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企業説明会質問集

 量産型の質問ではありますが、学生が就活で企業への質問としてよくする会社説明会の質問例として一応載せておきます。

「入社後のギャップはありましたか」

「あなたの志望動機はなんでしたか」

「福利厚生はどんなものがありますか」

「残業はどれくらいありますか」

「有給休暇はどれくらい取得できますか」

「仕事していて成長したと思うところを教えてください」

「入社して学んだことを教えてください」

「この事業の将来性についてどうお考えですか」

「どんな後輩に入社してほしいですか」

「この仕事のやりがいはなんですか」

「社内の雰囲気はどうですか」

「会社の強みを教えてください」

「会社の弱みを教えてください」

「あなたの仕事上の失敗談を教えてください」

「あなたの仕事上の成功談を教えてください」

「仕事する上での心構えはどうされてますか」

「一日のスケジュールを教えてください」

「主な仕事はなんですか」←その人が今どんな仕事をしているかの質問

「あなたの夢を教えてください」

「入社してよかったと思ったエピソードを教えてください」

「何社エントリーしましたか」

「他にどのような業界を回られましたか」

「休日には何をされていますか」

「新入社員でも大きな仕事を任せてもらえますか」

「海外進出の予定はありますか」

「新規事業の予定はありますか」

「会社の風通しは良いですか」←上司に意見することができるかどうかの質問

「あなたのキャリアプランをお聞かせください」

「社員の方にはどんな方が多いですか」

「仕事が辛い時、どのようにリフレッシュされていますか」

「おすすめのストレス解消法を教えてください」

「貴方の働く上でのビジョンを教えて頂けますか?」

「OB訪問は受付けておられますか?」

「新卒で海外に配属されることはありますか?」

「最初の勤務地はどこですか?」

「家賃手当はありますか?」

「独身寮や社宅の制度はありますか?」

「3年以内の離職率はどれくらいですか?」

「御社は同業他社と比べてどこが違いますか?」

「教育制度は整っていますか?」

 この質問集には調べればわかるもの、自分で考えなければならないものも多く含まれています。 また、これらはみんながする質問です。おそらくほとんどの企業説明会でこの質問がされていることでしょう。 イラッとさせてしまうかもしれません。 しかしもっと質の高い質問を考え出すのは面倒な作業ではあります。

 

会社説明会での質問の提案

 会社説明会では、こんな質問はどうでしょう?

「御社の労働協約では残業は月に何時間まで認められていますか?」

――定められた残業時間を超えた分はサービス残業になる可能性があります。 長すぎると逆にそれだけ残業するということです。 短すぎても、長すぎてもダメ。40~60時間くらいがふつうでしょう。

「今年度、有給休暇を何日取られましたか?」

――取得率なんて人事部以外把握していません。 「取ってる人は取ってるよ」のように適当に答えられても困るので、 会社説明会では「その人が」何日取ったかを質問しましょう。

「独身寮は何年住めますか?」

――若手社員の可処分所得に大きくかかわることで、 また同期と住む家が同じというのはメンタル的に励みになります。 短期で追い出されてアパート暮らしになるとメンタルの回復がしにくくなるでしょう。

「どんな後輩に入社してほしいですか?」

――上にも書いた質問ですが、「こんな後輩に入社してほしい!」ということは、 説明会でもあまり会社側から率先して言ってくれません。 ならば質問してしまいましょう

 しかしこの質問は、「先輩社員」ではなく「採用担当者」に聞くべきです。 採用方針は人事部が決めており、部署間の連携で「こんな後輩を採用しよう」という会議があるわけではありません。 「先輩社員がほしい後輩」ではなく「人事部が考えた良い後輩」が採用されるのです。

 意外と会社って縦割り組織なんですよ・・・

 

質問の考え方

 会社説明会質問を考える上で有用なことは 「明日からこの会社の○○課で働くことになった」と仮定することです。

 今自分にはどんな事前準備が足りないか、どんな訓練をすべきか、 この商品を最大限の表現で売り込むためには、どんな欠陥を直すべきか、 この商品は誰に売れているのか等、いろいろ質問が湧いてくるはずです。

 ES面接では「あんな会社やこんな業界もあるけど、その中でもこの会社でないと絶対にだめだ」 と嘘でも言えなければなりません。 質問タイムを有効に活用して他社との比較検討の材料にしましょう。

 

質問のタブー

 上記の量産型、汎用性の高い質問は、私が採用担当なら一発レッドカードを出したいものも含まれていますが、 質問を受ける社員の方も、就活のころはこういう質問をしていたはずなのでタブーではありません。 私の同期もみんな上記のような質問をしていたそうです。

 しかしながら、会社説明会の質問には、タブーがあります。

 給料に関する質問
 話し相手の給料を知る、というのは失礼にあたるそうです。 仕事をする代わりに給料をもらうわけですから、給料の仕組みについてはしっかり聞いておきたいところですが、 なぜか聞くのは嫌がられます。

 休日に関する質問
 「部署による」と答えられて終了です。自分の部署では~ということも言ってくれません。 企業によっては社員の方が若干キレ気味で返答されていました。おそろしや。 就職先を選ぶにあたってかなり重要な要素だと思うんですが。

 残業に関する質問
 ↑と同様。「部署による」と返されてしまいます。

また、女子就活生がよくする質問なんですが

「女性の働きやすい環境は整っていますか」

「結婚、出産しても働き続けられますか」

「女性も昇進できますか」

これらは意味のない質問だと思います。性別による差別は憲法で禁じられており、 男女雇用機会均等法によって私法レベル、民民関係においても差別は禁じられています。 実際には内心で「女の子だからなぁ」と差別的取り扱いを受けることもあるとは思います。 業界の性質上、体力がないときついとか、会社が男ばっかりで女性幹部がいない会社もあるでしょう。

 「いいえ、うちは女性差別します」

なんて堂々と法律違反を宣言する会社なんてありえないし、 「法律違反してませんよね?」なんて質問されて不快に思わない会社も存在しないでしょう。 どこの会社説明会でも「女性の働く環境整備には力を入れています」という答えしか返ってきません。

 また一番最初の学内企業説明会以外は全てスーツです。 私服を着て行って恥ずかしい思いはしても、スーツを着て行って恥ずかしい思いをすることはありません。 「私服で来てください」と指定されない限り、私服可でも、服装自由でもスーツで行ったほうが無難です。 私服で行くことはタブーだと思っておきましょう。

 

意味のない質問

 会社説明会で質問しても意味のないものもあります。

「社内の雰囲気はどうですか」

――良いことしか言いません。「明るく楽しい」だとか、「時には冗談も飛び交う」 などでしょう。残念ながら雰囲気も部署によるのです。 私のいる部署はまさに明るく、冗談も飛び交いますが、 同期の中には「配属されて以来、一番しゃべってるのは昼休みに来る保険屋のねーちゃん」なんて人もいます。

「新入社員でも大きな仕事を任せてもらえますか」

――幹部候補生の総合職なんだから当たり前です。 私が最初にした仕事は、2億円の契約書にサインをすることでした。 正直、手が震えました。

「会社の風通しは良いですか」

――社員としては「良い」と答えるしかありません。 人事のエライ人を前にして「悪い」なんて言えるわけがありません。 「良い」なんて言われても、実際は暗黙の了解が多々あって、 数年は何も意見しないでただ従っているほうが無難です。でなきゃ「あれはないぞ!」と怒られるだけです。 意見できるのは入社10数年たって、管理職になったときでしょう。

 

説明会での質問の仕方

 会社説明会では一通りの説明が終わった後に、質問タイムが用意されています。 「質問をどうぞ」と言われてから挙手をして発言することになります。

 質問の仕方としては、まず名乗り、それから本題に入っていきます。 テンプレは「○○大学4年生の△△です。本日は貴重なお話をありがとうございました。御社の教育システムについて~」というものです。 名乗るのは大原則です。もしかしたら採用担当者に名前を覚えてもらえるかもしれませんが、それを抜きにしてもマナーとして名乗らなければなりません。

 会社によっては「大学名は言わなくていい」という場合があります。「『貴重なお話をありがとうございました』もいらない」と言われることも多いでしょう。 そういうときは素直に従いましょう。「どうせ建前だろう」と判断してはいけません。 「俺の話聞いてないな」と思われる方が危険です。

 

説明会で質問する意味

 「会社説明会で質問をしろ」とよく言われています。就活本やリクナビ、マイナビの記事にはそう書かれていますね。 掲示板等ではよく「人事に顔と名前を覚えてもらうため」と言われますが、 量産型の質問をしたところで人事は顔も名前も憶えません。

 質問をする意味は、印象を良くするためではなく、会社選びの判断材料にするところにあります。 それを聞いてその会社に入社する、しないが変わるかどうかが、意味のある質問の分かれ目です。

 自分のために質問をしてください。本当に知りたいこと、 その会社で働けるかどうか、やめたくならないか、どんな生活ができるのかなど、 いろいろ想像して質問内容を考えるのです。

 むしろ質問が湧いて出てこないような会社には応募するべきではありません。 おそらくその会社には用がありません。