【就活】良い会社とはなにか?~良い会社の例     
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【就活】良い会社とはなにか?~良い会社の例

 就活では誰もが良い会社を探し求めます。 リクナビやマイナビに限らず、会社説明会に参加したり、友達との情報交換を経て、 「良い会社」を見つけていくのです。

 しかし、ここで大きな壁にぶち当たります。「良い会社とはなんだろう?」という壁です。 いろんな会社を見ていけば見ていくほどわからなくなります。 ここでは、「良い会社とはなにか?」について考えてみましょう。

 「良い会社」の特徴や条件、それに基づく「良い会社」の例を紹介しています。 

 

「良い会社」の特徴と例

 筆者の私が考える「良い会社」の特徴と例を挙げます。

  • 頑張りが報われる会社
  • ワークライフバランス重視の会社
  • ビジョンが明確な会社

 私は上記の3つの特徴のどれかが当てはまれば「良い会社」だと思っています。 その理由と例を、会社名を挙げて解説します。

 

頑張りが報われる会社は「良い会社」

 「成果主義」「高度プロフェッショナル」などと言われる昨今ですが、日本社会は結局、「年功序列」から抜け出せていません。 日本企業の給与は「年齢給+職能給」で支払われ、いかにも能力が関係しているかのような名前にはなっていますが、 昇給額を抑えるための方便でしかなく、大活躍してもたいして昇給しないようになっています。

 効率よく働けば残業代が減りますし、優秀な人ほど仕事をどんどん振られますが、給料はたいして増えません。 従来型の日本企業では「サボったほうがオトク」な制度になっているわけです。

 それを「ノルマ」や「目標」「規則」で縛り、ムチで叩くようにして働かせ、 業績が向上しても昇給やボーナスの増額は渋り、「その分はすでに給料に含まれている!」などと言います。

 そんな中、頑張りが報われる会社があります。

 例えばシリコンウエハー加工機械のディスコでは、京セラの「アメーバ経営」を進化させた独自のシステムを導入しています。 仕事単位に価値を決めて、各部署・各個人で採算を考えさせる・・・というところまではアメーバ経営と同じです。 しかし、ディスコが違うのは、頑張った分がボーナスに反映されるという点です。

 ディスコでは仕事1つ1つに価値が決められていて、仕事をすると社内通貨の「ウィル」がもらえます。 ウィルを使って興味のある仕事を落札して活躍すれば、また仕事を依頼してもらえるので「ウィル」が貯まります。 こうして稼いだ「ウィル」がボーナスに上乗せ支給されるのです。

 ディスコはこの仕組みにより、ボーナスが年間10.62ヶ月分も支給され、総合職平均年収は974万円にも上ります。 効率よく働けば会社も自分もトクをする仕組みなので、仕事にやりがいが感じられますね。

 →ディスコの企業研究(売上高:1300億円、平均年収:974万円)

 自動制御機器のキーエンスは平均年収1861万円というトンデモナイ高給企業です。 これはキーエンスの「ビジネスモデル」と「インセンティブ」に秘密があります。

 キーエンスは単に「注文を受けて機械を売る会社」ではありません。 顧客の工場に通い、生産性を上げるための方策を、顧客の生産部門と一緒になって考えます。 要は「生産性コンサルタント」です。

 顧客にとって、キーエンスが一番「工場がやりたいこと」をわかってくれている会社ですから、 買いたたかれることがありません。そのため利益がたくさん取れて、高い給料がもらえるのです。

 キーエンスでは販売にともなう「インセンティブ給」の割合が高く、頑張れば頑張るほど給料が増える仕組みになっています。 顧客の工場について一生懸命になればなるほど会社ももうかり、自分ももうかるため、仕事にやりがいが感じられますね。

 このようにMY就活ネットでは、頑張りが報われる会社は良い会社だと考えています。

 

ワークライフバランス重視の会社は「良い会社」

 産業革命以来、労働環境は徐々に改善していっています。 ですが、「下請け叩き」よりもっと簡単に叩けて文句も言わない「サラリーマン」は、 会社が短期的に利益を出すための恰好の餌食になりがちです。

 サラリーマンが出世して役員になるような会社では、「自分が経営者の間に悪い成績を残さない」ことが第一になってしまいますので、 「利益を減らすこと」を極端に嫌がります。ですから労働時間を減らしたり、給料を増やすことには消極的です。

 そんな中、長期的な観点からワークライフバランスを重視する会社もあります。

 特に化学メーカーにはホワイト企業が多く、三菱ケミカル、住友化学、旭化成をはじめ、 化学メーカーはそのほとんどが残業月20時間未満、有給取得率50%超というホワイトっぷりです。 化学メーカーではほぼ残業がない会社すら珍しくありません。

 「デザイン」や「広告」ではなく純粋に「技術力」で勝負できる化学メーカーは、日本人特有の職人気質が作用して、 世界で一人勝ちしている分野が多いという特徴があります。 得意分野なので、余計な残業をしなくても成果が出せるのです。

 余裕がなければ休みも給料も出せませんから、「ワークライフバランスを重視できる会社」は、 ビジネスが強いという特徴もあります。 このような会社を働きやすいホワイト優良企業の記事でたくさん紹介していますので、参照してみてください。

 

ビジョンが明確な会社は「良い会社」

 私が会社で働いていて、一番キツかったのは「なんのために働いているのかわからない」ときでした。

 メールですでに報告したことをもう一度報告するためだけの会議、 受注に役に立たないことはわかりきっているけど上司のご機嫌取りのためだけにやる仕事… 何を言われるかがわかっていて、何を返事するかも決まっている。こういうものが会社にあふれていました。

 「ザ・無駄」が会社にあふれてしまうのは、全社がビジョンを見失ってしまっているからです。 会社の中でシバかれないように働くのではなく、顧客のため、社会のためにビジョンを持って働くのが楽しいのです。

 例えばスバルは「交通事故ゼロ」という明確なビジョンがあります。 「交通事故ゼロ」という合言葉があるために、全社が結束力をもって仕事に取り組める。 こうして生まれたのが「アイサイト」で、スバルは爆発的な成長を見せています。

 →SUBARUの企業研究(売上高:3兆3000億円、平均年収:670万円)

 ソフトバンクも「情報革命」という明確なビジョンがあります。 携帯電話、ヤフー、ロボットとすべてが情報革命のための事業で、 M&Aや事業提携もすべて情報革命のためだとはっきりわかります。

 →ソフトバンクの企業研究(売上高:9兆1500億円、平均年収:1160万円)

 ビジョンが明確な会社では、全員がひとつの「目指す理想像」に向かって仕事をするため、 余計なご機嫌取りや意味のない仕事はなくなっていきます。

 

「良い会社」の基準

 良い会社基準は、上にあげた3つの他にもあると思います。

 「トヨタ自動車」「日本銀行」「富士フイルム」「三菱東京UFJ銀行」と聞けば、おそらくほとんどの人が「良い会社」だというでしょう。 もしこれらの企業に内定をもらえば、サークルや家族に自慢できるでしょうし、給料も高そうです。

 これらの企業を「良い会社」だと言う基準はなんでしょうか。いくつか挙げてみます。

  • 世界的な超有名企業である
  • 給料が高い
  • 儲かっている
  • 倒産する可能性が低い

 ほかにもたくさんあると思いますが、これらの特徴が挙げられます。 しかし、これだけがほんとうに「良い会社」なのでしょうか。 世界的に超有名で、給料が高く、儲かっていて、倒産する可能性が低ければ「良い会社」なのでしょうか。

 「新日鉄住金」や「ファナック」は知名度では上で挙げた会社より劣ります。知らない人もいるでしょう。 しかし給料が高くて、もうかっていて、倒産する可能性が低い会社です。

 「日揮」や「東洋エンジニアリング」などのプラントエンジニアリング業界は知名度が低いですが、 給料はすごく高いことで有名です。30代には年収が1000万円を超え、儲かっていて、倒産する可能性も低いです。 しかし、不夜城と呼ばれるほど残業や休日出勤が多いことでも有名です。

 「電通」も給料が非常に高く、広告代理店として世界を股にかけて活躍しており、 儲かっていて倒産する可能性も低く、超有名企業です。しかし、2015年に過労死事件が起きています。

 そもそも日本企業が本当に強いのはBtoBビジネスです。 デザインやイメージに左右されがちなBtoCビジネスでは海外企業に押されていますが、 材料や部品、生産設備など純粋に「技術力」で勝負できるBtoBビジネスでは世界シェアを取りまくる会社が多いのです。

 「知名度は低いけどすごい会社」を隠れ優良企業の記事で紹介していますが、 なにぶん知名度が低いため、「良い会社」だと思ってもらえないかもしれません。 ですが、まぎれもなく儲かっていて、給料も高い会社群です。

 どうやら「良い会社」とはこの基準に限らないようです。

 

「良い会社」も経営が傾くことがある

 「良い会社」と思われていた会社も、経営が傾いたり、倒産することがあります。

 古くは「鈴木商店」や「南満州鉄道」「中島飛行機」があります。 これらは戦前の企業ですが、当時の東大生が就職したがる人気企業でした。 しかしいずれも現在、当時の形では残っていません。

 高度経済成長期から2000年ごろまで栄華を誇った日本の家電産業もそうです。 「シャープ」は液晶テレビに非常に強く、「パナソニック」や「ソニー」「東芝」「日立」といえば、 世界的に有名な家電メーカーでした。しかし現在では中国・韓国メーカーの猛攻でいずれの会社も家電は主力製品ではありません。

 特に「シャープ」は台湾の鴻海に買収されることで生き延び、「ソニー」は以前のようなイノベーション企業ではなくなり、 現在では金融屋と化しています。「東芝」は不正会計問題で揺らいでいます。 しかし、どの企業もその時代では「良い会社」とされ、就職人気ランキング上位の会社でした。

 失敗の原因はさまざまです。鈴木商店は事業の急拡大がアダとなり、世界恐慌に対応できませんでした。 南満州鉄道は敗戦と同時に解体され、中島飛行機も飛行機の製造が禁じられて勢いを失いました。 家電メーカーはマーケティングを軽視していたために中国・韓国メーカーに足元をすくわれました。

 どんな会社でも事業を行う以上はリスクがあります。倒産した会社はいずれもリスクを想定しきれなかった、 リスクを無視していたというところに問題があります。とはいえ、何が起こるかわからない世の中で、 あらゆるリスクに対応しきるというのも難しい話です。

 シャープや東芝がこんなことになるとはだれも思っていなかったでしょう。 当時は鈴木商店や南満州鉄道が倒産すると思っていた人もいなかったはずです。 同様に、「トヨタ」や「日本銀行」がつぶれると思っている人もほとんどいないでしょう。

 しかし、「良い会社」も上記のように、経営が傾くことがあるのです。

 

「カリスマ経営者」の会社も傾く!?

 カリスマ経営者が人気を集めています。日本人はもともと「強いリーダー」を求めがちです。 古くは天皇、将軍。今では総理大臣に強いリーダーシップを求めます。 ロシアのプーチン大統領が日本でひそかに人気なのは、「強いリーダー」というイメージのせいでしょう。

 同様に、「カリスマ経営者」はもてはやされます。今ならソフトバンクの孫正義社長、 「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井正会長、日本電産の永守重信社長が人気で、 関連する書籍もたくさん出版されています。

 しかし、「カリスマ経営者」の引退後に目をつけてみると、実は案外暗いものです

 ダイエーの中内功社長、三洋電機の井植敏社長、カネボウの伊藤淳二社長、セゾングループの堤清二代表は、 いずれも時代のカリスマ経営者としてもてはやされました。しかし、いずれの会社もどうなったかはご存知の通りです。

 「カリスマ経営者」には次のリスクが伴います。

 まず、「部下が反対論を述べにくい」というリスクです。 カリスマ経営者は成功体験が多い分、経営のプロフェッショナルとしてもてはやされ、聞く耳を持たなくなることが往々にしてあります。 そうでなくても、部下が「社長が言ってるからそうなんだろう」と思考を停止してしまうこともあります。

 カリスマ経営者が誤った戦略をとろうとしても、だれも反対しないのです。 カリスマ経営者のいない会社では、取締役会が各部署の部長たちと相談の上で戦略を策定しますので、 間違いはその分起こりにくいのですが、カリスマ経営者の一言で決まってしまうようでは経営が傾くこともあります。

 もう一つは、「後継者がいない」というリスクです。 孫社長、柳井会長、永守社長は経営のプロフェッショナルとして多大な実績を築いています。 しかし、その代わりが務まる人物はいるのでしょうか?

 カリスマ経営者は創業者であって、会社は自分の身体の一部のようなものです。 雇われて出世してきたサラリーマン経営者とは土台が違います。 もうそれだけで代わりが務まる人物はいないような気がしますね。

 会社自体、カリスマ経営者の頭脳に依存して発展してきました。 その経営者の完全な代役がみつからない限り、同じ体質のまま会社として生き残ることはできません。

 ソフトバンクでは孫社長の後継者を育てるため「ソフトバンクアカデミア」という研修制度をもうけています。 しかし、ほんとうに孫社長並みの優れた経営者が育つかどうかは疑問です。

 カリスマ経営者の跡を継いできたトヨタの豊田一族はその反例として挙げられます。 経営者が交代しても勢いを落とすことはありませんでした。 とはいえ、カリスマ経営者の会社が必ずしもトヨタのようになるとは限りません。

 

「良い会社」の基準はない?

 「良い会社」のはっきりした基準はないように思われます。

 「高い給料」と「激務」は連動します。高い給料を得られる仕事は「頭脳」によるもので、 経営コンサルティングや投資銀行は非常に高い給料を得られることで有名ですが、その分「頭脳」を酷使します。 労働時間も非常に長く、たいていがアーリーリタイヤします。キツすぎて長続きしないのです。

 それほど残業が多くない会社で高い給料が得られる場合もあるでしょう。しかし、その分「頭脳」を酷使している現実は忘れてはいけません。 一見、楽そうに見える頭脳労働ですが、頭脳の酷使ほど疲れるものはありません。 高い給料は、それ相応の利益を出すからこそのものなのです。

 そして、今儲かっている会社も、それが永遠に続くわけではありません。 家電メーカーが良い例ですね。当時だれもが「良い会社」だと思っていた家電メーカーも、大赤字を計上しました。 今「良い会社」と思われている会社も、いつそうなるかわかりません。

 カリスマ経営者がいる会社も、後継者がいなければ残された社員が路頭に迷います。 果たしてカリスマ経営者が去った後、会社は元の勢いを維持し続けることができるでしょうか。

 すると、今まで挙げた「良い会社」の基準はどれを満たしていてもリスクがあることがわかります。 過労で倒れたり、経営が傾いたり、倒産してしまったりするのです。

 ただ一つ言えることは、生き残れるのは「環境の変化」に対応できる会社だということですが、 非常にあいまいな基準であり、そのときの環境の変化に対応できるかは、そのとき次第です。 何をもって「環境の変化に対応できる会社だ」と言えるかはわかりません。

 結局のところ、「良い会社」とは結果論でしかないのです。

 

就職ランキングは「良い会社」とは関係ない

 働き方にはそれぞれ好みがあると思います。

 仕事は仕事と割り切ってキツイ仕事をやり、高給をもらってアーリーリタイヤしたい人もいれば、 そこそこの仕事で、そこそこの給料をもらって定年まで働きたい人もいるでしょう。 もっといえば、給料は安くていいから定時退社、休日出勤なしがいいという人もいるでしょう。

 「好きな仕事」をバリバリやりたがる人もいれば、「超有名企業」という肩書だけで満足できる人もいるでしょう。 「カリスマ経営者」に惚れ込んで、運命をともにしたいと思う人すらいるでしょう。

 「良い会社」とは、自分で決めるしかないのが実情です。 みんなが「ゴールドマンサックスは良い会社だ」と言っても、自分がゴールドマンサックスに入社すれば幸せになれるかどうかはわかりません。 そのようなビジネス、そのような働き方に興味がなければ、それは自分にとって「良い会社」ではないのです。

 就活生はたびたび誰かの言う「良い会社」に惑わされます

 「就職人気ランキング」や「就職偏差値ランキング」が良い例です。 「CORE30」や「LARGE70」「日経225銘柄」「東証一部上場」なども同様です。 このようなランキングやグループに入っている会社こそが「良い会社」だと言われることが多いですね。

 掲示板などでは「CORE30以外は負け組」「旧帝大卒で就職偏差値60未満は負け組」といった言い方をされます。 内定先を自慢したり、自分の内定先を探して一喜一憂したりする就活生は後を絶ちません。 しかし、それがほんとうに自分にとって「良い会社」なのでしょうか

 就職ランキングやCORE30などは、所詮誰かがつくった指標にすぎません。 その会社に内定をもらったからといって、せいぜい「だれかに自慢できる」程度のメリットしかないのです。 自慢するために就活をしているのではなく、自分の幸せのために就活をしているはずです

 ランキングや大企業群と、自分の幸せは関係がないですね。

 

「自分なりの良い会社」をみつけよう

 「誰かが良い会社と言った」会社は自分にとっては必ずしも「良い会社」ではない以上、 自分の独自の基準で「良い会社」をみつけるしかありません。

 「自分なりの良い会社」はどのように探せばいいでしょうか。

 

良い会社を見分ける方法1:「就職活動の軸」をつくる

 それは、「就職活動の軸(将来の夢)」から導き出すことです。 他人の評価などは一切無視して、自分が実現したい夢を実現できそうな会社を選ぶのです。 「経営理念・ビジョン・社風」が「就職活動の軸」と一致する会社こそがあなたにとっての「良い会社」です。

 目的もなくがむしゃらに働くのは非常にキツイものです。 ときに「自分はなんで働いているんだろう」と思うこともあります。 そんなとき、「自分はこの夢を実現するために働いているんだ!」と思える夢があれば、楽しく仕事をすることができます。

 また、ときに深夜残業や休日出勤が必要になったときも、何も目的がないよりは、 明確な目的があったほうが気が楽です。

 自分の幸せは何かを深く掘り下げて考えて、「就職活動の軸」をつくるのが、 「良い会社」をみつける最良の手段です。

  実は会社側も「将来の夢」のために自社を選んでほしいと思っています。 その採用方針はエントリーシートの設問に表れています。「就職活動の軸」や、 「学生時代頑張ったこと」「長所・短所」「この会社に入って挑戦したいこと」を書かされますね。 これは将来の夢の実現ストーリーを書かせているにほかなりません

 就職偏差値ランキングではなく、将来の夢(就職活動の軸)を基準に会社を選ぶことで、 就活生本人も、会社もハッピーになれるわけです。

 就活の最重要な指標である「将来の夢」については、就職活動の軸で、 また、エントリーシートについては受かるエントリーシートの書き方と回答例でそれぞれ解説していますので、参照してください。

 就活をするほんとうの目的を考え直し、自分の信念に合致する会社を選んで、 エントリーシートで熱意をぶつけましょう。

 

良い会社を見分ける方法2:webや雑誌・書籍で調べる

 「良い会社」を見分けるのに、私は「日経ビジネス」や「就職四季報」、そして「ビジネス書」を読んでいます。

 「日経ビジネス」は経営者向けのビジネス雑誌ですが、「業界の特集」や「企業研究」など、 「成功事例」や「失敗事例」を多く掲載していて、「社内制度」が紹介されることもよくあります。 上で挙げた「ディスコ」の社内通貨制度も、日経ビジネスで紹介されていたものです。

 「就職四季報」は、投資家向けの「会社四季報」と異なり、上場企業に加え非上場企業も掲載されているだけでなく、 平均残業時間有給取得率総合職平均年収など独自のデータが掲載されています。

 私は、隠れ優良企業やホワイト企業も、就職四季報のデータと紹介文を読んで見つけています。 ビジネス雑誌や就職四季報は大学の図書館にも置いてあるかもしれません。 友達と共同購入して回し読みするのもいいでしょう。

 「ビジネス書」は学生にとって敷居が高いかもしれません。 これは仕事、起業、会社経営、投資のために読む本なので、就活のために読むのは少し遠回りです。 ですが読めば読むほどビジネスの知識がつき、良い会社の見分けをつけるのに役立ちます。