【就活】中小企業と大企業どちらを選ぶべきか?
就活に関連して「大企業が最高」「中小企業は負け組」などと勝手なことをいう大人たちに惑わされて、 就活生の間でも「大企業至上主義」が横行しています。しかし、果たして本当に「大企業のほうが幸せ」なのでしょうか。
この記事では大企業と中小企業の違い、メリットやデメリットなどを紹介し、 就活ではどちらを選ぶべきか判断する材料を提供しています。
目次
中小企業と大企業の違い
中小企業と大企業では、将来性が違います。 中小企業はごく一部の地域・顧客を相手にビジネスをしている場合が多く、顧客を広げて成長する余地があります。 大企業が売上高を2倍にするのは難しいですが、中小企業なら比較的簡単です。
一方の大企業は、すでに顧客は開拓済みです。経費削減や新規事業に取り組むことになりますが、 経費削減はあまりに夢がなくつまらないことですが、新規事業は「本業の利益」という莫大な資産背景をもって取り組めるため、 セーフティネットつきで有利に戦えるというメリットもあります。
中小企業と大企業では、担当できる業務の幅も違います。 中小企業に比べて、大企業では業務が細分化されており、「部署」の数が非常に多いです。 1つのプロジェクトを細切れにして、たった一部しか担当できません。
中小企業ではプロジェクトまるごと自分で担当する場合も多く、 イチから最後まで担当することでプロジェクトへの愛着がわき、やりがいがあるのです。 やりがいの分、熱中していると顧客からの信頼も得られ、自身の成長にもつながります。
中小企業と大企業では、待遇面は変わりません。 待遇は、「会社が生み出した付加価値を何人で分けるか」によります。 「生み出した付加価値」が多ければ待遇はよくなりますし、「社員」が少なければ1人当たりの待遇はよくなります。
また、「頑張ったときの報酬」にも違いが現れます。
例えば社員1000人の大企業で、ある社員が頑張って1000万円余分に稼いだとしましょう。 この場合、1000万円を1000人で分けることになり、1人1万円にしかなりません。
一方で社員100人の中小企業なら、1000万円を100人で分けますから、1人10万円です。 つまり、待遇は企業規模ではなく、「頑張る人の割合」が高いほうが有利ということです。 こう考えると、中小企業のほうが待遇面で優れている場合すらあるということになります。
中小企業のメリットとデメリット
「中小企業」と聞いて拒絶反応を起こす人もいますが、ここで中小企業のメリットとデメリットをしっかり確認しておきましょう。 大企業とは異なる魅力があり、また大企業にはないリスクも伴うのが中小企業です。 自分に合った職場環境を見つけられるよう、視野を広げておくのが就活のコツです。
中小企業のメリット
中小企業には煩雑な制度がないのがメリットの1つです。
大企業の場合、仕事の細分化、分業化が進み、横の連絡を取らなければ自分が今何の仕事をしているのかわからない状態にすら陥ります。 しかし横の連絡を取ろうにも会社の規模が大きく、電話をかけなければならなかったり、 別の事業所へ赴いて会議をしなければならなかったり、煩雑な面が多いです。
書類を回覧するにもまず、係長、課長補佐、課長、次長、部長と回覧し、本部長に転送され、 それがようやく他部署の部長に回ります。そして次長、課長、課長補佐、係長と転送され、 ようやく宛先に到達するのです。あまりにも手間と時間がかかりますし、効率が悪く、「スピード感のない処理」になってしまいます。
また、新技術や高度な知識は上司に説明しなければなりませんし、 「頭の固い上司」が1人でもいたら、その案は通りません。
しかし中小企業は、上司は社長だけ。連絡は一瞬で済み、 社長の了解さえ得られれば新技術や高度な知識を使うことができます。 そしてベンチャー企業を起業するくらいですから、「頭の柔らかい上司」なわけです。
「ベンチャー企業はフットワークが軽く、大企業に先んじて新技術を試せる」 と言われるのはこのためです。
中小企業のメリットはこれだけではありません。 大企業には福利厚生に「従業員持株会」がありますが、 中小企業も株式をくれたり、ストックオプションといって入社時の株価で購入する権利をもらえたりします。
中小企業が成功して上場すると、株価が一気にあがります。 上がる前の株価で株を購入し、売ることで莫大な利益を獲得できるというものです。 頑張れば頑張るほど利益が大きくなりますので、ストックオプションはかなり合理的な制度ですね。
一方で、大企業の場合はすでに株価は上がり切っていますから、 持株会のメリットは中小企業ほどではありません。
そしてなんといっても、中小企業には「転勤がない」という大きなメリットがあります。 全国各地に拠点がある大企業なら避けられない転勤ですが、地元に本社があるだけの中小企業なら、転勤はありません。 「家を建てたら地方に飛ばされる…」なんて悩みも、中小企業ならありません。
先ほども述べましたが、成長の余地があることも中小企業のメリットの1つです。 中小企業はまだ発展途上のビジネスで、これから大きく成長する可能性があります。
成長ビジネスかどうかの見極めが難しいところではありますが、「生産性」が叫ばれる昨今、 少数精鋭で稼ぐことができたら待遇も跳ね上がる可能性があります。
中小企業のデメリット
中小企業もいいことばかりではありません。中小企業に就職するデメリットもしっかり認識しておきましょう。
まず、創業者一族のワンマン経営になりがちというデメリットがあります。
こちらは賛否両論で、ビジネス熱心な経営者なら「新しい制度を採り入れる」「新規事業を始める」など様々な点でスピードが出ます。 サラリーマン経営者である大企業に比べて、環境の変化への対応がスピーディというメリットとして現れることもあります。
中小企業ではありませんが、DMG森精機やディスコは創業家から社長を出しています。 これらの企業はM&Aにしても新しい人事制度にしても、同族企業ならではのスピード感を持って取り組んでいます。 そして社員への還元策が非常に充実していることでも有名な会社です。
ですが、逆に大王製紙の御曹司のように、会社を私物として好き勝手やる経営者もいます。 中小企業に勤める人がよく「社長はベンツ、俺は軽」というように、利益をとにかく創業一族が吸い上げ、 社員への還元が少ない場合があるのです。
待遇改善は経営者の一存によるものですから、中小企業に就職する場合は社長の人柄を重視するべきです。
また、規模が小さいゆえにビジネスの失敗を吸収しきれない場合があるというデメリットもあります。 大企業では多少の失敗があっても、他の事業や子会社からの上納金で倒産を免れることは多いです。 ですが、中小企業は失敗を吸収する余力に乏しく、銀行頼みになりがちです。
しかし銀行は救済機関ではなく「企業の成長を助けるビジネス」です。 資金繰りに困ったとき、その企業のビジネスに将来性がなければお金は借りることができません。 中小企業は大企業に比べ、倒産のリスクが高いのです。
そして、中小企業は待遇や福利厚生が劣る場合も多いです。 独身寮や社宅といった社員の手取り収入に直結する福利厚生は、 大企業ならではという側面があります。
カフェテリアプランを導入して「福利厚生がたくさんある」ように見せかける企業は大企業にもたくさんありますが、 会社は社員1人あたり1000円程度しか払わなくていい激安の福利厚生ですから、たいした話ではありません。 福利厚生の種類よりも、それがどれくらい自分の生活に寄与するかを優先して考えましょう。
そして大っぴらには言いにくいデメリットですが、魅力的な先輩社員が少ないというデメリットがあります。 歴代就活生は、優秀な人ほど大企業に行ってしまう傾向がありましたから、 「この人すげえ!」と思えるような先輩社員も大企業に多めです。
私の経験では大企業ですら魅力的な先輩社員はほんの一握りで、 本当に優秀な人物は官僚や起業家に多い印象です。中小企業に至っては社長次第になってしまうかもしれません。
中小企業へあなたが行けば「スーパースター」になれる可能性もあるわけですから、 まったくのデメリットだというわけではありません。しかし、「尊敬できるリーダー」がいるかどうかは、 楽しくビジネスに取り組めるかの重要な要素です。
ベンチャー企業のデメリット
まず、中小企業の中でも比較的新しい「ベンチャー企業」のデメリットです。 大企業に比べてベンチャー企業は倒産する可能性が高いです。 創業した企業が生き残る確率は、5年存続で15%、10年存続で6%と、長生きする可能性はとても低いです。
これが転職の容易なアメリカならいいのですが、日本は転職が難しい社会です。 せっかくの新卒カードをすぐつぶれる会社につかってしまってはもったいないです。
そして、ベンチャー企業は新人を育成している余裕がありません。 「スタートアップ」という言葉がもてはやされていますが、投資家から出資を受けて創業する以上、 ベンチャー企業は一刻も早く結果を出す必要があります。
新入社員を教育している余裕はありません。まともな教育も受けずに実戦部隊に配置されるか、 雑務しかやらせてもらえないかのどちらかになる可能性が高いです。 そして「結果を出していないから」と給料も上がらないというコンボまで用意されています。
大企業なら新人教育期間をおよそ3年~5年程度はみており、その間は出世に差がつかないなど、 教育が終わるまではめんどうを見てもらえます。悪い評価がされない特権的期間があり、 その間に勉強して一人前になればいいですし、昇給もちゃんとあります。
そもそもベンチャー企業は創業者がかなりの株式を持っていることがほとんどで、 会社が社長の私物という側面があります。大企業なら社長もほとんど株式を持っておらず、 「ワンマン社長」のような無茶振りはされにくいです。
以上より、ベンチャー企業に行くべき人というのは、すでに起業できるくらいの能力の持ち主だと言えます。 せっかく大企業が新卒を優遇してくれるのに、あえて大企業を選ばない手はないでしょう。
大企業のメリットとデメリット
就活初期は「大企業しかありえない!」と思ってしまいがちですが、それは一般消費者の目線に過ぎません。 大企業はメリットが多い「傾向」がありますが、企業規模が大きければすべてよしというわけではありません。 大企業のデメリットもしっかり認識して、自分に最適な会社を選べるようにしましょう。
大企業のメリット
大企業のメリットで最も大きなものが「待遇」です。 平均年収が高い会社や福利厚生の充実した会社は、大企業に多いです。 これは、利益率が同じなら売上高が多いほうが、「利益額」も大きくなるからです。
企業の労働分配率は40~60%程度ですが、大企業は規模ゆえに「利益総額」が大きくなります。 その利益で「独身寮」や「社宅」を建設したり、外部サービスの利用でも「社員数が多いから」と割引価格を受けられます。 その他、銀行が住宅ローンなどで「特別金利を提供してくれる」というメリットもあります。
2つ目のメリットが「倒産しにくい」ことです。 中小企業は年間8000社が倒産しますが、大企業は年間10件未満です。 これは大企業ならではの「財務基盤の良さ」に起因します。
大企業では複数の商品・複数の事業の他、子会社などもありますので、 1つのビジネスが傾いても、他の事業の収益で「損失を吸収」することができます。 最近では日立製作所が3000億円の減損を計上しましたが、「倒産しそう」なんて話は出ませんよね。
大企業の倒産はニュース性があり、話題になりがちですが、データを見ると中小企業に比べて0.1%程度の倒産率です。 大企業はほぼつぶれないという確かなメリットがあります。
そしてつい重視してしまうのが「自慢できる」というステータス性のメリットです。 大企業に就職すると家族や親戚、友人、恋人に自慢できます。 「大企業に就職するの!すごい!」と言ってもらえ、親を安心させることもできるでしょう。
しかし、ステータス性は就活で一番気にしてはいけない項目です。 40年間働く会社を決めるにあたって、「自慢できるかどうか」はせいぜい内定をもらってから1年間しか効果がありません。 就職してしまえば周りの社員全員が同じ「大企業勤め」なわけですから、自慢できなくなります。
「大企業であること」を重視しすぎてしまった結果、興味もないビジネスに携わってしまうと悲惨です。 銀行への就職に「待った」という記事でも解説していますが、 「知名度や世間体の良さ」と「自分の幸せ」にはまったく関係がありません。
銀行のようなステータス性の高い大企業に就職しても、 「転職サイトを眺めるのが趣味」みたいになってしまっては幸福も何もありません。
そのほか、一部上場企業に限った「一部上場企業に就職するメリットとデメリット」という記事も公開していますので、 あわせてご覧ください。
大企業のデメリット
大企業のデメリットとして最も大きなものが「仕事が細分化されすぎている」ことです。 大企業には様々な部署があります。「営業」と「商品開発」が分かれているどころか、 「それは商品開発の仕事だからお前は考えなくていい」と言われるように、業務所掌が細かく決まっています。
設計がどんな仕事をしているのか、原価算出の部門が何を考えているのか、 工場では実際にどんな生産体制を敷いているのか、売れそうな商品をなぜ商品開発部門は出さないのかなど、 気になることはたくさんありますが、気にしてはいけません。「越権行為」として非難されるからです。
大企業ほど「権力」や「所掌」にこだわる組織はありません。それが自分の部署の存在意義であり、 垣根を超えて仕事などされては、自分が会社にいらなくなってしまうからです。
さて、仕事が細分化されすぎると、プロジェクト全体が見えず、目の前の仕事がただの「作業」になってしまいがちです。 自分の仕事がどうお客さんに喜ばれるのか、これでいくらの利益が発生するのか、 「当事者意識」を持つことができません。仕事にやりがいがないというわけです。
やりがいがないよりは、やりがいがあったほうが楽しいに決まっています。ですが、細分化のため大企業ではそうはいきません。 それでも上司から「当事者意識を持て」「やりがいを感じろ」と押し付けられるのですから、 「つまらない」どころか「つらい」とまで思ってしまいます。
2つ目のデメリットが「社内政治に翻弄される」ことです。 大企業はそれなりにビジネスに成功した「後」の姿ですから、新規事業でもない限りは、 あまり今後の大きな成長は期待できません。
すると、社員の「出世争い」や「待遇アップ」にはビジネスよりも、「社内政治」が主戦場になりがちです。 上司にごまをすったり、業務所掌にこだわって「利権」を守ったり、 どうでもいい会議を「やめよう」と言い出せなかったり、悪く言えば「サラリーマンごっこ」です。
そのような会社に就職すると、あなたも課長の「社内政治」のコマとして働かなければなりません。 なんの生産性もないため非常につまらないし、しんどい仕事です。
3つ目のデメリットが「長期的視野に立った経営がされない」ということです。 大企業はサラリーマンが出世して社長などの役員に就きますが、 彼らの任期は2~5年と非常に短く、株式もあまり持っていないので「単年度の利益」にこだわりがちです。
長期的には待遇改善、新規事業、社内制度改革といった対策が必要なことは明らかでも、 サラリーマン経営者にとっては「単年度の利益」のほうが自分の収入に直結するので、 短期的な視野にしか立てないデメリットがあります。
40年間働く会社なのに、経営者はそのうち2~3年ずつしか見ていないわけです。 これは大企業のデメリットの中でも将来にかかわる重大なものです。
中小企業と大企業どちらが幸せ?
中小企業と大企業では、どちらに就職するのが幸せなのでしょうか。
幸せの要素として「仕事の面白さ」「人間関係」「待遇」の3つのポイントで比較していきましょう。
まず、「仕事の面白さ」は就職するのに最重要視すべきポイントです。 40年間も会社で過ごすのに、それが「面白いと思える仕事」か「つまらない仕事」かでは全く異なります。 しかも昔と違ってテクノロジーの発展で仕事はどんどん高度化しています。
「つまらなくてしんどい仕事」は精神に異常をきたします。 私は「仕事がしんどいのはどこも同じだろう」と大企業に就職しましたが、わずか4年でうつ病を発症し、6年には退職しました。 「仕事が面白い」ことは前提にしてください。
さて、この「仕事の面白さ」は中小企業のほうに分があります。 というのも、中小企業では1つのプロジェクトをまるごと、もしくは大部分を担当させてもらえるからです。 イチから最後まで携わると愛着がわくもので、仕事が好きになります。
大企業の場合は部署が細かく分かれていて、仕事も細切れです。 プロジェクトの一部分だけを機械的に処理していては、楽しいとはとても言えないでしょう。
次に「人間関係」ですが、こちらは会社説明会などの雰囲気で判断するしかないポイントです。 ですが、中小企業の場合は会社説明会やインターンシップで感じた「人間関係」がそのまま通用します。 一方の大企業は部署ごとに文化が違いますので、後から悩むことは非常に多いです。
長く勤める会社ですから、人間関係もやはり重視したいところです。 しかし、大企業の場合は就活段階でその見極めが難しく、就活が「運ゲー」になってしまいがちです。 それどころか「配属先ガチャ」にも当選しないといけないのですから大変です。
最後に「待遇」ですが、これは大企業に分があります。 待遇を決定するのは経営者次第なのですが、大企業には「労働組合」という社員の味方がいます。 労働組合が待遇改善を要求してくれるので、大企業のほうが待遇が有利になるシステムがあると言えます。
しかし、その前提として会社が儲かっている必要があり、「1人当たりの生み出す付加価値」では大企業と中小企業で優劣はありません。 むしろ経営者がしっかりした人なら、中小企業のほうが待遇でも有利になる場合があります。
中小企業の会社説明会では、社長がどういう人物かをしっかり見ておきたいですね。
結論としては、中小企業のほうが幸せな可能性が高いです。 唯一「待遇」が劣る可能性があるのですが、こちらは経営者の人柄をよくみて判断しましょう。
中小企業への就活
就活で中小企業を目指すなら、 テクノロジー系のニュースが欠かせません。 日常的にベンチャー企業についての知識を蓄えていく必要があります。
大企業に入社するより投資的で、リスクがあるものです。 うまくいくであろうベンチャー企業を見極め、就活をすることが大切です。
今ではインターネットもとても便利になり、好みのニュース記事が自動で配信されるサービスがあります。 それはNewsPicksです。
NewsPicksは「もっと自由な経済紙を」をテーマにした、ニュース共有サービスです。 ツイッターやフェイスブックのように、他人をフォローすることによって、 その人が配信を受けているニュースをタイムラインに表示できるのです。
例えばホリエモンが見ているニュースが気になったらホリエモンをフォローすることで、 ホリエモンと同じニュースが配信されるという仕組みです。
ベンチャー企業のニュースがほしければ、ベンチャー企業の社長をフォローしたり、 投資家をフォローして、ニュースをかき集めることができるのです。
私もYahooニュースや日経新聞のサイトを読んだりしていましたが、 NewsPicksはNewsPicksを開くだけで気になるニュース記事が集まっていますから、 非常に便利です。
もちろん運営はベンチャー企業です。ユーザーベースという、高い技術力を誇るエンジニア、 多数の業界専門アナリスト、多様な編集部、創造性あふれるビジネスチームを有する会社です。 革新的な経済情報サービスは注目に値します。
ベンチャー企業に限らず、さまざまな情報を集めて就活に役立てましょう。
今から最短で内定をもらうには?
「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会
就活では「内定が1つあるかないか」で心の状態が大きく変わります。 たった1つ内定があれば、心に余裕ができ、「不安で眠れない」「もう後がない」といった状況とおさらばできます。 さらに自信が持てるため、堂々とした態度が面接でもウケて次々に内定を獲得していけるのです。
友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。
その1つ目の内定を簡単に確保できる就活イベントがあります。
それが「MeetsCompany
」です。
他の説明会と異なり、採用権限をもった役員・部長クラスがやってきて、 その場で面接が始まり、その場で内定がもらえたりする内定直結型の合同説明会です。 さらに参加者内定率96%を誇るため、行けば内定がほぼ確定するイベントです。
年間を通して全国で開催されており、地方の学生でも行きやすいメリットがあります。 参加企業も東証一部上場企業から隠れ優良企業、ベンチャー企業までさまざまです。 「とりあえず1つ目の内定を確保」と思ったらそれがあなたにピッタリの企業かもしれません。
22卒の募集がスタートしており、また21卒も2021年1月でもまだ間に合います。 当サイトからも1日10人以上が参加申し込みをしており、かなりの人気イベントです。
→「MeetsCompany
」に参加する
早期に隠れ優良企業と接触する!
就活生の弱点は「消費者に有名な会社しか知らない」ところです。 法人向けのビジネスは消費者向けの20倍の市場規模があり、優良企業もそれだけ隠れています。 多忙の就活、それらをすべて探し尽くすのは困難です。
見つけ切れていなかった業界に、手遅れになってから気付いて後悔するなんて、絶対したくありませんよね。
しかし「OfferBox」なら、
知らなかった優良企業が向こうからあなたを探し出してくれます。
プロフィールを充実させていくとマッチング精度がどんどん上がっていき、 「あなたと一緒にビジネスがしたい」と、時にはいきなり最終面接のお誘いすら来ます。 いちいち書類選考に応募しなくていいので、時間短縮にもなりますね。
もちろん選考を受けるかどうかはじっくり会社を調べてから決められます。 世の中に無数にある会社を調べ尽くさなくても、待っているだけであなたにピッタリの会社が現れるのです。 BtoBの隠れ優良企業や資生堂・マイクロソフトのような大企業ともマッチングします。
すでに22卒の募集も開始しています。 また、100万人の診断結果をもとにした「適性検査」も体験できるので、ぜひやっておきたいですね。
→「OfferBox」でスカウトをもらう
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料ダウンロードできます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで3万7000通を超えるエントリーシートが収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ必ず見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
→「Unistyle」で無料ダウンロードする
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。
→「ワンキャリア」で無料ダウンロードする

著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、7年間に渡り学生の就職活動を支援している。
就活コラム
MY就活ネット独自の企業研究を公開中!
-
- 就活を成功させる秘訣~内定の先を見据えた就活~
- 【2022卒】就活って何から始めればいいの?最短で内定をもらう!
- 2022・2023・2024卒の就活対策【苦しまずに早期内定!】
- 2021年度卒の就活はこうなる!~就活戦線予想
- 【就活】新型コロナ時代に「むしろ有利」になる秘訣!|影響と対策
- 【2022卒】就活の時期|いつからいつまで?早期内定のコツ
- 【就活】スカウトは「キミスカ」が最強な理由
- 【楽に内定】「明日」就活を終わらせる賢い方法
- 【就活】「実はもう内定あるんだよね」早期に内定を確保する方法
- 【就活】内定が出るまでの仕組み|人事は何を考えているの?
- 【就活】学歴フィルターは突破できる!ただし早い者勝ち
- 大卒就活とは?特有のやり方|ビジョンを持たないと厳しい
- 【警告】就活は嘘だらけ!~人事の常とう手段~
- 【就活】お祈りって何?どんなヒドイ仕打ちを受けるの?
- 就活記録(選考を受けた企業)
- 【就活】熱意とは?|人事に響くアピールのやり方
-
- エントリーシートと履歴書の違い|人事に響かせるには?
- 自己分析のやり方!~人事の心に響く人生設計
- 就職活動の軸の決め方と具体例!人事が喜ぶものは?
- 「会社選びの軸」おすすめランキング!|良い例と悪い例
- エントリーシートの提出時期
- 人事が喜ぶ「学生時代頑張ったこと」があなたにも書ける!
- エントリーシート「自己PR」の回答例
- エントリーシート「得意科目」「苦手科目」の回答例
- 【志望動機】なぜこの会社を選んだのか?人事の心をつかむ!
- この会社に入って挑戦したいこと|人事が喜ぶ内容とは?
- 【就活】働く意味とは?「おっ!」と思わせる書き方
- 【就活】「尊敬する人物」の答え方|誰を選べばいい?
- 【就活】「おっ!」と思わせる志望動機の書き方
- 【就活】特技がない!-趣味と特技の一覧
- 長所と短所の一覧と回答例|独自性・説得力を見せつける!
- ノンバイサーはヤバい?就活どうすればいい?
- エントリーシートを自分で添削するチェックポイント
- なぜエントリーシートは手書きなのか
- 【就活】企業が求める人物像とは?説得力あるアピールの方法
- 【就活】WEBテスト(適性検査)
- 【就活】エントリーシートがダウンロードできるサイト
- エントリーシート作成ツール
- EsDriver
-
- 【就活】自分に合った仕事とは?理想の見つけ方
- 【就活】文系にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 【就活】成長できる・スキルが身につく会社
- 良い会社とは?条件や特徴と面接での答え方
- 新卒の会社選びのポイント|失敗しないやり方
- 独自の企業研究を75社公開!内定獲得に必要な情報を網羅
- 【就活】禁断のブラック企業リスト|この会社には行きたくない!
- 就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」47社(+6社)
- 優良ホワイト企業リスト60選|国家認定の働きやすい会社
- 【就活】文系のメーカー就職!どこがいい?
- 鉄鋼メーカー
- 非鉄金属メーカー
- 食品メーカー
- 飲料メーカー
- 電機メーカー
- 機械メーカー
- 化学メーカー
- 自動車メーカー
- 自動車部品メーカー
- 【就活】自動車メーカーは本当にトヨタ一択なのか?
- 総合商社
- 財閥倉庫
- プラントエンジニアリング業界
- インフラ業界
- 鉄道業界
- 高速道路
- 建設業界
- 専門商社
- 製薬業界
- 証券会社・外資系投資銀行
- 通信業界
- 文系がIT企業に就職する方法|技術就職ができる!
- 実は儲かる!半導体産業の何がすごいかわかりやすく解説
- 【就活】銀行への就職が「地獄」である大量の理由
- 【就活】地銀とメガバンクの違い~ヤバすぎる地銀の現状
- 【就活】財閥系企業への就職に「待った!」
- 【就活】将来性の高い業界|おすすめはどこ?
- 将来性の高い企業
- 一部上場企業に就職するメリット&デメリット|本当にすごいの?
- BtoBとBtoCの違い|メリットやデメリットとおすすめ!
- 大企業の子会社への就職
- 【就活】中小企業と大企業どちらを選ぶべきか?
- 【就活】優良中小企業ってどうやって探せばいいの?
- 【就活】大手病の末路とその対策
- 知名度で会社を選んではいけない|ってか別にモテないよ?
- 【就活】総合職とエリア総合職の違い~メリットとデメリット
- 【就活】神奈川に本社がある地元企業
- 【就活】愛知に本社がある地元企業
- 【就活】大阪に本社がある地元企業
- 【就活】京都に本社がある地元企業
- 【就活】兵庫に本社がある地元企業
- 【就活】福岡に本社がある地元企業
- 公務員と民間就活はどっちがいい?
- 営業の仕事内容|どれくらいキツい?
- 【就活】裁量労働制の企業に気を付けろ!
- 【就活】参入障壁の高い業界|安定ホワイトって本当?
- 【就活】業界絞りは危険!「全落ち」しない絞り方
- 【就活】売上高に惑わされてはいけない!賢い会社選び
- 【就活】つぶれない会社ランキング|逆に危ないのはどこ?
-
- 【就活】コミュニケーション能力がない!|実は簡単なことだった
- 【就活】面接のマナー|くだらないことで落とされない!
- OB・OG訪問で内定をつかみとる!やり方と優良質問集
- リクルーター面接とは?|呼ばれる条件と突破方法
- グループディスカッションのコツ|役割なしでも高評価!
- 【就活】面接は”暗記”よりよっぽど良い対策がある!
- 【就活】面接でよくある質問と理想の回答集
- 【就活】面接のコツ|これであなたが輝いて見える!
- 面接通過フラグ
- 圧迫面接で受かる!|面接官の心をつかむ対策
- 【就活】人物重視とは?|学歴が低くてもチャンスがある!
- 【就活】面接の自己紹介
- 【就活】面接の自己PR
- 【面接】短所の「おっ」と思わせる答え方|人事が喜ぶ!
- 【就活】面接に有利な時間帯|早い日程の朝一が良い!
- 【就活】最終面接は何を見られているか
-
- 就活コラム
- 就活に失敗した!今からでも間に合う逆転の方法
- 就活に出遅れた!今から挽回する方法
- AIによる採用選考は就活生にもメリットがある!
- 「働きたくない!」就活どうすればいい?
- 就活がめんどくさい!最適な対処法
- 就活が「くだらない茶番」な原因|「有意義」に変える
- 内定が取れない就活生の特徴|あなたも劇的に変われる!
- 高学歴就活の失敗の末路とその理由|反面教師シリーズ
- 就職偏差値ランキングに惑わされてはいけない!
- 「勝ち組」「負け組」に惑わされてはいけない!
- 【就活】「お金と安定」も「やりがい」も両取りしよう
- 「やりがい」とかダマされてるんじゃないの?
- 就活生が手遅れになってから後悔すること|まだ間に合う!
- 【就活】内定に不満!ほんとにこの会社でいいの?
- なぜ会社はつまらないのか
- なぜ仕事はツラいのか
- 就活の費用・交通費はどれくらいかかる?費用を稼ごう!
- 【就活】採用実績校の罠|自分の大学がない!
- 【就活】オワハラとは?|円満な対処法
- 既卒の就活
- 就活が不安すぎる!悩みのランキングと解消法|今すぐ元気になれる!
- 就活に有利な資格|TOEIC以外は気にしなくていい!
- 就活は理系が有利?
- 文系と理系の就活の違い|人事に求められること
- 【就活】海外経験がない!|帰国子女が有利なの?
- 【就活】英語は必要か?|必須な業界・不要な業界
- 就活に「ボランティア経験」は意味なし!騙されてはいけない
- 【就活】ハローワークを使ってはいけない
- 就活ノートを買ってはいけない!
- 【就活】健康診断書では持病があっても落ちない|項目も適当でOK!
- 【就活】連絡が来ない
- 就活とバイトの両立
- 【就活】大学の成績は関係ない!”可”ばかりでも心配無用な理由
- 【就活】「売り手市場」は嘘!大手は「買い手市場」
- 【就活】ソルジャー採用って何?どこの会社でやってるの?
- 学歴コンプは一生ではない|今すぐ解消する記事
- 就活に新聞は不要!|代わりに読むべき「本物」のビジネス誌
- これだけは実践してほしい!就活アドバイス
- FAQ
-
- マーケティングとは?将来性の高い文系最高スキル
- 持株会社とは?就職するとエリートで仕事も楽って本当?
- 初任給ランキング150社
- 部署の役割|仕事内容や出世事情は?
- 会社の役職|どれが偉くて何歳で就任するの?
- 転勤が多い業界・少ない業界
- 人事部に大した権限はない|目指すような部署じゃない!
- 【就活】コネ入社は嫌われる?
- 【就活】就職留年を成功させるやり方
- フレックスタイム制度ってなに?
- 就活でもらえるお土産
- 風通しの良い職場
- 企業の女性活用の課題
- 社畜の特徴を網羅!就職してもこんな風になってはいけない
- 労働組合って何?入らなきゃダメ?
- 会社の悪習~会社って実はこんなに非効率!
- 内部留保は貯金じゃない!~国会議員すら盛大に勘違い
- 【生産性】働きすぎの日本人がド貧乏に苦しむ理由
-
- 「平均年収」は当てにならない|メーカーや総合職は特に!
- 【就活】「まったり高給ホワイト企業」など存在しない!
- ホワイト企業なら「メーカー」「鉄道」「エネルギー」だ!
- 【就活】ホワイト企業を見分ける大量のポイント
- 【就活】「公務員=ホワイト」はウソ!実態はこうだ!
- 休日が多い会社
- 飲食店はなぜブラックか
- 【就活】銀行はブラック企業か?|最悪の就職先
- 【就活】ブラック企業の労働組合|組合の強い会社に行こう!
- 【就活】ブラック企業の内定|どうしたらいい?
- 【就活】ブラック企業の給料
- 【就活】ブラック企業の有給休暇
- 【就活】ブラック企業の休憩時間
- 【就活】ブラック企業に休日はない!
- 【就活】ブラック企業が多い|どの業種に多い?
- 【就活】ブラック企業の自爆営業
- 【就活】36協定が邪魔をする|サービス残業の原因!