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【就活】日本ガイシの就職難易度|将来性・内定への選考情報!

 日本ガイシの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名日本ガイシ
就職難易度高い
売上高5592億円
採用人数事務系:20名程度
技術系:80名程度
初任給学部卒:245,300円
院卒:265,300円
平均年収824万円
年間休日125日
経営理念社会に新しい価値を そして、幸せを

参照:日本ガイシ|有価証券報告書(売上高・平均年収)

参照:日本ガイシ|募集要項(初任給・年間休日)



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就活情報・選考の流れ

 日本ガイシの選考フローは、「ES提出・WEBテスト→面接3回→内定」というプロセスを経ます。 最終面接まですべてオンラインで行われますので、自宅にいながら選考を受けることができます。

 二次面接の後にグループワークとWEBテストが実施されますが、こちらは最終面接が決まった学生のみで、選考要素はありません。 グループワークは「日本ガイシの魅力」について整理するもので、最終面接の事前準備と言えます。

 また、日本ガイシは求める人物像として「聡明」「誠実」「柔軟」「快活」の4点を掲げています。 ES・面接ではこれらに当てはまる人材であることをアピールしていきましょう。

聡明
知ることに前向きな人は自分の身の処し方を把握し、物事を正しく理解できます。 自らの頭で考え、自ら行動に移せる人を求めています。
誠実
真面目で実直な行いは安心感・安定感を感じさせ、社会からの信頼につながります。 自分の役割をコツコツと継続できる人を求めています。
柔軟
優れた共感力は自らの手で世界を広げていき、期待を超えた成果につながります。 相手の立場を慮り、状況に応じた判断ができる人を求めています。
快活
人と人との良質な関係が強いチームをつくり、社会に役立つ製品を生み出します。 明るく朗らかで、仲間とともに目標に向かって努力できる人を求めています。

求める人物像:日本ガイシ

 

就職難易度

 就職難易度は、高い

 日本ガイシ就職難易度高いです。 BtoB企業ではありますが、テレビCMを通じて社名が売れており、選考への応募が多いためです。 ライバルのスペックは高く、知名度の高さからも就職は難しいと言わざるを得ません。

 採用大学は旧帝・早慶・一工を始めとした高学歴な大学群が多く、学歴フィルターは「MARCH・上位国公立大以上」と言えます。

 一方で採用人数は文系20名、理系80名程度とメーカーでは普通の水準です。 年収も高くホワイト企業であるため、内定辞退者も出にくく競争率は高いです。

 同社に優遇選考の制度はありませんが、インターン参加者は裏で評価シートをつけられており、またエントリーシート作成の上でも参加経験は有利に働きます。 志望度が高ければぜひ、参加しましょう。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 日本ガイシに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 面接は、3回

 日本ガイシの面接では次のような質問がされ、すべて個人面接かつ雰囲気は穏やかです。

  • 自己紹介
  • 日本ガイシに感じた魅力
  • 学生時代に力を入れたこと
  • 就職活動の軸
  • 志望動機
  • 希望職種とその理由
  • 周囲の人に、どのような人物だと言われるか

 イレギュラーな質問はなく、面接回数を重ねるごとに各項目について深掘りされていきます。

 すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 面接はいずれも「志望動機」が問われます。「なぜ日本ガイシなのか」は必ず問われますので、 「『将来の夢』実現ストーリー」を前提に「就職活動の軸」と「社風」の一致を説明しなければなりません。

 面接の内容はエントリーシートに沿ったものですので、提出したエントリーシートは必ずコピーをとっておき、 面接前に復習できるようにしておきましょう。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 日本ガイシへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESの内容は、次の7つの質問ですが、文章を書く必要があるのは下の3つのみです。

  • 長所について
  • 短所について
  • 希望職種
  • 興味のある製品や事業
  • 学生時代に力を入れたこと
  • 会社に入って挑戦したいこと
  • 自己紹介

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 同社ESの「自己紹介」は、自己PRを問われる質問です。 就活の軸を前提に、「こんな夢を持った人間」「貴社とビジョンが一致している」ということをアピールしましょう。

日本ガイシの採用ページ

 

志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 日本ガイシの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社の経営理念は次の通りです。

グループ理念:社会に新しい価値を そして、幸せを

2050年にありたい姿:独自のセラミック技術でカーボンニュートラルとデジタル社会に貢献する

NGKグループビジョン:日本ガイシ

 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • 若いうちから活躍できる環境があること
  • 世界で広く展開していること
  • 業界では高いシェアを持ち、多く業績を上げていること
  • 高付加価値のビジネスであること
  • 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • 社員の上昇志向が強く、その輪にあこがれたため
  • 合理性を重視している点が自分の性格と合っているため
  • 1人の裁量権が大きく活躍のチャンスがあること
  • 頑張りが評価される仕組みがあるところ

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析の極意|具体的な方法を例文付きで解説!

就活の軸の作り方:選考で好印象を与える方法と42の具体例

 「ワンキャリア」という就活サイトでは、日本ガイシに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

ワンキャリアで合格エントリーシートを読む

 

日本ガイシの強み・特徴

 エネルギー効率を高める環境企業

 日本ガイシの強み・特徴は、100年前から環境保護の企業であることです。

 同社が世界首位のシェアを握る「ガイシ」とは、発電所から送られてくる高圧電気が鉄塔や地表に流れないように絶縁するセラミックス製品です。 高圧送電はガイシの品質によって可能になるもので、エネルギー効率の向上に貢献しています。

 また「再生可能エネルギー用の蓄電池」や「自動車排ガス浄化用のセラミックス製フィルター」などを得意とし、 環境貢献製品が売上高に占める割合は60%にも達しています。

 特に蓄電池は再エネの普及に欠かせません。風力発電や太陽光発電の課題は「電力の安定供給」です。 気候に左右されやすいために「一瞬でも電力が途切れたらすべて不良品になる」という工場の多い日本では不向きです。

 それを同社の蓄電池で再エネ電力の安定化を行えば、日本でも再エネ導入に前向きになるかもしれません。

 また、半導体関連でも同社製品が活躍しており、「薄いチップ型の二次電池」「半導体製造装置用部品」、 シリコンウエハーに代わる「複合ウエハー」などセラミックス技術を活かした商品群を持っています。

 IoT化が進み半導体需要が伸び続ける中、「環境」でも「半導体」でも強い日本ガイシは、将来性が高いと言えます。

 

将来性

 セラミックスの世界大手!

 日本ガイシの将来性高いです。 その理由はセラミックスの世界大手であることと、環境負荷が少ないために時代の流れに合っているためです。

 同社のビジネスの目的は、「独自のセラミック技術でカーボンニュートラルとデジタル社会に貢献する」ことです。

 セラミックス技術はもとは「陶磁器」の技術ですが、「耐熱性に優れる」「耐久性が高い」という特徴があります。 「ガイシ」の例でもわかるように「絶縁体」としても利用でき、かつ環境負荷が少ないことから可能性の幅広い素材だと言えます。

 この技術は森村財閥グループが世界シェア4割を握るほど圧倒的です。 このグループにはTOTO・LIXIL・日本ガイシ・日本特殊陶業などがありますが、その中で日本ガイシは「電力関連」「半導体関連」を手がけてきました。

 コア技術であるセラミックスを武器に財閥各社が得意分野を開拓していて、 競合のいない独占的製品をいくつも生み出せるところが、日本ガイシの競争力を高めています。

 

主要取引先

 日本ガイシの主要取引先は、電力会社と電機メーカーです。

 「ガイシ」で世界首位の同社は世界中の送電網に供給しており、 同社のおかげで高圧送電が可能になり、世界のエネルギー効率を高めています

 加えて「耐熱性」「耐久性」「絶縁」の特徴をもったセラミックス技術で半導体関連の製品も数多く生み出しており、 これらは電機メーカー機械メーカーなどに納品されます。

 これらの事業はグローバル展開が進んでおり、海外売上比率は70%と世界中で活躍していることが伺えます。

 

競合他社

 日本ガイシの競合他社は、実質ありません。 セラミックス技術は「陶磁器」など焼き物の技術ですが、森村財閥出身の企業以外では中小企業しかありません。

 規模で勝る同社は研究開発人材確保で大きな強みを持つことにつながり、 森村グループ各社も「身内の得意分野」にわざわざ参入してきませんから、 これまで様々な製品でNo.1をほしいままにしてきました。

 しかし、今後は日本特殊陶業が競合になる可能性があります。

 日本特殊陶業は同じ財閥グループ出身ではありますが、カーボンニュートラルの圧力を受けて、 主力の自動車部品がガソリン車と共に消えゆく運命にあるためです。

 両社ともセラミックス技術の活かせるものにはなんでも取り組む会社ですから、 今後は研究開発で競争になることが予想されます。

 この時必要になるのがマーケティングのスキルです。 マーケティングは文系に用意された将来性バツグンのスキルであり、いずれどの業界でも必要になるスキルです。

 「顧客の真の願望」を発掘して自社技術で実現していくという姿勢は、森村グループが100年前からやってきたことです。 それが独創的な製品・高シェア製品を生み出す原動力になっており、日本ガイシでの文系の活躍余地は大きいと言えます。

マーケティングとは?将来性の高い文系最高スキル

 

弱み

 日本ガイシの弱みは、目立ったものは特にありません。 同社は「環境保護」側の会社であり、カーボンニュートラルの圧力が高まれば、むしろ儲かる会社です。

 セラミックス技術を実質森村グループで独占している現在、あらゆる分野で既存製品のシェアを食っていく存在です。 特に複合ウエハーは従来型のシリコンウエハーのシェアを食っていく可能性があり、 また再エネ用蓄電池も非常に将来性の高い商品です。

 一部には「自動車の排ガス用フィルター」のように将来的に消えゆく商品も持っています。 ですが、「消えるもの」より「増えるもの」のほうが多く、同社の弱点となるものは見当たりません。

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同業他社の企業研究を見る

 

日本ガイシのような優良企業に内定をもらうには?

 

大企業を狙うならスカウト型!

 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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