【警告】就活は嘘だらけ!~人事の常とう手段~
就活は「嘘つき合戦」とよく言われます。人事は応募者数を増やすために嘘をつき、都合の悪いことをはぐらかします。 就活生は自分を良く見せようと自己PRのエピソードを嘘で塗り固め、面接でも「御社が第一志望です」と嘘をつきます。 人事のつく嘘を暴くとともに、「こんな嘘は実は人事にバレている!」ということを紹介します。
目次
会社側(人事)がつく嘘!
「建前」というと聞こえがいいですが、結局のところ「嘘」です。 会社側は「応募者数を増やしたい」という思惑があるため、会社を良く見せようとします。
私も会社でインターンシップ生を受け入れたり、人事部で働いた経験がありますので、 その過程で人事がどんな嘘をつくのか、紹介していきます。
「インターンは抽選で参加者を決めます」
インターンの選考が「抽選」とされている会社もあります。 しかし、これは悪意ある表現です。
抽選というと、「くじ」のように無作為に応募書類をピックアップして当落を決めている印象を与えますよね。 ですが、中身を一切読んでいないとは書いてません。 中身を見て、学歴を見て当落を決めたって抽選といえば抽選です。
インターンの会社側の目的は、有望な学生を発掘して青田刈りすることです。 何の見返りも無しに学生を受け入れるということは、会社としてありえません。 なぜなら、担当する社員の人件費、学生の交通費や宿泊費の負担があるからです。
私が就活当時行ったインフラ企業のインターンシップでも、参加者の学歴は「京都大・大阪大・神戸大」と「海外組」だけでした。 人事は「母数が多かったから」などと言っていましたが、私立大の学生が1人もいないのは不自然ですよね。
しかし、応募者の多いBtoCの有名企業は、応募書類すべてを読んでいる暇がありません。 それゆえ旧帝大でも漏れるということがよく発生します。 有名企業はもともと運ゲーなので、あまり気にしても仕方がないとも言えます。
一方で「ビジネス界では有名なのに、就活生には無名」なBtoB業界では、応募者数が少ないため、エントリーシートもしっかり読みます。 学歴でえり好みするほど応募者がいないというのが実情で、来てくれるだけでうれしいという状況です。 そこで、しっかり自分を見てもらいたければBtoB企業を探すのがよいでしょう。
→「BtoC」より「BtoB」がオススメ!それぞれのメリット
「選考には関係ありません」
就活のあらゆるイベントで言われる「選考とは関係ありません」は大嘘です。
会社説明会、セミナー、リクルーター面接、座談会など、様々な就活イベントで必ず言われるこの言葉ですが、 実はすべて選考に関係します。会社説明会を開くにも、セミナーを開催するにも、 会場のレンタル料や会場設営費、広告費、人件費がかかります。
わざわざ大金をかけてイベントを開催して人材を大量に投入するのに、 選考に関係しないわけがありません。
会社説明会やセミナーは「参加票」を提出させます。参加票は、会社説明会やセミナーを予約するとダウンロードできるものですが、 バーコードがついています。人事部はこれをスキャンし、「この学生はイベントに参加した」という記録をつけます。 イベントに参加した学生は志望度が少なからずあるはずですから、参加票を提出した学生に「次のステップ」の案内を出します。
それが「リクルーター面接」です。リクルーター面接は紛れもなく「面接」ですが、本来は面接をしてはいけない時期に行われます。 詳しくは「リクルーター面接」で解説していますが、明らかに選考なのに社員は 「選考とは関係ありません」と必ず言います。「面接である」ことがバレるとマズイからです。
「座談会」と呼ばれる少人数制の就活イベントももちろん「選考」です。 就活生3~10人に対して社員を1~2人つけ、自由に質問をしたり、会社の話をしたりする就活イベントですが、 当然のように「選考とは関係ありません」と言います。
しかし、通常業務そっちのけでわざわざ社員をつけるのに、選考しないわけがありません。
実は、リクルーター面接や座談会に出席した社員は、人事部から「評価カード」を渡されます。 接触した就活生について「一緒に働きたい」「一緒に働きたくない」などと評価させるのです。 「選考には関係ありません」などと言いながら裏では思いっきり選考しています。
以上より、就活イベントはすべて選考に関係しますので注意が必要です。
「学歴(大学名)は関係ありません」
会社説明会などでよく言われるのが「学歴(大学名)は関係ありません」です。 学歴フィルターはない、大学名で不合格にしたりしないというのは、やはり嘘です。
書類選考はWEBテストの得点と、エントリーシートによって行われます。 WEBテストは「70点以上は合格」などと自動的に判別できるのですが、エントリーシートはそうもいきません。 人事部でまじめに読まないと、その学生が優秀かどうか判断できません。
・・・というはずなのですが。何百通、何千通、ときには何万通と届くエントリーシートをすべて読んでいる時間がどこにあるでしょうか? そうです。エントリーシートを全部読んでいる時間はありません。人事部は忙しいのです。 どうしたものか・・・「あっ!簡単にエントリーシートを読まずに捨てられる方法があったぞ!大学名だ!」
人事部ではエントリーシートに合格を出し、学生を面接に呼ぶには上司の許可が必要です。 上司につつかれたり、嫌味を言われたりしない「優秀だろう」と思われる学生・・・ はい。東大生ですね。
担当者「この東大生を面接に呼びます」
上司「OK!」
実にスムーズです。ところが謎の大学だとどうでしょう?
担当者「エムワイ大学の学生を面接に呼びます」
上司「お前さあ・・・もうちょっとちゃんとした大学の学生を呼べよ。優秀な人材を確保したいのわかってる? こっちだって暇じゃないんだよ!お前がこんな無駄な報告をしてるうちにライバル会社では次々に東大生に声をかけてるんだ。 優秀な学生を採用するのがお前の責任だろう?だいたいエムワイ大学って・・・」
説得力がないですね。
以上より、難関大学、有名大学であればあるほど書類選考を通過させるのに説得力が出ますし、 エントリーシートを読まなくても「優秀な学生だろう」と思ってもらえるのです。 学歴(大学名)は選考に関係します。
会社にとって不都合なことは言わない、答えない
会社は嘘をつくだけではありません。不都合なことは言いませんし、答えません。 人事部の担当者には「応募人数を増やす」という使命があり、上司に怒られても困るからです。 会社にとって「不都合なこと」とはどんなものでしょうか。
給料について
会社は「給料」をとにかく隠します。株主に文句を言われたり、顧客に文句を言われたりするのがめんどうだからというのもありますが、 給料を公開すると、同業他社と「給料の高さ合戦」が始まってしまうからです。
例えば三菱商事と三井物産。商社での仕事は非常に忙しいです。 それこそ朝から晩まで、月曜日から金曜日まで働き詰めです。もちろん休日出勤もあります。 その分、給料はとても高いことで有名ですね。
この2社が給料を公開して、三井物産のほうが年収が100万円高かったらどうでしょうか? 三菱商事と三井物産に内定をもらったら、どうせ忙しさは同じなのですから「三井物産に行きたい」と思うのではないでしょうか?
優秀な学生を三井物産にすべて取られてしまっては困りますから、三菱商事は三井物産より給料を上げなければなりません。 すると今度は三井物産が給料を上げる。それに対抗して三菱商事が給料を上げる。次にやっぱり三井物産が・・・ と、会社にとっての負のスパイラルが始まってしまいます。
ですから会社説明会で給料についての質問をしても「けっこうもらってるよ」「もらってる方だと思う」くらいしか言ってくれません。
そこで、MY就活ネットでは募集要項を使ってある程度の年収を予測する方法を紹介しています。 詳しくは次の記事をご覧ください。
残業について
「残業」についても会社は教えてくれません。「残業はどれくらいありますか?」と聞いても「部署による」「人による」としか答えてもらえません。 確かに残業は部署によりますし、人にもよります。しかし学生がそんなことを聞いているのではないのは明らかです。 可能性としてどれくらいの残業がありうるのか見込んでおきたいのに、会社は教えてくれないのです。
実は、人事部では部署ごとの残業時間を把握しています。 残業時間や休日出勤の回数に応じて配属人数を増減したり、 経団連からアンケートが届いて「平均残業時間」や「一番残業が多かった人の残業時間」などを書かされるからです。
知っているのにはぐらかすというのは、後ろめたいことがある証拠です。
というのも、たいていどの会社でも違法な残業があるからです。 実は、「残業代さえ支払っていれば合法」というわけではありません。 原則として残業は違法ですが、労働組合と協定を結ぶことによって初めて残業が可能になるのです。
会社が労働組合と結ぶ残業に関する協定を「36協定」と呼びますが、36協定では「残業は1日何時間まで、週に何時間まで、月に何時間まで」 というルールを決めなくてはなりません。通常、厚生労働省が示している常識的な範囲で決められます。 例えば「1日2時間半、週10時間、月40時間」といった具合にです。
しかし実際にはそんなルールは守られていません。忙しい日は忙しいですし、暇な日は暇です。 夜中の12時まで働く日もあれば、定時で帰れる日もあります。「月40時間まで」は守れても、「1日2時間半まで」なんて守れるわけがありません。 しかし、36協定を破れば残業代を払っていても違法です。
「コンプライアンス」が叫ばれる今の時代に労基法違反を堂々と宣言するなんてありえませんね。 うっかり「遅い日は日付が変わるくらいまで会社にいるけど定時で帰れる日も多いよ」なんて言おうものなら、 通報されて労基署がやってきます。労基署がやってくると、どんなに仕事が忙しくても2時間半で社員を帰らせなければなりません。
残業についても会社説明会などではっきり答えられないのです。
名ばかり管理職の存在
たいていどの会社でも名ばかり管理職はいます。 完全に労働基準法違反のこの存在ですが、これを正直に言う会社はありません。
何十人も何百人も入社して、全員が課長や部長になれるわけがありません。課長や部長の席は前後3~5年の入社年次の社員と争います。 出世競争に負けるとどうなるでしょうか。実は、「スタッフ課長」という謎の役職に就任します。
部長の席は課長同士で争います。課長は前後3~5年の社員との出世競争に打ち勝った精鋭です。精鋭同士で争って、 そこで負けるとどうなるでしょうか。実は、「スタッフ部長」という謎の役職に就任します。
正規の課長、正規の部長を「ライン課長」「ライン部長」と呼びますが、正規の課長ではない課長、正規の部長ではない部長を「スタッフ課長」「スタッフ部長」と呼びます。 「スタッフ課長」「スタッフ部長」は部下のいない、いわゆる名ばかり管理職です。 それどころかスタッフ課長はライン課長の部下であり、スタッフ部長はライン部長の部下です。管理職らしい権限は一切持っていません。
就活生に「名ばかり管理職」の存在は絶対に秘密です。なぜなら出世競争の厳しさに絶望して志望者が減ってしまうかもしれないからです。 また同時に、「名ばかり管理職」も違法なのでバレると労基署がやってきます。それどころか正規の「管理職」すら労基法に抵触していることがほとんどです。
管理職の定義は、判例によると「経営者と一体となって業務を遂行する立場」「残業代に相当する役職手当をもらっている」「出退勤の自由がある」の3つです。 1つ目と2つ目は問題なさそうですね。しかし、3つ目を満たしている管理職は、日本にはあまりいません。
実は、管理職は本来、出退勤が自由です。だからこそ残業代の支払いが不要という側面もあります。 定時に出勤しなくても、定時より前に帰宅しても、実は問題ありません。それが管理職なのです。 しかし実際には正規の管理職でも正規でない管理職でも、定時に出勤して、少なくとも定時までは会社にいます。
判例に照らし合わせてみると、日本は名ばかり管理職だらけです。 いくら役職手当をもらっていても、出退勤に自由がない時点で名ばかり管理職なのです。 バレると非常にまずいです。労基署の調査が入ってしまえば、「課長」「部長」の名前のついた社員が会社に来なくなってしまいます。
そのため、会社は名ばかり管理職の存在を就活生には教えてくれません。
就活生がついてはいけない嘘
会社は嘘をついたりはぐらかしたりします。ですが、基本的に就活生は嘘をついてはいけません。 不公平ですよね。ムカつきますよね。しかし、人事は嘘を見抜くプロです。 就活生のつく嘘はほぼバレます。
そして、嘘をつかないことは、あなた自身のためにも重要です。
嘘をついてまで入社したい会社って、どんな会社でしょうか。 「平均年収」「知名度」「自慢できるかどうか」という基準ではありませんか?
一番大事な「その会社で40年間楽しく働けるかどうか」に立ち返ってみましょう。 嘘をつかなければ入社出来ないというならば、それは性格があっていない会社です。 そんな会社に人生を捧げるなんてバカバカしくはありませんか?
そこで重要になってくるのが自己分析です。 私はこれをしなかったばかりに2年3ヶ月を無駄にしました。
人事異動でたまたま『好き』と思える部署に配属されたのでよかったのですが、 もしそのまま異動がなければ、40年間を無駄にしていたでしょう。
あなたには同じ目に遭ってほしくありません。 自己分析をすれば、40年間楽しく働ける会社を見つける道しるべになります。 そして、説得力のあるESも書けて、内定確率もアップします。
自己PRのエピソード
ときどき、やってもいないことを自己PRのエピソードとして嘘を書く人がいるようです。 華々しいエピソードを書きたくなる気持ちはわかります。ですが、その嘘はバレます。
というのも、エントリーシートは「将来の夢」実現ストーリーであり、 以下の項目がすべて「一連の流れ」になっていなければならないからです。
- 学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- 長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
もし華々しいエピソードを捏造すると、「長所」「短所」「志望動機」まですべて捏造しなくてはならなくなる上に、 「自分の性格」まで嘘をつく必要が出てくるからです。そうでない限り、一貫性がないとして落とされます。
しかし、「性格」まで嘘をつくのはまず不可能です。 人事は毎年何千人という社員と面談し、新卒採用だけでなく転職の面接もしていて、 社内研修の営業にやってくるコンサルタントとも面談します。
人事は見てきた人数が桁違いに多いのです。
そういうプロ中のプロをだますのは無理ですし、「完全に嘘で塗り固めた自分」のまま入社しても、 会社が肌に合わず悲惨な目に遭います。
どうせバレて落とされるので無駄な労力ですし、くだらない40年間を過ごさないためにも、ESで嘘をつくのはやめましょう。
知ったかぶりは絶対にしない
会社が一番困る人材とは、どんな人材でしょうか。
それは、素直に「知らない・わからない」と言えない人です。
知ったかぶりをする、わかったフリをするというのは、会社は非常に困ります。 嘘を塗り固めて取り返しがつかなくなってから発覚すると、もはや手の打ちようがありません。
むしろ新卒採用では、「知っている」ことよりも「『知らない』と正直に言える」ほうが重要です。
私の先輩で、国Ⅰ、今でいう「国家公務員試験総合職」に合格し官僚になった人がいます。 この先輩は非常に聡明で、頭の回転がよく、アニメからビジネス、政治まで幅広い知識をもっていて、 運動もできて、友達も多く、しかもイケメンという超人でした。
そんな先輩もある中央省庁の面接で圧迫面接を経験しています。
この先輩は「大学では経済を『語れる』くらい学んできました」と豪語します。 確かに単に講義で受けるレベルを超えて自ら図書館でいろんな本を読んで勉強している先輩でした。 しかし、面接官に「じゃあ〇〇という人の〇〇という本は読んだ?」と問われます。
面接官も官僚で、すでに何年も働いているのですから、その先輩よりもっとたくさんの本を読んでいるのは当然です。 先輩は「すみません。読んでいません。」と答えます。すると面接官は「勉強不足です。」と言います。 さすがにその先輩も「泣きそうになった」と言っていました。
しかし、その先輩は晴れて合格し、今は霞が関の出世頭です。
このエピソードからも「素直に認める」ことの重要さがわかります。 ごまかしたり、知ったかぶりをするのはなんのメリットもありません。
ついてもいい嘘もある!
基本的に就活生は嘘をつくべきではないのは上述の通りですが、ついてもいい嘘もあります。
特技や趣味
「特技がない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 「けん玉がうまい」「ヨーヨーで大会に出た」等自慢できることを書きたくなってしまうものです。 しかし、その必要はありません。
というのも、特技は仕事と関係ないからです。
もちろん趣味もそうですが、これらは「話のネタにする」ため程度の項目です。 こんなところで華々しく見せる必要もなければ、正直に書く必要もありません。
「特技」と言えるかどうかに基準はありませんし、「好き」なら趣味ですよね。 つまり、たいていのことなら何を書いてもOKです。
気をつけてほしいのは、書くべきではない趣味・特技があるということです。
「ギャンブル」はもちろんですが、「廃墟探索」など違法性のあるものはNGです。 「動画視聴」や「アニメ・ゲーム」など年配ウケの悪いものも避けたほうがよいでしょう。
本当はそれが趣味であっても、ここでは「話のネタ」としてふさわしくありませんので、 別の趣味を書くようにしましょう。
学生時代頑張ったこと
エピソードについて嘘をついてはいけませんが、「頑張ったかどうか」はかまいません。
というのも、頑張ったかどうかは主観であり、自分は頑張っていないつもりでも、 周りから見れば「頑張った」と言えることなどいくらでもあるからです。
例えばライトノベル作家の松智弘氏は、自身の作品がアニメ化されて忙しい時期に、 息抜きに別の作品を執筆するほど、小説を書くのが本気の趣味な人物でした。
本人は頑張ったつもりなどないのです。息抜きなのです。 ですが、周りから見ればどうみても「頑張った」ことですよね。
あなたが学生時代に取り組んだことも、「頑張ったつもりがない」だけではないでしょうか。 「なにもしない」を実現するためにプログラムやマクロを組んだり、 家事やバイトを楽にするために何かを考えたりつくったり、そういうことも「頑張った」と言っていいのです。
あなたの自然体を受け入れてくれる会社を探そう
難しく考える必要はありません。たくさんの会社を見つけておけば、 自然体のあなたを受け入れてくれる会社がきっとあります。
無理にカッコつけたり、変な嘘をついてまで性格の合わない会社に入社する必要はありません。 そんなものは人生の無駄です。40年間苦しむ必要などないのです。
しかし、そんな会社があるのか、なかなか想像がつかないと思います。 それもそのはず、就活生の知っている会社は「消費者に有名なBtoC企業」に限られるからです。 ビジネス界では有名で、儲かっていて待遇も良いBtoB企業はたくさんあります。
BtoBはBtoCの20倍の市場規模があり、それだけ優良企業が隠れているというわけです。 世の中には5万社もの会社があります。それだけあれば、性格の合う会社があっておかしくないですよね。
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、7年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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