MY就活ネット
リアルタイム閲覧者数:43人

 

【就活】ブラック企業の休憩時間|休憩に当たらない!

 ブラック企業休憩時間はどんな休憩なのでしょうか。 そもそもブラック企業に休憩時間はあるのでしょうか。 普通、会社の休憩時間は昼の12時~13時など、45分~60分程度あるのが通常です。

 しかしブラック企業休憩時間は違います。 名前だけ休憩時間であっても、その休憩時間は休憩できず、仕事をしなければなりません。 休憩時間なしと同じことです。もちろん、休憩時間なしは労働基準法違反であり、ブラック企業です。

 しかしブラック企業は労働基準法違反でも気にしません。社員が勝手に働いている設定にしたり、 そもそも仕事をしていないことにしたり、「知らなかった」と言い張ることで労働基準法違反を隠しています。



おすすめ・人気記事

記事一覧へ

 

会社の休憩時間

 完全自由の45分間がなければ違法!

 会社の休憩時間は、労働基準法で定められています。 6時間を超えて働かせる場合は45分、8時間を超えて働かせる場合は60分の休憩時間を与えなければならないと規定されています。 多くの会社では8時間労働ですから、残業をしない場合であっても最低45分間の休憩時間は必要になります。

 会社の休憩時間は就業規則で定められており、12時~13時の1時間だったり、12時30分~13時20分の50分間だったり様々です。 しかし45分間を下回ってはいけません。これはパートやアルバイトでも同じです。6時間を超えて働く場合、 休憩時間は45分以上必要です。

 ブラック企業では休憩時間は45分間もありません。 昼食を取れればいい方で、12時になっても仕事を続け、休憩時間が終わるまで結局仕事を続けているのです。 昼食をとったとしても、休憩時間が終わる前にまた仕事を再開します。

 休憩時間に働いてもなぜか時間外労働とせず、残業代も請求しません。 これは実はホワイト企業と呼ばれる会社でもそうであり、 休憩時間に働いた分はすべて会社に対するサービスです。

 会社の休憩時間は、法律上はそうなっていません。

 会社の休憩時間は、完全に自由でなければなりません。 会社からの指示はなく、帰宅してしまってもいいくらい自由である必要があります。 会社からの指示が何かあった時点で、それは休憩時間ではありません。

 例えば昼食時に電話番をさせられた場合、電話番を任されているので帰宅できません。 たとえ電話がかかってこなかったとしても、完全な自由ではなかったことは明白です。 この場合、休憩時間に電話番をさせられた人は休憩なしです。

 つまり、休憩時間に電話番をさせた場合は別で休憩時間を与えなければならないのです。

 しかし実際には休憩時間に電話番をさせられている人たちがいます。 たいてい若手社員が交代でオフィスに残り、弁当を食べながら電話を待ちます。 彼らは休憩時間であるにも関わらず、会社の指示で仕事をしていますが、残業代は支払われません。

 こういうことはブラック企業に限らず、どこの会社でもあることです。 あらゆる企業が堂々と労働基準法を犯しています。

 

休憩時間の過ごし方

 仕事や電話番をさせてはいけない!

 休憩時間過ごし方は原則として完全自由ですから、ゲームで遊んでいても、 外でキャッチボールをしていても、デスクで寝ていてもいいのです。 何かを会社から強制された時点でそれは休憩時間ではなく、仕事です。

 ブラック企業休憩時間過ごし方はどんなものでしょうか。 昼の12時に午前の業務が終わり、休憩時間が始まる・・・のは普通の会社での話です。 ブラック企業では12時に昼休みは始まりません。

 12時になるころに上司から「昼の13時から打ち合わせをしよう。資料まとめといて。」などと言われます。 打ち合わせの資料を13時までに準備しなくてはなりません。さて、休憩している時間はあるでしょうか。

 仕方がないので休憩時間をつぶして打ち合わせの資料を作成します。そして13時に打ち合わせを始めるために、 会議室の準備をしなくてはなりません。テーブルやイスを並べ、会議室をセットします。 これらをすべて休憩時間に行います。

 そして13時になったらすぐに打ち合わせが開始されます。このとき、この社員は少しも休憩時間がありません。

 このようにブラック企業ではどうしても昼休みに仕事をせざるを得ない状況で、 新しい仕事が舞い込んできます。このためいくら仕事が早くても、休憩時間に休憩を取ることなどできないのです。

 そしてこれは、ブラック企業に限った話ではありません。 就活生に大人気の銀行などでも、上司によっては 「昼飯食ってる暇があるなら仕事しろ」というなど、白昼堂々と労働基準法違反を宣言します。

 ブラック企業休憩時間過ごし方は、仕事です。

 一方でホワイト企業の場合、休憩時間の過ごし方は様々です。 同僚や同期と昼食を取ったり、銀行へ行ったり、コンビニへ行ったり、 または仮眠を取ったり、体操をしたりと自由です。

 もちろんやることがないので仕事をする人もいます。勝手に仕事をしているだけで、 会社から指示があって仕事をしているわけではありません。

 

6時間以上のワンオペは違法

 ワンオペは休憩時間がないので違法!

 牛丼店などで話題のワンオペとは、店に店員が1人しかおらず、 その時間帯はすべて1人で働かなければならない状態を指す言葉です。

 さて、6時間以上連続で1人だけで勤務している場合、いつ休憩を取るのでしょうか。 休憩は完全自由である必要があります。誰かが来店したら対応しなければならないような状態では、 それは休憩ではなく「手待時間」と呼ばれ、勤務時間に含まれます

 ということは、休憩時間に店を閉店しない限り、休憩時間なしということになります。 この状態で6時間を超えて連続で働いている場合、休憩時間がありませんので、 確実に労働基準法違反です。

 コンビニのアルバイトでもよくあることですが、客が来てない間は休憩時間だなどと言い、 「休憩時間」を設定しないことがほとんどです。しかし客が来ていない間も、 客を待たなければならないということは仕事中であり、休憩時間ではないのです。

働きやすい!優良ホワイト企業リストもチェックする

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは応募者の少なさに悩む「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そういった会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料で利用できますから、損をすることは何もありません。 今のうちに有望な会社と接触して、全落ちリスクを減らしておきましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

「実はもう内定あるんだよね」内定直結の就活講座

 内定確保の最速手段!

 就活では「内定が1つあるかないか」で心の状態が大きく変わります。 たった1つ内定があれば、心に余裕ができ、「不安で眠れない」「もう後がない」といった状況とおさらばできます。 さらに自信が持てるため、堂々とした態度が面接でもウケて次々に内定を獲得していけるのです。

 友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。

 その1つ目の内定を簡単に確保できる就活サービスが、「irodasSALON」です。

 同サービスでは「自己分析・ES・面接対策」をオンライン講座で学んだ後、「就活の軸」に合った優良企業を教えてもらえます。 優遇選考ルートが用意されており、自力の就活より有利に戦えます。

 irodasSALONの特徴は、選考フェーズに進むまでに、自己分析や選考対策にかける時間が長めで、 「複数の内定を取ってから悩んでもいい」など、後悔しないための仕組みが揃っていることです。 そのため年間20,000人が利用していて、その満足度は95%に上ります。

 もちろん学生は完全無料で、面談も講座もオンラインですから、自宅で就活が可能です。 まずは面談を予約して、「自己分析を教えてほしい」と相談するところから始めましょう。

24卒の予約ページ→面談を予約する【24卒】

 

もし「明日が面接」でも準備は大丈夫?

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 就活には順番があり、会社探しや応募の前にやっておかなければならないことがあります。 それが「自己分析」と「ESの事前準備」なのですが、順番を間違えると説得力のない「やみくも就活」になってしまいます。

 そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。

 このアプリは「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれる羅針盤となります。 そしてそれら「やるべきこと」を質問に答えるだけで用意ができるようにプログラムされており、 効率よく就活を進めるのにぴったりなアプリです。

 また、作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。

 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

キャリアチケットスカウトをダウンロードしてみる

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで3万7000通を超えるエントリーシートが収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ必ず見つかるサイトと言っていいでしょう

 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

内定エントリーシートを読む

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

 選考体験談が詳しすぎる!

 「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。

 エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。

 「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。

 ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。

内定ES・選考情報を読む


プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



 就活コラム

 MY就活ネット独自の企業研究を公開中!

×

2023年3月でも間に合う内定直結の就活講座!irodasSALON【24卒】(完全無料)