リアルタイム閲覧者数:20人

 

【就活】「就職活動の軸」の決め方と具体例

 内定を取るのに最も重要なこと、就職活動の軸です。実は、新卒採用において、 エントリーシートや面接で求められているのは就職活動の軸であり、 「起業経験」や「リア充経験」ではありません。

 就職活動の軸がしっかりしていると面接官に褒められる一方で、軸がぶれている、あるいは軸がないと落とされます。 リク面ですら就職活動の軸を求められるので、就活の始まる3月中には完成させておかなければなりません。

 しかし、いきなり「就職活動の軸」と言われても何のことだかわからないと思います。 そこで、「そもそも就職活動の軸とは?」「就職活動の軸の決め方」や「具体例」を解説します。



 

就職活動の軸とは?決める目的

 就職活動の軸とは就活用語で「将来の夢」です。 これはあなたの「ビジョン」であり、会社は「ビジョン」を聞いて就活生の将来性を判断し、内定を出します。

 「将来の夢を実現するためにこの会社で働かなければならない」と述べるのがエントリーシートであり、 それを熱心にアピールして会社の人事にわかってもらうのが面接です。 会社がなぜ「就職活動の軸」を重視するのかは、「新卒採用」は「将来の夢採用」で解説していますので、参照してみてください。

 就職活動の軸では、あなたの「ビジョン」を明確化します。 これでブレない一貫性のある自分をPRでき、「自分の幸せな人生」だけを目的にした会社選び、 そしてその内定確率を高める効果があります。

 まずは「就職活動の軸」を決める目的から解説していきます。

 

目的1:自分に合った仕事を見つける

 「就職活動の軸」をつくると、余計な情報に惑わされずに「自分に合った仕事」を選べるようになります。

 就活では「就職偏差値」や「人気ランキング」「勝ち組・負け組」といった不毛な情報があふれかえっています。 「誰かに自慢したい」「マウントを取られたくない」というどうでもいい感情に惑わされ、 その後の40年間を棒に振ってしまう就活生が大勢います。

 自己分析をすれば、「自分の幸せな人生」だけを目的にした就活ができるようになります。

 40年間働く会社を決めるわけですから、内定から就職までたった半年だけの自慢・マウントのために会社を決めるのは良くありません。 「自分に合った仕事」を見つけ、その後の幸せな人生を実現するという目的が、「就職活動の軸」にはあります。

 

目的2:「受かるエントリーシート」を書く

 エントリーシートには「流れ」があります。すべての項目を通じて「一貫した自分」を会社にぶつけるのです。 「就職活動の軸」を持っていないと「一貫した自分」をPRできず、場当たり的な回答をしてしまい、 「説得力のない落ちるエントリーシート」が出来上がってしまいます。

 就職活動の軸を持っていれば「一貫した自分」をPRでき、「受かるエントリーシート」が書けるようになるのです。 面接も提出したESを材料に質問がされますから、面接でも役立つことになり、 「内定」が取れるかどうかに大きくかかわります。

 エントリーシートのお題にも、「学生の未来にかける」という精神がよく現れています。

 エントリーシートでは、以下の3~4つの項目が問われます。

 これらはすべて「将来の夢」に対する「過去」「現在」「未来」を問うているものです。

 エントリーシートには、就職活動の軸を元に「『将来の夢』実現ストーリー」を書かせます。 「将来の夢を実現するために、役立つ長所があり、こういう短所があり、夢の実現に向かって学生時代はこんなことを頑張り、 この会社に入社してその仕事をすることで夢が実現できる」というストーリーです。

 これらのお題に独立して答えてしまうと、面接でこのように突っ込まれます。

「なんでそれを頑張ろうと思ったの?」
「その長所、なんの役に立つの?」
「それ、うちの会社じゃなくてもよくない?」

 この意地悪な質問は、「就職活動の軸」がないためにされるものです。 あなたが「何を目指しているのか」が問われているわけです。

 エントリーシートでは、「将来の夢を実現するために貴社のビジネスをしなければならない」とまで言い切る必要があります。

 エントリーシートとは何かについては、エントリーシートって何?の記事で解説していますので、 参照してください。

 

目的3:内定を取る

 将来の夢という「ビジョン」は、実は会社にもあります。

 それが「経営理念」、あるいはビジョン、社風です。

 会社の事業は「ビジョン」に基づいて創業され、そのビジョンを実現するべく行っているものです。 例えばグーグルは「世界の情報を整理する」、ソフトバンクは「情報革命で人々を幸せに」することが「実現すべき理想像」であり、 言い換えれば「会社の将来の夢」です。

 最強のエントリーシートは、自分の「将来の夢」と会社の「将来の夢」が一致することです。 これに対して「貴社の経営理念と、私の就職活動の軸は一致しています。そのため、私は貴社に入社しなければなりません。」 と述べるのが、最も説得力があります。

 というのも、なぜ会社が就活生の「将来の夢」にかけるのかというと、バリバリ活躍してほしいからです。 志を同じくして、同じ高みを目指す人こそ最もバリバリ活躍してくれる人材です。 だからこそ、経営理念に共感したという志望動機がよく聞かれるのです。

 ですが、「共感」ではまだ「熱意」が足りません。「一致」していて「入社しなければならない」とまでかけて、 ようやく完成度の高いエントリーシートになります。 会社にとってはこれで「入社後のミスマッチと早期離職を防ぐ」という目的があります。

 このように、エントリーシートを通過させ、内定をとるには「就職活動の軸」が必須であり、 エントリーシートの説得力を高めることが「就職活動の軸」を決める目的です。

 

就職活動の軸を持たなかった人の末路

 自己分析をせず「就職活動の軸なし」で就活に臨み、いろいろと大失敗した人がいます。まあ私のことなんですが。 大阪大学といういわゆる「高学歴」でインターンシップにも参加し、リクルーター面接にも呼ばれまくりましたが、 結局内定を取ったのは第三志望ですらない、持ち駒がなくなってあせって学生課で求人票を見て応募した会社でした。

 就職後もホワイト企業であったにも関わらず、毎日仕事がツラく「会社に行きたくない」と思い続けていたら、 ついに精神病を患って休職・退職という末路を迎えました。 これらはすべて就職活動の軸を持たなかったところに原因があります。

 まず、自己分析をしなかったせいで「受かるエントリーシート」が書けませんでした。 エントリーシートのストーリー性など意識せず、なんとなく回答を書いて提出していました。 落選率は50%を超え、面接に呼ばれてもほとんど一次面接落ちでした。

 「ビジネスを通じて実現したい夢」を持っておらず、それをアピールできなかったことが、就活の敗因です。

 そして、就職活動の軸を考えなかったために「自分に合った仕事」を見つけられていませんでした。 就職したのは建設関連のメーカー企業でしたが、「なんとなく面白そうだな」と思っただけで、 「なぜそれを面白いと感じるのか」と深く考えることはありませんでした。

 結局入社後はギャップに悩まされ、仕事は面白くなく、人間関係にも耐えられず、 入社1ヶ月後には独立のための勉強を開始する始末。精神病を発病して、独立の準備がギリギリ済んだのでよかったものの、 「好きでないことを無理やりやる」のは本当によくありません。

 これらは「就職活動の軸」を持てば防げたことです。みなさんは同じ失敗をしないでください。

 

「就職活動の軸」の例

 就職活動の軸の例を紹介します。

  • 社会貢献したい
  • 地域に貢献したい
  • 世界に貢献したい
  • 世界を豊かにしたい
  • 良いものを世の中に広めたい
  • 人の笑顔を見たい
  • 人の役に立ちたい
  • お金持ちになりたい
  • 良い車に乗りたい
  • ある趣味をずっと続けたい
  • これがしたい
  • あれがほしい
  • 良いものを食べたい
  • 良い家に住みたい
  • 目立ちたい
  • 友達を増やしたい
  • 「共感」を広げたい
  • ラグジュアリーな「体験」を届けたい
  • 「熱中」を生み出したい
  • 人を喜ばせたい
  • モテたい
  • 認められたい
  • 影響力を持ちたい
  • 何もしたくない
  • 家から出たくない

 これらは自分の根底にある夢、生きる理由から発展させて考えます。 就活をする理由、その会社を選ぶ理由、学生時代に頑張った理由など、全ての理由は就職活動の軸となるように、軸を決めるのです。

 しかしまだこれでは「プロ野球選手になりたい!」「青山に広い家がほしい!」「カイエンに乗りたい!」レベルです。 もっと深く掘り下げて、真の願望を見つけ出さなければなりません

 

例1:「本当は何もしたくない」

 「将来の夢なんてないよ~本当は何もしたくないんだよ!」 それです!それこそがあなたの「実現すべき理想像」です!

 「何もしないために働く」というのは矛盾しているようで、実は筋が通っています。 どんな機械もすべては「楽をするため」につくられたものです。

 ホンダのスーパーカブは、「奥さんが自転車をこぐのが大変そうだから楽をさせてあげようとした」 というところからスタートしたのは有名な話です。

 電機メーカーや機械メーカーのビジネスの本質は、「楽をすること」にあるのです。 家電やロボット、パソコン、工場の自動化、AI化はすべて「楽をするため」につくられたものです。 「何もしたくない」を恥ずかしがることはありません。それが人類の進歩を実現してきたのです。

 

例2:「家から出たくない」

 「将来の夢?そもそも家から出たくないんだよ!」 それです!それもあなたの「実現すべき理想像」なのです!

 なぜ家から出たくないのでしょうか。1つの理由として、外には危険がいっぱいあります。 歩いていて人とぶつかるのが嫌だ、交通事故に巻き込まれるのが嫌だ、家は快適だけど外は落ち着かない・・・

 ん?それをなんとかできそうな業界がありますね?そう、自動車メーカーと自動車部品メーカーです。

 「家から出たくない理由」を深く追求していって、「交通事故」に行き当たったなら、 「自動運転」がキーワードになりそうです。ちょうどスバルは「交通事故ゼロ」をビジョンとして掲げている会社ですから、 あなたにピッタリです。

 「快適性」に行き着いたのなら、内装や居住空間に力を入れている高級車「レクサス」がありますよね。 「外の喧騒から離れてまるで家にいるかのような快適性を実現したい」 というのは高級車をつくるトヨタにぴったりの「就職活動の軸」ではないでしょうか。

 

就職活動の軸の決め方・見つけ方と例文

 就活の決め方・見つけ方と例文を紹介します。

 

「将来の夢」から就職活動の軸を決める・見つける方法

 将来の夢があれば将来の夢を使います。 将来の夢をそのまま就職活動の軸にするのです。将来の夢は先ほど挙げたようなものでかまいません。 エントリーシートに書くのはいったん抜きにして、どんな人生を送りたいか考えましょう。

 楽しいと感じること、嬉しいと感じること、やりたいこと、ほしいものを考えてみましょう。 そこからもう一歩踏み込み、「なぜ楽しいのか」「なぜ嬉しいのか」「なぜやりたいのか」「なぜほしいのか」を考えます。 ここで出てきた答えが就職活動の軸です。

 あなたはどんなことに喜びを感じるでしょうか。 「共感を得たとき」「人とのつながりを感じたとき」「人を喜ばせたとき」「影響力をもつこと」 「ラグジュアリーな体験をしたとき」「目標を達成したとき」「何かに熱中しているとき」などあると思います。

 喜びを感じること自体を就職活動の軸にし、それをビジネスを通じて実現できそうな会社を選ぶのです。 例えば「共感」や「つながり」であれば、NTTDocomoやKDDIで人と人を「つなげる」、富士通やNECで人とモノ・モノとモノを「つなげる」ということが考えられます。 「体験」であればオリエンタルランドやホテル業界、ゲーム業界が考えられますね。

 

「入りたい会社」から就職活動の軸を決める・見つける方法と例文

 しかし、将来の夢がない場合、将来の夢から就職活動の軸を見つけるという方法が使えません。 そこで、入りたい会社から、就職活動の軸を決める方法を紹介します。

 入りたい会社から将来の夢を決定するのは手順が逆のようにも思えますが、 むしろ入りたい会社から考えたほうが説得力のある就職活動の軸をつくることができます。 しかし、この方法でつくった就職活動の軸は、他の業界、他の会社には使いまわせないのでESを作成する手間は増えます。

 決め方の例:「三井倉庫に入りたい」

 三井倉庫に入社たい→(なぜ三井でないといけないのか)→FLEXPRESS等、物流の最適化が行われている会社だから→(なぜ物流が最適だといいのか) →物を輸送することで経済が回る→(なぜ経済を回したいのか)→社会貢献がしたい

 この場合、企業の経営理念に注目するのがおすすめです。三井倉庫の例では「物流から価値を」「革新と安心をユニバーサルに提供すること」 という経営理念が示されています。経営理念は「会社の将来の夢」です。 あなたの将来の夢と、志望する企業の将来の夢が一致していれば、志望動機にかなり説得力が出ます。

 ですから、経営理念から就職活動の軸を考えるのは非常に有効な手です。 三井倉庫で言えば、「世界中の人にくまなく価値を届けたい」「『欲しいものが手に入らない』を世界中で解消したい」 などの将来の夢が使えそうですね。

 この見つけ方を使った場合、どの会社にどの就職活動の軸を使ってエントリーシートを書いたか覚えておく必要があります。 面接で別の軸をもとに話してしまうと、軸がブレていると思われてしまいます。 会社ごとに就職活動の軸をメモしておきましょう。

 以下で、物流企業に入りたい場合の就職活動の軸の例文を紹介します。

 私の就職活動の軸は、「社会貢献をする」ということです。

 「社会」とは「価値の交換」に本質があると考えています。私はアルバイトでサービスを提供していましたが、 モノを販売するには、モノが最適な時刻に、最適な場所にあることが必要で、 それを支えているのは物流業界だと気づきました。

 以上の経験から、就職活動では「物流の最適化」を重視する会社を探しています。

 

メーカー志望の就職活動の軸の例文

 メーカー志望の就職活動の軸は何が良いでしょうか。

 まずはメーカーが「モノづくりを通じてソリューションを提供する」ビジネスであることを意識してください。 メーカーは「モノ」ではなく、「モノで実現できる理想の社会」を目的にビジネスを行っています。 メーカー志望の場合は、その「理想の社会」を就職活動の軸にするのが最も良いでしょう。

 以下の例は、メーカーで使える就職活動の軸です。

  • 外でも家と同じ快適性を実現したい
  • 家事のめんどうくさいことをすべてなくしたい
  • 社会から単純作業をなくしたい
  • 社会から力仕事をなくしたい
  • 社会に「余暇の選択肢」を増やしたい
  • 事故をなくしたい

 ここで「事故をなくしたい」という就職活動の軸の例文を紹介します。

 私の就職活動の軸は、「事故をなくしたい」ということです。

 学生時代は運転免許を取る際、独自に交通事故に関する動画を観て、どんなところに危険が潜んでいるのか研究しました。 この結果、いくら注意しても回避しきれない事故があり、自分が気を付けるだけでは解決できないことがわかりました。 そこで「交通」に限らず、機械自体に安全機能を盛り込んでいく必要があると考えました。

 以上の経験から、就職活動では「安全機能・安全設備」を重視する会社を探しています。

 

金融・コンサル志望の就職活動の軸の例文

 金融・コンサル志望の就職活動の軸は何が良いでしょうか。

 金融・コンサルは「ビジネスの成長を助ける」ことがビジネスです。 その手段は「お金」か「頭脳」かという違いがあるだけで、本質的には同じソリューションを提供しています。 金融・コンサル志望の場合は、「ビジネスの成長」を就職活動の軸にするのが最も良いでしょう。

 以下の例は、金融・コンサルで使える就職活動の軸です。

  • たくさんの「良い変化」を見届けたい
  • 刺激的な毎日を送りたい
  • いろんな「夢」を応援したい
  • いろんな「可能性」を提供したい
  • 様々な「世界」の良いところを融合したい

 ここで「いろんな夢を応援したい」という就職活動の軸の例文を紹介します。

 私の就職活動の軸は、「いろんな夢を応援したい」ということです。

 私は就職活動にあたって、はじめに自分の夢を考え「社会の課題を解決する」ことに喜びを見出しました。 しかし、社会の課題の解決はいろんな課題、いろんな手段があり、絞り切ることができませんでした。 そこで、もっと広範にあらゆる分野で課題解決に取り組んでいきたいと思うようになりました。

 以上の経験から、就職活動では「いろんなビジネスの成長を助ける会社」を探しています。

 

就職活動の軸を「人」にする場合の例文

 就職活動の軸に「人」を使う就活生は非常に多く、またそれは有効です。 もし入社して先輩社員と気が合わなければ、それをミスマッチと言いますが、 「人」を軸にするのは入社後のミスマッチを防ぐ手段になります。

 ですが、「良い人」「優しい人」「明るい人」といった軸では広範すぎてあなたの「実現すべき理想像」が見えてきません。 「実現すべき理想像」をもとに、「それを実現するのにふさわしい『人』がたくさんいる会社」を軸にして就活に取り組みましょう。

 例えばスバルであれば「交通事故をゼロにしたい」という「人」がたくさんいますし、 ソフトバンクであれば「情報革命で人々を幸せに」したい「人」がたくさんいます。

 このように「実現すべき理想像」と「経営理念・ビジョン・社風」が一致する会社で、 インターンシップや会社説明会を通じてそれを確認し、「〇〇な社員が多い会社」を軸にするのが良いでしょう。

 以下は、就職活動の軸を「人」で書く場合の例文です。

 私の就職活動の軸は、「人」です。

 私は「交通事故をゼロにしたい」という思いを持っており、就職活動ではそのようなビジネスを行う会社を探してきました。 しかし、インターンシップや会社説明会に参加するうちに、「安全機能」を搭載している企業でも、 必ずしも「交通事故をゼロにしたい」という思いを持っているとは限らないことがわかりました。

 思いを実現するためには、全社的に同じ思いを共有していることが一番重要だと考えています。

 以上の経験から、就職活動では「交通事故をゼロにしたい」という人の多い会社を探しています。

 

「人の役に立ちたい」場合の例文

 就職活動の軸を「人の役に立ちたい」で書く場合の例文です。

 私の就職活動の軸は、「人の役に立つ」ということです。

 大学受験においては浪人生活を経験しましたが、自宅にこもって勉強をしていたため社会とのつながりを感じることができませんでした。 入学後はサークル活動やアルバイトを通じて、社会とのつながりを実感できる瞬間こそ生きがいを感じることを発見しました。

 以上の経験から、就職活動では「多くの業界とかかわりを持つ」会社を探しています。

 

「就職活動の軸」のエントリーシートでの書き方

 就職活動の軸はエントリーシートの要であり、あらゆる設問に関連していなければなりません。 就職活動の軸から派生して自己PRや志望動機を書いていくのです。そのため就職活動の軸と呼ばれるのです。

 エントリーシートの設問は、どの会社でもこの3点です。

 就職活動の軸に肉付けしていくことで、説得力のあるエントリーシートを書きましょう。 就職活動の軸、つまり将来の夢を、「御社に入社したい!」につなげていくのです。 そのためには、単なる将来の夢のままではいけません。

 まず、「将来の夢を実現するために何をやってきたか」を考えます。これが「学生時代頑張ったこと」です。 「なぜ頑張ったのか」と聞かれた時には「就職活動の軸」を理由に答えられたら良いです。 夢の実現のためにやってきたことを書きます。

 そして、「将来の夢の実現にはこの会社でなければならない」ということを述べます。 これが「志望動機」です。志望動機ももちろん、就職活動の軸から来ていなければなりません。 「将来の夢の実現には、○○の事業を行っている、○○の社風がある御社でなければなりません」と言えたら良いです。

 長所は将来の夢の実現に役立つ長所、短所は将来の夢の実現に邪魔になる短所を書きます。 もちろん短所は短所のまま放っておいてはいけません。長所と短所の書き方については、 長所と短所をご覧ください。

 平社員でできることを夢にしてしまうと、数年で夢を実現して会社を去っていく可能性も払拭できません。 大きな夢を語れば社内での階級も必要になってくるので、必然的に長く働くというアピールになります。 長く働くためにはその会社と自分の性格が合っていないといけません。

 そこで企業選択の理由として就職活動の軸に「社内の雰囲気、先輩社員の雰囲気」を肉付けします。 また同業他社との比較で「御社にはこんな技術がある」「こんな実績がある」等とほめつつ、 将来の夢の実現に最も近い会社であることを示します。

 将来の夢の実現のために、学生時代頑張ったことを述べ、夢の実現に役立つ長所、 夢の実現を妨害する短所とその改善策、「なぜこの会社を選んだのか?」に対する答えなど、 すべて就職活動の軸から導き出せるように肉付けしていくのです。

 このように就職活動の軸をしっかりもって、それに肉付けしていくと説得力のある志望動機になります。

 

「就職活動の軸」の面接での回答方法

 面接でも就職活動の軸は重要です。面接官はチェック済みのエントリーシートを資料に、 面接を行います。あなたがどれだけ「スジの通った人間」で、一貫して夢を追い続けているかどうかを見られます。 就職活動の軸をしっかり意識して面接に臨む必要があります。

 面接ではエントリーシートに書いたことと全く同じことを問われます。 しかし、就職活動の軸がしっかりしていれば、エントリーシートに書いた内容を一字一句まで暗記する必要はありません。 面接でエントリーシートと同じ項目を問われるのは、記憶力を問われているのではなく、「一貫した軸」を持っているかどうかを確かめるためです。

 「なんとなくエントリーシートを書いたらたまたま一貫性のあるエントリーシートになった」のではなく、 「こういう目的を果たすために日々を生きている」という「就職活動の軸」を、 エントリーシートと面接の両方で証明するのです

 面接に準備していくのは以下の項目だけです。

  • 就職活動の軸
  • 夢を果たすのに役立つ長所・邪魔になる短所
  • 「なぜこの会社を選んだのか」の大まかな流れ
  • 「学生時代頑張ったこと」の大まかな流れ

 「大まかな流れ」というがコツです。一言一句暗記してしまうと、「単に記憶力のいいやつ」で終わってしまいます。 「エントリーシートを覚えているだけ」だと「軸がしっかりしている」ことの証明にならないからです。 大まかな流れだけ覚えておいて、「将来の夢」を意識して面接で話すのが一番効果的です。

 

「就職活動の軸」ができたら

 就職活動の軸ができたら、欠かさずやっておきたいのが「キミスカ 」 への登録です。

 キミスカは、SNSの要領でプロフィールと「他社の選考状況」を登録しておけば、 それを見た会社の人事が「こんな優秀な学生がほしかった!」と本気のスカウトを送ってくれる就活サイトです。

 会社探しをしていて見つけきれなかった無数の会社がキミスカにいます。 登録して待っているだけで大量エントリーの効果があり、 自分に合った会社が向こうからアプローチしてくれるのです。

 キミスカを使いこなせば時間も手間も減って、さらに内定力はグーンとあがり、就活が楽になりますね。

 「会社探しの軸」の欄に、今つくった「就職活動の軸」を書いておけば、見落としていた会社の人事がそれを見て、 スカウトを送ってくれます。ぜひ登録しておきましょう。

 さて、就職活動の軸ができたら次は「学生時代頑張ったこと」です。 次の記事では「学生時代頑張ったこと」の作り方を解説しています。

 →受かるエントリーシートの書き方と回答例に戻る

【2020卒】ついに受付開始!12月開催の一流企業が集まる合同説明会(参加特典アリ)

 

今から最短で内定をもらうには?

 

志望企業の合格エントリーシートを見る(その1)

 エントリーシートは、何を書いたら正解かわからない、「『わからないこと』がわからない」状態だと思います。 私もそうでした。自分では完璧だと思っていたエントリーシートも、他の人のエントリーシートと比べたらボロボロだったのです。 そこで、志望企業で実際に内定をとったエントリーシートを参考にしたいですよね。

 「Unistyle」では、一流企業からベンチャー企業まで、内定したエントリーシートを無料ダウンロードできます。

 「Unistyle」では、三菱商事や三井物産、三菱東京UFJ銀行、トヨタ自動車、三菱地所、新日鐵住金、東京ガス、 マッキンゼー、P&Gなど、様々な超一流企業をはじめ、1万7000通を超えるエントリーシートが収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートも必ず見つかるサイトと言っていいでしょう

 商社や自動車メーカーをはじめとした企業研究同業他社比較、また「就職活動の軸」別のおすすめ業界、 志望動機の書き方まで非常に詳細に書かれた限定記事をすべて無料で読むことができます。

 また会員限定の特別イベントが多数開催され、過去には伊藤忠商事、日本政策投資銀行、日本ロレアル、キーエンス、日本たばこ産業(JT)、トヨタ自動車、旭硝子、デンソー、 三菱東京UFJ銀行、大日本印刷などのイベントが行われています。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、または作成の参考のために手に入れておきたいですね。

 

志望企業の合格エントリーシートを見る(その2)

 「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。

 エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。

 「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。

 ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。

 

2018年11月でも間に合う!内定直結の合同説明会

 すぐ内定がほしい。それは、就活生なら誰もが願うことだと思います。

 2019年卒では8月1日の時点で就活生の88%が内定を持っています。「まだ内定がない」と焦る気持ちが強いと思います。 そんな中、まどろっこしくてめんどくさい従来型の就活をしていては余計にストレスが溜まってしまいます。

 余計なステップを究極的に省いたのが、内定直結型の就活イベントで、採用選考をその場で始めることが前提の合同説明会です。 あらかたの企業が採用選考を終えたあとでも頻繁に開催されており、採用権限をもった部長・役員クラスが現れ、 その場で面接が始まったり、その場で即日内定がもらえたりするイベントがあります。

 それが「MeetsCompany 」です。 年間10万人が利用しているほどで、MeetsCompanyで内定を確保するのはもはや常識になりつつあります。

 すでに2020卒の募集も始まっています。MeetsCompanyは参加者内定率96%を誇っており、 全国で開催されているので地方の学生でも行きやすいイベントです。 最短1日で内定を取れますので、就活を終わらせることができます。

 2020卒の方も、みんなが就活を始める前に1つ内定を取っておきませんか?

 

多忙の中、どっしり「スカウト」を待つ

 従来型の就活では内定までの道のりがとても長くてめんどうですよね。説明会を受けて、エントリーシートを提出して、グループディスカッションを受けて… そんな手順をすっ飛ばして自分に合った会社が、向こうからアプローチしてくれる就活サイトがあります。

 それは「キミスカ 」 です。

 キミスカでは自分から会社を探さなくても、SNSのようにプロフィールを書くだけで、 会社の人事が「こんな優秀な学生がほしかった!」とスカウトを、時にはいきなり最終面接の案内を送ってくれます。

 他社のインターンやES、GD、一次~最終面接など、従来は落ちると無駄になっていた頑張りを「スカウトされる材料」にできるのです。 スカウトがたくさん来れば、いちいちプレエントリーしたり、エントリーシートを書く手間が省けるので時間短縮になりますね。

 すでに2019年卒の就活生も約7万人が利用しているほどで、スカウトがどんどん来ます。 また、実際の採用選考で行われる「適性検査」も体験できるので、ぜひやっておきたいですね。



×

【2020卒】ついに受付開始!12月開催の一流企業が集まる合同説明会(参加特典アリ)