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内定後連絡がない!|不安を払拭したい時の方法

内定後連絡がない|不安を払拭する方法

 内定後、内定先からなかなか連絡がないということがあります。 私もそうだったので年を明けたころには大変不安になったものです。 結論から言うと心配する必要はないのですが、不安を払拭するための方法を紹介します。

この記事の要点

  1. 内定後、連絡はめったにないのが普通
  2. 入社1ヶ月前くらいまで何の手続きもない
  3. 不安なら質問のついでに状況を確認してみよう


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私の実体験:滅多に連絡が来ない

 内定後、内定式の1週間前まで何も連絡なしだった!

 私の経験では内々定をもらい、6月に工場見学に呼ばれた以降、9月まで連絡はありませんでした。 確かに内々定の電話をもらったときに「内々定後、特に書類のやり取りはしない」と言われていました。

 会社によっては内々定後、内定承諾書に押印させたりする場合もあるそうですが、 内々定は法律上、単なる「内定の約束」に過ぎず、10月1日より前の内定承諾書に法的効力はないのです。 つまり、10月1日になるまで書類のやり取りをしても何の意味もないのです。

 そのため内々定をもらってからしばらく連絡がなく、提出書類もなければ受け取る書類もないため、 「知らない間に内定が取り消されていないだろうか」と不安になります。

 私の場合は内定式の案内すら、9月最終週にされたほどです。 内々定の電話と内定者懇談会、工場見学等のイベントの後は、ほとんど連絡がありません。

 しかし特に心配する必要はありません。 意味がないから書類のやり取りをしないだけであり、内定を取り消すつもりで書類のやり取りをしないのではないのです。

 内定後も書類のやり取りはしばらくありません。というのも、急ぐ必要がないからです。 10月1日以降の内定承諾書には法的効力があります。立派な契約です。 内定はちゃんと法的に保護されるので、特に心配する必要はありません。

 内定式を終えて、2月や3月など入社直前になると入社書類が郵送されてきます。

 

連絡が来ない理由

 入社直前まで、連絡すべきことが特にない

 私は人事部でも勤務経験がありますが、内定者に連絡をしないのは、 「今すぐの用がない」ことと「他の仕事で忙しい」からです。

 人事部では採用活動の他に、「社内研修」「社内の人事制度の整備」「人事異動の手続き」「新人研修の準備」等の仕事があります。 一通り内定を出し終えたら、次の仕事が待ち受けているわけです。

 一方で内定者に頻繁に連絡をすると、「オワハラ」が話題になったように、 入社意思を確定させようとプレッシャーをかけているようにも思われます。

 しかし、内定式の1週間前になってようやく連絡をしてくるというのは、なんだか放置しすぎな気もしますよね。

 これは、会社では「出張の予定が1週間前までに決まるとありがたい」レベルのスケジュール感で動いているせいです。 連絡が遅くなったという意識はなく、むしろ「1週間前までに送ったからOK」とさえ思っています。

 弁明っぽくなりますが、悪気はまったくないのです。

 

不安を払拭する方法

 質問のフリをして連絡してみよう!

 ・同期にきいてみる
:これはある程度の安心が得られます。内定後連絡がないのは自分だけではないのがわかります。

 ・人事に別件で質問するついでに聞く:「独身寮への引越しについてなんですけど何日から荷物を受け入れていただけますか? あと入社関係書類とかありますか?」なかなかいい作戦だと思います。 入社関係書類まだかこら!と電話するよりだいぶマシです。

 内定後というか、いったん面接が終わって内々定が出ると、基本放置プレイです。 ときどき突然連絡が来て懇談会だったり内定式だったりに呼び出される感じです。

 私の場合は内定後、年明けまで連絡が一切なく、「そろそろ銀行口座とか年金の手続きとかしないとまずいだろう!」 と思い、別件を装って人事に電話したものです。

 その結果、単に書類の発送が遅れているだけでした。

 特にあせる必要はありません。同期同士で「なんか連絡きた?」と連絡を取り合うだけでいいです。 人事も次の新卒採用、すでに入社した新入社員への教育、会社の人事としての仕事など忙しいのです。

 

内定後の流れ

 健康診断・銀行口座くらいしか連絡事項はない!

 内定後流れは以下の通りです。

  • 8月~9月:健康診断を受ける
  • 8月~9月:内定者懇談会や工場見学等に参加する
  • 9月:内定式の案内を受ける
  • 10月1日:内定式&内定承諾書に押印
  • 11月~1月:何もなし。連絡もない
  • 2月~3月:給与振込口座の開設、独身寮の申込書のやり取り
  • 4月:入社式&労働契約&誓約書

 近年の就活では、内々定から内定までの期間が非常に短いです。 内定をもらっていい会社は1社だけですので、9月中には他社の内定を辞退しておかなければなりません。

 内々定後の健康診断は、大病を患っていて働けない内定者を発見し、内定を取り消すという目的もかつてはありました。 しかしもはや持病や病歴で内定を取り消す時代ではありません。

 健康診断で「Eランク!肝臓が要精密検査って出た!」と騒いでいる内定者がチラホラいましたし、 腎臓疾患を抱えている内定者も、入社式にはちゃんといました。

 会社として社員に健康診断を受けさせなければならないルールがあるために行っているだけで、 特に健康診断を理由に内定が取り消されるということはないでしょう。

健康診断書では持病があっても落ちない|項目も適当でOK!

 給与振込口座の開設ですが、勝手に口座を作ってはいけません。 というのも、給与振込口座は申込書を会社が集めて、一括で開設するためです。 もちろん指定の銀行の口座を既に持っていれば、自分の口座に振り込んでもらうことも可能です。

 しかし、会社で開設した口座には、自分で開設した口座よりもメリットがあるのです。 それは「社内キャッシュサービス」です。社内に置かれたATMを使えばいつでもATM手数料が無料というサービスがあります。 しかし、この無料ATMを使えるのは会社で申し込んだ口座だけです。

 また出張旅費の精算は会社で申し込んだ口座にしか振り込まれないなど、 どのみち会社で口座を申し込まなければならないのです。 自分で先に口座を開いておくメリットは特にないでしょう。

 内定式が終わり、内定をもらうとしばらく連絡はありません。 内定は立派な契約ですので、自分が犯罪を犯したりしない限り、取り消される心配はありません。 安心して残りの大学生活を謳歌しましょう。

 入社すると誓約書が必要です。「会社に損害を与えた場合は賠償します」といった書類なのですが、 この書類に特に意味はありません。というのも、誓約書の内容は民法に書いてあるようなことばかりです。 これには実家の親などにサインしてもらうのですが、実家も就職に同意してますよという書類なのです。

 以上が内定後の流れです。

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。




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