【文系は就職できない?】特有のやり方・理系の就活との違い
文系と理系の就活の違いはなんでしょうか。 「文系でも理系でも大卒なら同じだろう」という考えは誤りです。文系と理系では就活も違いますし、就職してからも違います。
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文系は就職できない?
「文系は就職できない・仕事がない」と思う方も多いようです。 しかし、結論からいうと文系特有のスキルがあるため、就職できます。
確かに大学では「仕事に直結する学問」をしてきたわけではありません。文系が学んできた本質は「解釈」です。 掲示板などでは「文系は作者の気持ちでも考えてろ」とバカにされがちです。
ところが実は、「作者の気持ちを解釈するスキル」が社会に必要とされています。
会社での文系の役割
会社での文系の役割は、「売れる仕組みづくり」です。 商品コンセプトを決め、価格や販路を設定し、ブランドをつくる役割です。
実は、どんな素晴らしい技術があったとしても、それが消費者の方を向いていなければ売れません。 「良いものをつくれば売れる」という時代は昭和の高度成長と同時に終わりました。 その証拠に、家電もスマホもパソコンも、日本製のものは全然売れませんよね。
これは、社会全体が文系特有の「解釈」のスキルを無視してきたことによります。 「高機能にすれば売れるだろう」「健康志向なら売れるだろう」と技術一辺倒で仕事をしてきました。
しかしそのままでは、モノのあふれるこの時代、消費者に選んでもらえません。
そこで文系の役割が再評価され始めています。 どの会社も同じようなものがつくれてしまうこの時代、自社をブランド化するためには、 文系特有の「消費者理解」と「ストーリー」が必要です。
この仕事をまとめて「マーケティング」と呼びますが、 このスキルを自社で鍛えてこなかったゆえに、P&Gなどからヘッドハンティングするほど人材不足です。 「文系に仕事がない」など、まったくの間違いです。
学部間の優劣
文系は、学部で就職の優劣はつきません。 よく「法学部・経済学部は有利」「文学部は不利」と以下の表のように言われます。
経済学部・商学部 | ビジネスを学んでいるので有利 |
---|---|
法学部 | 偏差値が高く地頭が良いので有利 |
外国語学部 | 外国語が話せるので有利 |
文学部 | 仕事に直結せず偏差値も低めなので不利 |
採用選考ではそこまで厳格に「地頭」を評価しておらず、それ以上に「自社ビジネスへの適性」を重視しています。 学歴フィルターは応募書類を効率的にさばくためのものですから、「学部の偏差値」まで細かく見ていては本末転倒です。
筆者の私も実際に人事部で働いたことがありますが、「国立大学の学生に声をかけて」と指示されることはあっても、 「経済学部の学生に声をかけて」と指示されることはありませんでした。
確かに経済学・経営学・商学を学ぶ過程でビジネスの面白さに目覚めるという学生もいないわけではありませんが、 実際は入社してみないとわからないのが現実であり、エントリーシートや面接でそれをアピールできなければ同じです。
加えて「語学力」も入社してから鍛えることを前提とした研修プログラムが組まれており、 採用選考の時点で「外国語を操れる」ことは重視されていません。 もし本当に重要なら、最初から外国人を採用すればいいですよね。
先ほど少し触れましたが、「解釈」という文系スキルはどの学部でも共通であり、 募集要項に書かれている「事務系総合職は学部不問」に嘘偽りはありません。
文系が就職しやすい業界
文系が就職しやすい業界には、次の7つがあります。
化学メーカー 就職難易度は低い。業界全体がホワイト気質で、残業時間は10~20時間以下な会社がほとんど。 高度な技術力が必要とされ、高付加価値品で世界的シェアを取る企業が豊富。 マーケティングの視点が欠かせず、文系の活躍余地は大きい。 機械メーカー 就職難易度は低い。世界的に重要な地位を占める会社が多く、年収は高い。 工場向け生産設備をつくるメーカーであるため、顧客は生産管理部。 「工場長の気持ち」をわしづかみにする発想が欠かせず、文系の活躍余地は大きい。 鉄鋼メーカー 就職難易度は非常に高い。あまりの寡占市場・規模の大きさから「殿様商売」が可能。 ただし量産品は海外企業と激しく競合するため、高付加価値品の開発が必須。 素材メーカーでありながら「最終製品の価値向上」を気にしなければならず、そこで文系が活躍する。 非鉄金属メーカー 就職難易度は高め。利益率が高く、年収に反映される。 高付加価値品が中心で、半導体部品や自動車部品も手がけ、世界的シェアも取っている。 「自社技術の強みを活かせる市場」を見つけてくるのが文系の仕事なため、活躍余地が大きい。 食品メーカー 就職難易度は非常に高い。技術で差がつかない業界であり、マーケティングが重視されている。 「定番商品」を生み出すのは実質文系の仕事であり、この「顧客心理をわしづかみにするスキル」は今後どの業界でも必要になるため、 この業界で働くと「社会に必要な人材」になることができる。 鉄道業界 就職難易度は非常に高い。コロナの影響もあり、鉄道運行だけでは縮小均衡となる業界。 その本業は「沿線開発」であり、街のコンセプトを決める・それに必要なテナントを誘致するといった仕事はまさに「街づくり」。 文系こそが利益をもたらす立役者。 建設業界 就職難易度は低い。特に準大手ゼネコン以下は採用倍率が15~20倍程度と低い一方で、平均年収は900万円と高待遇な穴場。 「提案営業」による民間建築・都市開発・マンション修繕などの需要が大きく、 また不景気時は公共工事で救済されるため安定的に常時儲かる業界。
※業界名をタップするとMY就活ネット独自の業界研究が読めます。
→文系にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
これらの業界は「提案営業」を必要としており、顧客心理をわしづかみにする商品の開発が必須です。 しかし、理系はどうしても「技術屋」としての仕事がありますから、市場を分析するのは苦手な上に、そんな時間もありません。
ここで活躍するのが文系です。市場動向を分析したり、顧客工場へ行って悩み事を聞いたりして、 それらで得た情報を「解釈」して、「売れる商品」のコンセプトを決めるのです。 それを研究所にフィードバックして、開発に着手させます。
文系の就職は厳しい
文系の就職は厳しいです。その理由は次の3点です。
これら「文系の就活が地獄」になりがちな理由について、それぞれ解説していきます。
採用人数が少ない
文系の採用人数が少ない点で、就活は激戦になります。 なぜなら「経営参謀」とも言える役割であるため、人数が必要ないからです。
実はどの会社も権力を持っているのは営業部です。 顧客は技術屋の都合で商品を買ってくれるわけではなく、営業の言うことを聞かないと売れないという事情があるからです。
文系と理系の関係は、「上官と兵隊」の関係に似ています。 商品の開発・生産にはたくさんの理系社員が必要ですが、指示を出す文系社員は少なくていいわけです。 それが採用人数に表れていて、「文系20人・理系100人」という募集になりがちです。
特に知名度の高い消費者向けの企業では、文系の採用倍率は200~300倍にもなり、 99%が落ちるという大変厳しい就活になります。
仕事に直結するスキルがない
仕事に直結するスキルがないために、文系の就活はアピールの仕方が難しいという事情があります。
理系の場合、「化学を学んできた」「機械を学んできた」というだけでアピールになります。 それらは仕事に直結し、素材や生産機械の開発・生産に必要なため、 「学んだことを活かして開発に携わりたい」というだけで志望動機になるからです。
一方で文系の場合は「法律」「経済」「文学」いずれにしても、そのまま仕事の役に立つわけではありません。 学問と実務はまったく異なりますので、文系は何を学んできたとしても「法学部だから法務部」「経済学部だから経理部」と決まっているわけではありません。
ですから「学問それ自体」がアピールに使えず、志望動機も別のところから考えなければなりません。 理系と比べて考えることが多いため、その分就活は難しくなります。
営業以外の採用がほぼない
営業以外の採用がほぼないという点も、文系の就活を厳しくしている原因の1つです。
学生のうちは、なんとなく「営業はキツそう」と思ってしまいがちです。 ドラマなどでよく見る「土下座」のイメージが強く、お客さんにへりくだって「接待」しなければならないと思ってしまいます。 私も就活当時はそう思っていました。
実はそんなことはなく、むしろ話術を鍛えて工場長クラスの重役に「君に任せるしかない」と言わせる仕事ですから、 これ以上気持ちのいい仕事はありません。コミュ障を自負していた私でもたった半年でそうなれたのですから、 「営業が特別キツい」ということは決してありません。
と言われても、実際に就職してみるまでは「営業はイヤだ」と心のどこかで思ってしまいますよね。 それが就活に前向きになれず、地獄に突っ込むための茶番だと感じる原因です。
文系と理系の就活の違い
文系と理系の就活の違いを、表に一覧にしてまとめました。
区分 | 文系 | 理系 |
---|---|---|
採用人数 | 10~30名 | 100~200名 |
採用倍率 | 50~300倍 | 5~10倍 |
面接回数 | 3~4回 | 1~2回 |
内定の近道 | インターンのみ | インターン・推薦 |
アピールポイント | ビジョンの一致 | 学問・研究内容 |
採用人数は理系のほうが多く、また理系全体の人数が文系より少ないこともあって、 就職難易度は文系は高く・理系は低いという状況です。
応募者数の違いが、面接回数にも影響します。 基本的に「複数回の面接」というものは、役員面接のための絞り込みという側面があります。 なぜなら、採用権限は役員が持っているからです。
忙しい役員に会わせるには人数を絞り込む必要があるのですが、応募の少ない理系は、絞り込みも軽くで済みます。 一方で文系は応募も多く、採用人数は少ないためにがっつり絞り込まなければなりません。
そして理系には「研究室の推薦」という内定の近道が用意されています。 各企業は教授を頼って「推薦枠」を用意するのですが、高学歴になるほど研究室には余るほど推薦枠がもらえます。 特に旧帝大ではトヨタ・ホンダ・富士フイルム・ソニー・パナソニックなど有名企業の推薦があふれ、余ってしまうほどです。
一方で文系は、内定への近道はインターンに参加するしかありません。
文系の就活を最も難しくしているのが、アピールポイントの違いです。 理系は「大学で学んだこと」「研究内容」などをアピールすればよいのですが、文系には仕事に直結するものがありません。
そこで「ビジョンの一致」をアピールすることになるのですが、このやり方は誰も教えてくれません。 知らないまま志望動機を書こうとしても、何を書いたらいいかわからないという問題に直面します。
安心してください。「ビジョンの一致とは何なのか」についてがっつり解説します。
文系の就活のやり方
文系の就活のやり方は、次の表の通りです。
- 自己分析する
- 自身の「ビジョン」を発掘し、それを実現する「過去・現在・未来」の三部作構成で「『将来の夢』実現ストーリー」をつくる。
- 会社探しをする
- 「ビジョン」と一致した会社を少なくとも50社は見つける。業界は絞らず、応募できる先を大量に確保しておく。
- ESを事前作成する
- 受付開始前にエントリーシートを事前作成し、自分で「圧迫面接」することで完成度を高めておく。
- 大量応募する
- 「落ちまくる」ことを前提に、採用選考が続いている「持ち駒」を大量に用意しておく。
自己分析する
文系は「自分と会社のビジョンの一致」が内定の条件です。 これは「経営幹部候補」であることに由来するのですが、経営幹部にはビジョンを示して全社を引っ張る役割があります。 つまり、ビジョンなくして事務系総合職は務まらないというわけです。
→事務系総合職とは?|仕事のキツさ・将来性・求められる力を解説!
例えばスバルなら「交通事故ゼロ」、ソニーなら「世界に感動を与える」、ソフトバンクなら「情報革命で人々を幸せに」という会社の存在意義があります。 この「実現すべき理想像」のことを「ビジョン」といい、会社は同じビジョンを追い求める学生を採用します。 このビジョンのことを就活用語で「就活の軸」と言います。
しかし、面接で単に「ビジョンが一致している」と述べるだけでは説得力がありませんよね。 そこで「『将来の夢』実現ストーリー」をつくることで、「ビジョンに対してどれだけ本気か」をアピールします。 これが後に提出するエントリーシートの元ネタとなり、選考本番に役立つのです。
会社探しをする
ここまで解説してきた通り、文系は採用倍率が高いため、大量応募しないと全滅する可能性が高いです。 なんといっても97~99%が落ちるのですから、いくら学歴があっても、いくらESの完成度を高めても不安が残ります。
選考に落ちること自体イヤですが、その不幸は重なります。そんなときに「もう後がない」と必ず落ち込みます。 心の平静を保つためにも、また「堂々とした振る舞い」を維持するためにも、持ち駒をたくさん持っておくことは必要です。
そこで、応募できる会社をたくさん用意しておくのです。 どれだけ会社を見つけられるかが、就活で病まないコツです。 MY就活ネットでは次のような記事で、おすすめ企業を紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、スカウト型就活サイトを利用して会社にもあなたを探してもらうのも効率的です。
それが可能な就活サイトが、
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です。
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ESを事前作成する
実は、エントリーシートは受付開始前から事前準備が可能です。 なぜならESは、どの会社も次の三部作構成になっているからです。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
各社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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