MY就活ネット
リアルタイム閲覧者数:14人
※本サイトはプロモーションが含まれています

100円ローソンが閉店する理由|低価格は疲弊する!

 ローソンストア100の2割にあたる260店舗が閉店することになりました。 ローソンストア100、通称100円ローソンは「ショップ99」を買収し、コンビニのローソンよりも安い低価格路線で経営されてきました。 しかし、100円ローソンは大きな転換期を迎えています。

この記事の要点

  1. 乱立するコンビニ競争で、勝てなかったから!
  2. 価格競争は儲からない!
  3. 安売りを回避して儲かるビジネスに集中すべし!


おすすめ・人気記事

 

なぜ100円ローソンが閉店するのか

 乱立するコンビニ競争で、勝てなかったから!

 100円ローソン閉店する理由は、競争に負けたからです。

 100円ローソンは、100円ショップよりコンビニ寄りで、特にローソンと名前がついていることから、 低価格なコンビニと認識されてきました。

 しかし、近年はイオン系列の「まいばすけっと」やマルエツ系列の「マルエツプチ」の小型スーパーがさらに低価格であるために、 100円ローソンは客を奪われていたのです。

 イオンやマルエツは言わずと知れた小売業の雄で、独自の流通網を使って安値で商品を仕入れることに長けている企業です。 まいばすけっとやマルエツプチもその恩恵にあやかり、かなりの低価格で商品を販売することができるわけです。

 しかし流通網に関してはローソンだって負けていないはずです。 自社ブランドの商品を全国何万軒とあるローソンに配達する流通ネットワークを持ち、 かなりの低価格で商品を仕入れることが可能なはずです。

 それでも100円ローソンは競争に負けてしまいました。これはなぜでしょうか。

 100円ローソンはショップ99を買収することによって誕生しました。 株式公開買い付け(TOB)による買収金額は40億円以上と言われ、莫大な金額がかかっています。

 まず買収する際、ローソンは買収金額とその後の収益予想を比較したはずです。 買収金額を取り返すことができるのかどうかを検討し、投資した金額について何年で黒字化できるかを考えます。

 その時点ではまいばすけっとやマルエツプチの登場は予測していなかったのでしょう。 100円ローソンの価格ではまいばすけっとやマルエツプチに勝てず、 ショップ99買収にかかった費用を取り返すには、価格を下げて競争するわけにはいかなかったのです。

 「100円」を前提に低価格コンビニを出店したローソンと、「100円以下」で価格競争することを前提としたイオンやマルエツとでは、 事業を始めるスタートラインが違ったということですね。

 

価格競争で企業が疲弊する

 価格競争は、儲からない

 新自由主義者の方々はすぐに「市場競争に任せろ」「自由競争させるべき」と言います。 規制を撤廃して、価格競争をさせれば消費者が喜ぶと思っているわけです。

 しかし、経済はそんなに単純なものではありません。

 価格競争をしようとすると、原価を切り詰めたり、利益を減らしたりする必要があります。 物の値段はそう簡単には下がりませんから、何を削るかと言うと人件費配当金です。 要は給料を下げたり、株主への配当金を下げて価格競争に勝とうとするわけです。

 赤字を出してしまったら人員整理、つまりリストラを実施して低価格路線を維持しようとします。 人も給料も減っても、仕事は減りません。役員報酬もカットされるので経営者すら苦しい状態です。 社員も経営者も株主も全員嬉しくない事態へと突入していくのです。

 社員のモチベーションは下がり、優秀な人材はもっと待遇の良い会社へ流出し、 無職の人も増えます。さらに原価圧縮のため外注先も叩くので、中小企業も疲弊します。

 このように、価格競争何が何でも善というわけではありません

【業界研究】日本製白物家電はなぜ売れないのか?

 この好例が建設業界です。談合事件以降、競争は激化し、 さらに「公共工事は悪」の理論によって仕事自体が激減し、倒産する建設会社が非常に増えました。 職人は失職し、建設業を営む会社は減り、大量の無職を生み出してしまったのです。

なぜ日本は価格競争に勝てないのか

 

100円ローソン縮小は英断?

 価格競争の回避は良い決断!

 100円ローソンの規模縮小英断だったと思います。 1200店舗のうち、260店舗を閉店するわけです。いったん拡大し、今後も拡大する計画を立てていたのに一転して縮小する。 こういう決断は難しいものです。

 しかしローソンは、100円ローソンを閉店し、ドラッグストア型のコンビニに転換させたり、 通常のコンビニに転換させるなどしてさらなる収益を狙っています。 単なる敗北ではないのです。

 会社によっては儲からなくなっても事業を転換できず、赤字を垂れ流すこともあります。 価格競争に突っ込んでいって疲弊し、最終的に倒産する会社もあります。

 そんな中、ローソンは底なしの価格競争を回避し、事業転換を決断したのです。 「価格を下げて応戦し、利益を上げた」よりもよっぽど価値のあることだと思います。

 ローソンは成城石井を買収するなど積極的なM&Aを繰り返し、 セブンイレブンの追撃に出ています。アベノミクスのかなり初期に「賃上げ」を宣言していましたし、 将来性のある会社だと思います。

 

低価格時代の終焉

 利益のとれるビジネスに集中する!

 低価格時代が終焉に向かっているのではないでしょうか。 100円ローソンは価格競争を拒絶して規模を縮小し、航空業界ではLCCのスカイマークが破綻し、 牛丼の吉野家は牛丼の値上げを実施しました。

 サービス安全お金で買うという意識が浸透してきたと言えるでしょう。 以前の日本では「安ければいい」という考えで、品質には目もくれず最安値の製品ばかり購入してきました。 しかし、「安かろう悪かろう」では困るというのが、最近わかってきたのです。

 外国産の農作物には大量の農薬が使われていることが問題になったり、 中国の冷凍餃子に毒が入っていた事件もありましたし、 海外産の電子機器が壊れやすいのも広まってきました。

 「安い食べ物は身体に悪い」「安い電子機器は壊れやすい」「安い店はサービスが悪い」など、 とにかく安ければいいという時代が終わりつつあります

 確かに私も「スーパー玉出」は安すぎて怖いと感じますし、 ジュース1本50円の自販機を見つけてもなかなか買う気になれません。 本当に大丈夫なのかわからないからです

 品質と価格のバランスが取れた商品を買う時代になってきたと言えるでしょう。

 しかしながら価格競争をやめて品質路線にのせるのも難しいものです。 マクドナルドも一時期、高級路線をとり、高価格なハンバーガーを売り出していましたが、 結局のところ不振に終わり、今は元に戻っています。

 そんな中でローソンは良いタイミングで100円ローソンの縮小を決めたのではないでしょうか。

コラム記事の一覧に戻る

7月の今から最短で内定をもらうには?

 

大企業を狙うならスカウト型!

 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

 実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。

 MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。

 実際に私も体験してみましたが、適性検査入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません

 もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

自分にぴったりのインターンシップを見つけよう

 インターンから内定まで口コミが満載!

 「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。

 そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。

 他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。

ワンキャリアの公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。

 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

内定エントリーシートを読む


著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




×