リアルタイム閲覧者数:8人
※本サイトはプロモーションが含まれています

🕰最終更新:

【スカウト型就活】が向いてる人とは?向いてない人との違い

スカウト型就活が向いてる人の特徴

 就活が本格化する中、スカウト型の就活サービスを耳にする機会が増えた学生も多いはず。 でも自分に向いてるのか分からない…そんな悩みに応え、向いてる人・向いてない人の違いや判断ポイントを解説します。



おすすめ・人気記事

スカウト型就活とは?

 近年注目されているスカウト型就活とは、プロフィールを就活サイトに登録し、それを見た企業から直接オファーが届く就活スタイルです。 エントリー型(応募型)のように自分から企業へアプローチするのではなく、企業側からのスカウトが中心となる点が特徴です。

 従来の就活では学生が求人に応募する「エントリー型」が主流でしたが、スカウト型就活では企業が学生のプロフィールを見て「会ってみたい」と思った場合にスカウトが届きます。 つまり、自分の魅力をどう伝えるかが成功のカギとなります。

 また、上記は代表的なサービスのみ紹介しましたが、次の関連記事では「大手とのマッチング可能性」でランキング形式で紹介しています。 学生利用者数や評判などを踏まえていますので、どのサービスを使うか迷った場合はぜひ、参考にしてください。

スカウト型就活のメリット・デメリット
メリットデメリット
企業から声がかかることで自己肯定感が高まるプロフィールの内容次第でスカウト数が大きく変わる
非公開求人や優良中小企業との出会いが期待できる 自分から動かないとチャンスを逃す可能性がある
選考フローが短縮され、早期内定につながることもある スカウトメールの質に差があり、見極めが必要

 スカウト型就活は「自分を知ってもらう」「思わぬ企業と出会える」という点で魅力的ですが、戦略的な活用が必要です。 また、スカウトの仕組みや攻略方法については、次の関連記事で解説しています。

【診断】あなたはスカウト型就活に向いてる?10項目チェックリスト

 以下に当てはまる項目が多いほど、スカウト型就活が向いている人です!

  • 自分の強み・ガクチカを言語化できる
  • 初対面の人ともフラットに話せる
  • 企業から選ばれるより、企業を選びたい
  • 書類より“人柄”で勝負したい
  • 複数の業界や職種に興味がある
  • 自己分析はわりと得意な方
  • 周りより早めに内定を得たい
  • 「待つ」より「動く」タイプだ
  • SNSやプロフィール作成が苦じゃない
  • 選考で落ちても切り替えが早い

→ 7個以上当てはまる人は、スカウト型就活に「かなり向いてる」!

向いてる人の特徴

 スカウト型就活が向いている人は、次のような人です。

 

自己発信ができる人

自分の経験や価値観を言葉にして企業に伝えられる人は、スカウト型就活で強みを発揮します。
例えば、アルバイトやサークル活動で得たスキルやエピソードを具体的に説明できると、企業の目に留まりやすくなります。
ただ履歴書を出すだけでなく、プロフィールの内容で自分らしさをアピールしましょう。

 スカウト型では、プロフィールに「就活の軸」「自己PR」「ガクチカ」などを記入することで、 企業の人事が検索して発見するという仕組みでスカウトが届きます。 つまり、プロフィールに上記のような項目を記入できる人である必要があります。

 

選択肢を広げたい人

 スカウト型就活では、自分が知らなかった企業や業界から声がかかることがあります。
 これにより、視野が広がり、思いがけない可能性に気づけるのが大きな魅力です。
 例えば、文系出身なのにIT企業からオファーが来て新たな興味が芽生えることもあります。

 BtoBの大手企業は学生の知名度が低く、スカウトを利用して学生との接触を図っています。 逆に言えば、大手志望の学生にも「知らなかった大手と出会える」メリットがあるというわけです。

 

主体的に動ける人

 スカウトを受け取った後も、企業と自分から積極的にコミュニケーションを取れる人に向いています。
 スカウトメールをただ待つだけでなく、疑問点を質問したり、面接日程を調整したりすることで内定につながりやすくなります。
 受け身ではなく、自分から行動できる積極性が求められます。

 簡単に言い換えれば、メールの返事が出せる人ということです。

 

“面接が得意だけど書類で落ちがち”な人

 書類選考でなかなか通過できないけれど、面接では自分をうまくアピールできる人にスカウト型は適しています。
 スカウト経由で面接に進めば、直接話す機会が増えるため、自分の良さを伝えやすくなります。
 実際に会って判断してほしい人にとって、効率的な就活スタイルです。

向いてない人の特徴

 スカウト型就活が向いていない人には、次のような特徴があります。

自己分析が浅い/苦手

 プロフィールが薄くなりやすく、企業からスカウトが届かない可能性が高いです。
 自己分析が不十分だと、自分の強みや経験をうまく言語化できず、プロフィール内容が魅力的になりません。
 その結果、スカウト型就活のメリットを十分に活かせないことがあります。

受け身で待つ姿勢が強い

 スカウトが来ても自ら動かず、連絡や質問を後回しにしてしまう人は要注意です。
 チャンスが来ても対応が遅れたり、面接調整をしなかったりすると、内定につながりにくくなります。
 スカウト型は待つだけでなく積極的な行動が不可欠です。

他人からの評価が気になる人

 スカウトの断りや評価に敏感すぎると、精神的に疲れてしまうことが多いです。
 スカウト型では多くのオファーや断りメールが届くため、気にしすぎると就活自体がつらくなることがあります。
 柔軟な心構えが必要です。

本命企業が最初から決まっている人

 最初から志望する企業や業界が明確に決まっている場合、スカウト型就活のメリットを感じにくいことがあります。
 その場合は、自分から応募するエントリー型就活を中心に進めたほうが効率的かもしれません。
 スカウト型は視野を広げたい人向けの手法だからです。

 ただし、筆者の私は「本命企業」の絞り方を誤って、持ち駒が全滅した経験があります。 あなたには同じ経験をしてほしくありませんから、ぜひ「BtoB企業」とも接触してほしいと思います。

向いてない人でも使うコツ

 スカウト型就活にあまり向いていないと感じる人でも、工夫次第で十分に活用することができます。以下のポイントを意識してみましょう。

 

テンプレではなく「自分らしいプロフィール」にこだわる

 どこかで見たようなテンプレート文ではなく、自分の経験や価値観を言葉にして表現することが大切です。
 たとえ文章が完璧でなくても、「その人らしさ」が伝わるプロフィールの方が企業の目に留まりやすくなります。
 他の学生との差別化にもつながります。

 

キャリアセンターや友人と一緒に自己分析

 自己分析が苦手でも、キャリアセンターの相談窓口や就活中の友人と一緒に取り組むことで、視点が広がり自分の強みが見えてきます。
 他人からの客観的な意見は、自己理解を深めるヒントにもなります。

 また、MY就活ネットでは次の関連記事で、「志望企業」から逆算して自己分析する方法を紹介しています。 「就活の軸」や「自己PR」がまだできていない方は、ぜひ参考にしてください。

 

「とりあえず登録して慣れる」でもOK

 最初から完璧なプロフィールや戦略を目指さなくても構いません。
 まずは登録して、実際にスカウトが来る体験をしてみることで、スカウト型就活の流れや自分に合うかどうかが見えてきます。
 行動すること自体が第一歩です。

 

スカウトの文面から企業分析を学ぶ姿勢が大事

 スカウトメールの内容から、企業がどんな人材を求めているかを読み取る練習にもなります。
 企業ごとのメッセージの違いを比較することで、企業研究や志望動機作成にも役立ちます

 

他の就活手法と併用するハイブリッド戦略もおすすめ

 スカウト型だけに頼るのではなく、ナビサイトや直接応募など他の就活方法と併用することで、より安定した就活が可能になります。
 それぞれの手法の長所を活かし、バランスの取れた就活スタイルを目指しましょう。

まとめ:スカウト型就活に向いてる人

 スカウト型就活が向いているかどうかは、自分の性格や強みとの相性によって決まります。 自己発信が得意だったり、行動力がある人には特に向いていますが、向いていないと感じる人でも工夫次第で十分活用できます

 例えば、プロフィールの書き方を工夫したり、キャリアセンターのサポートを活用することで、スカウトのチャンスは大きく広がります

 一度試してみるだけでも、新たな気づきが得られるのがスカウト型の魅力です。 まずは登録してみることで、「自分に合った就活のスタイル」が少しずつ見えてくるはずです。

プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。大阪大学法学部卒。13卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、12年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




×

本番同様!OfferBox適性検査で自分の強み・弱みを把握しよう!(学生完全無料