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【就活】業界研究のやり方~優良業界を見落とさない!

 「業界研究のやり方がわからない」とお悩みの就活生のみなさんに、 ビジネスオタクの私が、優良業界を見落とさず、満足な内定を実現する業界研究の具体的な手順・方法を解説します。

 就活の段階では「BtoB業界」を見落としてしまいがちです。 テレビCM等でおなじみのBtoC業界に比べて、BtoB業界は市場規模がなんと20倍です。 つまり優良企業も20倍はあるというわけで、それを見落としたまま就職をするのはハッキリ言って大失敗です。

 本当に自分に合った業界を見つける・幸せな40年間を過ごすために、 以下で紹介する業界研究のやり方をぜひ、実践してください。



 

業界研究のやり方~ポイント編

 まずは業界研究のやり方を「チェックするべきポイント」の面から確認していきましょう。

 業界研究の目的は、「幸せな40年間を送る」ことです。 自分に合ったビジネス、つまりは40年間を通して追求したい価値を見つけるのです。 もちろん待遇面のチェックも欠かせませんが、まずは「楽しく働けるかどうか」がポイントになってきます。

 業界研究ではどんなことをチェックするべきか、解説していきます。

 

ポイント1:誰にどんなソリューションを提供しているか

 業界研究での最重要ポイントは、誰にどんなソリューションを提供しているかです。 そのビジネスは「一般消費者を相手にしたBtoCビジネス」なのでしょうか。 それとも「法人を相手にしたBtoBビジネス」なのでしょうか。

 そして、「工場で製品をつくって売っている」という単純な捉え方でなく、 どんな人にどんな目的で売れているのかをチェックしましょう。

 その先にその業界が目指す「理想像」があります。 「誰の」「どんな問題を解決してあげたいか」ということです。 その理想像に共感できれば、あなたに向いている業界だと言えます。

 その業界がそのビジネスを通じて「どんな理想の社会を実現しようとしているか」をチェックしましょう。

 

ポイント2:業界の将来性を見出す

 その業界には将来性があるかどうか、パッと思いつかなければどうすれば将来性を高められるかをチェックしましょう。 長ければ40年以上働く会社を決めるわけですから、業界の将来性はしっかりチェックしておかなければなりません。

 例えば今、将来性が高いと感じられる業界はIoT関連業界AI関連業界、そしてIT業界です。 モノや工場を自動化し、AIで仕事を処理し、それを支えるIT業界などが今後将来性が高いと言えるでしょう。 これには電機メーカーや機械メーカー等が含まれます。

 また訪日外国人関連ビジネスに将来性があると思ったら、「鉄道業界ではどうすれば訪日外国人を取り込めるか」 「旅行業界ではどうすればよいか」「電機メーカーも活躍の余地があるのでは」と考えていきます。 「こうすれば将来性を高められる!」ということを思いつけば、その業界にも向いていると言えるでしょう。

 また、業界全体が「新しいことに挑戦している」「海外展開に積極的」「業界再編をしようとしている」など、 常に現状に満足しない姿勢をとっているかも重要です。 長く働く会社を選ぶわけですから、儲からなくなった時に方針転換ができるかどうかも重要な要素になってきます。

 

ポイント3:儲かる仕組み

 その業界が「なぜ儲かるのか」をチェックしましょう。 「こんな製品が売れている」という事実だけを見るのではなく、なぜその製品が売れるのか、 なぜそれで儲かるのかという観点でチェックします。

 40年間働く会社を探すのに、「なんとなく」で業界研究を済ませてしまってはいけません。 「再現性」があるかどうか、「その儲け方は将来も続けられるか」を研究し、 「40年後も生き残っている業界か」を考えなければなりません。

 例えば製薬業界の利益の源泉は「特許」と「薬価」です。この2つがなければ現在の利益は維持できません。 建設業界なら「民間事業と公共事業の2つでバランスを取っている」「職人を直接雇用せず、工事ごとに合った下請け企業を呼ぶ」 というところに儲かる仕組みがあります。

 一方でBtoC業界はこれがわかりにくいビジネスもあります。それは、商売の相手が「消費者」だからです。 消費者は気まぐれで、合理的な選択ではなく、「雰囲気」や「気分」で買い物をします。

 iPhoneより性能に優れたAndroidスマホはいくらでもあるのに、国内ではiPhoneが一番売れています。 この理由がハッキリとわからない限り、いつ自社製品が売れなくなるか、どうすれば顧客に喜んでもらえるか、 不透明な中を突っ走っていかなければなりません。

 逆にiPhoneをずっと人気商品として売り続ける方法、逆にiPhoneに勝つ方法が思い浮かべば、 スマホ業界はあなたにぴったりな就職先かもしれません。

 

ポイント4:業界の社員と仲良くできそうか

 業界にはやはり性格があります。不動産業界はギラギラした人が多く、 銀行では知的な人が多いです。業界セミナーや会社説明会を利用して、実際にその業界で働く人に会い、 「この人たちと仲良くできそうか」をチェックしましょう。

 同僚との性格の不一致はあなたにとってもツラいですし、会社にとっても不安要素になります。 会社が面接で気にしているのは「性格が社風と合うかどうか」です。 性格が合わない業界は受けるだけ時間の無駄ですので、性格の合う業界を探しましょう。

 これはインターンシップや会社説明会、会社の採用ページの「社員の声」などを読んで確認します。

 

業界研究のやり方~具体的な手順編

 次に、業界研究の具体的なやり方を紹介します。 業界研究では、その業界全体について広く浅く調べ、興味が湧いたらさらに狭く深く調べていきます。

 まずは自宅のインターネット、図書館や書店の本で調べ、興味が湧いたら業界研究セミナーなどに出席するという形です。 前の項目で解説した4つのチェックポイントを中心に見ていきましょう。

 

手順1:インターネットで検索する

 まずは「化学メーカー」「総合商社」のように業界の名前で検索してみましょう。 たいていwikipediaが出てくると思います。

 例えばwikipediaの化学メーカーの記事であれば、 「化学反応を伴う生産プロセス」「総合化学メーカーおよび誘導品メーカー、電子材料メーカーなどに分類される」という記載があります。

 「化学メーカーとは、化学反応を使うメーカーで、『誘導品』や『電子材料』をつくっている業界なんだな」とわかります。 そして「誘導品ってなんだ?」「電子材料ってなんだ?」と、「何を作っているのか」調べていくのです。

 インターネットで調べるときに見ておきたいのが、業界団体のホームページです。 業界団体は特定の1社の情報ではなく、業界全体についての情報を公開しており、 偏りがないため公平な観点で業界研究をすることができます。

 例えば化学メーカーならwikipediaの下のほうに「日本化学工業協会」のリンクがあります。 これが化学メーカーの業界団体なのですが、このサイトを見ると、 「どんな製品をつくっているか」「出荷額(市場規模)」「労働時間」「研究開発」などの項目があります。

業界団体のサイト

 これらを調べると「メーカー向けに」「材料を売っている」業界なんだなとわかります。

 MY就活ネットでも業界別に、独自の業界研究を公開しています。 このようにネット上にある業界研究で「他の人の視点」を見ることも、やり方の1つです。

 

手順2:業界研究の本を読む

 プロの書いた「「会社四季報」業界地図 2019年版」 などの業界研究の書籍を読む手段がまず、挙げられます。 「会社四季報」や「日経新聞」などが発行している業界地図は、「ビジネスのプロ」の業界研究本です。

 私もこれらの会社の業界研究本を読んで研究していますが、詳しさ、正確さはやはりぴか一です。 できれば購入したいところですが、もし金銭的に余裕がなければ大学の図書館などを利用して、 必ず読むようにしましょう。

 就活用のものは待遇面の情報が多めですが、株式投資の業界研究本もおすすめです。 株式投資の本はビジネス中心で書かれており、会社の強みや弱み、財務状況、 今後の将来性など投資家向けに書かれていますから、ガチの業界研究です。

 「就活生にウケる本」より「投資家の肥えた目で読まれる本」のほうが内容は充実しています。 例えばよくわかる自動車部品セクター株 入門編のような本ですね。

 化学メーカーならケミカルビジネス情報MAP 2019が、 非常に詳しく解説されていました。

 また、書店でビジネス書籍の新刊コーナーへ行って「表紙」を見まくるのもおすすめです。 それらはビジネスマンが読みたがる本、つまりそれがビジネスのトレンドです。 今なら「銀行がヤバい」系の本や「アマゾンにやられる業界」のような本が大量に出ています。

 表紙を見るだけでどんな業界がどんな問題を抱えているのかなんとなくわかっちゃいます。

 

手順3:業界研究セミナーを利用する

 リクナビやマイナビなどでは「業界研究セミナー」を多数開催しています。 例えば機械メーカーのセミナーであれば、機械メーカーに詳しいビジネスマンが来て講演してくれたり、 機械メーカーの社員がきて講演してくれたりします。

 業界研究ではやはり、その業界で働いている人に話を聞くのが一番です。 なるべく早くにリクナビやマイナビに登録し、セミナー情報を受け取ったらすぐ参加申し込みするようにしましょう。

 「興味のない業界」のセミナーにもいくことをオススメします。 「一般消費者の感覚」で興味がない業界でも、説明を受けたらイメージが変わり、 志望度が高まるのもよくあることです。

 特に合同説明会のようなイベントは「入門編」として業界全体の話からしてくれます。 Unistyleの一流企業が集まる合同説明会では、 各業界のトップ企業が集結しますので、「トップ企業が何に取り組んでいるのか」を知ることで業界全体の動きもわかります。

 

手順4:新聞やビジネス誌などでニュースを読む

 ビジネスの最先端に触れるには、やはりニュースが有効です。 テレビだけでなく、新聞やビジネス誌などを利用したいところです。 特に日経新聞日経ビジネスはビジネスマン必携のビジネス情報誌であり、業界研究にも有効です。

 できればこれらを購読したいところですが、やはり金銭的に余裕がない場合もあると思います。 大学の図書館などで読む手段の他に、GoogleニュースNewsPicksなどのニュースアプリを入れることをオススメします。

 特にNewsPicksはいろんな一流企業で働く人や経営者層が利用していて、 ビジネスマンおすすめのニュース記事が流れてくる特徴があります。 業界研究には非常に役に立ち、私もこのアプリで勉強しています。

 一方でテレビのニュースや大衆紙は、センセーショナルな事件ばかり取り上げられますので業界研究には向きません。 ビジネスに特化した日経ビジネスやプレジデント、ダイヤモンドオンラインといったニュースサイトを使いましょう。

 これらのニュースサイトではトップ企業から中小企業に至るまで、企業の成功例や失敗例などを紹介しています。 今なら「IoT」「AI」「自動化」といった語句が目につきやすいでしょう。 そういった最先端の取り組みにおいて注目されている企業は、新しい挑戦に積極的な企業ですから将来性が高いと言えます。

 逆に有名企業なのにあまりビジネスニュースに流れてこない会社は、大衆の知名度は高くてもビジネス界では注目されていない企業ということです。 「大衆目線」から「ビジネスマン目線」に移行するためにも、ビジネス専門のニュースを読むべきでしょう。

 

様々な業界研究の方法

 業界研究のやり方には、上記の他にも様々な方法があります。 興味のある会社を見つけてから、その業界全体を調べるというやり方もあります。 業界研究の入り口はどんなきっかけでもよく、とにかくいろんな業界を研究できればいいのです。

 例えば「ホワイト企業」を調べていたら、「化学メーカーは業界全体がホワイトだ」と気づくこともあります。 また、「隠れ優良企業」を調べていたら、「機械メーカーには知名度は低いけど世界トップシェアをとっている会社が多い」と気づくこともあります。

 MY就活ネットではそのような魅力的な会社も紹介していますので、こちらも参照してください。

 

「将来性の高い業界」から探す

 転職の難しい昨今、何十年も同じ会社で働くには、何十年も生き残る会社を選ばなくてはなりません。 また、給料やボーナスが増える可能性があるのはやはり、将来性の高い業界です。

 そこで将来性の高い業界を探して、「将来の夢」と関連性の高い会社を見つける方法と、 会社を決めてから関連する「将来の夢」を決める方法もあります。

 将来性の高い業界とはどんな業界でしょうか。

 MY就活ネットでは独自研究により将来性の高い業界を発掘して解説しています。 詳細は将来性の高い業界を参照してください。

 

「隠れ優良企業」から探す

 就活生の弱点はなんといっても「無数にある会社のごく一部しか知らない」ことです。 日本企業が本当に強いのはBtoBビジネスであり、世界で高シェアを取っているけれども消費者の知名度はない会社がたくさんあります。

 そんな隠れ優良企業を狙って就活をするのは、賢いやり方です。知名度の高いBtoC企業に比べてライバルとなる就活生も少なく、 また将来性にも優れていて、給料も高く待遇が良い会社が多いのです。

 MY就活ネットでは筆者の実際にビジネスに携わった経験と、投資家として研究した会社の中から、 特に厳選した「隠れ優良企業」を紹介しています。

 隠れ優良企業の記事を参照してください。

 

「ホワイト企業」から探す

 就活で一番気になるのが、その会社が「ホワイト企業かどうか」です。 働き方改革が話題になる昨今、長時間労働や休日出勤だけでなく、有給休暇の取得率や、残業代の不払い、 薄給激務など様々な問題があります。

 そんな中で特に残業時間が少なく、有給休暇を取得できる仕組みがあるなど、ワークライフバランス重視の会社として厚労省に認定されたホワイト企業や、 残業時間や有給休暇取得率を公開している企業の中から特に目立った企業を、「ホワイト優良企業」として集めています。

 BtoB企業など就活生の知名度の低い「隠れ優良企業」も多く含まれていますので、 ホワイト企業リストから「将来の夢」に合致した会社を見つけるのも賢いやり方です。

 働きやすい!ホワイト優良企業リストの記事を参照してください。

 

「ブラック企業」を避ける

 絶対に入社したくないのが「ブラック企業」です。労働者の使い捨て、残業代の不払い、常軌を逸した長時間労働など、 そのような会社に入ってしまえば会社に搾取される人生を送ることになり、 まさに「人生を会社に安値で売却する」ことになってしまいます。

 会社と労働者では、会社のほうが圧倒的に力が強いため、ブラック性を持ち合わせている会社は無数にあります。 それらの話はめったに表に出てこないため、入社するまでわからない「就職ガチャ」を引かされるようなものです。

 ですが、少しでもブラック企業に入社してしまう事態を防ぐため、MY就活ネットでは「表に出てきたブラックエピソード」をかき集め、 禁断のブラック企業リストを作成しました。

 厚労省認定ブラック企業、裁判に発展したブラック企業などを、志望企業群から外すことで、ホワイト企業に就職できる可能性が高まります。 有名企業も多数含まれているため、業界研究の参考になると思います。

 

銀行への就職に「待った!」

 就活では、いまだに銀行が人気です。 ドラマ「半沢直樹」の影響もあり、就職人気ランキングで銀行、特にメガバンクはいつも上位にいます。 しかし、安易に「お金のために」と銀行へ就職すると地獄を見ることになります。

 私は銀行への就職に「待った」をかけます。 私の周りにも銀行へ就職した人が何人かいるのでときどき話を聞くのですが、 「銀行に就職しなくてよかった!」と思います。

 知名度が高いため「自慢になる」という面はありますが、銀行への就職を決意する前に、 自分が何十年も銀行でやっていけるかどうか、向いているかどうか、 銀行への就職に「待った!」を読んで検討してみてください。

【2020卒】ついに募集開始!内定直結の合同説明会(全国開催)

 

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