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コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 「コミュニケーション能力がない」と悩む就活生が多く見受けられます。 しかし実はその多くが「難しく考えすぎ」なだけです。 たった3つのことに気をつけるだけで、コミュ力を鍛え、能力を高く見せることができます。

 

この記事の要点

  1. 「コミュ力がない!」実は思い込み!
  2. 聞かれていないことは話さない
  3. 専門用語は簡単な言葉に言い換える
  4. マウントを取らず、謙虚でいよう


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「コミュ力がない」は思い込み

 コミュ力は、実はたいしたものじゃない!

 「コミュニケーション能力がない」とは、実は思い込みです。 確かに周りを見渡してみれば、誰とでもすぐに仲良くできる人物がいたり、 大勢の前で話すのが平気な人物がいたりします。そういうコミュ力おばけと比べていませんか?

 実は、そんなことは就活で求められるコミュ力ではありません

 というのも、それくらいのことなら入社してしまえばすぐに身につくからです。 顧客に信頼を得るのも、緊張せずに話せるのも、1年も働けばいつの間にか身についています。

 これはいろんな会社の採用担当者に聞きましたし、私自身も就職して同じ経験をしました

 もともとはアガリ症で、教室で自己紹介するのもやっとでした。 しかし、働いているといつの間にかオフィスにいるよりお客さんと会っているほうが気楽なほどになりました。 そんなスキルはすぐに身につくのです。

 卑屈に思う必要はありません。採用担当者はそれくらいのことで「コミュ障」などと思いません。 誰でも最初はそれが当たり前だからです。 むしろ面接で「第一志望なのでガチガチに緊張しています!」くらい言った方がウケが良いでしょう。

 

コミュニケーション能力とは?

 コミュ力とは、自分をよく見せようとしないこと!

 コミュニケーション能力とは、「自分を良く見せようとしないこと」です。 具体的には、次の3点に注意して話せるスキルのことを指して言います。

 就活では自分の「優秀さ」をアピールしたいですよね。 ですが、会社が欲しいのは「ゼロから始める新卒」です。優秀で即戦力な人材がほしければ中途採用を使いますよね。 あえて新卒採用をするのは、「素直にミスを認める」「話を聞く」「すぐに相談する」という「新人の若者にしかないスキル」があるからです。

 反省して成長する・克服するという姿勢は若い間しかできません。 年を取ると自分のこだわりが出てきたり、新しいことに適応できなくなります。 逆に言えば、「ミスをごまかす」「話を聞かない」「都合が悪いことをはぐらかす」ような新人は必要ないのです。

 就活では、面接でこの3点をしっかりわきまえておくことで、 会社の求めるコミュニケーション能力、つまりは新人研修をフルに学んでくれそうな新人であることをアピールできます。

 

1.相手の話の意味を理解する能力

 聞かれていないことは話さない!

 面接では、相手の話の意味を理解する能力も問われます。面接官が聞いていることに対して、 その発言の趣旨を理解し、聞かれたことについて回答することが必要とされます。

 面接では自分を良く見せたいがために、「聞かれていないこと」にまで答える就活生もいます。 しかしこれは相手の話をちゃんと聞いて、理解し、相手の希望に沿って回答するということができていません。 関係ない話をしても仕方がないのです。

 つまり、相手の話の意味を理解する能力も含まれると言えます。

 年功序列・終身雇用の日本企業では「阿吽の呼吸」で意思疎通ができるというメリットがあります。 「言わなくてもわかる」ことが、昭和の高度成長期には有効に働き、効率的なビジネスができたのです。 「言わなくてもわかる」のは現在のビジネスでも必要な能力です。

 「言わなくてもわかる」はさすがに会社に何年もいて身につける能力ですが、 その素養である「相手の話の意味を理解する能力」は新入社員にも求められます。

 「勝手に解釈する」「よくわからないけどそのまま話をすすめる」「とりあえず返事をする」 というのは新入社員にありがちなことですが、勝手なことをされるのが会社にとって一番困ります。 会社はこれを採用選考の段階で判別するのです。

 

2.相手にわかりやすく話をする能力

 結論を最初に専門用語はなし

 面接では、相手にわかりやすく話をする能力も問われます。 これは「結論を先に述べる」ことと、「専門用語を使わない」ことです。

 「頭のいい人は何を言っているかわからない」という経験があると思います。 勉強や研究で抜きんでた成績を持つ人は、頭の回転が速すぎて常人には理解できない思考回路をしているように思えます。 しかし仕事をする上では、それは困るのです。

 仕事では職場の人たちと作業を分担し、相談して、すり合わせながら業務に取り組みます。 他部署に引き継ぐ際には「説明」ができなければなりませんし、 素人のお客さんに技術的な話をすることもあります。

 そんなときに専門用語だらけでわけのわからない説明をしてしまえば、クレームがつきます。 「わかりやすく話をする」ことについても、会社は採用選考の段階で判別します。

 

3.相手を不快にさせない能力

 マウントを取らない!

 「相手を不快にさせない能力」とは、「マウントを取らないこと」です。 知識量や思考力を見せつけたくなりますよね。知らないこと・あいまいなことも知っているように見せかけたいですよね。 ですが、それは相手を不快にさせます

 相手を不快にさせるトークを行ってしまう人はコミュニケーション能力がないとみなされます。 仮に入社しても、あらゆる社員に嫌われ、お客さんにも嫌われます。一緒に働くことは考えられません。

 残念ながら会社には、パワハラまがいの言動をする人もいれば、いつも怒っている人もいます。 人事部としてはそういう人物を問題視してはいるのですが、日本では解雇規制が厳しいため追い出すこともできません。 そこで、採用選考の段階でそういう人物を排除しようとします。

 ここまでまとめると、定義は、わかりやすく話をする能力と、 相手の話の意味を理解する能力と、不快にさせない能力と言えるでしょう。

 

面接で落ちないために

 3つのコツに気を付ければあなたも一流営業マン!

 コミュニケーション能力の不足で面接に落ちるのは、「自分を良く見せようとした」ときです。 痛いところを突かれてごまかしたり、はぐらかした場合ですね。 加えて、コミュ力3セットを実践しなかった場合も「コミュ力が低い」としてマイナス評価がつきます。

 逆に「コミュ力おばけ」でなくてもこれらが出来ていれば、面接でコミュニケーション能力をアピールすることが可能です。 そこで、コミュ力が原因で面接に落ちないため、元営業マンの私が「コミュニケーション能力が高い」と思わせるコツを伝授します。

 まず1つ目は、「結論から話す」ことです。

 会社は、就活生の記憶力ではなく「将来性」にかけます。つまり、就活でアピールするべきことは、 「自分の将来性」です。今まで何をしてきたかではなく、「今後どうしたいか」に主眼を置いて話すことで、 面接官にとって「わかりやすい話」になります。

 エントリーシートでは幸い、「自己PR(過去編)」→「長所と短所(現在編)」→「志望動機(未来編)」と時系列順で書かされます。 ですが、面接では時系列順に質問されるとは限りません。 「志望動機」を聞かれているのに、その前段階の「自己PR」や「長所と短所」を答えてしまっては「コミュニケーション能力なし」に印がつきます。

 2つ目は、「出会った直後の会話」です。

 リクルーター面接や一次面接では、面接官が待合室まで迎えに来てくれて、 面接会場まで案内してくれます。面接会場に入室するまでに、雑談をしましょう

 「有価証券報告書、読みました」など会社のニュースの話、「急に暑くなりましたね」など天気の話、 果ては「オシャレなオフィスですね」など「面接官と就活生」ではない関係で話をするのです。

 面接が始まる前に雑談を挟むことで親近感が増し、「第一印象」を良くすることができます。 緊張して黙り込んでしまう就活生が多い中、まるで会社の同僚のように会話ができる人がいたら、 面接官は注目せざるを得ません。

 そして面接が始まったら急にキリッとするのです。 面接官はあなたが自分の部署に配属されたときの未来を想像できますし、 しかも「場をわきまえることができる」という評価までつけてくれます。

面接のコツ|これであなたが輝いて見える!

面接は”暗記”よりよっぽど良い対策がある!

 

コミュニケーション能力を鍛える

 普段から3つのコツに気を付けて話そう!

 コミュニケーション能力を鍛えるにはどうすべきか、その方法を例文付きで解説します。 「不快にさせない能力」はたいていの人が備えています。 ところがその一方で、わかりやすく話をする能力と、相手の話の意味を理解する能力は意外と持っていない人が多いです。

 わかりやすく話をする能力と、相手の話の意味を理解する能力は言ってしまえば、「おしゃべり」レベルでは不要な能力です。 おしゃべりは、おしゃべり自体が目的です。何かを伝える、何かを吸収するという目的ではなく、 単にしゃべりあうことが目的なのです。

 ですから、わかりやすくなくても適当に「うんうん」言っていれば済みますし、 聞く能力も適当にあいずちを打っていればいいのです。究極的には。

 一方で、面接やビジネスでは異なります。会話は「おしゃべり」ではなく「意思疎通」が目的になります。 上司が仕事を頼むとき、上司に報告をするとき、相談するときは「意思疎通」すなわち、 自分が思っていることを相手に伝えなければなりません。

 わかりやすく話をする能力と、相手の話の意味を理解する能力は、「おしゃべり」では鍛えられない能力なのです。

 さて、わかりやすく話をして、話をよく聞くにはどうすればよいでしょうか。

 

「相手の話の意味を理解する能力」を鍛える

 相手が何を望んでいるのかを想像しよう!

 まず、「相手の話の意味を理解する能力」の鍛え方から解説します。

 相手の話の意味を理解する能力は、「相手の話を聞いて意味を理解する」ことにあります。 これは単に「日本語がわかる」だけの話ではありません。相手の発言から、「相手が何を考えているのか」を見抜くということです。 ダメな例を挙げてみましょう。

上司「富山君、君はエクセルを使うのは得意かい?」
富山「程度によりますが、ある程度は使えます。」

 これは「相手の話の意味を理解する能力」が欠如したダメな例です。確かに上司の聞き方も悪いです。 エクセルは単なる数字の入力から、セルをきれいにまとめたり、データを見やすく加工したり、 果てはVBAを使ってプログラミングまでできるソフトです。「どの程度を求めているのかがわからない」点で、上司も話下手です。

 ですが、この富山君は「わからないこと」に「わからない」まま「わからない」と返事をしているのです。 これでは意思疎通が全くできていません。上司が何を聞きたいのか考えるか、聞くかするべきでした。

 ではどうすれば正解なのでしょうか。

上司「富山君、君はエクセルを使うのは得意かい?」
富山「人並み以上には使えますが、何をするのでしょうか?

 正解は、使えるか使えないかの議論ではなく、「何をするのか」を問うことです。 上司が話しかけるということは、何か仕事を頼もうとしているわけです。 富山君を呼んだはいいものの、ハッと「そういえば富山君はエクセルが使えるのだろうか」と不安になったわけです。

 正解の富山君は、上司が仕事を頼もうとしている意図をくんで「どんな仕事をするのか」と聞き返したわけです。 すると上司は「データの整理を頼みたい」「計算してほしいことがある」など、返事がしやすくなるのです。

 このように、「相手が何を考えているのか」を見抜くことが、「相手の話の意味を理解する能力」なのです。

 そして見抜けなかったときは「何を考えているのか」を知るために質問をすることが重要です。

 大学の講義やゼミなどで「話の本質」が何かを考えて、教授に「今日の話は『○○』ということですよね」と短く要約して確認してみましょう。 これで「相手の話の意味を理解する能力」を鍛えることができます。

 

「わかりやすく話をする能力」を鍛える

 自分が何を望んでいるのか、結論を言おう!

 次に、「わかりやすく話をする能力」の鍛え方について解説します。

 上の例で、富山君がわざわざ上司の意図を考えなければならなかったのは、 上司の話がわかりやすくなかったからです。では、上司はどうすれば富山君を困らせることなく、 わかりやすく話をすることができたのでしょうか。

 それは、自分の意図の本質を伝えることです。

 上司にとって、別に富山君が「エクセルの達人」であろうが「パソコンが苦手」であろうが、どうでもいいはずです。 上司がほんとうに実現したいことは、「データを整理する仕事を頼むこと」なのです。 それを「エクセルは使えるか?」という、本質的ではない質問をしてしまったがために、富山君を困らせることになったのです。

 正解はこうです。

上司「富山君、エクセルでこのデータの整理をしてほしいんだけど、やってくれる?
富山「わかりました。データの整理は得意です。」

 このように、「自分の意図の本質を伝える」ことで、富山君を困らさずに済みました。 上司にとっても、たった1回のやりとりで仕事を依頼することができたのです。 これこそがわかりやすく話をする能力です。

 これについてかつて、私の上司だった人が良い話をしてくれましたので紹介します。

 飲み会で、ふと「娘の育て方」の話になったときのことです(私は結婚もしておらず子供もいませんが)。

上司「山本君、もし娘が朝帰りしたら、まずなんて言う?」
山本「『なにやってたんだ!』って言いますね。」
上司「それが娘に嫌われる原因なんだよ。『第一感情』を最初に伝えて、それから叱るんだ。」
山本「第一感情ってなんですか?」
上司「うん。山本君はなぜ娘を叱るんだ?」
山本「心配だからです。」
上司「それが第一感情だよ」

 私は身が震えるほど感動しました。正直、会社に入ってこんなにいい話を聞いたのは4年目にして初めてでした。 要は、叱る前に「自分の感情」を伝えることで、娘は納得しやすいという話だったのです。 この「感情」は、「自分の意図の本質」です。

 ですから、わかりやすく話をする能力は、人の心をつかむことができるというわけです。

 このように「結論から話す」「感情を伝える」ことから始めてみましょう。

 

「他人を不快にさせない能力」を鍛える

 「自分のほうが優れている」はやめよう!

 「他人を不快にさせない能力」は、たいていの人が持っている能力なので三番目に紹介します。 このスキルを持っていなければ、基本的に友達はできません。 これについては生まれつき、ずっと今まで無意識のうちに訓練してきたものです。

 しかし、極まれに話をしていて不快な思いをすることもあるでしょう。 それはどういうときでしょうか。

 それは、「バカにされたとき」を除けば、「マウントを取られたとき」ではないでしょうか。

 自分が話をした後に、「自分のほうが知っている」「自分のほうがわかっている」とアピールするように、 話をかぶせられたとき、とても不快な思いをするでしょう。例えばこんな感じです。

藤本「やったー!定価3000円のフィギュアが2000円で買えたぞ!」
高橋「たっか!それアマゾンで買えば1800円だよ!

 極端な例ではありますが、高橋君は「自分のほうが安く買える方法を知っている」というマウンティングをしたわけです。 藤本君は怒りを表に出さなくても、不快に思うでしょう。これは、実は就活にも通じるものがあります。

 面接では、「長々と話しすぎる」という失敗があります。 これは、自分を良く見せたいがために、知っていること、思っていることを滝のように話してしまう現象です。 普段はマウンティングしないのに、面接ではマウンティングしてしまう人はときどきいます。

 例えば志望動機を聞かれているのに、「自己PR」をしてしまった経験はないでしょうか。

 「私は『好奇心旺盛』という長所があり、バイクやクルマ、ビリヤード、ダーツなど様々なことに挑戦してきました。 大学3年生の時に起業をし、それほどうまくいかなかったため廃業しましたが、日々挑戦的に過ごしています。 またサークル活動ではリーダーとして積極的に他大学との交流を企画し、新たな交友関係をつくることに努めました・・・」

 はい!カットカット! 実はこのあと「貴社は新規事業に挑戦的で、私にぴったりな会社だと思い、志望しました。」と続くのですが、 結論でないことを長々と話しすぎです。途中でカットされてしまうでしょう。

 わかりやすく話をする能力にも関係しますが、ここで簡潔に話ができなかった理由は、 「自分を良く見せたいため」です。要は、自分はほかの就活生よりすばらしい人間であるということをアピールしたかったのです。 ですが、それは面接官が求めていることではありません。

 マウンティングされたほかの就活生は不快に思うでしょうし、面接官もそれを感じ取ります。 さらに「わかりやすく話をする能力」も欠如していると判断されてしまいます。

 面接における他人を不快にさせないトーク力では、マウンティングしないことに気を付けましょう。

 

電話をかける

 電話でレスポンス力を鍛えよう!

 電話は好きでしょうか?電話が嫌いな人は多いと思います。 友達との電話ならまだしも、知らない人に電話をかけるのは苦手だと思います。

 契約の電話や、解約の電話、質問や相談の電話など、なるべくしたくないことと思います。 インターネットのホームページで「解約」ボタンを押すだけで済ませたいと思っていることでしょう。

 しかし、そういった「コミュニケーションを取らなくてもなんとかなる」状態こそが、 能力低下を招きます。

 まずはメールやインターネットで解決していた契約や解約について、 電話やお店で直接会って話をするようにしてみましょう。

 テレビゲームなどの予約はアマゾンではなくゲーム屋さんで、ホテルの予約も楽天トラベルやじゃらんではなく電話で、 とにかく声を出して話す機会を増やしましょう。就活までまだ余裕があるなら、ゼミサークルなどで、 積極的に発言する回数を増やしていきましょう。

 講義で積極的に質問をするのもいいですし、友達と遊びまくるのもいいでしょう。 また、アルバイトで接客系のバイトをするのも有効です。

 

声に出して話す機会をつくる

 知らない人と話すことでアガリ症を改善しよう!

 声に出して話すことによって能力向上します。

 就活が目前、就活が始まっている場合は、会社説明会に参加して、他の就活生に話しかけてみましょう。 就活生は寂しいものですから、話しかけるとけっこう答えてくれます。社員を捕まえて質問するのもコミュ力向上に有効です。

 年上の先輩と話す機会も重要です。 新入社員は同期か、年上しかいませんから、年上相手のコミュニケーション能力がとても重要です。 面接でももちろん、年上しかいません。

 ゼミやサークルに先輩がいるなら先輩と話せばいいのですが、ゼミに同級生しかいない、 サークルに入っていない、もう先輩は卒業しているなどといった状況ではどうすればよいでしょうか。

 大学の教授に積極的に質問し、ゼミの教授と飲みに行くなど、教授を使ってコミュ力向上を図るのも一つの手です。 教授は身近にいる年上ですから、ご機嫌をとったり、話のネタを考えたり、いろいろコミュ力を鍛えるのにいい手段です。

 また、年上相手のコミュ力を向上させるには就活を活用するのも手っ取り早いです。 プレエントリーの数を増やし、リクルーターに呼ばれるチャンスを増やしましょう。 リクルーターは面接官ですが、エントリーシートを出さなくても接触できる会社もたくさんあります。

 リクルーターには若手社員がつけられることが大半ですので、 年上社員と会話する機会を増やすことで修行するのです。

 

コミュニケーション能力はTwitterで鍛えられる!?

 コミュニケーション能力とは、わかりやすく話をする能力と、相手の話の意味を理解する能力と、不快にさせないトーク力であると述べました。 この中の、「わかりやすく話をする能力」「不快にさせないトーク力」は、実はツイッターで鍛えられるんです。

 それは、ツイッターの文字数制限が140文字であることに起因します。

 「相手の意図に沿った回答」とは、「相手の聞きたいことについて簡潔に述べる」ことです。 余計な話を入れず、つい知っていることを長々としゃべりたい気持ちを抑えて、 相手の質問に短く的確に答えることが、面接では求められます。

 例えば「ドアツードアで面接会場までどれくらい時間がかかりましたか?」と聞かれたとき。

 正解は「ちょうど50分です」「1時間半かかりました。駅までは30分で来れましたが、早く着きすぎたのでカフェに寄ったためです」です。

 不正解の例には「電車が遅れて思った以上にかかってしまいましたが、早めに家を出たので間に合いました。」 「家と会場が近かったので歩いてきましたが、早く着きすぎてカフェに寄ったので結局2時間かかりました。」 などが挙げられます。

 正解のほうは、「どれくらい時間がかかりましたか?」に対して正確に「時間」を答えています。 まず相手に聞かれたことに対して正確に簡潔に答えた上で、その理由を述べたり、 雑談であればちょっと関係するだけの話も加えていいのです。

 不正解のほうは、まず最初に時間を答えていません。相手は「時間」を聞いているのに、 「理由」を答えてしまっているのです。理由を先に述べてから時間を答えるのも不正解です。 相手は理由を聞いている間に、「だから何分かかったんだよ」とイライラしてしまいます。

 例では単に時間を問うだけなのでまだ不正解でも短いほうですが、 これが「志望動機」や「学生時代頑張ったこと」になると、面接官が聞きたい「結論」を最後に述べてしまう人が大勢います。 エントリーシートに書いた400文字のうち、面接官が聞きたいのは最後の一文です。

 それを、390文字を先に述べてから結論を言うのでは、やはり面接官は「だからなんだよ」とイライラするでしょう。 面接では「先に結論を述べて、それから理由を話す」のが正解です。

 さて、これをツイッターでするとどうでしょう。

 ツイッターへの投稿は、140文字におさめなければなりません。 もし「ツイッターに志望動機を投稿してください」と言われたら、「結論」を述べるしかないですよね

 志望動機に限らず、ツイッターへ投稿するときは長々と事情を書くことはできません。 まず「結論を書く」ことを無意識のまま徹底しているはずです。 どうしても長文になるときは、結論を書いてからその理由を「自己リプ」で付け足しているのではないでしょうか。

 特に、何万リツイートもされている投稿は意外と短いですよね。たった140文字で多くの人に「いいね」や「リツイート」をさせる。 そんな技術はなんと、コミュニケーション能力そのものなのです。

 

2月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

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早期選考にまだ間に合う!

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「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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