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【就活】学生時代頑張ったこと

 学生時代頑張ったことは、就活でエントリーシートに自己PRとして書かされ、面接でも質問されます。 「学生時代に力を入れたこと」とも呼ばれ、略してガクチカと言われることもあります。 どの会社でも必ず問われますので、事前に準備しておきましょう。 ここではガクチカの書き方と考え方を紹介します。



 

学生時代頑張ったこととは?

 「学生時代頑張ったこと」とは、「将来の夢のために取り組んできたこと」を問う、 エントリーシートや面接で頻出のお題を意味します。略して「ガクチカ」とも呼ばれます。

 「将来の夢」を就活用語で「就職活動の軸」といいますが、 会社は採用選考にあたって会社の「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」がどれくらい一致しているかを重視します。 マッチしていればしているほど、採用した場合に熱心に働いてくれることが予想できるからです。

 ガクチカでは、「就職活動の軸」についていかに本気かをアピールし、 これが結果的に「志望動機」の説得力を高める狙いがあります。

 そのためこの項目では、将来の夢を語り、そのために何をやってきたかを述べるのです。 就活の軸、学生時代頑張ったこと、志望動機はすべて一連の流れにならなければなりません。 こうすることで説得力のあるESが生まれます。

 「頑張ったこと」というので「苦労したことじゃないといけない」と難しく考えてしまいがちですが、 「本当に好きなこと」はあまり「苦労した」という感覚がないものです。 「頑張った」という言葉にとらわれず、「取り組んだこと」と読み替えましょう。

 またガクチカは個性をアピールする場でもあります。 皆と同じことを書いても採用順位のつけようがありません。 自分だけの経験、自分だけが頑張ったことなど、独自性を出していきましょう。

 注意しておかなければならないのは、完結してはいけないということです。 例えば資格取得を頑張った場合、「資格を取れました」で終わってはいけないのです。

 「学生時代頑張ったこと」は、将来の夢を実現するための手段であって、目的ではありません。 頑張った結果目標を達成して、その後どうするのかまで書かなければならないのです。

 

学生時代頑張ったことの例

 学生時代頑張ったことを紹介します。

  • 部活を頑張った
  • 学業を頑張った
  • 海外留学を頑張った
  • サークルの運営を頑張った
  • 学生団体の運営を頑張った
  • アルバイトを頑張った
  • ボランティアを頑張った
  • 研究を頑張った
  • ゼミを頑張った
  • 資格試験の勉強を頑張った
  • 大学の勉強を頑張った
  • インターンシップを頑張った
  • ナンパを頑張った
  • 飲み会を頑張った
  • webサイトの運営
  • SNSで「バズる」
  • 旅行
  • ホテル巡り
  • ビジネスの研究
  • AIや自動化の研究
  • プログラミング
  • 家電巡り

 「学生時代頑張ったこと」のネタはなんでもいいのです。 勉強でも、部活でも、サークルでもいいのです。 むしろ自分が好きで勝手にやっていたことを「学生時代頑張ったこと」であると言えば良いのです。

 よく「自己PRは学業やアルバイト、研究はダメで、ボランティアやサークルがよい」という人がいますが、そうではありません。 目的と結果がしっかりしていれば、ダーツでもビリヤードでもいいのです。

 「学生時代頑張ったこと」は、「なぜこの会社を選んだのか」や「この会社で挑戦したい仕事」とともに、就活の軸から考えるものです。 「将来の夢」のためにこれを「頑張った。」「この会社でこの仕事に挑戦」することで夢の実現を目指したいので「この会社を志望しました」 というのが筋の通ったエントリーシートになります。

 また、自己PRとして人柄を見るほかに、論理構成力もみられています。 「ボランティアを頑張った」・・・で終わってしまっては「心がきれいなんだね」で終わってしまいます。 なぜボランティアを頑張ったのか、ボランティアを通じて実現したい夢を、この会社で叶えられるのかなど考えていかなければなりません。

 状況に応じた回答例を掲載していますので、併せてご覧ください。

 

学生時代頑張ったことの書き方

 学生時代頑張ったことのESへの書き方を「アルバイト経験」を例に解説します。

 この作文は、「過去に起きたことを伝える」ものではありません。 その経験を根拠として、会社が求める人物であることをアピールするのです。

 会社が求める人物とは、「経営理念・ビジョン・社風」に対して「同じ志」をもった学生です。 その「志」に対してどれだけ一生懸命にやってきたかを書いていきましょう。

 将来の夢を実現するために学生時代頑張ったと言うのが説得力のある自己PRです。

 予め将来の夢である就職活動の軸を考え、それを基本に将来の夢を実現するために、何をやってきたのか、 何を頑張ってきたのかを考えていきます。

 ここでは「英語の勉強」を例に「学生時代頑張ったこと」を書き上げていきます。

 

まず穴埋めで骨組みを組み立てよう

 説得力を出すため、まずは骨組みを組み立てて、それから装飾していく形で書きましょう。 文章は時系列順に書いてしまいがちですが、実は社会人が喜ぶ一定のルールがあります。 このルールに従うことで、採用担当者があなたのエントリーシートをしっかり読んでくれるようになります。

 そこで、以下の順番を守って骨組みを組み立てましょう。

  • (1)結論:学生時代頑張ったこと
  • (2)理由:なぜ頑張ったのか
  • (3)目標:どんな目標を立てたのか
  • (4)手段:具体的にどういう手段で何をしたのか
  • (5)考察:何を得ることができたのか

 エントリーシートでは必ず「学生時代に頑張ったことはなんですか?」と問われます。 それに対する結論を最初に述べるのが鉄則です。 社会人は時系列順に長々と話されて、結論がなかなか出てこないのを嫌がります。

 以下の文章に穴埋め方式で書いてみてください。

 学生時代は「  (1)  」を頑張りました。理由は「  (2)  」という将来の夢を実現するためです。 そこで「  (3)  」という目標を立て、具体的には「  (4)  」という手段をとり、目標を達成することができました。 この取り組みで「  (5)  」という学びも得ることができました。

 まだ骨組みの段階ですから、非常にシンプルな文章ができると思います。 これがあなたのガクチカの本質です。この構造を崩さないように、付け加えていく形で詳しい説明を追加していきましょう。

 また、キャリアパークの自己PRジェネレーターが無料で使えますので、 こちらで骨組みをつくるのもよいでしょう。

 

(1)結論:学生時代頑張ったこと

 「学生時代頑張ったこと」にタイトルをつけましょう。

 シンプルに「アルバイトを頑張りました」でも良いですし、 (3)の目標や(4)の手段を組み込んで、「アルバイト先の快適性を上げることを頑張りました」 と具体的に書くのも良いでしょう。

 ただし、長すぎるタイトルは禁物です。伝わりやすい文章のコツとしては、「文章は短く切る」ことが重要です。 なるべくシンプルなタイトルをつけ、詳しい説明はあとの要素に任せましょう。

 頑張ったことのネタはなんでも良いのですが、迷ったときは学生時代頑張ったことの例を参照してください。

 

(2)理由:なぜ頑張ったのか

 「なぜ頑張ったのか」は就活の軸を理由にしましょう。

 就活の軸は就活用語で「将来の夢」のことですが、エントリーシートは「『将来の夢』実現ストーリー」であることを意識してください。 ストーリーの中の「過去の取り組み」としてガクチカを書くのですから、頑張った理由が「就活の軸」でなければ、 エントリーシート全体の説得力がなくなってしまいます。

 アルバイトであれば、「その取り組みを頑張った理由」を書きます。

 ここで注意しておかなければならないのは、「誰かに言われたからやりました」ではいけないということです。 「責任があるから」「お金をもらっているから」では説得力がなくなります。 自分で考えて、自分で思いついて行動したのでなければなりません。

 アルバイト先のお客さんの快適性を高めた先にある輝かしい未来。 例えば「外でも家と同じ快適性を実現したい」「どんな事故もゼロにしたい」といった理想の社会像を語ります。

 

(3)目標:どんな目標を立てたのか

 取り組んでいた当時に「目標」を立てていたのであれば楽ですが、 当時目標を特に考えていなかったのであれば、「目標」は今つくってしまいましょう。

 「快適性を上げるため」などあいまいな目標ではいけません。説得力がなくなります。 快適性が向上したと判断する根拠を示さなければなりません。

 できれば数値目標が立てたいところですが、わかりやすければ必ずしも「数値」である必要はありません。

 例えば「雨の日に転ぶお客さんをゼロにする」だとわかりやすい目標です。 ここでは後者を採用しましょう。

 

(4)手段:具体的にどういう手段で何をしたのか

 ここで「目的」に対して「手段」を考えて「実行する」という、「主体性」「実行力」「戦略思考」をアピールします。

 「主体性」は会社が抱える大きな課題の1つで、人事部では常に若手社員に「主体性」を持たせることに四苦八苦しています。 「上から降ってきた仕事をこなす」だけでなく、職場や仕事についての問題点を発見して、 どうやってそれを解決するかを考えて上司に提案してほしいのです。

 ですから、「ガクチカ」を「他人にやらされたこと」で書いてしまったらサイアクです。 逆に言えば、「自分で考えて取り組んだ」のであれば人事の喜ぶエピソードになります。

 「雨の日はあえてポリッシャー掛けをしない」「モップ掛けを増やして水分をとる」「買い物かごや補充用品の箱を配置する」等、 手段は多れば多いほうがいいです。どれだけ本気で対策をしたのかをここでは書きます。

 ガクチカがゼミ等ならば

  • 教授とアポイントをとって質問をした
  • 友人と自主ゼミを行った
  • 他大学と交流した
  • 留学をした
  • 資格を取得した
  • フィールドワークを行った

 などが具体的に頑張ったことと言えますね。

 

(5)考察:何を得ることができたのか

 当然、「目標を達成した」と言えるのがベストです。 「アルバイト先の快適性を上げる」では「雨の日に転ぶお客さんがゼロになった」と言えるのが一番良いですね。 しかし、目標未達でも、学びがあれば許されます

 毎年増収増益を重ねている会社であっても、目標未達の月はあります。 仕事には波があり、「いつでも必ず目標を達成できる」なんてミラクルは起きません。 そのことを会社の人事もよくわかっています。

 実際に就職すると、「目標」と「手段」を考えるのは課長クラスの仕事です。 新入社員になる予定の就活生が「確実に目標を達成できる」ことにはたいした意味はなく、 むしろ「活動から学んで次に役立てる」という「向上心」こそが重要なのです。

 ですから、活動の中で目標とは別に、「副次的な学び」があったと述べると、人事の心に響きます。

 「行動経済学を実践的に学ぶことができた」 「原因他人論で注意を促すのではなく、原因自分論で仕組みをつくる重要性を知ることができた」等、 目標を達する過程で生まれた副産物を書きます。

 ここでもあいまいな表現ではなく数値化できるとなお良いです。 例えば英語のニュース記事なら、「最初は1つの記事を読むのに15分かかっていたが、今では5分で読めるようになった」 といった具合です。

 また、「学んだ」「実感した」といったものでも良いのです。 意識の変化は、自身の成長です。

 

読みやすく推敲しよう

 推敲で特に気を付けたいポイントは、「結論→理由」の順番を守ること、 「文を短く切る」こと、「専門用語を使わない」ことの3つです。

 「自分を賢そうに見せたい」という気持ちはどうしてもあるものですが、こらえなければなりません。 文章は、相手に伝わらなければ意味がありません。専門用語でマウントを取りに行けば「コミュ力がない」とばっさり切り捨てられてしまうでしょう。 「読みやすいこと」を優先しましょう。

 さて、ここまでで出来上がった文章をまとめてみましょう。

 学生時代は「アルバイト先の快適性を上げること」を頑張りました。理由は「どんな事故もゼロにしたい」という将来の夢を実現するためです。 そこで「雨の日に転ぶお客さんをゼロにする」という目標を立て、具体的には「雨の日はあえてポリッシャー掛けをしない、モップ掛けを増やして水分をとる、買い物かごや補充用品の箱を配置する」という手段をとり、目標を達成することができました。 この取り組みで「原因他人論で注意を促すのではなく、原因自分論で仕組みをつくる重要性を知ること」ができました。

 骨組みのままですから、あまりに機械的すぎです。もう少し文章として自然な流れに変えましょう。 そこで「学生時代頑張ったこと」と「理由」をくっつけて1つの文に直します。

 私は「どんな事故もゼロにしたい」という将来の夢を実現するため、学生時代はアルバイト先の快適性を上げることを頑張りました。

 今回は文がそれほど長くなりすぎないのでくっつけてしまいましたが、ここは長さに応じて臨機応変に対応しましょう。

 次に、「手段」の文が長すぎですから、これを短く切って書き直しましょう。

 雨の日はあえてポリッシャー掛けをしないことで、床に摩擦力を残すようにし、 代わりにモップ掛けを増やして水分をとりました。 加えて買い物かごや補充用品の箱を配置して、早く歩けないように工夫しました。

 ここまででできた文章をまとめてみます。

 私は「どんな事故もゼロにしたい」という将来の夢を実現するため、学生時代はアルバイト先の快適性を上げることを頑張りました。 雨の日はアルバイト先で、滑って転ぶお客さんが多いことに気づき、 そこで「雨の日に転ぶお客さんをゼロにする」という目標を立てました。

 具体的には、雨の日はあえてポリッシャー掛けをしないことで、床に摩擦力を残すようにし、 代わりにモップ掛けを増やして水分をとりました。 加えて買い物かごや補充用品の箱を配置して、早く歩けないように工夫しました。

 この取り組みを通じて目標を達成できた他、原因他人論で注意を促すのではなく、原因自分論で仕組みをつくる重要性を知ることができました。

 

論理的思考によって深堀りしよう

 「学生時代頑張ったこと」を書くコツは、論理的思考によってエピソードを深堀りしていくことです。

 社会人に求められる力として「論理的思考力(ロジカルシンキング)」があります。 「イヤだ」「好きだ」といった感情ではなく、合理的な理由に基づく判断力が必要とされるのです。

 論理的思考によって書くと説得力が生まれ、人事の心に響きます。

 論理的思考を取り入れないばっかりに面接官に「なぜ?それはなぜ?」と繰り返し問われることになり、 「圧迫面接だ」と感じてしまう就活生が多く見受けられますが、実はあらかじめ自分で圧迫面接のようなことをやっておけば、 面接本番で苦しむことはありません。

 論理的思考のコツは、「なぜ?それはなぜ?」と自問自答を繰り返すところにあります。

 「学生時代頑張ったこと」では「なぜそれを頑張ろうと思ったのか」と問い、その理由が「将来の夢」にあればOKです。

 そして頑張った過程では「なぜその目標を立てたのか(もっと高い目標でもよかったんじゃない? その目標に落ち着いたのはなぜ?)」、 「なぜその手段を取ろうと思ったのか(他の手段は試さなかったの?だとしたらそれはなぜ?)」という具合に、 自分で自分に圧迫面接をします。

 これ以上圧迫しようがないというところまできたら、ガクチカの完成です。

 先ほどの例文では「将来の夢を持つに至った理由」や「目標を達成した場面の具体的なエピソード」がツッコミどころになりそうですよね。 骨組みを崩さないように自己ツッコミを盛り込んでいき、ツッコミどころをなくしていくことが重要です。

 

ガクチカの注意点!

 ガクチカを書く際に注意しておきたいことを解説します。 書き終わって見直す際に「チェックリスト」として活用してください。

 まず、1つ目の注意点が、話が完結してしまっていないかということです。 「資格が取れた」「TOEICで800点を達成した」といった「目標達成」は素晴らしいことですが、 あくまでガクチカのゴールは「将来の夢」にあることを忘れないでください。

 目標は達成しても、まだ夢半ばです。本当の「目的」は志望企業に入社して、 そのビジネスに携わって「将来の夢」を実現することにあります。

 2つ目の注意点が、自発的な取り組みだったかということです。 幹部候補生である総合職として就職する以上、採用選考において「主体性」が重要な要素になります。 自分で「将来の夢のために必要なこと」だと思って取り組んだことでしょうか。

 「授業の一環で」「新聞やテレビでそう言っていたから」「誰かにそう言われたから」という理由では、説得力ゼロです。 「指示されたことをやる」のは総合職の仕事ではありません。 自らビジネスのかじ取りをし、将来的に経営者を目指す以上、自発的な取り組みをアピールしなければなりません。

 3つ目の注意点が、当たり前のことでなかったかということです。 よく「ガクチカに勉強は使えない」といいますが、そうではありません。 「大学で単位を取るための勉強」が使えないのです。

 というのも、大学生が単位を取るのは当たり前で、誰もがやらなければならないことだからです。 これでは独自性がないどころか、主体性すらありません。総合職のエントリーシートとして最悪です。

 ですが、「将来の夢」のために自発的に、いわば「勝手にやった勉強」はガクチカに使えます。 「ある知識・スキルを身につけるために他学部の講義に乗り込んだ」というエピソードならOKです。

 

学生時代頑張ったことの例文

 学生時代頑張ったこと例文を3つ用意しました。 「英語の勉強」「学業」「アルバイト」を例に紹介しています。 誰でも書きやすいネタかと思いますが、大事なのは「その活動に込めた熱意」であって、「おもしろいネタかどうか」ではありません。

 これらの書き方や考え方を参考に、自分だけの「ガクチカ」の完成にお役立てください。

 

「英語の勉強」の例文

 まずは、「学生時代は英語の勉強を頑張った」場合の例文です。

 私は「世界中を知り尽くしたい」という将来の夢を実現するため、学生時代は英語の勉強を頑張りました。

 私は地方出身で、東京に初めて出てきたとき、あまりにも広すぎる東京に驚きました。 自分の地元がどんなに狭く、未発達かを痛感しました。今となっては東京に飽き足らず、 世界中を知り尽くしたいと思うようになりました。

 しかし、東京に出る場合と異なり、世界に出ていくには言語の壁があります。 そこでまず、世界共通言語である英語を学び、日本を出ても日常会話ができるようになりたいと思いました。 そのため、辞書なしで海外旅行を終えるという目標を立て、英語の勉強を頑張りました。

 具体的には毎日CNNニュースを見続け、英語のサイトを巡回し、単語の暗記をし、歌詞カードを見ながら洋楽を聴いたりしました。 またブログ等で英語でコメントをする、英語で通話をするなど、英語のインプットとアウトプットを練習しました。

 そして海外旅行でイタリアへ行きました。ドバイの空港内でイギリス人と談笑しました。ホテルの予約で間違いを犯したのですが、 ホテルマンと交渉し部屋を変えてもらうこともできました。 他の観光客に道を尋ねられましたが、行き方を説明することもできました。目標であった、辞書なしで海外旅行を終えることができました。

 今回の旅行では様々な英語を聴くことができましたが、お世辞にも発音がうまいとは思えない外国人もたくさんいました。 私も発音には自信がなかったのですが、それでも会話は通じました。世界共通語としての英語の便利さを実感しただけでなく、 自信を持って話せば通じるということも学びました。

 以上で671字です。あとは字数制限に合わせて調整(400字を要求する会社が多かったです)したり、 自己PR「学生時代頑張ったこと」に対する質問を想定して回答を作る、すらすら言えるように練習するくらいです。

 

「学業」の例文

 ネタとして弱いと言われがちな「学業」ですが、「主体性」「向上心」をアピールできる形で例文を作成しました。

 私は「一流の経営者になる」という夢を実現するために、 学生時代は経済学と法学の両方を学ぼうと、学業に力を入れました。

 経済学部に在籍しているため法学部の講義の情報が入って来ず、 また2つの学問を修めるには時間がまったく足りませんでした。

 そこで法学部の友達と勉強会を開催して知識を共有すると同時に、講義の情報も仕入れました。 法学部で受講するのは会社法と民法に絞り、 それでも講義のコマが被ってしまった場合は「教授に直接教えを請う」「独学で勉強する」という対策を取りました。

 その結果、コーポレートガバナンスやマーケティング理論、会計学、統計学など 法律と経済を両立した人物になることができました。 このためビジネス書籍やビジネス雑誌の理解度が大幅に向上しました。

 また、「法学は会社法と民法に集中する」という経済理論でいう「選択と集中」を実践することができました。

 次は貴社で様々な事業を経験することで、実務の経験を積みたいと思っています。

 この回答例は、学生時代頑張ったことは「学業」でもいい!で詳しく解説しています。

 

「アルバイト」の例文

 「アルバイト」ネタの場合も、バイトリーダーという肩書がなくても「主体性」をアピールすることができます。

 コンビニのアルバイトで、「雨の日に転ぶお客さんをゼロにする」ことを頑張りました。 「安全と快適」を極めたい私にとって、放っておける問題ではありませんでした。

 転ぶのは、「床がきれいすぎる」ことと「お客さんが早足で歩く」ことに原因がありました。 しかし、転倒注意の看板を立てても効果がありません。また、お客さんに気を遣わせている時点で、「安全と快適」とかけ離れています。 そもそも「転ばない仕組み」をつくらなければなりませんでした。

 コンビニではモップ掛けとポリッシャー掛けで掃除をします。 このポリッシャー掛けで床がツルツルになりすぎて、雨の日に滑って転ぶのです。 そこで、「雨の日はあえてポリッシャー掛けをしない」「モップ掛けを増やして水分をとる」という対策をとりました。

 また、店内を早足で歩けないように「買い物かごや補充用品の箱を配置する」という対策もとりました。 この結果、「雨の日に転ぶお客さんがゼロ」になりました。

 この活動で、「安全と快適」は原因他人論で注意を促すのではなく、 原因自分論で仕組みをつくる重要性を知ることができました。

 この回答例は、学生時代頑張ったこと「アルバイト」の回答例で詳しく解説しています。

 

高校生活で頑張ったこと

 エントリーシートや面接では「大学生活」だけでなく「高校生活で頑張ったこと」も問われる場合があります。 このような会社では、高校時代からの「将来の夢」への一貫性を見られています。 「高校生活で頑張ったこと」は「大学生活で頑張ったこと」につながるように書かなければなりません。

 ネタはなんでもよく、「勉強」や「部活」がメインになってくるでしょう。 「ボランティア」や「アルバイト」「海外留学」などの特別な経験をしていないからといって、恐れる必要はありません。 「大学時代も高校時代も同じ『将来の夢』を目指している」ことが説明できたらOKです。

 

「高校生活で頑張ったこと」の例文

 「高校生活で頑張ったこと」を「勉強」とした場合の例文です。

 私は「一流の経営者になる」という夢を実現するために、経営者を多く輩出している〇〇大学を目指しました。 受験科目のうち特に数学が苦手で、合格水準を満たすべく勉強を頑張りました。

 具体的には「自分の能力を超える参考書に取り組む」「理解できるまで先生に質問をする」等の努力をしましたが、 最も困難だったのは「数学の勉強のモチベーションを高めること」でした。

 モチベーションを高めるため、趣味で読んでいたビジネス書籍から「数学との共通点」を探すことにしました。 すると近年注目されている「ロジカルシンキング」は「数学」そのもので、 数学の「場合分け」や「証明」等は「一流の経営者」にも通ずる技術であることがわかりました。

 それゆえモチベーションを高めることに成功し、大学受験では数学の得点が大きく上がり、合格するに至りました。

 この過程では「自分の能力を超えたところに挑戦する」ことが成長につながり、 モチベーションを高めるには「その活動を将来の夢に関連付ける」ことが最適だと学びました。

 「受験勉強」だとネタとして面白くないような気がするかもしれません。 ですが、頑張ったネタはなんでもいいのです。上記の例のように、ネタはかぶっても「やり方」は千差万別です。 「将来の夢」を前面に押し出すことで、あなた独自の「高校生活で頑張ったこと」になります。

 

「学生時代頑張ったことがない」場合の対策

 「学生時代頑張ったこと」がないという就活生は多いです。 しかし、「学生時代頑張ったことがない」と不安になる必要はありません。 どうすればいいかを解説します。

 「学生時代頑張ったことがない」というのは思い込みに過ぎません。 「頑張ったことがない」のではなく「頑張ったことがないつもり」になっているだけではないでしょうか。

 

「書けるような立派なネタがない…」は間違い

 「海外留学をしていない」「部活もアルバイトもサークルもやっていない(ノンバイサー)」 「だからガクチカに書けるネタがない」と、悩んでいる方も多いと思います。

 ですが、「学生時代頑張ったこと」は「立派なエピソード」を書くものではありません

 会社が求めているのは華々しい留学経験や、部長やサークルリーダーやバイトリーダーの話ではありません。 ましてや起業経験や店舗運営、NPO法人の立ち上げなどの即戦力を求めているわけでもありません。 もちろんボランティアのような苦労話が聞きたいわけでもありません。

 覚えておいてほしいのは、「”すごいやつ”が内定を取るのではない」ということです。 内定を取るのは、その企業の目指す理想像に共感でき、同じ理想を目指している学生です。

 アピールすべきは「主体性」と「向上心」であり、その活動が「将来の夢」と一貫していて、 「夢を実現するために貴社に入社しなければならない」という熱意をみせることです。

 実際、私は部活・サークル経験なしでアルバイトしかしていませんでしたが、 アルバイトもネタには使わず、「知らない人に話しかける」という活動をネタに就活しました。

 イチローやライトノベル作家の松智洋氏(『迷い猫オーバーラン』や『パパのいうことを聞きなさい』等)は、 野球が好きすぎて猛練習を「努力」だと思っていない、執筆が好きすぎて執筆の気晴らしに執筆するといった人物で、 「頑張ったことは?」と聞いても「仕事」とは返ってこないでしょう。

 でも一般人からしたら明らかに「頑張ったこと」ですよね。 あなたも同じです。「好きでやっていたこと」で構わないのです。

 大学生が頑張るのは勉強だけではありません。 大学に入学したら「友達作り」を頑張り、毎朝遅刻しないように「早起き」を頑張り、 飲み会の幹事を頑張り、飲み会続きで太ってしまったら「ダイエット」を頑張り・・・

 ネタはいくらでもあり、もっともらしい理由をつければ説得力のあるガクチカになるのです。

 

学業や趣味はネタとして弱い?

 「学業」や「趣味」はネタとして弱いとよく言われますが、学業や趣味がダメなわけではありません。 ダメだと言われるのは、「なぜ頑張ったのか」をうまく言えなかった人たちが失敗してきたからです。

 「単位が取れるように」「その道の専門家になれるように」「学生時代は学業を頑張った」 というのでは確かに、大学生なら当然のことであり、面接官もあきれてしまうでしょう。 それは「大学にやらされていること」だからです。

 学業であれば、「講義とは別に興味のあったことを徹底研究した」 趣味であれば、「仲間を増やすために面白さの伝え方を徹底研究した」など、 「主体的に」取り組んだ経験であればまったく問題ありません。

 特に「趣味」をネタにできるのはむしろエントリーシート全体の説得力が増します。 「趣味」は「就職活動の軸」とつなげやすく、 志望動機にも絡めたら「心の底からこのビジネスがやりたいんだな」と人事に思ってもらえます。

 あくまでもガクチカは将来の夢を実現するための通過点に過ぎません。 「大会で優勝した」「起業して大儲けした」などの超人的なエピソードは必要ないのです。 ただ、将来の夢の実現に一歩でも近づいたことが重要なのです。

 

決して嘘をついてはいけない!

 ネタがないからといって、学生時代頑張ったことで「嘘をつく」のは決してやってはいけません。

 そもそも会社の人事は「人のプロ」です。「嘘をつく人」のことも何度も何度も見ています。 「エントリーシートではこう書いていたけど、入社したら嘘だと発覚したなあ」という事件が、 大昔から積みあがっています。

 たいていの嘘は見抜かれます。そこで、エピソードの「根拠」を求めてきます。 もし「海外留学しました!」と嘘をつけば「じゃあ英語で卒論の概要を話して」などと言われますし、 「部活の部長をやりました!」と嘘をつけばインターネットで調べられます。

 嘘がばれたら絶対に落とされます。嘘をつくのはリスクが高すぎます。 自分を良く見せたい気持ちは当然あると思いますが、会社にとって必要な人材は、 「自分が未熟である」と認めて「これから頑張る」人材です。

 嘘をつきたくなる局面でも、正直に未熟さを認めることのほうが、 「将来性」という観点では大いに評価されます。

 

「学生時代頑張ったことがない」場合の例文

 ネタは「真の願望」を実現するためにやったことを書きましょう。大したエピソードである必要はありません。 ここでは「なにもしたくない」という一見後ろ向きな願望を、「大学の図書館で勉強する」ことで実現しようとする例文を書いています。

 私は「何もしたくない」という理想を実現するために、経営学を究めることに没頭しました。 具体的には大学の図書館にあるビジネス書300冊を読み尽くすことを頑張りました。

 最初はすぐに疲れてしまい、1冊を読み終えるのに1ヶ月もかかるということもありました。 そこで集中力をコントロールするため、ビジネス書と交互に経営者のエピソード本を読むことにしました。 エピソード本は小説のようにまとめられていてリラックスして読むことができます。

 精神力のいるビジネス書とリラックスできるエピソード本を組み合わせることで 「集中する時間」と「リラックスする時間」を意識的にコントロールし、効率よく本が読めるようになりました。 その結果、これまでに300冊すべてを読み終えることができました。

 この活動で得た知識をもとにストックビジネスを行い、安定着実な収益を確保し、 「稼げる仕組み」をつくっていきたいと思っています。

 この回答例は、学生時代頑張ったことが「ない」場合の回答例で詳しく解説しています。

 

「自己PR」を書く際の注意点~「ガクチカ」との違い

 「自己PR」と「学生時代頑張ったこと」は似て非なるものです。

 エントリーシートの項目名が「学生時代頑張ったこと」ではなく「自己PR」であるときは注意が必要です。 「自己PR」にはそのまま「ガクチカ」を書いてはいけません。少し手を加える必要があります。

 「学生時代頑張ったこと」はその名の通り「過去の取り組み」について回答すればよいのですが、 「自己PR」は「自分の長所」や「自分のセールスポイント」を回答するものです。

 簡単に言えば、「自己PR」=「学生時代頑張ったこと」+「長所」です。

 ガクチカの取り組みの内容から「長所」など「自分の良いところ」を抜き出して、冒頭部分に持ってきます。 書き方としては「私の長所は〇〇であることです。学生時代は××を頑張りましたが~」という形になります。

 長所の欄もあって、自己PRの欄もある場合は、長所とは別の「良いところ」をガクチカから引っ張ってきましょう。

 

今から最短で内定をもらうには?

 

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 また会員限定の特別イベントが多数開催され、過去には伊藤忠商事、日本政策投資銀行、日本ロレアル、キーエンス、日本たばこ産業(JT)、トヨタ自動車、旭硝子、デンソー、 三菱東京UFJ銀行、大日本印刷などのイベントが行われています。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、または作成の参考のために手に入れておきたいですね。

 

めんどうな就活を時間短縮!

 従来型の就活では内定までの道のりがとても長くてめんどうですよね。説明会を受けて、エントリーシートを提出して、グループディスカッションを受けて… そんな手順をすっ飛ばして自分に合った会社が、向こうからアプローチしてくれる就活サイトがあります。

 それは「キミスカ 」 です。

 キミスカでは自分から会社を探さなくても、SNSのようにプロフィールを書くだけで、 会社の人事が「こんな優秀な学生がほしかった!」とスカウトを、時にはいきなり最終面接の案内を送ってくれます。

 他社のインターンやES、GD、一次~最終面接など、従来は落ちると無駄になっていた頑張りを「スカウトされる材料」にできるのです。 スカウトがたくさん来れば、いちいちプレエントリーしたり、エントリーシートを書く手間が省けるので時間短縮になりますね。

 すでに2020年卒の就活生も2019年3月時点で約6万人が登録済みで、一部上場企業から隠れ優良企業など、 「知らない優良企業」があなたを見つけてくれます。 また、実際の採用選考で行われる「適性検査」も体験できるので、ぜひやっておきたいですね。

 

志望企業の合格エントリーシートを見る(その2)

 「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。

 エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。

 「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。

 ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。



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待っているだけで隠れ優良企業がスカウトしてくれる就活サイト