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就活の時期の見直し・短期化は意味がない

 毎年経団連で検討される「採用選考に関する指針。」2019年卒の就活については、 2018年卒と同じで大学3年生の3月(2018年3月)にプレエントリー・会社説明会解禁、 大学4年生の6月(2018年6月)に面接解禁とされています。

 ですが、実態は大学3年生の6月に始まるインターンシップの募集から就活は始まっており、 会社によってはインターンシップで内定する場合すらあり、また2018年卒では本来面接をしてはいけないはずの、 大学4年生の5月には61%の就活生が内定をもらっているという状況です。



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経団連のルールは「名ばかりルール」

 毎年経団連のルールに騙される人が後を絶ちません。名だたる大企業が会員として名を連ね、 「説明会は3月から!面接は6月から!」とルールをつくり、「インターンシップは採用選考につかっちゃダメ!」と言っているにも関わらず、 名だたる大企業がルールを無視してインターンシップで選考を行ったり、面接解禁前の4月や5月に内定を出したりします

 原因は、2016年卒を対象とした「採用選考に関する指針」です。 2015年卒まで面接の解禁を大学4年生の4月としていたのですが、それを「後ろ倒し」し、8月としたのです。

 経団連に加盟していない企業はこれに従わず、今まで通り4月に面接をはじめ、5月には内定を出すという事態が発生しました。 つまり、名だたる大企業様が外資系企業、中堅企業、中小企業に優秀な学生様をごっそり奪われてしまったのです。

 2017年卒では急遽「面接は6月解禁」と早めましたが、結局経団連に加盟していない企業には関係ありません。 今までと同じように4月や5月に面接をします。そこで、あろうことか名だたる大企業様たちが自らルールを破り始めました

 2018年卒では4月末時点で35.1%、5月末時点で61%が内定をもらっているという異常事態です(リクルートキャリア)。 もはや「6月まで面接をしてはいけない」など「名ばかりルール」だと言えます。

 以前から「1対1の質問会」と称した事実上の面接である「リクルーター面接」を実施し、 インターンシップ参加者を優先的にリクルーター面接に呼ぶなど、ルール破りはしていました。 しかし、面接解禁の6月以前にもう内々定を出してしまうなんてルール破りはまず、なかったのです。

 ですから、2019年卒も企業のルール破りは前提で就活を行わなければなりません

 

なぜ企業の「ルール破り」が起きるのか

 実は就活市場は、総合職に限って言えば文系でも理系でもそれほど良くはなっていません。 詳しくは「売り手市場」って本当?有効求人倍率が上がっても就活が楽にならない理由で解説していますが、 総合職の就活は決して「売り手市場」と言えるもので貼りません。

 しかし、企業の目標である「優秀な人材を確保する」ことは変わらないわけです。 大勢いる就活生の中から、自社の経営理念と一致した将来の夢をもつ就活生を探し出し、囲い込まなければなりません。

 ところが就活生は、就活がつらくしんどいので1社めぼしい企業から内定をもらったら、就活をやめます。 企業にとっては早い者勝ちになるのです。これが、どんどん企業のルール破りを加速させる理由です。

 他社に出し抜かれないように、3月になったらイチ早く会社説明会を開催し、エントリーシートを配布し、 3月中には提出させて4月に面接を開始、ゴールデンウィークまでには内定を出し切るというスケジュールです。

 当然、3月まで待っていない会社もたくさんあります。それがインターンシップです。 インターンシップは「採用選考」に使ってはならないことになっていて、単なる就業体験とされています。 ここでも企業のルール破りが横行し、裏で評価シートを書いているのは、私の会社でも友達の会社でももはや常識です。

 そして、2017年4月10日に発表された2019年卒向けの「採用選考に関する指針」では、 従来インターンシップは「5日間以上」とされたいましたが、それが削除されました。 つまり、1日インターンシップが解禁されたのです。

 企業のルール破りが相次いでいる状況でインターンシップの規制を緩和・・・これが何を意味するか。

 それは、1日インターンシップが事実上の面接の代わりになるということです。

 

2019卒の就活はインターンシップに始まる

 企業のルール破りは、いつも「待て」を守らないというものでした。 ですから、今回も「1日インターンシップ」での選考を行う可能性が濃厚です

 2019年卒の就活生は、2017年6月、つまり今ただちにインターンシップに申し込まなければ、 ルール破りの企業のスピードについていけないことになってしまいます。

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就活の短期化は意味がない

 もともと、経団連の「採用選考に関する指針」は内閣の「学生の勉強時間を確保しろ」という要請によるものでした。 昔の「12月に説明会が始まり、4月に面接開始」では思いっきり大学の試験期間とかぶっていましたし、 それを「夏休みにやれ」と内閣は言ったわけです。それで、面接は8月解禁になったのがもともとでした。

 ところがすぐに面接は6月解禁に前倒しされました。経団連の言い訳は「就活を短期化して学生の勉強時間を確保する」 ということでしたが、思いっきり大学で講義を受けている時期ですよね。

 「夏休みにやれ」という話だったのに、外資系企業や中堅企業、中小企業に優秀な学生を根こそぎ奪われてしまった苦い経験から、 「学生のため」などときれいごとを言いながら、もともとの趣旨とズレた方向へ行ってしまったわけです。

 さらには、「6月解禁」ではまだ外資系企業や中堅企業、中小企業に採用合戦で負けてしまうということで、 4月中に面接したり、5月中に面接する会社が蔓延り、果てはその1年前に行われるインターンシップですら選考してしまうのです。

 思いっきり試験期間や講義の期間にかぶせてくるあたり、経団連は「学生のため」など微塵も思っていません。 名だたる大企業様が優秀な学生を確保することだけが目的なのです。

 さらには1日インターンシップが解禁され、もはや学生はインターンシップに参加しないと、 内定が遠ざかってしまう状況です。本来、大学3年生の3月から4か月間で終わるはずのルールですが、 事実上大学3年生の6月から就活は1年間行われるというわけです。

 これ、むしろ就活が長期化しているんですね。

 経団連が「就活の短期化」として「名ばかりルール」を変えるたびに、就活はむしろ「長期化」していくという、 不思議な現象が起きているんですね。まあ経団連加盟企業のルール破りのせいなんですけど。

 

この状況で就活生はどうすればいいか

 経団連の無駄な動き、すなわち「名ばかりルール」の策定に対してどう対応すればいいでしょうか。

 内定をさっさとほしいのは就活生の本音ですし、内定をさっさと出したいのも企業の本音です。 ですから、就活生のあなたも経団連のルールを無視して早期に「優秀な学生」になり、 企業と握手してしまえばいいのです。

 どうせ誰もルールを守りません。ですから、就活生もインターンシップよりもっとはやくからエントリーシートを準備してしまい、 インターンシップの募集時に完璧なエントリーシートを提出し、そのまま内定直結ルートを通ってしまえばいいのです。

 「内定の早期化」は就活生と企業の利害が一致しているところです。そこに余計な規制をしようとしている経団連のルールなど、 形骸化して「名ばかりルール」になってしまうのは当然です。そんなものには惑わされず、あなたにとって今必要なことをやりましょう。

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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