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【就活】自己分析のやり方!将来を好転させるたった1つの方法

 「自己分析って何?意味不明なんだけど!」その通りだと思います。 ですが、幸せな40年間を送るためには自己分析は必須です。

 私は自己分析をせずに就活に失敗しました。皆さんには同じ過ちを犯してほしくありません。 そこで就職してから人事部で働いた経験、いろんな書籍を分析した経験を活かし、 就活を成功に導く自己分析のやり方を解説します。



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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書、日経ビジネスを元に、7年間に渡り学生の就職活動を支援している。


 

自己分析とは?

 自己分析とは、キャリアプランを立てるため「将来の夢」を決め、それに対する今までの取り組みを棚卸しすることを言います。 「将来の夢」を実現するにふさわしい「自分に合った会社」「やりたい仕事」を見つけるために行い、 エントリーシートや面接で「一貫した自分」をPRできるようになり、内定の可能性が高まります。

 自己分析は単に「性格の把握」というものではなく、エントリーシートのネタ作りそのものです。 自己分析をやっておけばエントリーシート作成が楽になり、 また「会社選びの基準」ができることで後悔しない就職を実現することができます。

 私は就活当時、自己分析をナメていてエントリーシートも、会社選びも大失敗しました。 皆さんには同じ思いをしてほしくありませんので、自己分析はしっかりやってほしいと思います。

 はじめに自己分析の目的と、自己分析をするメリットを解説します。

 

目的1:「自分に合った仕事」を見つける

 自己分析によって「就職活動の軸」をつくると、余計な情報に惑わされずに「自分に合った仕事」を選べるようになります。

 就活では「就職偏差値」や「人気ランキング」「勝ち組・負け組」といった不毛な情報があふれかえっています。 「誰かに自慢したい」「マウントを取られたくない」というどうでもいい感情に惑わされ、 その後の40年間を棒に振ってしまう就活生が大勢います。

 自己分析をすれば、「自分の幸せな人生」だけを目的にした就活ができるようになります。

 40年間働く会社を決めるわけですから、内定から就職までたった半年だけの自慢・マウントのために会社を決めるのは良くありません。 「自分に合った仕事」を見つけ、その後の幸せな人生を実現するという目的が、自己分析にはあります。

 

目的2:「受かるエントリーシート」を書く

 エントリーシートには「流れ」があります。すべての項目を通じて「一貫した自分」を会社にぶつけるのです。 自己分析をしていないと「一貫した自分」をPRできず、場当たり的な回答をしてしまい、 「説得力のない落ちるエントリーシート」が出来上がってしまいます。

 自己分析をしていれば「一貫した自分」をPRでき、「受かるエントリーシート」が書けるようになるのです。 面接も提出したESを材料に質問がされますから、面接でも役立つことになり、 「内定」が取れるかどうかに大きくかかわります。

 エントリーシートとは何かについては、エントリーシートって何?の記事で解説していますので、 参照してください。

 

自己分析をしなかった人の末路

 自己分析をせずに就活に臨み、いろいろと大失敗した人がいます。まあ私のことなんですが。 大阪大学といういわゆる「高学歴」でインターンシップにも参加し、リクルーター面接にも呼ばれまくりましたが、 結局内定を取ったのは第三志望ですらない、持ち駒がなくなってあせって学生課で求人票を見て応募した会社でした。

 就職後もホワイト企業であったにも関わらず、毎日仕事がツラく「会社に行きたくない」と思い続けていたら、 ついに精神病を患って休職・退職という末路を迎えました。 これらはすべて自己分析をしなかったところに原因があります。

 まず、自己分析をしなかったせいで「受かるエントリーシート」が書けませんでした。 エントリーシートのストーリー性など意識せず、なんとなく回答を書いて提出していました。 落選率は50%を超え、面接に呼ばれてもほとんど一次面接落ちでした。

 「ビジネスを通じて実現したい夢」を持っておらず、それをアピールできなかったことが、就活の敗因です。

 そして、自己分析をしなかったせいで「自分に合った仕事」を見つけられていませんでした。 就職したのは建設関連のメーカー企業でしたが、「なんとなく面白そうだな」と思っただけで、 「なぜそれを面白いと感じるのか」と深く考えることはありませんでした。

 結局入社後はギャップに悩まされ、仕事は面白くなく、人間関係にも耐えられず、 入社1ヶ月後には独立のための勉強を開始する始末。精神病を発病して、独立の準備がギリギリ済んだのでよかったものの、 「好きでないことを無理やりやる」のは本当によくありません。

 これらは自己分析をすれば防げたことです。みなさんは同じ失敗をしないでください。

 

自己分析のおすすめの方法

 自己分析のおすすめの方法は、「『将来の夢』実現ストーリー」をつくることです。 エントリーシートでは「就職活動の軸」「長所」「短所」「学生時代頑張ったこと」というように、 個々の質問がバラバラに書かれています。

 ですが、説得力のあるエントリーシートとは、すべての項目が連動していて、 「だから貴社に入社しなければならない」という結論に持っていけるものです。

 ですから、この段階で「ストーリー」をつくってしまいましょう。

 

自己分析シートのダウンロード

 自己分析を簡単にするため、MY就活ネットでは自己分析シートを作成しました。 ダウンロードして、作業を進めていきましょう。

自己分析シート

 PDF版はこちら
 エクセル版はこちらからそれぞれダウンロードできます。

 

論理的思考を取り入れよう

 社会人に求められる力として「論理的思考力(ロジカルシンキング)」があります。 「イヤだ」「好きだ」といった感情ではなく、合理的な理由に基づく判断力が必要とされるのです。

 論理的思考によって自己分析をすると説得力が生まれ、エントリーシートも面接も「『将来の夢』実現ストーリー」ができ、 人事の心に響くどころか、それが本当に自分に合った仕事なのかどうかもわかります。

 論理的思考を取り入れないばっかりに面接官に「なぜ?それはなぜ?」と繰り返し問われることになり、 「圧迫面接だ」と感じてしまう就活生が多く見受けられますが、実はあらかじめ自分で圧迫面接のようなことをやっておけば、 面接本番で苦しむことはありません。

 論理的思考のコツは、「なぜ?それはなぜ?」と自問自答を繰り返すところにあります。

 例えば「真の願望」が「家から出たくない」であれば、「なぜ家から出たくないのか」と原因を探ります。 「家が快適だからだ」という答えが出たら、また「なぜ家が快適なのか」と繰り返します。

 飲み物が手に届くところにある、他に誰もいない自分だけの空間だから、清掃が行き届いているから、 良いクッションがあるから、すぐ眠れるから・・・と深堀りしていくのです。

 すると「家から出たくない」という願望をもつに至った原因、理由がわかります。 そしてこれはたいていビジネスで解決が可能です。

 このようにして願望とビジネスをつなげ、 自己分析の項目もすべて「なぜ?それはなぜ?」と繰り返すことで合理的な説得力を獲得することができます。

 

書きあがったら「長所」から順番に見直そう

 自己分析を一通り書き終えたら、長所から論理的思考によって見直して「ストーリー」の完成度を高めましょう。

 まず「長所」に対して「なぜそれが長所だと言えるのか」と問います。 「長所にまつわるエピソード」がその答えになっているかどうか確認しましょう。

 次に、「なぜその長所が『将来の夢』に役立つのか」と問います。 ここは関連性が説明できたらOKです。

 「なぜその将来の夢を持つに至ったか」「なぜ将来の夢が本気だと言えるのか」 と問い、「学生時代頑張ったこと」がその根拠になっているかどうかを確認します。

 こうして「将来の夢」を基軸にしたストーリーができあがれば、自己分析は完了です。

 

自己分析の項目

 洗い出すべき自己分析の項目やり方について解説します。 以下の項目について洗い出すと、会社選びや就職活動の軸の決定に役立ちます。

  • 1.将来の夢(就職活動の軸)
  • 2.夢に対して学生時代に取り組んできたこと(学生時代頑張ったこと)
  • 3.上記取り組みで成長したこと
  • 4.夢の実現に役立つ長所
  • 5.長所にまつわるエピソード
  • 6.夢の実現に邪魔になる短所
  • 7.短所を克服するために行っている取り組み

 この7つの項目を洗い出すため、1つずつ見ていきましょう。

 

項目1:将来の夢(就職活動の軸)

 1つ目は、将来の夢(就職活動の軸)です。

 将来の夢は、就活用語で「就職活動の軸」と言います。 就活は「就職活動の軸」を起点に行い、会社選びもエントリーシートもこの軸に沿います。 会社の人事に「一貫した生き様」を見せることで、説得力が生まれるのです。

 「真の願望」から「将来の夢」を導きましょう。 「真の願望」は難しく考える必要はありません。「熱中できること」から考えるのがよいですが、 「熱中できること」がなくてもなんとかなります。

 まずは「熱中できること」を掘り下げて考えてみましょう。 あなたはどんな趣味にハマっていて、時間を忘れるくらい楽しめるでしょうか。

  • ゲーム
  • スポーツ
  • アート
  • 音楽
  • 旅行
  • 読書
  • アイドルの追っかけ
  • 映画やドラマ
  • クルマやバイクでドライブ
  • 飲み会
  • 料理

 これらの趣味をもっと掘り下げてみましょう。 例えば「ドライブ」なら、なぜドライブにハマるのでしょうか。 スピードの爽快感でしょうか。クルマの中が自分だけの空間だからでしょうか。

 次はこれを抽象化しましょう。 スピードの爽快感は「楽しい」と言い換えられ、自分だけの空間は「快適」だと言い換えられます。 つまり、「快適な空間で楽しいことがしたい」という真の願望があることがわかります。

 「快適な空間で楽しい」ならば、別にクルマでなくても良いわけですよね。 ですが、現状はクルマ以外に「快適な空間で楽しい」ものがないので、クルマだけで我慢しているわけです。 ならば、「快適な空間と娯楽を実現したい」が将来の夢だと言うことができます。

 このように熱中できる趣味があれば、真の願望と将来の夢を導き出すのは簡単です。 ですが、趣味がない場合はどうしましょうか。例えば「家から出たくない」という場合。

 「家から出たくない」なんて願望は就職するのにまったく向いてなさそうですよね。 しかし、「家から出たくないのはなぜだろう」と考えると、「家が安全で快適だからだ」という答えが浮かび上がってきます。 ならば「外でも家と同じくらいの安全と快適」を実現すればもっと幸せになれるわけですよね。

 そこで「外でも家と同じくらいの安全と快適を実現したい」を「将来の夢」として定義するのです。

 このように、趣味や願望から「将来の夢」を導き出すのが1つ目のステップです。

 就職活動の軸の記事でもやり方を詳しく解説していますので参照してください。

 

項目2:夢の実現に対して学生時代に取り組んできたこと

 「就職活動の軸」を裏付けるためのエピソードとして、夢の実現に対して学生時代に取り組んできたことを考えます。 「学生時代頑張ったこと」「ガクチカ」と呼ばれるもので、 エントリーシートや面接で「自己PR」として必ず問われますので、必須の項目です。

 人事はここで「将来の夢」への本気度を確認します。 よく「ボランティア活動」「サークル活動」「アルバイト」と適当に書いてしまう学生が見受けられますが、 「将来の夢の実現のため」であることに注意してください。

 逆に言えば、「将来の夢の実現のため」であればネタはなんでも構いません。 ボランティアでもアルバイトでも、果てはナンパですらネタにすることが可能です。

 学生時代頑張ったことのページでも解説していますので参照してください。

 

項目3:上記取り組みで成長したこと

 「学生時代頑張ったこと」で成長したことも洗い出しましょう。 会社の人事は常に「成長し続ける学生」を求めています。 熱意をもって取り組んだことで得られた「学び」を洗い出しましょう。

 ただ「成長しました」というだけでは説得力がありませんから、 どんな「能力」を身につけたのか、どんな「知識」を身につけたのか、 また「教訓」が得られたのかなど、具体的に書きましょう。

 

項目4:夢の実現に役立つ長所

 多くの就活生は「長所」「短所」を適当に思いついたものを書いてしまいます。 長所では「好奇心旺盛」「真面目」「努力家」などと書いてしまいがちですが、 それでは「一貫した生き様」を確認できません。

 そこで、「長所」も「就職活動の軸」と関連付けましょう。 将来の夢の実現に役立つ長所を洗い出すのです。

 長所と短所の一覧と回答例も公開していますので、参照してください。

 

項目5:長所にまつわるエピソード

 「長所」が決まったら、長所にまつわるエピソードを洗い出しましょう。 「長所」を裏付けるための項目で、エントリーシートや面接でも問われることが多いです。

 「学生時代頑張ったこと」の中から長所のエピソードを抜き出せたらよいですが、 他にもっと「長所らしいエピソード」があれば別の取り組みや活動でも構いません。

 

項目6:夢の実現に邪魔になる短所

 「短所」も長所と同様に「就職活動の軸」と関連付けましょう。 就活では「短所」のほうが重要です。これをうまく説明できれば、 「正しく現状認識ができている」と会社の人事に評価してもらうことができます。

 新卒採用において、会社は「現在」より「将来性」を重視します。 「自分を良く見せたい」がために「悪くなさそうな短所」を選んでしまいがちですが、 それでは「現状の自分を直視できない」と言っているようなものですから、正直に答えましょう。

 「学生時代頑張ったこと」の取り組みの中で判明した短所を選びたいところですが、 なければガクチカとの関連はなくてもOKです。

 

項目7:短所を克服するために行っている取り組み

 「短所を克服するために行っている取り組み」を洗い出すのは重要です。 「短所を克服する」という向上心こそ人事が聞きたい部分であり、 たゆまぬ努力で成長し続ける人材こそ「将来性」のあるほしい人材なのです。

 よく「短所は長所の裏返しです」とごまかしてしまう人がいますが、 かっこよく聞こえる一方でなんら「向上心」「将来性」が示せていません。 他人のやり方に惑わされず、正直に短所を選び、克服しようとする姿勢を見せることが重要です。

 もちろん短所も「就職活動の軸」と関連付けましょう。 「本気」で克服しようとしていることを証明するため、克服のやり方は具体的に書きましょう。

 

自己分析が簡単にできる!おすすめ自己分析ツール

 ここで簡単にできるおすすめ自己分析ツールを紹介します。

 

先輩が内定をとった自己分析を見る

 どんなレベルで自己分析をすれば合格するエントリーシートが書けるのか、基準がほしいですよね。 私もそうでしたが、エントリーシートは独りよがりになりがちです。 ここで、歴代就活生の合格エントリーシートを見ることで「合格の基準」を知りましょう。

 「Unistyle」 や、 「ワンキャリア」 では、会員登録するだけで一流企業からベンチャー企業まで、合格エントリーシートを無料で見放題できます。

 自己分析の結果はすべてエントリーシートに表れますから、合格エントリーシートを見れば、 合格自己分析をみたのと同じことになります。

 

OfferBoxの適性検査を利用する

 就活では書類選考の際に「適性検査」を受けることが多いですが、その結果は自分で見ることができません。 会社の人事だけがあなたのエントリーシートと適性検査の結果を照らし合わせて、 ウソをついていないかなどを確認します。

 そこで、「OfferBox」 の適性検査ツールを利用しましょう。

 本番さながらの適性検査を受検でき、結果を見ることができます。 10万人のデータを活用した本気の検査ですので、その精度はぴか一です。

 つまり、これを利用して出た結果をもとに自己PRをつくれば、 自己PRと性格検査が矛盾しないというわけです。


 私の検査結果ですが、このように100万人のデータと比較して、各「ビジネス力」がどれくらい高いのかわかります。 この中から特に高い項目低い項目を自己PRや長所・短所に利用すればよいわけです。

 私の場合、「計画力」と「規律性」が低く出ています。 しかし、低いところを高めようとして本番で調整したり嘘をついてはいけません。 本番では「矛盾した回答」も測定されます。それに、なんでも完璧だとむしろ不自然ですよね。

 「結果を良く見せる」のではなく、悪い結果を克服しようとしている姿勢をアピールするのが重要です。


 便利なことに強み弱みを自動でまとめてくれます。

 何が長所で短所なのか、本番では社員が同じ結果の資料をもって面接をします。 あらかじめ結果がわかっていれば、面接で有利になりますよね。

 ぜひ「OfferBox」 で検査を受けておきましょう。

 

自己分析の具体例

 自己分析の具体例を紹介します。 これで自己分析のやり方のコツをつかんでいただければ幸いです。

 

やり方1:将来の夢(就職活動の軸)

 まずは「将来の夢」の項目からスタートしましょう。 就活の難易度が高そうな「家から出たくない」という願望を、立派な就職活動の軸にしちゃいましょう。

 まずは「後ろ向き」な願望を「前向き」に変えます。

 「家から出たくない」ということは、「家が大好き」なわけですよね。 どこに出かけるより家が好きで、自宅最強!というわけです。 では、家と外では何が違うのでしょうか。

 外には危険がいっぱいです。歩いていて人とぶつかったり、輩にからまれたり、 交通事故に巻き込まれたり、人の話し声が耳障りですし、クルマの音もうるさいです。 ルールやマナーに気を遣い、歩くことで体力を消耗し、お腹が空くので出費もあります。

 家はどうでしょうか。自分1人か、気を遣わなくていい家族しかいません。 静かで、快適なベッドで寝転がってスマホで遊ぶことができます。 体力は使いませんし、よけいな出費もありません。

 逆に言えば、「快適」「安全」が実現できれば、外でも良いわけですよね。 それどころか、外も「安全で快適」になれば幸せな場所が増えて、もっと幸せになれます。

 「外でも『安全で快適』を実現する」ことが、「家から出たくない」人の使命です。 これならビジネスで実現できそうですよね。

 

やり方2:夢の実現に対して学生時代に取り組んできたこと

 次に「学生時代頑張ったこと」の項目を考えましょう。

 「家から出たくない」という願望ですから、たいして頑張ったことはないような気もします。 しかし、自分の願望のためにやったことは、得てして「頑張ったつもり」がないものです。 「頑張った」ではなく「やったこと」として考えてみましょう。

 例えばコンビニアルバイト。 コンビニアルバイトでも「安全と快適」のために何かやったことがあるのではないでしょうか。

 「よく思い出してみれば、雨の日にお客さんが転ぶのが見ていられなくて、なんとかしようとしたことがあったなあ…」

 それです!「外でも安全と快適」を実現しようとしたエピソードです!

 この「雨の日にお客さんが転ぶ問題」について、どうやって解決しようとしたかを思い出します。

 「転ぶ人をゼロにするために、看板やカゴの置き方を工夫して歩きにくくして、わざと掃除をサボって、滑らない仕組みをつくった」 「その結果転ぶ人がゼロになった」

 ここまで考えられたら、準備としては十分です。詳しい書き方は学生時代頑張ったことで解説していますので、 実際にエントリーシートを書く段階になったら、そちらを参照してください。

 

やり方3:上記取り組みで成長したこと

 「学生時代頑張ったこと」で成長したことの具体例に移ります。 上記の取り組みではどんな学びがあったでしょうか。

 最初のうちは「転倒注意」の看板を出していただけでした。しかし、それでは効果がなかったため、 「滑らない仕組み」をつくったのです。つまり、「お客さん任せにしないで自分が解決する」という姿勢を会得したわけです。

 ビジネス用語風に言えば、「原因他人論(お客さんのせい)」ではなく、「原因自分論(自分のせい)」で取り組むことの重要性がわかったということです。 ここでは「原因自分論」を身につけたとしましょう。

 

やり方4:夢の実現に役立つ長所

 長所は「学生時代頑張ったこと」から導き出すと、より説得力が生まれます。 コンビニアルバイトのエピソードでは、本来店内は歩きやすくして、床はピカピカに磨いておくべきです。 ですが、「雨の日にお客さんが転ぶ問題」を解決するために、わざと本来のルールを破りました。

 ここで「臨機応変に動ける」という長所が導けますね。

 

やり方5:長所にまつわるエピソード

 長所にまつわるエピソードは、「学生時代頑張ったこと」から抜き出してきて、

 コンビニアルバイトでは、本来店内は歩きやすくして、床はピカピカに磨いておくべきです。 ですが、「雨の日にお客さんが転ぶ問題」を解決するために、わざと本来のルールを破りました。 このように臨機応変に動けます。

 という風に説明します。

 

やり方6:夢の実現に邪魔になる短所

 次は短所です。短所は「将来の夢の実現」に邪魔になる短所を選び、 「克服しようとしているエピソード」も必要です。 さて、「家から出たくない」人の短所はなんでしょうか。

 「めんどくさがり」なところは将来の夢の実現に邪魔になりそうですよね。 短所が決まったら、次はその克服です。

 

やり方7:短所を克服するために行っている取り組み

 例えば「めんどくさノート」をつけて「めんどくさい」と思ったことと、その原因を書いてみるのはどうでしょうか。 「図書館で勉強しようと思っていたのにサボってしまった。原因はゲームがしたかったからだ。」

 これを続けていると、あまりに自堕落な自分が恥ずかしくなって、 「やらなければならないこと」の優先順位がつけられるようになってきます。 これをエントリーシートに盛り込むことにしましょう。

 詳しい書き方は長所と短所の一覧と回答例で解説していますので、 実際にエントリーシートを書く際はこちらも参照してください。

 

自己分析が終わったら「安全と快適」を実現できそうな会社を探す

 「家から出たくない」という願望から導いた「安全と快適」を実現できそうな会社を探します。 まずは業界研究から始めてみましょう。

 業界一覧を見てみると、 「ゼネコン」「機械メーカー」「電機メーカー」「自動車メーカー」「自動車部品」「情報通信」が、 実現に向いていそうですよね。

 まずはこれらの業界の中から、会社を選んでホームページを見てみましょう。 例えば「自動車メーカー」で「スバル」を選んだ場合。

 まず目に飛び込んでくるのは「SUV」のデカデカとしたクルマの写真です。 広々とした車内空間は、「快適」そうですよね。

 そして次に目に映るのは「アイサイト」です。アイサイトは自動制御によって事故を防止するシステムで、 スバル車が「ぶつからないクルマ」と言われる所以です。「安全」ですよね。

 会社のホームページでわかるスバルのストーリーは「安全」「快適」「楽しさ」であることがわかります。 「家から出たくない」人にピッタリの会社ですよね。

 次に、「電機メーカー」で「パナソニック」を選んだ場合を見てみましょう。

 パナソニックのサイトを開いて最初に目に飛び込んでくるのは「家族をつなぐ」というキーワードです。 これをクリックしてみると、「クリエイティブ」というキーワードが多く、 下ごしらえをしてくれるパーシャル機能搭載の冷蔵庫などが出てきます。

 家事を楽にして、家族で分担する取り組みを支援しているようです。 「家がもっと快適になる」わけですから、家から出たくない人にピッタリの会社ですよね。

 こんな風に、会社のホームページを見て「会社の目指す世界観」をつかみ、自分に合った会社を探していきます。

 そして会社を見つけたら、志望動機を考えてみます。 先ほど後回しにした「なぜこの会社を選んだのか」と「この会社に入って挑戦したいこと」ですね。 これらも各ページで書き方を詳しく解説していますので、そちらも参照してください。

 

自己分析を早くやれば早いほど有利!

 近年、就活の短期決戦化が著しく、3月に会社説明会が解禁されたと思ったら、3月の間にエントリーシートの提出を求められます。 それどころか3月にはすでに内定をもらっている人すらいます。 2020卒、2021卒ではさらにこの傾向は強まっていくでしょう。

 そんな中、1日インターンシップも解禁され、また名ばかりルールになっていた「面接6月解禁」も見直す動きがあります。 つまり、会社は大学3年生の夏休みにインターンシップに参加した人を対象に、リクルーター面接などの「裏選考」を行って、 3月には内定を出してしまうということです。

 しかし、このスピード感に気づいている就活生はあまりいません。何しろ経団連が「就活は大学3年生の3月から」と言っているのですから、 仕方がありません。ですが、会社はそれよりもっと前に優秀な学生を囲い込みたいのです。

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「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会

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 友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。

 その1つ目の内定を簡単に確保できる就活イベントがあります。 それが「MeetsCompany 」です。

 他の説明会と異なり、採用権限をもった役員・部長クラスがやってきて、 その場で面接が始まり、その場で内定がもらえたりする内定直結型の合同説明会です。 さらに参加者内定率96%を誇るため、行けば内定がほぼ確定するイベントです。

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 21卒も2020年8月でもまだ間に合います。 当サイトからも1日10人以上が参加申し込みをしており、かなりの人気イベントです。

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