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就活はインターンとリクルーターで決まる!

 2016年度卒以降の就活の鍵は、インターンリクルーターです。 インターンに参加しまくり、リクルーター面接を受けないと、内定をもらい損ねる可能性が高いです。

 まさに、就活はインターンとリクルーターで決まると言えます。



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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、7年間に渡り学生の就職活動を支援している。


 

なぜ企業は面接解禁を待てないのか

 2016年度卒から、面接の解禁が大学4年生の8月1日になりました。 8月1日から面接を開始し、9月までに内々定を出し、10月1日には内定式を行います。

 2015年度卒までは4月1日から面接を開始していました。4月の間に面接を行い、内々定を出して、 のんびり10月1日の内定式を待っていたのです。

 しかし、以前から面接解禁前に隠れて面接を行い、2月や3月のうちに「内々定の約束」をする会社も多くみられました。 4月1日にいきなり内々定を出すために、3月中にこっそり面接を行い、内定者を決めてしまっていたのです。

 採用選考優秀な学生を争奪する戦いです。 どんな会社でも、優秀な新卒を採用したいわけです。すると、「面接は4月1日から」というルールを破り、 2月や3月の間に面接を行って「就活をやめてくれるなら内々定を出すよ」と約束をしてきたわけです。

 最近はいろんな会社がこの「抜け駆け」に気付き、ルール通りに4月1日を待っていると優秀な学生をすべて奪われてしまうことがはっきりしてきたのです。 そんなときに、面接解禁の時期が8月1日まで遅れるルールに変更されました。

 4月1日でも遅かったのに、8月1日まで面接を待っていたら遅すぎるのは明らかです。 なんとかして早期に内々定を出し、優秀な学生を囲い込みたい企業は、 ルールを破って早期に面接することにしました。

 

会社は平気でウソをつく

 インターンリクルーター面接に参加してみると、「採用選考には関係ありません」と、 必ず言われます

 しかしこの「採用選考には関係ありません」は大ウソです。 「本音と建前」どころか、完全にウソをついています。

 インターンシップを実施し、学生に職場体験に来てもらいます。 会社には当然多額の経費がかかります。学生を無料招待して遊ばせるだけなんていうお金の無駄遣いを、会社は絶対にしません。

 インターンが終わると、インターンを担当した社員には人事部から「評価シート」が配られます。 評価シートでは、3~5段階でインターンシップ生を評価するように書かれています

  • ぜひ採用したい
  • 職場の人手が足りなければ採用したい
  • 採用したくない

 というように、モロに採用選考をしています

 当然、リクルーター面接も同じです。リクルーター制度については、リクルーター面接にて説明していますが、 要は喫茶店で行う0次面接です。リクルーターも「選考には関係ありません」と必ず言いますが、これも実は採用選考です。

 リクルーターを担当した社員には同じように評価シートが配られ、3~5段階で評価します。 評価が高ければ人事部からその学生にまた電話をかけ、次のリクルーター面接に呼び出します。

 こうして就活生をしぼりこんでいき、最終的に生き残った学生に「内々定を出すから就活をやめてね」というのです。

 

8月まで何もせずに待っていたら内定はもらえない

 8月まで何もせずに待っていたら内定はもらえません。 会社はウソつきです。8月1日が面接解禁といいながら、面接は8月になる前に、とっくに終えています。

 インターンリクルーター面接をがっつり行い、 他の就活生を抜け駆けして内定を取りにいかなければなりません

 2015年度卒までの実績では、インターンシップは夏に行われ、リクルーター面接は面接解禁の2ヶ月前である2月から行われていました。

 2016年度卒では、冬にもインターンシップを行うと発表している会社も多く、 リクルーター面接ももっと早い時期からスタートすることが予想されます。

 まずはリクナビやマイナビに登録して、インターンを申し込み、参加しましょう。 そして3月1日が来たら速攻でプレエントリー(住所氏名の登録)を行い、 合同説明会や単独説明会に参加して、人事部と接触をはかりましょう。

 インターンで評価が高い学生や、速攻でプレエントリーをしてきた学生には、 リクルーター面接が実施される可能性が高いです。 この面接でうまくいけば、8月を迎える前に内々定の約束を取り付けることができるでしょう。

 

インターンシップは毎日が面接

 面接解禁前に会社が採用選考する機会は、インターンシップリクルーター面接、 あるいは会社の主催するセミナーの3つです。

 この中で最も評価シートの価値が高いイベントは、インターンシップです。

 インターンは1週間~2週間程度行われます。この長い期間、毎日会社で一緒に過ごすわけですから、 インターン担当者は「もしインターンシップ生が入社したとき一緒に働けるかどうか」を考える時間がたっぷりあります。

 1~2時間のリクルーター面接やセミナーに比べて、インターンシップは学生を評価するのに十分な時間が与えられます。 人事部としても、一番説得力のある評価シートはインターンシップの評価シートなのです。

 就活生にとっては寝耳に水のような話です。 というのも、経団連の決めたルールでは「8月1日まで採用選考を行ってはならない」と決まっており、 インターンでも「採用選考には関係ありません」と言われるためです。

 会社は平気でウソをつくことを覚えておきましょう。 採用選考と関係なしにお金のかかるインターンを実施する企業は皆無です

 インターンに参加する場合は、「選考と関係ないし頑張らなくていいや」などと思ってはいけません。 インターン1~2週間にわたる長期の面接です。 持てる力を出し切って全力でアピールしなければなりません

 

リクルーター面接に呼ばれるには?

 リクルーター面接呼ばれるには、会社のあらゆるイベントに参加することが必須です。 インターンシップ、合同説明会、単独説明会、セミナーなど、全てに参加しましょう

 就活はめんどくさがった人から負けていきます。 会社としては、入社に熱意のある学生を採用したいのです。 全てに参加した学生は「おっ、うちに興味があるんだな」とわかりやすいですね。

 人事部が「誰をリクルーター面接に呼ぼうかな」と考えているとき、 イベント時に学生から回収した「参加票」のデータを開きます。 全てのイベントに「○」がついている学生を一覧にして、リクルーター面接に呼び出すのです。

 プレエントリーが遅ければ遅いほど「イベント参加」欄に「○」がつきませんから、 不利になっていきます。プレエントリー解禁の3月1日までに、プレエントリーする会社を予めまとめておき、 解禁と同時にすべてプレエントリーしましょう。

 就活はスピードが命です。めんどくさがった瞬間に、不採用になると思っておきましょう。

 

インターンとリクルーター面接の心構え

 インターンリクルーター面接での心構えを書いていきます。

 インターンの面接に通過して、インターンの参加が決まった。あるいはリクルーター面接に呼ばれた段階で、 調子に乗ってはいけません。スタートラインに立てたことは喜ぶべきことではありますが、 まだスタートラインに立ったにすぎません

 ここから他のインターン生、他にリクルーター面接に呼ばれた就活生との熾烈な競争が待っているのです。

 たいていの就活生はインターンやリクルーター面接の時点では、まだ本気で就活をしていません。 そのため大多数の就活生がインターンやリクルーター面接で不採用が決定され、 内々定までたどり着くことができません。

 そんな就活生たちを出し抜き、早期に内々定をもらうためには、 インターンリクルーター面接本気で取り組むことが重要です。

 結局のところ、会社のイベントはすべて面接本番なのです。 最初から本気を出して就活を行った学生ほど早期に内々定をもらっています。

 今後40年間を左右する就活なのですから、本気で就活をするべきです。 8月までに内々定をもらえたら、残りの学生生活は遊んでいても良いのです。 プレエントリー開始前から全力で就活に取り組みましょう。

 

今から最短で内定をもらうには?

 

早期に隠れ優良企業と接触する!

 就活生の弱点は「消費者に有名な会社しか知らない」ところです。 法人向けのビジネスは消費者向けの20倍の市場規模があり、優良企業もそれだけ隠れています。 多忙の就活、それらをすべて探し尽くすのは困難です。

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「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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