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【就活】内定式

 この記事では内定式について、マナーや内容などを解説します。



 

内定式とは

 内定式とは、就活のゴールであり、内々定が内定になる記念式典です。 就活ではエントリーシートを提出し、面接を受けて内々定をもらいます。 内々定は内定の約束ですから、内々定の次は内定をもらわなければなりません。

 内定がもらえるのが内定式なのです。

 内定式の時期は10月1日です。10月1日以外の時期に内定式を行う会社は、ほとんどありません。 服装はスーツですし、髪型は就活のときと同じくらいビシッとした髪型で、髪色は黒に戻しておく必要があります。 内定式は、入社の約束ですから、身だしなみは入社式のつもりで整えましょう。

 内定式は本社ビル、あるいはホテルの会議室などで行われます。 内定式とはいってもそれほど堅苦しいものではなく、労働条件通知書を渡され、 内定承諾書に押印し、社長や専務の話を聞くだけです。

 労働条件通知書は、内定した大学生に初任給や勤務時間を通知するだけのもので、 就業規則を読ませるだとか、労働組合に入る契約をさせるといったものではありません。 募集要項のタイトルを変えただけのようなものです。

 内定承諾書内定式の一大イベントです。 内々定のときに書いて送った内定承諾書とは別物です。 内定式の内定承諾書は、本物の契約です。

 内定承諾書に押印することで、「4月1日から働きます」という契約が成立するのです。 これが内定式の目的であり、社長や専務のお話はオマケに過ぎません。 内定承諾書に押印した時点で、労働契約は始まっているとも言えます。

 というのも、内定を出した以上、会社はよっぽどのことがない限り、内定取り消しができないのです。 内定取り消しが許されるよっぽどの事情というと、内定者が犯罪を犯した場合、内定者が怪我や病気で働けなくなった場合、 内定者が学歴詐称をしていた場合などに限られます。

 景気が悪くなった、会社の損益が悪化したくらいのことでは内定取り消しができません。 その一方で、内定者は実際に働く4月1日の2週間以上前ならいつでも内定を辞退できます

 内定辞退はできるとは言っても、契約は契約です。内定を辞退するつもりなら、 最初から内定承諾書に押印するべきではありません。内定式より前に、内定辞退する旨を会社に伝えるべきでしょう。

 内定式に出席し、内定承諾書に押印したら、自動的に4月1日の入社式に出席することになります。

 

内定式のマナー

 内定式マナーを解説します。 内々定をもらったからといって油断してはいけません。 内定をもらうのは内定式での話です。内定式で調子に乗ってしまうと、内定がもらえない可能性もあります

 参考:内々定と内定の違い

 内定式では、髪色黒髪に戻しておきましょう。 内定式は最終面接の2回目だと思っておきましょう。普通にしていれば内定はもらえます。 しかし内定式で髪色が原因で「やっぱり内定出すのやめるわ」と言われたらどうしようもないです。

 実際は内定式に茶髪で参加しても、内定を取り消されたという話は聞きません。 しかし会社というものはなかなか陰湿なもので、社内で噂になります

 「今年の内定者は内定式に茶髪で参加したらしい」と悪い噂が流れ、 入社する前から評判を落とすことになります。内定式には会社の偉い人も出席します。

 取締役が各部署の会議に出席したときに、 「内定式に黒髪以外の髪色で出席するやつがいた。来年の新入社員はヤバイぞ。」 などと言おうものなら、いろんな部署で髪色を染めたままだった内定者を特定し、 その内定者を自分の部署に配属させないようにするでしょう。

 内定式欠席する場合のマナーですが、 そもそも内定式を欠席する行為は、内定を要りませんと拒否するレベルのものです。

 あくまでも内定式で内定がもらえるのです。内定式を欠席するということは、 最終面接を欠席するのと同じことです。内定式の日程は10月1日と予め決まっているのですから、 欠席する必要がないようにスケジュールを組んでおくことが重要です。

 それでもやむを得ない事情で内定式を欠席する場合は、メールではなく電話で伝えましょう。 他社の内定式に行くと思われないように慎重に言葉を選ぶ必要もあります。

 

内定式の内容

 内定式内容について解説します。 内定式は、内定者懇談会や工場見学と異なり、それほど時間を取られることはありません。 せいぜい1時間~2時間程度で行われます。

 内定式の内容はまず、労働条件通知書内定承諾書を渡されます。 その場で内定承諾書に押印して、人事に返却します。これで内定式のメインイベントは終了です。 これにて内々定者は、内定者になるのです。

 内定式は、内定承諾書への押印が主な内容なのです。

 押印が終わったら内定式の残りの内容は消化試合です。 晴れて内定者になった大学生たちは、もう同期であり、同僚です。 そこで内定者がそれぞれ自己紹介をします。

 一応「式」ですので、自己紹介もカタイものです。 「○○大学の××です。出身地は東京都で、趣味はバイクでのツーリングです。 これから40年間よろしくお願いします。」くらいでいいでしょう。 仲良くなるのは式の後でいいのです。

 そして、社長や専務といった会社のエライ人のありがたいお話を拝聴します。 10分~15分ほどお話を聞いた後、会食です。

 会食では、昼間からビールが出て、ホテルの高級な料理が出されます。 内定者の他に社長、専務、人事部長などのエライ人と一緒に食事をするのです。 このメンバーで食事をすることはもうありませんから、取締役や部長たちと積極的に話をしてみましょう。

 食事が終わると、取締役が退場し(拍手で見送り)、人事部長が最後に締めの挨拶をして内定式は終わりです。

 まとめると、内定承諾書のやりとり内定者の自己紹介取締役の講話会食挨拶内定式内容です。

 

内定者懇談会

 内定者懇談会は通常、内々定の段階で行われるものです。 工場見学などとセットで内定者懇談会を行い、飲み会を通じて内定者同士で仲良くなってもらおうというものです。

 内定者懇談会でありながら、人事や先輩社員が数多く参加しているものですが、 内定者同士で仲良くなることも十分可能です。 むしろここで仲良くなっておかないと、内定式のころにはもう仲良しグループは形成されています。

 「内定者懇談会が憂鬱」「内定者懇談会が不安」「内定者懇談会が怖い」「内定者懇談会が辛い」とよく聞きますが、 入社式で誰とも仲良くないほうがよっぽど怖いです。 入社したら、タメ口で話せるのは同期だけです。内定者同士で仲良くなっておかないと、 入社後が辛いことは間違いないです。

 内定者懇談会に不参加という事態は避けるべきですし、 率先して遊びや飲み会を提案するべきです。

 内々定をもらったら、内定者懇談会から友達作りに励まなければならないのです。

 内定式では通常、内定者懇談会は行われません。 内定式からは、内定者が好きで集まる以外、入社式まで会うことはありません。 内定式は、入社までに他の内定者と仲良くなる最後のチャンスです。

 内定者が勝手に行う内定者懇談会は、内定式後に行われます。 内定式が終わってさっさと帰るのではなく、「飲みに行こうぜ!」の一言でも言えたらいいですね。

 ちなみに、内定者懇談会の服装スーツです。就活関係、入社関係はすべて服装はスーツです。 ただし内定者同士で独自にイベントを行う場合の服装は特にスーツである必要はありません。

 

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