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【就活】面接でよくある質問と理想の回答集

 面接でされる質問回答例です。

 質問に回答する際に重要になるのは就職活動の軸です。 就活の軸とはつまりは将来の夢ですが、「将来の夢を実現するために」を念頭において回答しなければなりません。 「目標、目的をもって生きている」ことをアピールするのです。



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学生時代頑張ったことを教えてください

 学生時代頑張ったことは面接で必ず質問されます。基本的にはエントリーシートに書いたことを回答すればいいのですが、 ESに書いたにも関わらず面接であえて質問されるということは、 ESに書ききれなかったプラスアルファの内容も回答してほしいということです。

 ESでは字数を調整して短めに書いていることと思います。 字数調整する前の「学生時代頑張ったこと」を面接で述べるようにしましょう。

 まだ「学生時代頑張ったこと」を作文していない場合は、 「学生時代頑張ったこと」は、必ず就活の軸をもとに作成しましょう。 単に頑張ったことではなく、将来の夢の実現のために頑張ったことを述べなければなりません。

 

なぜこの会社を選んだのかを教えてください

 「なぜこの会社を選んだのか」も面接で必ず質問される項目です。 要は志望動機のことですが、これも「就活の軸」を確立させていれば、難しい質問ではありません。

 就活の軸が「良い車に乗りたい」であれば、「この会社を希望する理由は、御社の製品が自動車業界で最も売れているからです。 というのも、お客様からのフィードバックを車に反映し、改善を重ねることで良い車がつくられます。 顧客が多く、もっともフィードバックが集まる御社で情報収集を図り、良い車を作りたいと思っています。」

 と、業界No.1改善などその会社のキーワードを入れ込みながら答えましょう。

 

長所と短所を教えてください

 長所短所も必ず質問されます。面接官はこの質問で、 就活生が「長所を適切に評価しているか」「短所を適切に評価した上で、その短所をどう考えているか」 を知ることができます。

 実は長所や短所も、就活の軸をもとに回答しなければなりません。 なんとなくで回答してはいけない重要な項目なのです。

 述べるのは将来の夢の実現に不可欠な長所と、将来の夢の実現に邪魔な短所です。 もちろん短所は、短所を述べるだけで終わってはいけません短所を克服するために努力していることをアピールし、回答は完成となります。

 就活の軸が「海外にもたくさん友達を持ちたい」であれば、長所は「積極的にコミュニケーションがとれる」 「趣味が幅広いのでいろんな話ができる」「英語ができる」「あらゆる物事に寛容である」などです。 長所をアピールできるエピソードもあれば良いですね。

 「英語ができる」では「海外旅行のとき、空港でイギリス人と談笑した」
 「多趣味である」では「バイク、ダーツ、ボウリング、カラオケ、テニスなどでいろんな友達と遊んだ」
というように述べましょう。

 短所は「英語が苦手」「日本の文化を究められていない」など、克服可能な短所を述べる必要があります。 克服不可能な短所だと面接では「ああそう」で終わってしまいます。

 「英語が苦手」では「毎日英語のニュースを聞くなど勉強しており、TOEICのスコアは○○点に達しました」  「日本の文化を究められていない」では「先輩方から日本の良いところを学びたい」 というように述べましょう。

 長所や短所の書き方、回答の仕方については長所と短所も参照してください。

 

どんな困難に直面し、どのように乗り越えましたか

 直面した困難は難しい質問です。 後から困難を思い出すと、乗り越えられなかった困難ばかりです。 乗り越えたものは、客観的には困難なことでも、自分では困難だったと認識していないことも多いでしょう。

 就活生の経験してきた困難といえば、学校に関することや生活に関することになります。 例えば大学受験部活ゼミアルバイトです。 近所付き合いというのもおもしろいかもしれません。

 このときに大事なことは、他の人が経験してなさそうなことを書くことです。 同じカテゴリーの困難でも、細部は異なるはずです。

 例えば大学受験なら、「受験勉強することが困難だった」→なぜ困難だったのか?→部活もやっていたから時間がとれなかった

 あるいは、大好きな趣味があるのでいつも趣味の誘惑との戦いだった

 というように、困難だった理由を述べます。 単に「めんどくさがりだった」というのもいいでしょう。 困難だった理由はネガティブなものでも構いません。どのように乗り越えたかが大事なのです。

 どのように乗り越えたか

 奇抜な手段、自分だけの手段、誰も思いつかないような手段といえば難しく聞こえますが、 まずは自分がどのような手段で困難を乗り越えたか考えてみましょう。

 例:ひたすら我慢した場合

 そのまま「ひたすら我慢しました」と答えてはいけません。 あまりにもフツーです。なぜ我慢を続けることができたのかを答えなければなりません。

「我慢の先に待っているものを想像してやる気を出した。」「我慢したら自分にご褒美を買うことにした。」 などはどこでも言われていることです。これを言ってもおもしろくありませんし、印象にも残りません。 こんなことは誰でもやっています。

 考え方を変えたと言ってみましょう。 「それまで今が楽しければいいと思っていたが、受験勉強をするかしないかで大きく人生が変わることは想像がついた。 身が入らない受験勉強を続けていても時間の無駄だと思い、いったんペンを置いて深く考えることにした。」

「『投資』といえば株や不動産をお金で買うという認識が一般的だが、何も投資はお金に限ったことではなく、 自分の時間を投じて将来を変えるのも『投資』であると気付いた。 受験勉強も、いったん投資すれば大学生活という継続性のある利益が得られる。」

「大学で学ぶことは一生モノでもあるし、今遊んで『今だけ』楽しむか、今は我慢して1年間受験勉強をして、明るい数十年を手に入れるかで比較すると、 自然とやる気が湧いてきた。」

「それでも『今』も二度とは来ないものなのでときどき遊ぶこともあったが、これまで『趣味の空き時間に勉強していた』のが『勉強の空き時間に趣味に興じる』 ように逆転した。」

「あの時身が入らない勉強をがむしゃらに続けるのではなく、いったんすべて中断して深く考え込んだことが大きな利益を生み出した。」

 と、こんな感じです。

 

他社の選考状況を教えてください

 「他社の選考状況を教えてください」ほど回答に困る質問はありません。 しかし、面接ではこの質問がよくされます。「へー○○社の内定が出そうなんだ。じゃあウチはいいよね。」 などと言われては困りますし「え?どこも内定くれてないの?じゃあウチも内定出すのやめとこうかな。」などと判断されても困ります。

 面接でこの質問がされると困るわけです。むしろ困らせることが質問の目的なのです。 上でも述べましたが、面接で重要視されるのはレスポンスの早さです。 聞かれたくないことを聞かれて答えられないなんて状況に陥っては不採用です。

 聞かれたくないことを聞かれるというのは、就職後もよくあることです。 それで黙り込むのはもっとよくないのです。就活でも同様で、聞かれたくないことを聞かれた時に、 深く考え込まずに答えることが重要です。

 「まだどこの会社も面接を受けている途中です」「2社から内々定をいただいています」などと、 本当のことを言うのもいいですし、嘘をつくのもいいでしょう。 とにかく瞬時に回答することだけを意識してください。

 

面接質問集

 就活面接でされる質問の一覧です。 これらの質問について回答を予め準備しておき、面接でうろたえることのないようにしましょう。

「自己紹介をしてください」

「志望動機を教えてください」

「学生時代頑張ったことを教えてください」

「学生時代頑張った結果、何を得られましたか?」

「あなたの長所はなんですか?」

「あなたの短所はなんですか?」

「当社で挑戦したい仕事はなんですか?」

「アルバイトはされていましたか?」

「ゼミや研究室での研究内容を教えてください」

「サークル活動はされていましたか?」

「入試で、どうしてその学部学科を選んだのですか?」

「今までで最も楽しかったことはなんですか?」

「今までで最も嬉しかったことはなんですか?」

「あなたの得意科目、苦手科目を教えてください」

「勤務地についての希望はありますか?」

「職種についての希望はありますか?」

「この業界でなぜこの会社を選んだのですか?」

「なぜこの業界を選んだのですか?」

「どんな困難に直面し、どのように乗り越えましたか?」

「他社の選考状況を教えてください」

「当社の志望順位は何位ですか?」

「上下関係に慣れていますか?」

「英語はどれくらい話せますか?」

「なぜ留年したのですか?」

「何か言いたいことはありますか?」

「この業界で必要なものは何だと思いますか?」

「この会社について知っていることを言ってください」

「あなたの夢はなんですか?」

「座右の銘を教えてください」

「最近の出来事で気になっていること、興味を持ったことはなんですか」

「時間余ったから面白い話してくれる?」

「好きな花はなんですか?」

「最近ついた嘘はなんですか?」

「100万円あったら何に使う?」

「一人でする趣味が多いようですね」

「社会人に必要な3つのCとは?」

「君のお父さんは金融機関に勤めてるの?」

「今日どうやってここまで来ましたか?」

「今日の朝食はなんでしたか?」

「この場所(面接会場)わかった?」

「面接の後は何をするの?」

「最後に何か質問はありますか?」

 就活の面接の質問はその人の人柄、性格、入社への本気度を測られます。 勤務地についての質問ならば、「どこでもいいです。」ではなく「どこへでも行きたいです。」 職種についての質問ならば、「営業です、経理です。」ではなく「将来○○がしたいのでまずは営業で経験を積みたいです。」「経理で会社全体のことを知りたいです。」

 面接で「なぜ業界1位の○○社じゃなくてうちなの?」と質問を受けたときは、 「会社の雰囲気を見て決めました。私の性格と合わない会社だと長く働けないので夢を実現できません。」 等のように返し、あえてこの会社で長く働くつもりであることをアピールしましょう。

 ここまでは面接の質問としてもテンプレですね。 その他趣味等、エントリーシートに書いたことを面接でもう一度聞かれます。 一字一句同じことを言うと逆に不審ですが、大体同じことを言わなければ筋が通っていないとみなされるでしょう。

 必ずエントリーシートを提出する前にコピーを取り、面接前に自分のエントリーシートを復習しましょう。 また、書いた内容を要約して覚えておくと、要約する作業の中で自分の就活の軸がはっきりしますし、 面接中に再度組み立てて「丸暗記でない」自己PRができるようになりますね。

 最低限これらの質問には答えられるように、ある程度準備しておく必要があります。 面接はコミュニケーションですから、回答につまったり黙り込んでしまうと不採用です。 瞬時に答えられるように対策しましょう。

 

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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