【就活】自己分析のやり方と例~やらなきゃ40年間損をします!     
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【就活】自己分析のやり方と例~やらなきゃ40年間損をします!

 就活の意味わからんワード上位3つには入る「自己分析」について詳しく解説します。 就活は「自己分析から始めろ」といいますが、なにをすればいいかわからないと思います。 そこで就活を成功に導く自己分析のやり方を解説します。 

 

自己分析とは

 自己分析は、自分の「真の願望」を発掘することです。

 就活は、この「真の願望」に基づいて向き不向きを知り、会社を選び、エントリーシートを書くものです。 毎年「真の願望」を無視してお金や肩書に惑わされて会社を選んでしまう人がいますが、 それでは内定はもらえませんし、運よく就職できても残念な40年間を過ごすことになるだけです。

 私の周りでも「どうせ働くなら給料が高いところにしよう」と真の願望を無視した就職をして、 数年で心を病んでしまった、退職してしまったという人がいます。 みなさんには同じ目に遭ってほしくありません。

 以下では自己分析の目的を3つ解説します。

 

自己分析の目的その1:「就職活動の軸」をつくる

 就活の意味わからんワード上位3つに入る「就職活動の軸」ですが、 平易な言葉に言い換えれば「将来の夢」です。

 就活では「40年間働ける会社」を見つけることが必須です。 ホワイトカラーの頭脳労働なら楽勝だと思ってしまいがちですが、実はホワイト企業でも心を病みます

 昔に比べて仕事は高度化していて、1日8時間、脳をフル回転させ続けていると疲れます。 それが「好きで好きでたまらない仕事」ならともかく、「お金のためだけにイヤな仕事を我慢してやる」という姿勢では、 脳が拒絶反応を示します。

 実際、私は残業が月20時間以下で残業代も出て、ボーナスも年間6.5ヶ月分出る会社に勤めていましたが、 目の焦点がチカチカして文字が読めなくなり、頭は重く、めまいに悩まされ、まともに歩けなくなって休職しました。 仕事が高度になっている分、好きなことを仕事にしないと40年間もやっていけません。

 「好きなことで生きていこうって、youtuberにでもなれっていうのか!?」

 そうではありません。真の願望はビジネスで叶えればいいのです。 「真の願望を実現するために、会社のビジネスをする」という目的で就活をしましょう。

 実は、会社の人事もこのことをよくわかっていて、 「就職活動の軸」と「経営理念・ビジョン・社風」がいかに一致しているかで採否を決めます。 志を同じくした学生ほど、一生懸命働いてくれることが予想できますよね。

 会社側の都合については「新卒採用」は「将来の夢採用」で詳しく解説していますので、 気になった方は参照してみてください。

 このような事情に対応するため、就職活動の軸をつくるのが自己分析の目的の1つです。

 

自己分析の目的その2:「説得力あるエントリーシート」をつくる

 内定がもらえるエントリーシートとはどんなものでしょうか。

 それは、話の筋が通っていて論理的で、会社の人事が「こんな優秀な学生がほしかった!」と思うようなエントリーシートです。

 「話の筋」は「就職活動の軸」のことです。 書かされるお題がいろいろありますが、すべて「就職活動の軸」から導き出して書くことで、「論理性」を発揮できます。 つまり、エントリーシートを「『将来の夢』実現ストーリー」として書くのです。

 上でも述べましたが、会社は「経営理念・ビジョン・社風」に合った学生を欲しています。 この「『将来の夢』実現ストーリー」に会社の「経営理念・ビジョン・社風」を組み込み、 「夢を実現するために、貴社に入社しなければならない」と答えることができれば、合格です。

 「将来の夢」のためにやってきたエピソードを用意し、 エントリーシートに書ける状態にするのも自己分析の目的の1つです。

 

自己分析の目的その3:「真の願望」を実現できる会社を見つける

 「真の願望」を実現できる会社に応募するのが、就活を成功させる秘訣です。

 そこで、「真の願望」を「どうやって実現するか」を考えます。 すると、たいていの願望はビジネスで実現できるという事実に気づきます。 この「真の願望」から「将来の夢」を導き出し、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と比較します。

 こうすることで「真の願望」を実現できる会社を探すことができます。

 人事には気に入られ、「好きなこと」で40年間生きることができ、楽しい人生を送ることができますね。

 会社探しについては業界研究で内定確率を上げる!内定力を高める企業研究!でも詳しく解説していますので、そちらも参照してください。

 「真の願望」を実現できる会社を見つけるのも自己分析の目的の1つです。

 

自己分析のやり方

 自己分析の目的を確認したところで、次は自己分析のやり方を解説します。 自己分析には3つのステップがありますので、1つずつ見ていきましょう。

 

ステップ1:「真の願望」から「将来の夢」を導く

 「真の願望」から「将来の夢」を導きましょう。 「真の願望」は難しく考える必要はありません。「熱中できること」から考えるのがよいですが、 「熱中できること」がなくてもなんとかなります。

 まずは「熱中できること」を掘り下げて考えてみましょう。 あなたはどんな趣味にハマっていて、時間を忘れるくらい楽しめるでしょうか。

  • ゲーム
  • スポーツ
  • アート
  • 音楽
  • 旅行
  • 読書
  • アイドルの追っかけ
  • 映画やドラマ
  • クルマやバイクでドライブ
  • 飲み会
  • 料理

 これらの趣味をもっと掘り下げてみましょう。 例えば「ドライブ」なら、なぜドライブにハマるのでしょうか。 スピードの爽快感でしょうか。クルマの中が自分だけの空間だからでしょうか。

 次はこれを抽象化しましょう。 スピードの爽快感は「楽しい」と言い換えられ、自分だけの空間は「快適」だと言い換えられます。 つまり、「快適な空間で楽しいことがしたい」という真の願望があることがわかります。

 「快適な空間で楽しい」ならば、別にクルマでなくても良いわけですよね。 ですが、現状はクルマ以外に「快適な空間で楽しい」ものがないので、クルマだけで我慢しているわけです。 ならば、「快適な空間と娯楽を実現したい」が将来の夢だと言うことができます。

 このように熱中できる趣味があれば、真の願望と将来の夢を導き出すのは簡単です。 ですが、趣味がない場合はどうしましょうか。例えば「家から出たくない」という場合。

 「家から出たくない」なんて願望は就職するのにまったく向いてなさそうですよね。 しかし、「家から出たくないのはなぜだろう」と考えると、「家が安全で快適だからだ」という答えが浮かび上がってきます。 ならば「外でも家と同じくらいの安全と快適」を実現すればもっと幸せになれるわけですよね。

 そこで「外でも家と同じくらいの安全と快適を実現したい」を「将来の夢」として定義するのです。

 このように、趣味や願望から「将来の夢」を導き出すのが自己分析の1つ目のステップです。

 

ステップ2:「将来の夢」のためにやってきたエピソードを用意する

 「将来の夢」が定まったら、関連するエピソードを用意し、エントリーシートの作成に備えましょう。

 実は、エントリーシートのお題はどの会社でもおよそ以下の3~4つです

 示し合わせたかのように本当にこれがどこでも聞かれるのですから、驚きです。 企業の人事部向けに発行された本や雑誌に「こういうことを聞け!」と書かれているので、 横並びになってしまったんでしょうね。

 ですが、どの企業でも同じことを聞かれるということは、あらかじめ準備してしまえばあとはコピペで済むというメリットもあります。 特に2019卒、2020卒ではますます就活が短期決戦になり、説明会が解禁されたと思ったら即エントリーシート提出を求められます。 先につくってしまえば、短期決戦でも焦らずに済みますよね。

 「学生時代頑張ったこと」は、「将来の夢を実現するためにやってきたこと」を書きます。 「『将来の夢』実現ストーリー」の「過去編」に相当するものです。 人事はここで「将来の夢」への本気度を確認します。

 「長所」は「将来の夢の実現に役立つ長所」を書きます。一方で「短所」は「将来の夢の実現に邪魔になる短所」を書きます。 特に短所は「短所を克服しようとしているエピソード」も必要です。 これらは「現在編」であり、現状分析ができているかが見られます。

 「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」は、「将来の夢を、会社でどうやって実現するか」を書きます。 これは「未来編」ですね。「将来の夢を実現するには、貴社のビジネスに携わらなくてはならない」ということをアピールします。 人事はここで会社の「経営理念・ビジョン・社風」とどれくらい一致しているかを判定します。

 どんなレベルでエントリーシートを書けば合格するのか、基準がほしいですよね。 私もそうでしたが、エントリーシートは独りよがりになりがちです。 ここで、歴代就活生の合格エントリーシートを見ることで「合格の基準」を知りましょう。

 「Unistyle」 や、 「ワンキャリア」 では、会員登録するだけで一流企業からベンチャー企業まで、合格エントリーシートを無料で見放題できます。

 昔は大学の先輩からしかもらえなかった合格エントリーシートが、 ネットで手に入るようになったのですから、便利になったものですよね。

 

ステップ3:「将来の夢」を実現できそうな会社を探す

 「将来の夢」とそのエピソードがある程度定まったら、それを実現できそうな会社を探しましょう。

 会社説明会が解禁される大学3年生の終わりの3月を迎えるまでは、主にインターネットで会社探しをすることになります。

 まずは業界研究から始めましょう。「将来の夢」を実現するのに向いていそうな業界を見つけます。 MY就活ネットでは業界一覧と業界研究もまとめていますので、 こちらも活用してください。

 次にその業界の中で企業研究を行います。 会社のホームページを見て、「経営理念・ビジョン・社風」を徹底研究します。 そして、同業他社と比べてどんな特徴を持っているのかを考えます。

 ここで、会社探しを加速させる方法を紹介します。

 自分で会社探しをするには限界があります。世の中に何万社とある中から自分にぴったりの会社を探すのは、 いくら時間があっても足りません。そこで、プロフィールを書けば会社のほうからアプローチしてくれる就活サイトに登録しましょう。

 それが「キミスカ 」です。

 キミスカでは学歴等を登録して、「会社探しの軸」欄に「将来の夢」を書けば、 キミスカにいるたくさんの会社がそれを見て「うちの会社に向いている!」と判定してスカウトを送ってくれます。

 待っているだけでどんどんスカウトが来るのですから、会社探しの手間が省けて時間短縮になりますよね。 それに、「どんな会社が自分を欲しがるか」も気になりますよね。 キミスカを利用して就活を有利に進めましょう。

 

自己分析の例

 具体的な自己分析の例を紹介します。 あなたの自己分析に役立てていただけたらと思います。

 

ステップ1:「家から出たくない」を「将来の夢」に変換する

 就活の難易度が高そうな「家から出たくない」という願望を、立派な就職活動の軸にしちゃいましょう。

 まずは「後ろ向き」な願望を「前向き」に変えましょう。

 「家から出たくない」ということは、「家が大好き」なわけですよね。 どこに出かけるより家が好きで、自宅最強!というわけです。 では、家と外では何が違うのでしょうか。

 外には危険がいっぱいです。歩いていて人とぶつかったり、輩にからまれたり、 交通事故に巻き込まれたり、人の話し声が耳障りですし、クルマの音もうるさいです。 ルールやマナーに気を遣い、歩くことで体力を消耗し、お腹が空くので出費もあります。

 家はどうでしょうか。自分1人か、気を遣わなくていい家族しかいません。 静かで、快適なベッドで寝転がってスマホで遊ぶことができます。 体力は使いませんし、よけいな出費もありません。

 逆に言えば、「快適」「安全」が実現できれば、外でも良いわけですよね。 それどころか、外も「安全で快適」になれば幸せな場所が増えて、もっと幸せになれます。

 「外でも『安全で快適』を実現する」ことが、「家から出たくない」人の使命です。 これならビジネスで実現できそうですよね。

 

ステップ2:「安全と快適」のためにやってきたエピソードを用意する

 次にエントリーシートに書くための、「将来の夢」の実現のためにやってきたエピソードを用意します。 エントリーシートのお題は次の3つでした。

 しかしまだ会社を探していませんので、「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」は後回しにします。 まずは「学生時代頑張ったこと」から考えましょう。

 「家から出たくない」という願望ですから、たいして頑張ったことはないような気もします。 しかし、自分の願望のためにやったことは、得てして「頑張ったつもり」がないものです。 「頑張った」ではなく「やったこと」として考えてみましょう。

 例えばコンビニアルバイト。 コンビニアルバイトでも「安全と快適」のために何かやったことがあるのではないでしょうか。

 「よく思い出してみれば、雨の日にお客さんが転ぶのが見ていられなくて、なんとかしようとしたことがあったなあ…」

 それです!「外でも安全と快適」を実現しようとしたエピソードです!

 この「雨の日にお客さんが転ぶ問題」について、どうやって解決しようとしたかを思い出します。

 「転ぶ人をゼロにするために、看板やカゴの置き方を工夫して歩きにくくして、わざと掃除をサボって、滑らない仕組みをつくった」 「その結果転ぶ人がゼロになった」

 ここまで考えられたら、準備としては十分です。詳しい書き方は学生時代頑張ったことで解説していますので、 実際にエントリーシートを書く段階になったら、そちらを参照してください。

 次に長所と短所を考えましょう。

 長所は「学生時代頑張ったこと」から導き出すと、より説得力が生まれます。 コンビニアルバイトのエピソードでは、本来店内は歩きやすくして、床はピカピカに磨いておくべきです。 ですが、「雨の日にお客さんが転ぶ問題」を解決するために、わざと本来のルールを破りました。

 ここで「臨機応変に動ける」という長所が導けますね。

 次は短所です。短所は「将来の夢の実現」に邪魔になる短所を選び、 「克服しようとしているエピソード」も必要です。 さて、「家から出たくない」人の短所はなんでしょうか。

 「めんどくさがり」なところは将来の夢の実現に邪魔になりそうですよね。 短所が決まったら、次はその克服です。どうやって克服しましょうか。

 例えば「めんどくさノート」をつけて「めんどくさい」と思ったことと、その原因を書いてみるのはどうでしょうか。 「図書館で勉強しようと思っていたのにサボってしまった。原因はゲームがしたかったからだ。」

 これを続けていると、あまりに自堕落な自分が恥ずかしくなって、 「やらなければならないこと」の優先順位がつけられるようになってきます。 これをエントリーシートに盛り込むことにしましょう。

 詳しい書き方は長所と短所の一覧と回答例で解説していますので、 実際にエントリーシートを書く際はこちらも参照してください。

 

ステップ3:「安全と快適」を実現できそうな会社を探す

 「家から出たくない」という願望から導いた「安全と快適」を実現できそうな会社を探します。 まずは業界研究から始めてみましょう。

 業界一覧を見てみると、 「ゼネコン」「機械メーカー」「電機メーカー」「自動車メーカー」「自動車部品」「情報通信」が、 実現に向いていそうですよね。

 まずはこれらの業界の中から、会社を選んでホームページを見てみましょう。 例えば「自動車メーカー」で「スバル」を選んだ場合。

 まず目に飛び込んでくるのは「SUV」のデカデカとしたクルマの写真です。 広々とした車内空間は、「快適」そうですよね。

 そして次に目に映るのは「アイサイト」です。アイサイトは自動制御によって事故を防止するシステムで、 スバル車が「ぶつからないクルマ」と言われる所以です。「安全」ですよね。

 会社のホームページでわかるスバルのストーリーは「安全」「快適」「楽しさ」であることがわかります。 「家から出たくない」人にピッタリの会社ですよね。

 次に、「電機メーカー」で「パナソニック」を選んだ場合を見てみましょう。

 パナソニックのサイトを開いて最初に目に飛び込んでくるのは「家族をつなぐ」というキーワードです。 これをクリックしてみると、「クリエイティブ」というキーワードが多く、 下ごしらえをしてくれるパーシャル機能搭載の冷蔵庫などが出てきます。

 家事を楽にして、家族で分担する取り組みを支援しているようです。 「家がもっと快適になる」わけですから、家から出たくない人にピッタリの会社ですよね。

 こんな風に、会社のホームページを見て「会社の目指す世界観」をつかみ、自分に合った会社を探していきます。

 そして会社を見つけたら、志望動機を考えてみます。 先ほど後回しにした「なぜこの会社を選んだのか」と「この会社に入って挑戦したいこと」ですね。 これらも各ページで書き方を詳しく解説していますので、そちらも参照してください。

 

自己分析を早くやれば早いほど有利!

 近年、就活の短期決戦化が著しく、3月に会社説明会が解禁されたと思ったら、3月の間にエントリーシートの提出を求められます。 それどころか3月にはすでに内定をもらっている人すらいます。 2020卒、2021卒ではさらにこの傾向は強まっていくでしょう。

 そんな中、1日インターンシップも解禁され、また名ばかりルールになっていた「面接6月解禁」も見直す動きがあります。 つまり、会社は大学3年生の夏休みにインターンシップに参加した人を対象に、リクルーター面接などの「裏選考」を行って、 3月には内定を出してしまうということです。

 しかし、このスピード感に気づいている就活生はあまりいません。何しろ経団連が「就活は大学3年生の3月から」と言っているのですから、 仕方がありません。ですが、会社はそれよりもっと前に優秀な学生を囲い込みたいのです。

 ですから自己分析は早くやれば早いほど有利です。みんながまだエントリーシートの準備ができていない中、 あなただけが完璧なエントリーシートを提出すれば、人事の目に留まります。

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