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【就活】お礼メールの正しい書き方|「おっ」と思わせる!

 

この記事の要点

  1. 単なるお礼メールに意味はなし!必ず質問を本題にしよう!
  2. 面接のお礼メールは送らない!
  3. 内定の連絡がメールだった場合のみ、内定のお礼メールを送ろう!


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お礼メールの目的は、「さらなるアプローチ」

 お礼メールは、社員にアプローチするチャンス!

 お礼メールは通常、就活生である自分のために、 社会人が時間を割いてくれたことに対する感謝の意味で書かれます。「貴重なお話をありがとうございました」と述べるのです。

 他の就活生よりマナーがある、常識があるということをアピールするために書く人も多いです。 確かに社会人は、人と会ったあとにお礼メールを送ります。特に客先や取引先と会った後は、必ずメールを送ります。 しかし、社会人の送るお礼メールは、ただのお礼メールではありません

 会って話した内容の要約、備忘録だったり、その場で聞けなかった質問だったり、 次回また会う約束をするものだったりします。社会人にとってお礼メールとは、 「お礼を書く」という名目でさらなるアプローチをしかけるチャンスなのです

 就活生の場合も同様で、単なるお礼メールに終わらせてしまっては、せっかくのチャンスがもったいないです。 たった1行、2行のお礼メールを書くだけなら、ほとんど意味がありません。 どうせメールを送るなら、追加の質問をぶつけてみましょう。

 

お礼メールの本題は「質問」

 お礼は前置き、本題は質問

 「ただのお礼メール」は意味がないため、不要です。 社会人としては「お礼」よりも「質問」のほうがうれしいと覚えておきましょう。 そこで、お礼自体は1~2行で済ませてしまい、本題にうつりましょう。

 お礼の言葉の後に、「一つ聞きそびれてしまったのですが」と話題転換をします。 もしくは「面談で○○と仰いましたが、帰宅の道中、××という疑問が出てきました。」というように、 社員が話した内容を復唱した上で、そこから質問を考えるというのも良い手です。

 お礼メールで質問をすることで、「ちゃんと話を聞いていた」アピールができますし、 「熱心な就活生である」と熱意をアピールすることもできます。 お礼メールで質問をすることはおすすめできます。

 しかし注意したいのは、あくまでも名目上はお礼メールであるということです。 メールの件名に「質問があります」などと書いてはいけません。 本文でもいきなり質問を始めてはいけません。

 件名は必ず「7/20 13時の面談について」など、社員が自分のことを思い出しやすいように、 会った日付と時刻、面談の名前などを件名にしましょう。

 本文も就活メールのマナーである「○○様」「お世話になっております。」を始めに入れ、 「本日は貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。」とお礼を述べましょう。 1行改行して、それから質問です。

タイトル:7/20 13時の面談について

株式会社MYストレングス
山田様

お世話になっております。 先日はお会いいただきまして、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

一点質問がございます。
貴社は東北地方でのシェアが高いとのことですが、なぜ東北地方なのでしょうか。
通常商品がよく売れるのは人口の多い首都圏で、口コミの広がる速度も速く、
首都圏の方が有利だと思うのですが、いかがでしょうか。

以上、お返事をお待ちしております。
よろしくお願い致します。
 

面接のお礼メールは不要

 面接のお礼メールは、やめよう!

 結論からいうと、面接のお礼メール何の効果もないのでやめましょう。 なぜなら、面接の時間外に自己PRするのと同じになってしまうからです。 お礼メールが「ごきげん取り」なのはバレていますから、心象もよくありません。

 面接に進んだ時点で「質問フェーズ」は終わっています。 メールを送るのは、説明会やリクルーター面接など、本選考が始まっていない段階だけにしましょう。

 

内定のお礼メール

 内定の連絡がメールだった場合のみ、内定のお礼メールを送ろう!

 基本的に内定や内々定の連絡は電話で来ますから、内定の電話のときにお礼を言えばそれで終わりです。 しかし、連絡がメールだった場合は、内定のお礼メールを書くことになります。

 まず、件名は9月30日以前なら「内々定のお礼」10月1日以降なら「内定のお礼」です。 10月以降であっても「内々定」という連絡であれば「内々定のお礼」としておきましょう。

 また、単に「お礼メール」だけで済ませてしまってはいけません。 メールが短すぎると「それだけかよ!」と思われてしまいます。

 内定者懇談会の話を聞いていれば「内定者懇談会を楽しみにしております」と書けます。 何も聞いていなければ「今後は勉学に励み、残りの単位をそろえます」と今後の抱負を書いたり、 「入社式までに何かしておくべきことはありますでしょうか」と質問をしたりします。

件名:内々定のお礼

株式会社MYストレングス 人事部 採用担当
○○様

 お世話になっております。××大学の△△です。 内々定をいただき、ありがとうございました。 今後は残りの単位の取得に向け、勉学に励みます。

 また、入社までにしておくべきことなどはありますでしょうか。
アドバイス等いただけたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。

××大学 法学部 △△
電話番号:090-xxxx-xxxx
E-mail:aida_takeshi@myskc.net

 このように、文末に「今後ともよろしくお願いいたします」と書くことも重要なマナーです。 採用担当者としては、内定を出した学生が入社してくれることを期待しています。 「今後とも」と書くことによって、内定辞退をしないという安心感を与えることができるのです。

 通常のメールでは文末に「よろしくお願いします」と書くだけなのですが、 内定をもらったときだけは「今後とも」といれるようにしましょう。

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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