いの銭失いは、パソコンに限られません。中古ゲーム機を購入してすぐ壊れたり、 安物のどこのメーカーかわからない家電を買ってすぐ壊れたり、 安い中古車を買ってすぐ壊れたりということは頻繁に起こることです。

 もうちょっとお金を出せば、もっと頑丈で高性能で長持ちする製品を買えたはずです。 安物を購入して節約した気になっていると、数年後に壊れてまた買い直さなければならなくなるのです。 結局のところ、最初にお金を出しておいた方が安かったということは往々にしてあります。

 安物買いの銭失いには気を付けましょう。

 

時間や環境をお金で買う

 時間環境お金で買うという感覚は、普通の人にはあまりない感覚です。 「お金を出す=物が手に入る」という意識の強い人ほど、時間や環境、安心、安全を軽視しがちです。

 店舗側に過剰なサービスを求めるのも、サービスをお金で買うという意識の欠如が原因です。 過剰なサービスを求める人は、「サービスは無料だ」と思っているのです。 店舗側もサービスは無料だと考えているために店員が苦労することになります。

 時間や環境といったものは、自前で作り出せるものではありません。 誰かに代わりにやってもらう、機械にやってもらう、物にやってもらうなどしなければ、 時間や環境は手に入りません。

 惣菜や弁当や家賃は時間を作ってくれます。冷房温度を下げると環境が手に入ります。 カフェへ行くのも、おしゃれな家具を買うのも、環境をお金で買うに他なりませんし、 機械を買うのも、デリバリーサービスを頼むのも、時間をお金で買うということです。

 時間や環境と、お金の価値を比較して考えてみましょう。 お金は時間や環境を捨ててでも保持しておきたいものなのでしょうか。 なんのためにお金を持っているのでしょうか。

 一度、お金について考え直してみましょう。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料な上に、登録するのが早ければ早いほど会社の採用枠が多く残っています学部3年生(修士1年生)の受付も開始していますから、今のうちに会社との接点をつくって全落ちリスクを減らしましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく10倍受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

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内定エントリーシートを読む

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

 選考体験談が詳しすぎる!

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内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

 ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、5月以降も就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。

 そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。

 このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。

 また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。

 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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