リアルタイム閲覧者数:10人
※本サイトはプロモーションが含まれています

リクルーター面接は選考関係ある!|逆質問リストと聞かれること

 リクルーター面接は、ほとんどの会社で選考に関係あります。1時間程度の面談で逆質問が15個ほど必要です。 そこで、この記事では「ES・面接に役立てるための逆質問30個」を紹介し、また「聞かれること」「マナー」「実施企業」なども解説します。



おすすめ・人気記事


 

リクルーター面接とは?

 秘密裏に行われる早期面接のこと!

位置づけ有望な学生に対する早期選考
条件インターン参加または学歴
合格特典「一次面接免除」「いきなり最終面接」など
時期学部3年生(修士1年生)の10月~3月
場所オフィス・カフェ・オンラインなど
服装私服指定がなければスーツ
内容「ガクチカ」「志望動機」を問われる他、学生からの逆質問の時間も長く取られる
時間30分~1時間程度
回数3~5回が主流

 リクルーター面接とは、有望な学生に対する早期選考の制度で、秘密裏に行われる裏ルートの面接です。 これに3~5回合格すると「一次面接が免除」「いきなり最終面接」などの特典を与えられ、有利に早期内定を獲得できます。 「面接官からの質問」より「学生からの質問」の時間が多く取られるのが特徴です。

 学生をリラックスさせる目的で「1対1の質問会」「選考とは関係ない」という建前で行われますが、これは面接本番です。 落ちると通常選考の参加権も失われますので、しっかり準備をしていきましょう。

【関連記事】 26卒の早期選考はいつから、いつまで?企業一覧86社  

選考に関係ある

 企業は選考ではないフリをしがち!

 リクルーター面接は、選考に関係あります。 逆質問の時間がある以外、「面接本番」と何も変わらず、落ちる人も大勢います。 企業は「選考ではないフリ」をしがちで、次のような誘われ方をします。

 これらは学生をリラックスさせるための方便で、参加を断ったり、質問にうまく答えられないと「書類選考不合格」という扱いにされます。 私も実際、JRの社員に「素晴らしいエントリーシートです」と褒められて「選考には関係ない」とリク面に呼ばれたのですが、後日「書類選考不合格」の通知が届きました。 また、NTTでは「少人数の会社説明会」に参加したら実はそれがグループ面接で、ES提出前にも関わらず「志望動機ができていない」ことで説教を受けたこともあります。

 ゆえに、リク面に呼ばれた際には最低限「就職活動の軸」「ガクチカ」「志望動機」を作成しておく必要があります。

 リク面の合否は1週間程度でわかります。 合格すると即日~1週間程度で次の面談の案内が届きますが、不合格だった場合はそのまま連絡が途絶えます。 1週間連絡がなければ落ちたということになります

 

関係ない場合もある

 サポート型のリク面も存在する!

 次のような場合、選考には関係ありません

 メガバンク3行では、インターン参加者に大学OBがメンターとしてついてくれる制度があります。 こちらは「ESや面接・就活の悩みの相談に乗ってくれるサポート制度」であり、これは選考ではありません。 一方で、みずほ銀行の「通常選考」で実施される「キャリアラウンジ」は面接そのものですので、失敗すると落ちます。

 また、企業によっては次の面接の案内と同時にリク面に誘われる場合があります。 こちらも「面接前の不安解消」「ES・面接回答のアドバイス」のためのもので、選考ではありません

 特に最終面接前に実施される場合は、人事部があなたを応援してくれています。 というのも、内定は役員が決めるのですが、役員の意思決定に人事部は介入できないため、応援することしかできないからです。 同様に「ガクチカ」「志望動機」を披露するなどして、ブラッシュアップのために利用しましょう。

 

逆質問リスト30選

 リクルーター面接では逆質問の時間が長くとられます。 私の経験上、1時間の面談で逆質問が15個あれば足りました。以下に、その例を挙げます。

 

社風に関する質問

目的「志望動機」に利用する

 最も重要な逆質問は、「社風に関する質問」です。 面接本番では「(同業他社でなく)なぜ当社を選ぶのか」という質問がされます。 これに答えるには「貴社の社風に共感したため」というのが、最も説得力ある回答です。

 そこで、リク面を利用して「社風」を確認しておき、 「社員の方と面談の機会を用意していただき、社風についてじっくり確認することができました」と述べると同社専用の志望動機が出来上がります。

【関連記事】 【例文】なぜこの会社を選んだのか|「おっ」と思わせる書き方  

会社理解に役立つ質問

目的「挑戦したいこと」に利用する

 会社理解を進めることで、「なぜ当社を選ぶのか」について論理的に答えられる上に、 「入社後挑戦したいこと」も会社の方針に合った回答が可能になります。 そこで、会社のビジョン目指す将来像他社に対する強みなどを確認しておきましょう。

 例えば「付加価値の向上を目指している」という回答が多ければ、ESで「価値創造」をキーワードに使い、 「入社後挑戦したいこと」も「価値創造」で攻めると会社の方針にぴったりな回答ができます。

【関連記事】 【例文】会社に入って挑戦したいこと|人事が喜ぶ書き方!  

仕事内容に関する質問

目的「仕事内容」を理解する

 面接では「希望職種の仕事内容を理解しているか」という質問がされる場合があります。 企業には「入社後ギャップ」を防止したい思惑があり、それは学生にとっても「早期離職」を防ぐうえで重要なことです。 そこで、どんな仕事をするのか具体的なイメージをつかんでおきましょう。

 筆者の私は「入社後ギャップ」で失敗しており、本当は「提案力」をもって「高く売って喜ばれる」ような仕事がしたかったにも関わらず、 実際には「行政の予定価格を当てる」という仕事内容で、まったく面白味を感じず、早期離職を決意しました。 このように、イメージと実際が合っているかどうかは、確認が必須です

事務系総合職とは?|仕事のキツさ・将来性・求められる力を解説!

 

NG質問

NGの理由入社の決め手にならない
初任給や福利厚生採用サイト・募集要項に載っている内容であるため
休日や休暇の制度同様
ボーナスや残業時間個人差が大きいため、就職四季報で確認したほうがよい
昇給の金額や具体的な年収総合職を志望する以上、自分の働き次第であるため

 待遇や福利厚生に関する質問は、採用サイトに載っているためNGです。 また、ボーナスや残業時間は「個人差が大きい」ため1社員の責任で回答できる内容ではありません。 これは「就職四季報」に記載がありますから、そちらを読んだ方がいいでしょう。

 実際に、グループ面接の逆質問で「その質問は入社の決め手になるのか?」と問われているシーンを見たことがあります。 面接官としては「志望動機」「入社後挑戦したいこと」の補強に使ってほしいと思っており、 「調べればわかること」「総合職にふさわしくない質問」は嫌がられる傾向にあります。

 

聞かれること

質問内容面接本番と同じ

 リクルーター面接で聞かれることは、次の4点です。

就職活動の軸は何か「あなたのビジョン」が社風と合っているかどうかを確認する
【就活の軸は将来の夢】説得力ある例文と考え方を解説
学生時代力を入れたこと「軸の実現」に対する本気度を確認する
【学生時代頑張ったこと】どんなネタでも人事の心を打つ書き方
なぜ当社を選ぶのか「軸と社風の一致」を確認する
【例文】なぜこの会社を選んだのか|ES全体で説得力を出す方法
入社後挑戦したいこと「軸と社風の一致」を確認する
【例文】会社に入って挑戦したいこと|人事が喜ぶ書き方!

 聞かれることは、面接本番と同じです。

 まず「就職活動の軸」については、直接的には問われないこともあります。 しかし、「ガクチカ」「志望動機」「挑戦したいこと」を「軸の実現」で統一しておくと、話に一貫性が生まれます。 例えば私の場合、以下のように統一します。

就職活動の軸価値創造の面で社会貢献がしたい
学生時代力を入れたことサークルでのゲーム制作の経験
なぜ当社を選ぶのか価値創造を重視する社風に共感したため
入社後挑戦したいこと経験から得た創造力を活かし、「交通安全のエンタメ化」を実現したい

 この場合、「なぜそれに力を入れようと思ったのか」と問われれば「価値創造のためです」と回答ができます。 逆にこのような構成ができていないと、「ガクチカと志望動機のつながりが薄い」「志望動機と挑戦したいことに関連性がない」などと、 圧迫面接を受ける原因になってしまいます。

 上記例のように4つの項目を「軸の実現」でつなげることを、MY就活ネットでは「ESのストーリー化」と呼んでいます。 この詳しいやり方については、次の関連記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

【関連記事】 エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせるコツ  

マナー

 リクルーター面接のマナーは、次の4点に注意してください。

  1. 食事は注文しない
  2. メモを取ろう
  3. お礼はその場でしよう
  4. 不在着信は必ず折り返そう

 注意すべきはなんといっても「面接本番である」ということです。 服装は「私服」と指定されない限りはスーツを着て、メモ帳を持参し、品定めされていることを自覚しておきましょう。 沈黙は絶対に避けることが必要です。よって、質問を大量に用意しておくのもマナーの1つです。

面接のコツ|これであなたが輝いて見える!

 

食事は注文しない

 飲み物だけにしておこう!

 リク面はカフェで行われることも多く、食事を勧められる場合があります。 しかし、食べている暇がないので飲み物だけにしておきましょう。 断る際は「お伺いしたいことが山ほどあるので、食事は遠慮しておきます。」と言うと良いでしょう。

 実際、私の場合は「終わり際に一気飲みする」ことがほとんどでした。 また「ランチ会」だったので食事を注文したときは、沈黙の時間が多く気まずい思いをしました(もちろん落ちました)。

 一方、飲み物はコーヒー・紅茶・ジュースなどなんでも構いません

 

メモを取ろう

 メモを取ると社会人は喜ぶ!

 社会人はメモを取られるのが大好きです。実際に働いてみると、「メモを取らない人」はだいたい話を忘れます。 「先日依頼した件なのですが~」「え?なんだっけ?」という事件が毎日起きます。 一方で「メモを取る人」は話を覚えていて、ちゃんと仕事をしてくれるのです。

 ゆえに、あなたの記憶力に関係なくメモを取る姿勢を見せるだけで相手が喜ぶのです。 間違いなく加点されます。ならば「メモを取らない理由」なんてありませんよね。

 

お礼はその場でしよう

 その場でする以外のお礼は不要!

 「リク面のお礼メールを送るべき」という人がいますが、その場でする以外のお礼は不要です。 というのも、評価シートの記入は面接直後に終わっており、評価を高める効果がない上に相手は現場の社員ですから、 余計なメールが来るとめんどうくさいからです。

 お礼はその場でしっかり言って、後は家に帰って結果の連絡を待つだけにしましょう。

 

不在着信は必ず折り返そう

 電話がとれなかったら必ず折り返ししよう!

 リク面は電話で誘われることも多いですが、電話を取り損ねてしまうこともあるでしょう。 そんなとき、折り返し電話をかけなければ、リク面がなかったことになる可能性が高いです。

 というのも、リクルーターは現場の社員ですから、業務で忙しいのでつながらなかった電話は忘れてしまうor諦めてしまうからです。 不在着信があったら、必ず以下の例文のように折り返しましょう。

 就職活動をしている〇〇と申します。お世話になっております。 先ほどこちらの番号から電話をいただいたのですが、取ることができず申し訳ありません。

電話のマナー8選!|この例文を見ながらかけよう

 

実施企業の一覧

 リクルーター制度を導入している企業の一覧です。 リクルーター制度は鉄道、メーカー、建設、インフラ、金融など様々な業界で導入されています。

 

銀行

三菱UFJ銀行インターン参加者は「サポート型」で、すべてオンラインで実施
三菱UFJ銀行の企業研究記事
三井住友銀行インターン参加者は「サポート型」で、自由に電話をかけて質問ができる
三井住友銀行の企業研究記事
みずほ銀行インターン参加者は「サポート型」、通常選考のキャリアラウンジは面接同様
みずほ銀行の企業研究記事

 メガバンク3行は、インターン参加者向けに「選考対策や悩みの相談」を受け付ける「サポート型のリク面」が実施されます。 選考ではありませんが、社風や仕事理解は後の面接で役立ちますから、結果的に他の学生より有利になります。

【関連記事】 メガバンクへの就職|どこがいい?4行の比較・就職難易度を解説!  

総合商社

丸紅3年生10月より「マッチング面談」を実施。web上で申し込むことで開始され、本選考で一次面接免除の特典あり
丸紅の企業研究記事
双日インターン参加者限定でリク面を開始。早期選考ルートに乗れる
双日の企業研究記事

 総合商社は、自ら電話をかけてOB訪問を申し込むのが選考開始の条件になっています。 OB訪問はリク面と同様の内容ですから、上記企業以外でも実質的にリク面が必須です。 志望度が高ければ、インターン後の秋から積極的に申し込みましょう。

【関連記事】 総合商社とは?|8社の比較・就職難易度・志望動機・年収などを解説!  

インフラ業界

NTT東日本インターン参加者限定。リク面経由での内定者が多く、12月ごろから開始される。
NTT東日本の企業研究記事
NTT西日本インターン優秀者は「サポート型」、それ以外の参加者は「面接型」が実施される。
NTT西日本の企業研究記事
JR東日本インターン参加者限定。12月ごろから3回実施される。
JR東日本の企業研究記事
JR東海インターン・説明会・GD参加を契機に開始され、2回実施される。リク面経由なしの選考はおそらく存在しない。
JR東海の企業研究記事
JR西日本通常選考でリク面4回実施。インターン組なら1回で終了。
JR西日本の企業研究記事
関西電力通常選考でリク面2~3回実施。インターン組は1月、それ以外は3月開始。
関西電力の企業研究記事
中部電力通常選考でリク面2回実施。インターン組は12月、それ以外は3月開始。
中部電力の企業研究記事
大阪ガスインターン参加者限定。1月に1回実施。
大阪ガスの企業研究記事
電源開発通常選考・インターン組ともにリク面を実施。
電源開発の企業研究記事

 インフラ業界はリク面を実施する企業が多いです。 また同時に「インターン優遇の早期選考」も実施しているため、志望度が高ければぜひインターンに参加しましょう。

【関連記事】 インフラ業界49社!業界研究・平均年収・ランキング  

建設業界

鹿島建設プレエントリー後、リク面5回実施。
鹿島建設の企業研究記事
大林組通常選考・インターン組ともに1回実施。
大林組の企業研究記事
清水建設通常選考・インターン組ともに3回実施。
清水建設の企業研究記事
大成建設ES提出後、2回実施。
大成建設の企業研究記事
日鉄エンジニアリング一次面接合格後に「サポート型」を4~5回実施。
JFEエンジニアリングの企業研究記事
JFEエンジニアリングインターン組のみ1月に1回実施。
JFEエンジニアリングの企業研究記事

 スーパーゼネコンのうち、竹中工務店を除いた4社と、プラントエンジニアリング業界の日鉄・JFEがリク面を実施しています。 大成建設を除いてインターン優遇の早期選考もあります。

【関連記事】 勝ち組!建設業界への就職45社!|将来性・ランキング・志望動機  

メーカー

トヨタ自動車通常選考・インターン組ともに4回実施。「座談会」という名称だが、内容は本番同様。
トヨタ自動車の企業研究記事
日本製鉄少人数懇談会で選別された上で、リク面を実施。
日本製鉄の企業研究記事
JFEスチールES提出後、リク面実施。
JFEスチールの企業研究記事
神戸製鋼所「カジュアル面談」という名称で1回実施。
神戸製鋼所の企業研究記事
三菱マテリアルインターン組のみ「座談会」という名称で1回実施。
三菱マテリアルの企業研究記事
住友電気工業ES提出後に4回実施。理系インターン組のみ「サポート型」だが、他は本番同様。
住友電気工業の企業研究記事
古河電気工業インターン組で優遇選考に漏れた学生のみ、最終面接前に「サポート型」を実施。
古河電気工業の企業研究記事
住友化学ES提出後に0~5回実施。人によってリク面なしで本選考に進む場合もある。
住友化学の企業研究記事
クラレGD合格後に2回実施。
クラレの企業研究記事
三菱ガス化学ES提出後に2~3回実施。「社員との面談」という名目。
三菱ガス化学の企業研究記事
日本触媒1次面接合格後、1回実施。
日本触媒の企業研究記事
ソニー理系のみ1回実施。
ソニーの企業研究記事
パナソニック2日間のインターン参加者は「OB訪問」という名目で実施。
パナソニックの企業研究記事
川崎重工業1次面接合格後、「サポート型」を2回実施。
川崎重工業の企業研究記事

 メーカーでは応募者数の多い会社ほどインターン優遇やリク面を実施する傾向にあります。 逆に、化学・電機・機械など文系応募者の少ない会社では、理系のみの場合が多いです。

【関連記事】 文系のメーカー就職!どこがいい?おすすめ企業48社

面接に受かるために必要なことの記事に戻る

今から最短で内定をもらうには?

 

大企業を狙うならスカウト型!

 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

 実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。

 MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。

 実際に私も体験してみましたが、適性検査入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません

 もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。

 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

内定エントリーシートを読む

 

自分にぴったりのインターンシップを見つけよう

 インターンから内定まで口コミが満載!

 「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。

 そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。

 他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。

ワンキャリアの公式サイト

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ