就活がしんどい、つらい、やる気が出ないときの対処法     
リアルタイム閲覧者数:13人

 

就活がしんどい、つらい、やる気が出ないときの対処法

 就活しんどいつらいやる気が出ないと悩んでいる人は多いと思います。 就活が始まっている人はもちろん、就活のことを考えるだけでしんどい、就活は終わっているけどしんどいという人もいるでしょう。 実はMY就活ネット管理人の私も経験者です。その理由と対策を紹介します。 

 

就活がつらくてしんどい理由

 なぜ就活はつらくてしんどいのでしょうか? その理由は2つあります。

 1つ目は、「思うように内定がもらえない」ことです。 私は就活をなめきっていましたので、当初エントリーシートは11社しか出しませんでした。 ですが、そのうち半分が書類選考落ちになり、残りは1次面接落ちになりました。

 いきなり持ち駒がなくなってしまい、あわてて10社追加でエントリーシートを提出し、 最後の1社で運よく内定がもらえましたが、生きた心地がしませんでしたね。

 2つ目は、「将来の不安」があることです。

 近い将来で言えば、「内定がもらえるかどうかわからない」という不安があります。 どんなに能力を持っていても、それが会社に伝わるかどうかはわかりません。 もし失敗してしまったら・・・という不安が頭をよぎります。

 そもそも「就活のやり方がわからない」という不安もあります。 大学受験と異なり、学校で就活のやり方を教わることはありません。 「就活っていつ何をすればいいの?」というところから不安が出てくるのです。

 まだまだあります。「就職してやっていけるかどうかわからない」「就職したら楽しくなさそう」という不安です。 1日8時間とはいえ、通勤時間も含めれば平日の大半が会社に費やされます。残業や休日出勤もあるかもしれません。 友達と遊ぶ時間はだんだんとれなくなり、会社の堅苦しい人間関係だけにとらわれて、毎朝毎晩満員電車にゆられて・・・

 それが40年間も続きます。40年で済むかどうかすらわかりません。年金の支給開始年齢が引き上げられるとともに、 70歳、80歳まで働かなければならないかもしれません。そもそも、「40年も会社が生き残っているのかどうか」すらわかりません。 かつて栄華を誇ったJAL、東電、シャープ、東芝・・・

 「確実に安心だ」と言える要素がなく「モヤモヤ」しているのが、就活で生じる不安の原因です。 「いやだ!働きたくない!」という人が大半なのではないかとも思います。

 そして、この「モヤモヤ」を抱えたまま、やりたくもないことのために活動する・・・ これが就活がしんどい理由です。

 就活がしんどいのは甘えではありません。就活がしんどいのは事実です。 このしんどさと、どう向き合っていくかを以下で考えてみましょう。

 

なぜ内定がもらえないのか

 内定がもらえない理由は、「志」と「主体性」をアピールできていないところにあります。

 私は就活当時、いろんなリクルーターに合って、いろんな会社の説明会に出ても、話をすべて聞き流していました。 しかし就職して人事担当者と話したり、いろいろ勉強していくにつれてわかったことがあります。

 それは、会社は「志を同じく」した「主体性のある人物」を求めているということです。

 「志」とは、会社の「経営理念・ビジョン・社風」のことです。 会社は「実現すべき理想像」を持っていて、例えばソフトバンクなら「情報革命で人々を幸せに」、 スバルなら「交通事故ゼロ」という目的があります。

 「情報革命で人々を幸せに」「交通事故ゼロ」といった「会社と同じ夢」を持った「仲間」を会社は求めているのです。

 そして、人事部の悩みは「社員に主体性がない」ことです。 言われた仕事はするけど、自分で課題をみつけたり提案する社員がいないのです。 これを解決するために、人事制度や社内研修の検討を行っています。

 その証拠に、エントリーシートは「」と「主体性」を問う構造になっています。

 エントリーシートとは「履歴書」の就活版の書類ですが、「過去」だけを問う履歴書と異なるのは、 「就職活動の軸」に対する「過去」「現在」「未来」を問われることです。 そのためどこの会社でもエントリーシートのお題は以下の3項目です。

 「就職活動の軸」という「志」を基本に、その実現のために主体的に取り組んできた「過去編」および「現在編」、 そして会社のビジネスを通じて夢を実現する「未来編」のセットで「『将来の夢』実現ストーリー」を書くのがエントリーシートだと、 私は就職してようやく気付いたのです。

 もしまだ内定がもらえていないなら、今まで提出したエントリーシートはきっと、この構造になっていません。 今すぐエントリーシートを作り直しましょう。 受かるエントリーシートの書き方と回答例の記事で詳しく解説していますので、参照してください。

 

「将来の不安」を解決する

 そもそも「働きたくない」という感情が誰にでもあると思います。 私も働きたくありませんでした。就活の時はその感情を抑えて、忘れて、頑張りました。 運よく就職することはできましたが、結局それも失敗でした。

 生活費のために、好きでもない仕事をして、それだけならともかく業務外の飲み会やゴルフ大会、 社員旅行などで「結婚しろ」だの「テレビを見ろ」「酒に弱いやつはダメだ」などの意味のない説教を受けまくり、 それでも頑張っていたら精神病になって働けなくなりました。

 これは「働く目的」をしっかり考えていなかったところに原因があったと思っています。 ビジネスに関係のない説教を跳ねのけるほどの「芯」が私になかったのです。 みなさんには同じ経験をしてほしくありません。まず、就職する目的から考え直してみましょう。

 

「就職する目的」を考え直そう

 就職する目的を単に「お金のため」と考えてはいないでしょうか。

 「できることなら働きたくないけど、それだと生活できない」

 このような後ろ向きな理由で就活をするのは非常にしんどいです。 この裏には「時間や自由を犠牲にしてお金を手に入れる」という考え方があります。 こういう風に考えている人は、社会人にもたくさんいます。お金のために働いているのです。

 しかし残念ながら、会社で働いてもたいしたお金はもらえません。 特に遊びたい盛りの20代のうちは、せいぜい生活費にしかなりません。 「30代までに結婚して、マイホームを建てて、クルマを買う」なんてすると生活に余裕は出ません。

 40代になって役職がついて給料が上がったと思ったら子供の学費に消え、 50代になって運よくエラくなってまた給料が上がったのに、子供が私立大学に行って・・・ そうです。会社で働く限り生活費しか稼げません

 これはそもそも「雇われる」という構造上、自分が会社のために稼いだお金のうち、 半分は会社と株主に持っていかれてしまうからです。 他に頑張らない社員がいたら、その人の給料分も持っていかれてしまいます。

 サラリーマンが稼げないのは、みんな誰でもなんとなくわかっていると思います。 この夢のなさは、就活がツラくなる原因でもあります。 やりたくないことのために活動するのは、しんどいですしめんどくさいです。

 「生活費」だけが目的だと、就職してもほんとうに「懲役40年」です。 残業や休日出勤がツラく、満員電車の通勤に嫌気もさします。

 そこで、「生活費」以外の就職する目的を見出しましょう

 「やりがい搾取」のように聞こえるかもしれませんが、これは会社のためではありません。 生き生きとした人生を送るためには何が必要なのか、何をしなければならないのか考えてみましょう。

 

就職する目的:私の場合

 私の場合、ビジネスが嫌いなわけではありません。ですが、「誰かの命令で毎日決まった時刻に行動させられる」のは嫌いです。 「人のご機嫌をとるためにお酒を飲むこと」も、「尊敬していない人を尊敬させられる」のも嫌いです。 私は会社で働くのに向いていないのです。

 ここで、「嫌い」「やりたくない」ではなく、「好き」「やりたい」で考えてみましょう。

 「誰にも命令されず好きな時間に行動して」「お酒は飲みたいときに飲んで」「尊敬する人は自分で決める」

 まとめると「自分の自由意思」が人生を生き生きと過ごすために必要なわけですね。 私の場合は、自分でビジネスを興すことが目標になりました。

 この将来の夢は必ずしも「起業」に行きつくわけではありません。将来の夢は人それぞれです。 人事部で新しく「自由意思」を重視した人事制度をつくったり、 経営コンサルタントで「個人の力」を最大限引き出す提案をしたりしてもいいわけです。

 生活費以外で実現したいことはあるはずです。それこそ「何もしないでごろごろしたい」という夢もあっていいと思います。 この将来の夢を、就活に結び付けていけば、単に生活費目的で就活するよりよっぽどマシなはずです。 例えば「何もしないため」に「ロボットを開発する」といえば、立派な「就職活動の軸」ですよね。

 「一緒に飲みに行ける友達がたくさんほしい」という夢ならば、友達をたくさんつくれそうな仕事に就けばいいのです。 例えば経営コンサルタント、営業マンなどより多くの人と関われる仕事がありますね。 ソニーやパナソニックのようなBtoC企業でおおぜいの消費者と関わるのもいいかもしれません。

 「海外に行きまくりたい」という夢ならば、グローバル展開している会社や、グローバル展開を助ける会社に入社するのも手です。 商社や自動車メーカー、石油会社やなどがあります。

 このように、将来の夢を軸に就職先を考えることが、就活を楽にする一番の方法です。 ちなみに就活用語で「就職活動の軸」という言葉がありますが、 これは「将来の夢」をかっこよくそれっぽく言い換えただけの言葉です。

 

実は会社も同じ気持ち

 会社では「先行き不透明」という言葉がよく言われます。会社の有価証券報告書などでもよくつかわれており、 賃上げを否認、ボーナスアップを否認するときにもよく使われます。

 高度経済成長期と異なり、「作れば売れる」という時代が終わってしまったため、 会社も「どうすれば生き残っていけるか」「どうすれば売り上げがあがるか」に常に悩んでいる状況です。

 この「先行き不透明」というモヤモヤ感は就活生と同じです。

 「日本企業は生産性が低い」とよく言われます。これは、仕事の成果ではなく費やした時間に対して給料が支払われるからという理由がよく言われ、 「高度プロフェッショナル制度」という名の「残業代ゼロ法案」が成立しつつありますが、 そうではないと思います。

 「作れば売れる」時代はとっくに終わっているのに、「作れば売れる」時代の考え方のまま仕事をしているためだと思います。 国産液晶テレビやガラケー、CDウォークマンなど、「技術の自己満足」のため消費者の気持ちから離れて製造していた例は枚挙にいとまがありません。

 「このままでは売り上げはあがらないし給料もあがらない」ということはなんとなくみんながわかっていることです。 しかし、それに対してどうすればいいかもわかりません。

 就活もそうです。就職してもその会社が成長し続けるかどうかはわかりませんし、 実はブラック企業かもしれません。そもそも内定がもらえるかどうかすらわかりません。

 会社も就活生も、「夢がない」状況なのです。

 しかし「夢がない」というのも高度経済成長期の考え方から抜け出せていないために起こることです。 「作ること」や「就職」を目的に活動するのではモヤモヤが強すぎてしんどいですし、やる気も出ません。

 そうではなく、「作った先」にある理想の社会像、「就職した先」にある理想の自分像を目的にすることで、 仕事や就活は「やらされているめんどくさいこと」から「やりたい楽しいこと」に変わります。

 今すぐ、将来の夢について考え直してみましょう。

 

就活は「将来の夢」で決まる!

 実は、就活で一番大切なのは将来の夢です。 自分の明確な目的である将来の夢を軸に就職先を選べば、ただ生活費を目的に就活をするよりよっぽど楽しいはずです。 しかし、「将来の夢」効果は他にも及びます。

 会社は新卒採用において、即戦力を求めているのではありません。教育期間を経て、数年後にバリバリ活躍することを期待しています。 総合職では入社3年~5年程度で「主任」に昇格しますが、主任になるころが「バリバリ活躍する」ころなのです。 ですから、会社は就活生の過去よりも未来を重視します。

 この「就活生の将来性」をどう判定するか。それが将来の夢に対する一貫性です。

 エントリーシートでは、「過去(学生時代頑張ったこと)の自分について現在どう思っていて(長所・短所)、どんな未来を描いているのか(この会社に入って挑戦したいこと)」が問われます。

 「将来の夢」を軸に自分の過去・現在・未来を評価するのです。会社選び自体、「将来の夢」を実現できそうな会社かどうかで判断します。 だから「将来の夢」のことを「就職活動の軸」というんですね。

 つまり、エントリーシートに自分の夢を熱く語れば高く評価され、内定に直結するということです。

 考えてもみれば当然です。単に「頭のいい人」だけがほしいのであれば、学歴とwebテストだけで合否判定すればいいはずです。 わざわざ就活生の過去・現在・未来を問い、それを何度も面接で確かめるのは、 「就活生の将来の夢に対する一貫性」を重視しているからにほかなりません。

 当然、生活費目的で入社されるよりも、将来の夢のためにバリバリ頑張ってくれる人のほうが、会社としてもよっぽど採用したいわけです。 総合職は幹部候補ですから、いずれは課長や部長、取締役として活躍することが期待されています。 会社でバリバリ活躍してくれる理由、それが将来の夢なのです。

 具体的には、志望動機に書く「この会社に入って挑戦したいこと」が会社の経営理念とどれくらい一致しているかで判断します。 そして、この志望動機を裏付ける理由が、長所や短所、学生時代頑張ったことなのです。

 エントリーシートの書き方については、受かるエントリーシートの書き方と回答例で解説していますので、こちらを参照してください。

 以上のように、将来の夢を明確に打ち出すことが、就活のしんどさを解消する一番の特効薬になります。

 

絶対に働きたくないでござる

 それでも「働きたくない」と思うのも無理はありません。会社で夢を実現するとはいっても、 どんな夢でも会社で実現できるわけではありません。

 というのも、就職は生き方の選択肢の一つでしかないからです

 明治維新や高度経済成長期を経て、いつの間にか「就職するのが当たり前」になりましたが、 もともと就職は邪道でした。それまで一番良い生き方は、「農家として独立する」ことだったからです。 価値観は時代とともに変わります。しかし、生き方は何も就職に限られないのです。

 フリーライターや一人親方、お店の個人経営、漁師、個人経営の会社、投資家など様々な生き方があります。 その中であえて「就職」という選択肢だけで考えるから「将来の夢」とのかい離に苦しむのです。 もっと広い選択肢を1つずつ考えてみるのはいかがでしょうか。

 私は「働かない」を実現することだって可能だと思っています。

 

「働かない」という夢を実現した話

 私は最初に「大家さんになりたい」と思いました。

 「大家さんなんて生まれつき資産家じゃないと無理でしょ」なんて思うかもしれません。 ですが、私は無一文から始めて今では一棟アパートを所有する大家さんです。 まじめに調べて勉強していけば、意外とやり方はあるものですね。

 もしも私が「懲役40年に耐えるしかない」とあきらめてしまっていては、大家さんにはなれなかったでしょう。 しかし、「どうすれば大家さんになれるか」を真剣に考えて、本をたくさん読んで、研究した結果、 実家が貧乏で資産もなにもなくても大家さんになれたわけです。

 すると他の生き方だって「ムリムリ」とあきらめなければ実現可能なのではないでしょうか。

 そうです。この「MY就活ネット」だって私の「フリーライター」としての仕事です。 会社にも在籍していますから、「会社員」兼「大家さん」兼「フリーライター」なのです。 特別な才能も資格も資産もありません。ただ、本気で将来の夢を追及しただけです。

 確かにメチャクチャ勉強しましたし、時間もたくさん費やしました。 しかし、大家業もフリーライター業も好きだったので、非常に楽しく仕事ができました。

 そして今となっては「もし会社をクビになっても生きていける」程度の収入にはなっています。 2018年5月末をもって会社を退職し、ついに自営業者として独立しました

 私もまだまだ夢の途上です。私は欲張りなのでもっと稼げなければなりません。 30歳までに「働かなくても収入がある」状態にまでもっていきたいですね。 「働かないために働く」・・・矛盾しているようですが楽しいものです。

 

人生を楽しくするには、夢をもつこと

 有名な言葉「Boys be ambitious」「鶏口牛後」などは高校生くらいまでで習っているはずです。 しかし、だれもが就活の時にはすっかり忘れています。

 「大人になるということは、夢をあきらめること」だと思っていないでしょうか。

 それは「懲役40年を受け入れる人」だけのことです。 そしてそのような人は残念ながら会社からも必要とされていません。 ましてや本人はつらいだけで、楽しくもなんともありません。

 将来の夢の実現を目指すことこそが、就活の「しんどい」「つらい」「やる気が出ない」を解決し、 人生を楽しくする唯一の手段です。