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文系にオススメの業界|勝ち組ホワイト業界・就職の穴場など!

文系におすすめ業界|勝ち組ホワイト穴場

 業界研究や企業研究で「どの業界・会社を選んだらいいかわからない」と悩んでいる方に、オススメの業界を紹介します。 この記事では「ホワイト企業」「給料が高い業界」に加えて「将来性が高いか」の視点でいろんな業界を紹介しています。 インターンシップやプレエントリーに役立ててください。



おすすめ・人気記事

 

文系の勝ち組業界のランキング

 文系の勝ち組業界のランキングは、BtoBメーカーを中心に次の通りです。

 ランキングの作成に当たっては、就職難易度の低さ平均年収や残業時間などホワイト企業かどうか文系の活躍余地仕事のやりがい業界の将来性を考慮しています。 またMY就活ネットでは「学生の知名度が高い」ことより「ビジネス誌に記事が載る」ことを重視しており、 特に日経ビジネスは経営者や管理職の読む雑誌の権威です。つまり、特集記事があるということは、ビジネス界で高く評価されていることを示しています。

 また、以下で紹介する企業名をタップするとMY就活ネット独自の企業研究記事に遷移します。

 

1位:半導体製造装置メーカー

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoBやや高い20~30時間700~1500万円

おすすめ半導体企業の例(一部)
会社名売上高平均年収特徴・主力製品
東京エレクトロン2兆2090億円1399万円全般
アドバンテスト5601億円1020万円検査装置
SCREEN4608億円924万円洗浄装置
ディスコ2841億円1330万円切削研磨装置
レーザーテック1528億円1581万円検査装置

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半導体製造装置は絶好調!

 文系におすすめの業界第1位は、半導体製造装置メーカーです。

 半導体製造装置とは、半導体(ICチップ)を製造する工程で使用する装置全般を指します。 この工程は「前工程(回路設計・フォトマスク作成・ウェーハ製造・素子形成)」と「後工程(切断・接合・封入・検査)」と細かく分かれており、 それぞれ異なる装置を使用します。代表的な会社としては、東京エレクトロンディスコなどが有名です。

参考:半導体製造工程とは|日本半導体製造装置協会

 残業時間はMY就活ネットの推奨する20~30時間という「ほどほど」であり、 仕事は暇すぎず、残業はキツくなく、それでいて残業代というお小遣いが手に入る水準です。 年間休日も120日を超える企業が多く、ホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。

 

文系が活躍できる場面

 BtoBメーカー全般に言えることですが、「顧客の製造現場で使用する装置」であるため、 「顧客の実現したいこと」に寄り添う必要があります。 顧客の製造ラインに介入して「不良品率を下げる」「製造効率を高める」といった課題解決に取り組むのですが、ここで文系が活躍します。

 「生産性コンサルティング」とも呼べる仕事で、簡単に言い換えれば「顧客の期待を上回る提案」をすることで、心をつかみます。 工場長や役員クラスから「君に任せるしかない」と言われるのは、やりがいを感じると思います。

 

業界の将来性

 半導体製造装置メーカーの将来性は、非常に高いです。

 IT化・自動化の流れに加えて、近年では生成AIが登場したことで半導体需要が伸び続けています。 「国産半導体の凋落」というニュースも流れてきますが、凋落しているのは最終製品であって、 製造装置においては、上述の各工程で必要な装置を日米で分担して独占しているという状況です。

参考:半導体製造装置24年度販売は27%増予想、生成AIも寄与-業界団体|Bloomberg

 この業界に訪れている好景気は昇給やボーナスに反映されており、 特に東京エレクトロン・ディスコ・レーザーテックの3社は平均年収が1300万円を超え、 その他の企業もメーカーではかなり高めの水準になっています。

参考:東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックは「年収倍増」、未経験者もシニアも狙う人材大争奪戦のリアル|ダイヤモンドオンライン

【関連記事】 半導体業界はやめとけ?オワコンどころか今すぐ就職すべき理由
 

2位:化学メーカー

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoB低い10~20時間600~1000万円

おすすめ化学メーカーの例(一部)
会社名売上高平均年収年間休日/備考
三菱ケミカル4.6兆円1045万円123日
住友化学2.8兆円911万円124日
旭化成2.7兆円761万円120日
三井化学1.8兆円892万円言及なし
レゾナック1.2兆円1026万円122日
東ソー1.0兆円762万円122日

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化学メーカーは「ホワイト企業しかない」と話題!

 文系におすすめの業界第2位は、化学メーカーです。

 化学メーカーとは、製品の製造工程で化学反応を利用する企業全般を指します。 例としては、プラスチック・フィルム・塗料・合成繊維・洗剤・化粧品・薬品・ゴムなど多岐にわたり、自動車や電子機器の部品や材料、建設資材などに使用されます。 簡単に言い換えれば「金属以外の何かの材料」です。代表的な会社としては、三菱ケミカルや三井化学などが有名です。

 残業時間は少なすぎるくらいで、月1桁の企業も多く存在します。 年間休日も120日を超える企業が多く、それでいて平均年収は高めですのでホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。 ゆえに、売上規模に関わらず「利益率」や「平均年収」などで会社を選んで研究してみてください。

 

文系が活躍できる場面

 化学製品はプラスチックやポリエステル繊維などの汎用品(コモディティ)に限らず、 偏光板フィルム・フォトレジスト・炭素繊維などの高機能品(スペシャリティ)まで多岐にわたります。 特に高機能品を販売するにあたっては、顧客が何を求めているのかを探る必要があり、ここで文系が活躍します。

 例えば「不良品率を下げたい」「耐熱仕様にしたい」「鉄よりも軽くて丈夫な素材がほしい」といったニーズを探り、 これを会社の研究開発力で実現します。こうしてできた製品は特許を取ることで独占販売が可能となり、 会社の売上・利益に貢献できます。

 

業界の将来性

 化学メーカーの将来性は高いです。

 化学メーカーが伝統的に取り組んできた「石油化学」は、上記の「コモディティ」に相当し、 近年の脱プラスチックの風潮、そして資源価格の高騰、中国の景気減速に伴い、不調になっています。 こちらは大量生産によって利益を出すビジネスモデルになりますが、景気の影響を受けて赤字に転落するということがしばしば発生します。

参考:三井化学・旭化成・住友化学が下方修正 24年3月期最終|日本経済新聞

 一方で高い技術力を要し、「スペシャリティ」に相当する製品群は高い利益を誇ります。 特に半導体材料は好調そのもので、またスペシャリティに特化した企業は高い利益率を誇ります。 ゆえに、今後は大手化学メーカーもスペシャリティの開発に力を入れていくと思われます。

【関連記事】 超優良!化学メーカーへの就職は難しい?63社の業界研究
 

3位:機械メーカー

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoB低い20~30時間600~2200万円

おすすめ機械メーカーの例(一部)
会社名売上高平均年収年間休日/備考
三菱重工業4.2兆円919万円126日
キーエンス9224億円2279万円128日
オムロン8760億円899万円125日
ファナック8519億円1284万円125日
SMC8247億円865万円125日
安川電機5559億円863万円125日
産業ロボット世界4強
DMG森精機5394億円892万円121日

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機械メーカーは世界的企業が多い!

 文系におすすめの業界第3位は、機械メーカーです。

 機械メーカーとは、製品の製造工程で使用する装置を製造する企業です。 例としては、工場で使用する「工作機械」、建設現場で使用する「建設機械」、農業で使用する「農業機械」などがあります。 簡単に言い換えれば「仕事に使う機械」のことです。代表的な会社としては、三菱重工業やDMG森精機などが有名です。

 残業時間は「ほどほど」で、年間休日も120日を超える企業が多く、 それでいて平均年収は1000万円を超える企業も多く、ホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。

 

文系が活躍できる場面

 こちらもBtoBメーカー全般に言えることですが、顧客の心理に寄り添った提案力が必要となります。 しかし、BtoCの場合と異なり、顧客が法人であるため合理的に買われます。 ゆえに顧客の製造現場に足繫く通い、問題を見つけて解決するという場面で文系が活躍します。

 一般にメーカーは「理系企業だ」と思われがちなのですが、 「この装置を導入すると不良品率が下がり、御社の利益率向上に役立ちます」といったストーリーを組み立てるのは文系が得意です。

 

業界の将来性

 機械メーカーの将来性は高いです。

 工作機械・建設機械いずれにしても世界的に需要が高く、その理由は近年のIT化・IoT化自動化ニーズの高まりにあります。 日本の工作機械メーカーは世界でも存在感を発揮しており、「日系四大工作メーカー」や「ファクトリーオートメーション」に関わる企業は、 例年増収増益を続けています。

参考:受注は年平均5%超伸びの試算も…工作機械メーカーが加速するそれぞれの成長戦略|ニュースイッチ

【関連記事】 機械メーカーがすごすぎる!49社の業界研究・志望動機・平均年収 【関連記事】 電機メーカー76社!将来性あるおすすめ企業!
 

4位:鉄鋼メーカー

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoB非常に高い20~30時間800~1200万円

おすすめ鉄鋼メーカーの例(一部)
会社名売上高平均年収年間休日/備考
日本製鉄7.9兆円825万円119日
高炉
JFE5.2兆円1242万円119日
高炉
神戸製鋼所2.4兆円606万円121日
高炉

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鉄鋼メーカーは研究開発力がある!

 文系におすすめの業界第4位は、鉄鋼メーカーです。

 鉄鋼メーカーとは、鉄鉱石またはスクラップを材料に鋼材を製造するメーカーです。 「鉄鉱石を高炉で溶かして製鋼する」会社を高炉メーカーと呼び、 「スクラップを電炉で溶かして製鋼する」会社を電炉メーカーと呼びます。

 残業時間は「ほどほど」で、年間休日も120日を超える企業が多く、 それでいて平均年収は1000万円を超える企業も多く、ホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。

 

文系が活躍できる場面

 鋼材は奥が深く、炭素やニッケルなど他の物質を混ぜることで剛性耐候性など特徴を出すことができ、 「顧客の実現したいこと」に寄り添って適切な成分を実現する必要があります。もちろん、ここで文系が活躍します。

 こちらも「理系企業だ」と思われがちなのですが、鋼材の需要は非常に幅広く、様々な業界で必要とされる製品です。 顧客との対話で「必要な機能」を聞き出すのは文系が得意とする分野です。

 

業界の将来性

 鉄鋼メーカーの将来性は高いです。

 「粗鋼生産量」で世界ランキングの順位を落としていることから「オワコン」と言われることもありますが、 こちらも「コモディティ」と「スペシャリティ」の概念があります。 「粗鋼」とは「コモディティ」のことを指しており、利益に大きく影響するのは「スペシャリティ」のほうです。

 日本の鉄鋼メーカーは自動車向けのスペシャリティを得意としており、 この特許資産により大きな利益を確保し、高い年収につながっています。

参考:【鉄鋼・非鉄金属・金属製品】特許資産規模ランキング2023 トップ3は日本製鉄、JFEスチール、住友電気工業|ドリームニュース

【関連記事】 鉄鋼業界とは?|就職難易度や将来性など19社の業界研究
 

5位:非鉄金属メーカー

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoB財閥系以外は低い20~30時間700~800万円

おすすめ非鉄金属メーカーの例(一部)
会社名売上高平均年収年間休日/備考
住友電気工業4.0兆円779万円121日
電線御三家
三菱マテリアル1.6兆円697万円126日
銅・ニッケル・セメント
住友金属鉱山1.4兆円835万円125日
銅・ニッケル・金
古河電気工業1.0兆円685万円121日
電線御三家
フジクラ8064億円770万円121日
電線御三家

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非鉄金属は注目度の低い穴場!

 文系におすすめの業界第5位は、非鉄金属メーカーです。

 非鉄金属メーカーとは、鉄以外の金属を製造する会社です。 例えば「銅」「ニッケル」「コバルト」「スズ」「アルミニウム」といった様々な金属で、「レアメタル」や「貴金属」なども含みます。 代表的な会社としては、住友金属工業や三菱マテリアルなどがあります。

 残業時間は「ほどほど」で、年間休日も120日を超える企業が多く、 化学大手に匹敵する年収が用意されていますので、ホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。 そして何より応募者が少なく就職難易度の低い穴場です。ぜひ応募してみましょう。

 

文系が活躍できる場面

 この業界は特に「銅」を加工した「銅線」が大きなビジネスなのですが、 これを素材に自動車部品を製造することで大きな収益を得ています。 つまり、文系は金属を何に使うかを考えて実行するのが仕事です。

 化学・鉄鋼・非鉄金属の3業界をあわせて「素材メーカー」と呼びますが、 「顧客の実現したいこと」を探って自社技術で実現するのは、3業界とも一致しています。

 

業界の将来性

 非鉄金属メーカーの将来性は高いです。

 というのも、この業界は金属を製造するにとどまらず自動車部品・電子部品・半導体材料などに加工しており、 会社によっては海外で鉱山を自社開発することもしています。 「付加価値を高める」ことを古くから行ってきた業界なのです。

 円安や中国の景気減退の影響で、2023年度は多くの非鉄金属メーカーが予想より減益となりましたが、 今後も様々な業界にサプライヤーとして進出していくものと思われます。

参考:三菱マテ・JX金属…非鉄メーカー8社中6社が当期減益になった要因|ニュースイッチ

【関連記事】 非鉄金属メーカー15社!業界研究・ランキング・ホワイトな理由
 

6位:食品メーカー

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoC極めて高い20~30時間700~800万円

おすすめ食品メーカーの例(一部)
会社名売上高平均年収年間休日/備考
サントリー3.2兆円1133万円121日
JT2.8兆円927万円120日以上
キリン2.1兆円957万円123日
味の素1.3兆円1048万円124日
調味料
日清食品6692億円790万円122日
加工食品

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マーケティングスキルはどの業界でも役立つ!

 文系におすすめの業界第6位は、食品メーカーです。

 食品メーカーとは、農産物や畜産物を加工した食品の開発・製造・販売を手がける企業のことです。 例えば加工食品・飲料水・調味料などを製造し、消費者に販売することからBtoCメーカーに含まれます。 代表的な会社としては、サントリーや日清食品などがあります。

 残業時間は「ほどほど」で、年間休日も120日を超える企業が多く、 BtoBメーカーに匹敵する年収が用意されていますので、ホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。

 この業界は学生の知名度が高いため、競争倍率が200~300倍にも及ぶ激戦になります。 志望先をこの業界に絞ることはおすすめできませんが、身につくスキルは魅力的ですので、ぜひ研究してみてください。

 

文系が活躍できる場面

 この業界はマーケティングにより「定番ブランドを生み出す」のが大きな仕事です。 マーケティングは簡単に言えば「売れる仕組みづくり」のことですが、 市場調査・商品開発・価格設定・流通経路・広告宣伝まで幅広く業務に携わるのが、文系です。

 BtoCビジネスは気まぐれな消費者心理に大きく影響されますが、 この業界で磨いたスキルはどんな業界でも通用し、文系にとって最高のスキルになり得ます。

マーケティングとは?将来性の高い文系最高スキル

 

業界の将来性

 食品メーカーの将来性は高いです。

 食品メーカーは「定番ブランドの利益を原資に商品開発に取り組む」というサイクルを行っていますが、 もっている定番ブランドが多ければ多いほど、次の競争にも勝つ可能性が高まります。 特にマーケティングに優れたサントリー・日清食品・味の素に入社できれば、マーケティングスキルが身に付きます。

 海外展開しているメーカーが多く、2024年には円安効果で営業増益のニュースがありました。 マーケティングの世界でも、海外で勝てる業界ということを示しています。

参考:大手食品メーカー30社、24年3月期決算 28社、営業増益見込む|日本食糧新聞

【関連記事】 食品メーカーの就職は難しい?|44社の業界研究!
 

7位:準大手ゼネコン

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoB非常に低い20~30時間900~1000万円

準大手ゼネコンの一覧
会社名売上高平均年収年間休日/備考
長谷工コーポレーション1.0兆円942万円明記なし
前田建設工業7096億円967万円119日
戸田建設5471億円835万円120日
五洋建設5022億円885万円130日
三井住友建設4586億円881万円明記なし
フジタ4453億円864万円120日以上
NIPPO4375億円1015万円明記なし
熊谷組4035億円846万円127日
安藤ハザマ3721億円882万円120日以上
西松建設3397億円862万円120日以上

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準大手ゼネコンは待遇がいいのに応募者の少ない穴場!

 文系におすすめの業界第7位は、準大手ゼネコンです。

 準大手ゼネコンとは、建設業界で一定の地位を持ち、中堅から大手に位置する建設会社のことを指します。 具体的には「売上高3000億円以上、1兆円未満のゼネコン」です。 1兆円以上のスーパーゼネコンの就職人気が高い一方で、準大手ゼネコンは競争倍率が15~20倍と非常に低い上に待遇は遜色ないという穴場になっています。

 残業時間は「ほどほど」で、年間休日も120日を超える企業が多く、 大半のメーカーを上回る年収が用意されていますので、ホワイト企業の多い業界だと言えるでしょう。

 

文系が活躍できる場面

 準大手ゼネコンの営業スタイルは、提案営業です。 顧客の注文に従うだけではなく、「顧客が建物で実現したいこと」を探り、それに沿った提案をします。 民間工事ではこのスタイルで特命受注を狙いますから、ここで文系が活躍します。

 一方、ゼネコンのもう1つの事業である公共事業では、行政の「予定価格」と「最低落札価格」を予想し、 最低落札価格ギリギリを狙って入札するという仕事をします。 現在では赤字になるほどの低入札はできない仕組みになっていますが、行政の積算を研究するのは、好きな人は好きかもしれません。

 

業界の将来性

 準大手ゼネコンの将来性は高いです。

 理由は4つあり、「業界特有の事情によりスーパーゼネコンと大きく競合しないこと」 「民間・公共の組み合わせで景気の変動に強いこと」「老朽化した建物の建て替え需要があること」 「インフラを建設するだけでなく運営権を取得するコンセッションに取り組んでいること」です。

 特にコンセッションでは前田建設工業(インフロニアHD)を先駆けに、 有料道路・空港・国際展示場・給食センター・市民ホールなどの建設と同時に施設運営権を買い取り、 その後の運営で収益をあげるという、従来の建設業界らしからぬビジネスです。

参考:民が変えるインフラ運営 「コンセッション」は日本を救うか|日経ビジネス

【関連記事】 穴場!準大手ゼネコン10社の比較|年収も将来性も高い理由
 

8位:鉄道業界

分類就職難易度残業時間平均年収
BtoC非常に高い20~30時間900~1000万円

会社名売上高平均年収
JR東日本2兆4055億円627万円
JR東海1兆4002億円710万円
JR西日本1兆3955億円597万円
近鉄グループHD1兆5610億円712万円
阪急阪神HD9683億円829万円
東急グループ9312億円797万円

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「鉄道」ではなく「鉄道を活かしたビジネス」に注目しよう!

 文系におすすめの業界第8位は、鉄道業界です。

 鉄道業界は「転勤がない、または限られている」「英語力が不要である」「待遇が良い」ことで就職人気の高い業界ですが、 高い競争倍率により就職難易度が高いという特徴を持っています。 ですが、「年間休日が120日を下回る」こと以外はおすすめの業界です。

 この業界はコロナで打撃を受けましたが、かつてほどではありませんがすでに回復しており、 同時に就職人気も高いため志望先を鉄道業界に絞るのは危険です。 必ず上述の就職難易度の低い業界と併願するようにしてください。

 

文系が活躍できる場面

 鉄道業界のビジネスは、不動産業です。 都市化が進んだ現在こそ鉄道で収益が出ますが、その本質には沿線開発により利便性を向上させてきた歴史があります。 会社説明会や社員インタビューで頻出のキーワードが「人の流れをつくる仕事」ですが、人気の街をつくり、鉄道利用客との相乗効果を得るという意味です。

 この街づくりこそ文系の仕事であり、志望動機を書く際には「鉄道」のことより「沿線開発」に注目し、 「鉄道はその手段」という捉え方をすると、よりビジネスの本質に通じていることのアピールができるでしょう。

 

業界の将来性

 鉄道業界の将来性は高いです。

 この業界はかつてより沿線開発とそれに付随したショッピングモール・百貨店・ホテルなどの経営を行っており、 「アフターコロナも乗客数は元には戻らない」ことを予測し、新規事業への取り組みが加速しているからです。

参考:「非鉄道」で稼ぐJR九州 デザインで高めた感性価値|日経ビジネス

参考:東急の若手が提案 訳あり物件のシェアリングで趣味の部屋を確保|日経ビジネス

 街づくりに興味のある方は、ぜひ応募してみるとよいでしょう。

【関連記事】 鉄道業界の就職は難しい?|20社の業界研究・ランキング!
 

穴場の業界

名前を知らない会社ほど、ライバルが少ない穴場!

 高待遇なのに知名度が低く就職しやすい、穴場の業界を紹介します。

業界採用倍率
1位.専門商社10~30倍
2位.準大手・中堅ゼネコン10~30倍
3位.機械メーカー10~40倍
4位.化学メーカー40~80倍

※業界名をタップするとMY就活ネット独自の業界研究が読めます。

 これらの業界は平均年収800~1000万円を超えるなど高待遇である一方で、多くの学生がスルーする業界です。 そのため採用倍率は、有名企業の200~300倍に比べて10分の1以下内定がもらいやすい穴場だと言えます。

 不人気の理由は「そもそも知らない」というものもありますが、なんといっても「売上規模」で会社を選んでしまうことです。 実は、売上高の大小は待遇に関係ありません。むしろ「利益が取れるビジネスかどうか」が重要です。 とはいえ「なんとなく1兆円企業」に目が行ってしまうのが事実、だからこそ穴場になっているのです。

売上高に惑わされてはいけない!賢い会社選び

 これら4つの業界について、詳しくは次の記事で解説しています。

【関連記事】 内定がもらいやすい企業ランキング88社!就活を早く終わらせる方法  

ホワイト企業の多い業界

メーカーはホワイト企業が多い理由がある!

 ホワイト企業が多く、文系におすすめの業界はメーカー、中でも特に化学メーカーがおすすめです。

 

メーカーはホワイト企業が多い

現業職主体の労働組合があるから!

 「メーカーはホワイト企業が多い」というのは掲示板などでもよく言われることです。 これは単なるウワサではなく、根拠があります。

 メーカーの特徴として、「現業職が多い」ことが挙げられます。 メーカーは工場を持ち、そこで多くの現業職を採用しています。 この現業職が労働組合で大きな力を発揮するのです。

 将来の幹部候補生として就職する総合職と異なり、現業職はあまり出世は望めません。 総合職が出世を気にして会社・上司の言いなりになってしまいがちな一方で、 現業職は黙って言うことを聞くより、正当な権利を求めたほうがオトクなのです。

 そのため、工場を持つメーカーでは労働組合が強く、定時退社残業規制福利厚生の充実昇給やボーナスのアップ休日の増加が行われやすい傾向にあります。

 「働きやすい!ホワイト優良企業リスト」の記事では厚労省認定のホワイト企業を中心に、 ホワイトな社内制度の充実している企業も紹介していますので、ぜひ参照してください。

【関連記事】 【優良】ホワイト企業リスト60社|国家認定の特徴を詳しく解説! 【関連記事】 文系のメーカー就職!どこがいい?おすすめ企業48社  

化学メーカーは業界全体がホワイト

化学メーカーは、絵に描いたようなホワイト企業が多い!

 プラスチックや樹脂など「金属以外の製品」をつくる化学メーカーですが、 ソニーやパナソニックといった超有名企業に比べて、名前も聞いたことがない会社が多いと思います。 しかし実は世界シェア1位を取っている会社がゴロゴロあって、優良企業だらけです。

 デザイン次第で消費者に見放されたりする最終製品と異なり、 「いいもの」が売れる素材や部品の分野で化学メーカーは他のどの会社にもマネできないような製品をつくっていて、 儲かっていて、過剰に働く必要がなく、社員にも還元されているのです。

 化学メーカーは業界全体がホワイトと言えるほど平均残業時間が10時間前後、 有給取得率も80%を超える会社だらけで、定時で帰れて土日も休みという業界です。

 さらに言えば「法人向けのビジネス」を展開しているために、就活生への知名度は低いです。 そんな化学メーカーは、隠れ優良企業の宝庫とも言えます。

【関連記事】 超優良!化学メーカーへの就職は難しい?63社の業界研究 【関連記事】 就活おすすめ【隠れ優良企業】65社|無名の大手BtoB企業  

安定している業界

 バブル崩壊やリーマンショックなど不安定な経済が続いていますが、 そんな中でもつぶれない安定性を重視する就活生にオススメの業界は、「鉄鋼メーカー」「非鉄金属メーカー」「インフラ業界」です。

 

素材メーカーは「超安定」業界!

素材メーカーは、いつでも儲かる仕組み!

 素材メーカーには「鉄鋼メーカー」「非鉄金属メーカー」「化学メーカー」が含まれますが、 「部品をつくる材料」をつくっている素材メーカーには「超安定」する共通の特徴があります。

 それは、顧客の幅があまりにも広いことです。 例えばiPhoneが急に売れなくなった場合、アップルは大変です。 しかし、アップルに部品を供給している電子メーカーは、「じゃあサムスンに売ればいい」という対策を取ることができます。

 では、その部品メーカーに材料を供給している素材メーカーはどうでしょうか?そう、何の影響もないのです。 このように「産業の上流工程」を担う企業は「最終製品」の売れ行きに関わらず儲かり続けます。 家電が凋落しようが、自動車が凋落しようが、素材メーカーはいつでも儲かる仕組みになっているのです。

【関連記事】 素材メーカーとは?属する3業界の違い・年収・ランキング  

安定の代名詞「インフラ業界」

高い参入障壁で安定収益!

 「鉄道業界」「高速道路」「エネルギー業界」をまとめて「インフラ業界」と言いますが、 もはやインフラ業界は言うまでもなく「安定」の代名詞です。

 鉄道や高速道路は初期投資が莫大なため参入障壁が非常に高く、 エネルギー業界に至っては初期投資が莫大なだけでなく「地域独占」が法律で認められていますから、 ライバルはいないも同然です。

 経営は安定しており、「現状維持」だけでも十分儲かるのですが、 その利益を活用して鉄道や高速道路なら「不動産」、エネルギー業界なら「IT」など他業種にも事業の幅を広げ、 成長の余地も十分にあり、「安定」を重視する就活生にオススメの業界です。

 ただし、参入障壁の代償に高い利益が出ないという事情もありますので、その点は確認しておいてください。

【関連記事】 【就活】参入障壁の高い業界9選!|安定ホワイトって本当?

 MY就活ネットでは、この他にも企業選びに役立つリストやランキング記事を用意しています。 優良企業の見落としを防ぐため、さまざまな業界を調べてみましょう。

【関連記事】 【新卒】企業の探し方18選|私が優良企業を大量発見した方法

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 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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