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ノンバイサーはヤバい?就活どうすればいい?

ノンバイサーは就活やばい?

 ノンバイサーとは、大学生活をアルバイトなし、サークルなしで過ごすことを意味します。 これをもって「就活がやばい」「不利」「詰み」と不安になる学生も多いですが、 結論を言うと「ノンバイサーだから就活がやばい」ということはありません



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ノンバイサーは就活に不利?

 ノンバイサーは就活に不利なのでしょうか。

 エントリーシートに書けるネタがないという意味では不利になります。 ですが、エントリーシートに書くネタが華々しい経験である必要はありません。 また、それが「バイト」や「サークル」である必要もありません。

 就活で大事なことは、「就職活動の軸」と「会社の経営理念・ビジョン・社風」の一致です。 就職活動の軸と、その裏付けとなる経験や取り組みがあればよいのです。

 「学生時代は講義に出て家に帰って寝るだけであとは何もしていない…」

 本当にそうでしょうか? 遊んだり、調べたり、考えたり、何かやっているはずです。 それが「自慢できることではない」と諦めてしまっていませんか?

 よく考えてみれば、現代のビジネスは産業革命から始まりましたが、 「楽をしたい」「モテたい」といった「ロクでもない願望」で機械が発明され、そこからスタートしています。 ドロドロの汚い欲望で構わないのです。それが人間という生き物です。

 「だらだら過ごしたい」「何もしたくない」「寝ていたい」といった願望でもいいのです。 それを実現するために何か取り組んだことがあると思います。 「眠りやすい環境の整備」なら家具メーカー、「めんどうな作業の自動化」なら機械メーカーやIT業界があります。

 逆に、アルバイトやサークル経験があったとしても、それが単に「お金のため」「友達作りのため」では意味がありません。 「サークルリーダーをやった」というだけでは何の評価もされません。 ビジネスとは関係がないからです。

 「根底の欲望」さえあれば、ネタはなんでも構いません。

【関連記事】 【就活】自己分析のやり方|必要な項目や例を挙げ具体的に解説!  

文系ノンバイサー

 文系ノンバイサーはぶっちゃけ天国です。私は学生寮にいたのでサークルはいらないかなと思い、サークルには参加していませんでした。 アルバイトも1年で辞めて、次のアルバイトを始めるまでしばらく空白の期間を置きました。

 文系大学生は研究室もなければ留年の危機もそれほどありません。 理系ノンバイサーに比べて忙しさが全くありません。理系はノンバイサーでも研究や実験で忙しく、 確かにアルバイトがなければ楽にはなるでしょうが、文系ノンバイサーとは比べられません。

 文系ノンバイサーは自分を拘束するものが、講義しかないのです。 講義も自分で選んで取っているものですから、「拘束されている」という感覚はあまりありません。 定期試験対策もばっちりできますし、遊びもじゅうぶんにできます。

 長くノンバイサーを続けていると、暇になってきます。 というのも友達はアルバイトやサークルをしていますので、いつでも遊べるわけではありません。 そしてお金もなくなっていきます。

 結局私はお金が尽きるころに次のアルバイトを始めていたのですが、 あれほどまでに時間がたくさんあり、ストレスフリーな生活は他にありません。 文系なら一度はノンバイサーを経験してもいいと思います。

 

ノンバイサーの自己PR

 ノンバイサーだとアルバイトもサークルもやっている人に比べて書きやすいネタは少ないです。 しかし、ノンバイサーだから自己PRができないというわけではありません。 そもそも自己PRをアルバイトやサークルで話してもたいしてウケません。

 自己PRは、自分が頑張ったことでいいのです。 アルバイトである必要も、サークルである必要もありません。 遊びでも、趣味でも、ダイエットでも、モテるように頑張ったことでも、 なんでもいいのです。

 逆に言えば皆が書くような「バイトリーダーの経験」「サークルリーダーの経験」のようなありふれた自己PRになりようがないので、 個性を発揮できます。ノンバイサーのほうが自己PRの完成度は高くなるかもしれません。

 まずは就職活動の軸をじっくり考え、それにまつわるエピソードを探しましょう。 どんなエピソードでも「自慢できることではない」と切り捨ててしまうのは、早計です。

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ノンバイサーの面接

 ノンバイサーで困るのは面接です。

 「サークルは?」と聞かれても特に問題はありません。 サークルはお友達グループだから、自分のお友達グループがサークルのようなものです。 サークルという名前がついているか、ついていないかの違いしかありません。

 問題はアルバイトです。「生活費や遊ぶお金は親に出してもらっていたの?」 と聞かれてうろたえてしまってはいけません。 ここでしっかり答えを出せるかで内定は遠のいたり、近づいたりします。

 別に大学生はアルバイトをする義務があるわけではありません。 大学生だから遊ぶお金は自分で稼ぐなんてことも決まったルールではありません。

 しかし面接官が古い人だと、「いつまでも親に頼って情けない」などと精神論を語られる場合もあります。 そんな面接官にあたってしまってはもう何を言っても無駄ですから諦めましょう。 古くて頭のカタイ人と一緒に働くのは疲れるだけです。

 それでも何かいい答えをするかどうか期待している面接官もいます。 ここで気のきいたセリフが言えたら高評価です。ピンチはチャンスです。

 「親も大学時代は親にお金をもらっていました。私も子どもには同じようにお金を出してあげるつもりです。 我が家はそのサイクルでやってきています。」

 と、自分が得をしているわけではないと説明するのもいいでしょう。

【関連記事】 【就活】面接は暗記より良い対策がある!|「おっ」と言わせる方法

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。




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