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【就活】面接の自己PRのやり方|1000文字分の例文!

 面接用の自己PRを1000文字の例文で解説します。ガクチカと同じネタでよく、志望動機とつながるようにするのがコツで、 会社が「求める人物像」を示している場合はそれも取り込んでいきましょう。

この記事の要点

  1. 自己PRの例文を紹介!
  2. 自己PRは、ガクチカと同じネタでいい!
  3. ES用の自己PRは、面接用を要約したもの!
  4. 自己PRは、1000文字を3分間で話そう!


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自己PR1000文字の例文

 面接の自己PRの例文の1000文字版を紹介します。 ここでは就活の軸を「外国人と対等に渡り合いたい」とし、そのために学生時代は「英語の勉強に取り組んだ」としています。

【関連記事】 【就活の軸】人事の心を打つ熱意あふれる答え方42例!

 また、自己紹介については「面接の自己紹介は何を言えばいい?|例文を読んで参考にしよう!」で解説していますので、 併せて参照してください。

 私は学生時代、「外国人と対等に渡り合いたい」という夢の実現に向けて英語の勉強を頑張り、辞書を持たずに10日間の海外旅行を終えることができました。

 私は地方出身で、東京に初めて出てきたとき、あまりにも広すぎる東京に驚きました。 自分の地元がどんなに狭く、未発達かを痛感しました。今となっては東京に飽き足らず、 世界中を知り尽くしたいと思うようになりました。

 しかし、東京に出る場合と異なり、世界に出ていくには言語の壁があります。 そこでまず、世界共通言語である英語を学び、日本を出ても日常会話ができるようになりたいと思いました。 そのため、辞書なしで海外旅行を終えるという目標を立て、英語の勉強を頑張りました。

 具体的には毎日CNNニュースを見続け、英語のサイトを巡回し、単語の暗記をし、歌詞カードを見ながら洋楽を聴いたりしました。 またブログ等で英語でコメントをする、英語で通話をするなど、英語のインプットとアウトプットを練習しました。 特に英語で外国人と通話をするのは勇気がいりましたが、実践練習を積むことで自信につながりました。

 そして海外旅行でイタリアへ行きました。ドバイの空港内で、以前東京に住んでいたことがあるというイギリス人と、 英語で談笑しました。また、ホテルの予約で部屋を間違えて予約するというミスを犯していたのですが、 ホテルマンと交渉し部屋を変えてもらうこともできました。 また、他の観光客に英語で道を尋ねられましたが、行き方を説明することもできました。

 最後までスマートフォンや辞書に頼らず会話をすることができ、 辞書なしで海外旅行を終えるという目標を達成することができました。

 今回の旅行では様々な英語を聴くことができましたが、お世辞にも発音がうまいとは思えない外国人もたくさんいました。 私も発音には自信がなかったのですが、それでも会話は通じました。世界共通語としての英語の便利さを実感しただけでなく、 自信を持って話せば通じるということも学びました。

 もちろん英語だけでなく、歴史的建造物と共存する街並みや、 ブランドショップには必ず中国語を話せる店員がいることなど、様々なことを知ることができました。 今後も英語力を鍛え、仕事を通じて外国人と対等に渡り合いたいと思っています。

 一般的に話すスピードはおよそ150字30秒ですから、これだけあれば面接で3分間話せますね。 履歴書やエントリーシートに書く際は字数制限に合わせて、どこを削るか検討しなければなりません。

 面接用の1000文字程度の自己PRを丸暗記できればいいのですが、 3分間分もなかなか丸暗記はできそうもありません。要点だけ覚えて、その場で再構成して話しましょう。

 自己PRの作り方は、次の関連記事でも解説しています。

【関連記事】 【学生時代頑張ったこと】どんなネタでも人事の心を打つ書き方  

自己PRとガクチカは同じネタでもいい?

 自己PRは、ガクチカと同じネタでいい!

 自己PRとガクチカは同じネタでも構いません。 面接ではガクチカを話してから、自己PRを求められることもあります。 その場合は、ガクチカを根拠にできる長所や得られたスキル・能力をアピールしましょう。

 私には、「継続する力」があります。

 「学生時代頑張ったこと」の取り組みの中で、英語の勉強について様々な手段を講じましたが、 いずれも毎日休むことなく旅行の前日まで継続することができました。

 最も集中力が途切れそうになったのはTOEIC試験を受けた直後で、休みたくなりました。 しかし、TOEICスコアという中間目標ではなく、最終的な夢である「英語で外国人と対等に渡り合える自分」の姿を想像することで、 まだ志半ばであることを再度確認して勉強に取り組むことができました。

 長所は軽視されがちです。単に話のネタとして書いているだけだと思っている学生も多いです。 しかし、実は長所もエントリーシートの重要なストーリーの一部であり、自己PRの1つなのです。

 ここで、エントリーシートの構成を確認しておきましょう。 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。 この一連のストーリーの中の、就活の軸や志望動機の根拠となる長所をアピールしましょう。

【関連記事】 エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせるコツ  

ESにも書いた自己PRをなぜ改めて問われるのか

 ES用の自己PRは、面接用を要約したもの

 面接自己PRは、履歴書やエントリーシートにも書いているのに、 なぜ再度面接で聞かれるのでしょうか。履歴書やエントリーシートに書いているのですから、 面接で同じ内容を聞かれ、書いた内容を答えるのは不思議に思います。

 よく掲示板などで「エントリーシートにも書いたのに、面接で再度自己PRを聞かれるのは、 エントリーシートに書いたことを忘れている薄情な就活生を洗い出すためだ」と言われます。 しかしこの考え方は的外れです。

 実は、履歴書やエントリーシートに書いた自己PRは、面接で話す自己PRとイコールではありません。 履歴書やエントリーシートの作成すら大変だったのに、面接ではもっと詳しく掘り下げて話さなければならないのです。

 というのも、就活生にとって「自己PRの400字」は膨大な量ですが、人事にとって400字の自己PRは1分で読めてしまうためです。 頑張って書いたつもりでも、人事にはほんの概要としか伝わらないのです。 確かに400字を声に出して読んでみると、1分しかかかりません。

 就活の面接の自己PRだというのに、1分で終わってしまうようではあまりに短すぎます。 話のネタにもなりません。人事は履歴書やエントリーシートに書かれた自己PRは概要だと思っており、 面接ではもっと詳しい説明を受けたいのです。そのため、面接で自己PRを再度聞かれるのです。

 自己PRを最初から履歴書・エントリーシートの字数制限に合わせて作成してはいけません。 目安としては1000字ほどの自己PRをいったん書き上げ、面接用とします。 そして400字に削って、履歴書に書くのです。

 こうすることで面接の際に「履歴書と同じことしか話せない」「履歴書を丸暗記した」というような事態には陥らずに済みます。

【関連記事】 【就活】面接は暗記より良い対策がある!|「おっ」と言わせる方法  

面接の自己PRの持ち時間

 面接の自己PRは、3分間

 面接の自己PRの時間は、 「3分間」である場合がほとんどです。会社によっては「2分でお願いします」と言われる場合もありますが、 何も言われなければ3分間ですので、それを前提に自己PRを練っておく必要があります。

 人間の話すスピードは、30秒で150字程度です。面接の自己PRが2分間なら600字3分間なら900字の自己PRを準備しておかなければなりません。 面接の自己PRの3分間は意外と長いのです。

 しかし、エントリーシートに書く自己PRは400字です。200文字~500文字も足りませんね。 自己PRのコツは、エントリーシート作成時に自己PRを長めにつくっておくということです。

 ESは就職活動の軸、つまりは将来の夢を語る場ですので、 エントリーシートに書く400文字では収まりきるはずがないというのが、人事の考え方です。 エントリーシートに自己PRを書いたにも関わらず、面接で自己PRを聞かれるのはこういう理由です。

 そういうわけで、エントリーシートが400字だからといって、400字の自己PRを作ってしまうと、 「面接で自己PRが40秒しか話せない」「エントリーシートと同じ内容しか話せない」 という問題に陥ります。

 予め長め自己PRを作っておいて、エントリーシート用に削って400字に圧縮するのです

 エントリーシートの自己PRは400字で提出し、面接用の自己PRを長めに作っておけば、 面接で困ることはありません。

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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