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【高学歴NNT】だった私が【就活鬱】を乗り越えた方法

就活鬱

 志望企業に全落ちし、高学歴NNTだった私は「就活鬱」を経験しています。それをどう克服し、大手企業への就職を成功させたかを解説します。



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就活鬱を乗り越えた実体験

 筆者の私は大阪大学という高学歴でありながら、志望企業に全落ちした経験を持ちます。 この際、次のような就活鬱の症状に見舞われました。

就活鬱の実際の症状

 特に「自分に期待しているであろう親にどう説明すべきか」で大変悩みました。 また「どうせ受からないのにエントリーシートを書くのはめんどくさいな」という気持ちが強く、 全落ちするまで対策をしなかったことが、一番の問題だと考えています。

 ですが私はその後、メーカー屈指の高い年収を誇る隠れ優良企業への就職に成功しています。 具体的に、どう「就活鬱」を克服し、勝ち組コースに乗ることができたか解説します。

 

就活鬱の克服方法

 就活鬱の克服には、次の対策が効果的でした。

実際に行った対策

 

1.エントリーシートの正しい書き方を知る

 大切なのは、エントリーシートの正しい書き方を知ることです。

 私が「受かったES」「落ちたES」を比較したところ、受かるのは「社風に合致した内容を書いたESだった」ことが判明しました。 後に口コミサイトを通じて「面接での実際の質問」を分析した結果、「受かるES」の書き方は、次の通りだとわかりました。

就活の軸社風と一致したもの
例:「新たな価値創造」「持続可能社会の実現」
ガクチカ軸の実現のための取り組み
例:「ゲーム制作やイラスト制作」「災害復興ボランティア」
自己PR軸の実現に役立つもの
例:「挑戦的であるところ」「知らない人にも話しかけられるところ」
短所克服する姿勢とセットで話す
例:「めんどくさがりなところ。スケジュールを共同管理して優先順位をつける訓練をしている」
志望動機社風への共感
例:「価値創造を目指す貴社の社風に共感した」「持続可能社会への熱意の高い社風に共感した」
挑戦したいこと軸の実現
例:「強みを活かし新たな価値創造の実現に挑戦したい」「持続可能社会の実現に挑戦したい」

 これを知ったことでES作成への意欲が復活しました。 その結果、次々に書類選考に合格し、面接に呼ばれるようになりました。

 

2.大学に来ている求人票を見る

 大学に来ている求人票を見ることが、非常に役に立ちました。 私はその後、「求人票」で見つけた企業に内定を取って、就活を終えています。

 就活では「勝ち組企業一覧」「優良企業一覧」などと検索して志望先を探してしまいがちですが、 それは誰かの色眼鏡が入った情報です。そして、だいたい知名度の高い企業が掲載されがちです。 ですが、「大学に来ている求人票」は違います。

 当然「勝ち組」「負け組」など「誰かの主観の情報」が入っていないため、純粋に事業内容で企業を比較できます。 そして、面白そうだと思った会社の「社風」に合わせてESを書くことで、書類選考には合格できます

 なぜなら、求人票があるということは、学歴フィルターにかからないということだからです。

 

3.将来の夢を考える

 将来の夢を考えるのも効果的でした。

 これは「エリート企業勤務」といった目の前の目標ではなく、もっと遠い先の夢です。 私の場合、「大家さんになりたい」という夢がありました。 その他にも「広い家に住みたい」という夢もありました。

 これらを実現するには、就職して働くだけでは足りません。 つまり、年収500万円だろうと800万円だろうと、大して変わらないというわけです。 すると、就職先の平均年収などちっぽけな悩みに過ぎないことがわかります。

 むしろ収入を増やすための副業や投資などへの意欲が湧いてきて、就活鬱の症状がなくなっていきました

 

4.散歩をする

 最も手っ取り早かったのが、散歩をすることでした。

 私のした散歩は「1日12キロを2時間以内に終える」という、ハードなものでした。 大量の汗を流し、くたくたになって帰ってくると選考に落ちたことなどどうでもよくなっています

 さらに1ヶ月もするころには10キロの減量に成功しており、ESにも「趣味は散歩です」と書けます。 面接では趣味について問われますから、そこで「ハードな散歩」の話をすると、場が盛り上がりました。

 

就活鬱の学生におすすめしたい対策

 他にもおすすめしたい対策が3つあります。

実際に行った対策

 

OB訪問をする

 私の友人で、とある地方銀行にどうしても就職したい人がいました。 就活鬱の症状が出て、激しい焦燥感にかられたそうです。そんな彼は、その地銀に電話をかけてOB訪問を申し込みました。

 その地銀は特にOB訪問の制度がなかったのですが、熱意が認められてOBを紹介してもらえました。 その結果、その地銀に内定を取りました

 就活鬱に陥った人は「どうしようもない焦り」があると思います。 その勢いを活かしてOB訪問をして、「エントリーシートの添削」をお願いしましょう。 「どうしても受かりたい」という熱意は、社員を通じて人事部に伝わります。

 

スカウト型就活サイトを使う

 スカウト型就活サイトを使うのも、非常におすすめです。 なぜなら、「企業から選考の案内が来る」ことが自己肯定感に直結するからです。

 筆者の私が自信を取り戻したのも、次々に面接に呼ばれるようになったときです。 「就活鬱」の原因はおよそ「自分に自信が持てなくなった」ことですから、 自分に需要があることがわかれば、かなりマシになると思います。

 筆者のおすすめは「OfferBox」です。

 私も実際に使用してみましたが、設定するプロフィールがエントリーシート級で、 それが書きやすくなるよう、具体的なアドバイスがついています。 つまり、私が自力でしたような「合格エントリーシートの分析」が最初からついているようなものです。

 近年では大手企業の50%超がスカウト型採用(参照:[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)をしているなど、大手とのマッチングが狙えます。

 ぜひ、OfferBoxを利用して自己肯定感を高めていきましょう。

→「OfferBox」でスカウトをもらう

 

就職四季報を読む

 就職四季報は、就活の必携本です。

 なぜなら、「四季報」という企業研究のプロがビジネス目線で優良企業を大量紹介してくれているためです。

 就活では学生基準の「勝ち組」「負け組」に惑わされがちで、筆者の私も「旧帝大なら有名企業に行かなくては」と思っていました。 ですが、ビジネス界が認める優良企業は「学生に有名な企業」ではありません。

 私が就職した会社も、30歳時点での年収が800万円弱とメーカー屈指の高待遇企業でしたが、 学生の知名度は皆無で、採用倍率はたったの2倍でした。そんな企業も就職四季報には載っています。

 近年では「採用倍率」を載せている企業も増えていますから、内定がもらいやすい穴場を探すのにぴったりというわけです。

 MY就活ネットでも次の関連記事で、そのような企業をピックアップして紹介しています。 ですが、それとは別に就職四季報は持っておいたほうがよいです。


 また、就活で抱える悩みを1つ1つ洗い出して、解消していくことも重要です。 そこで、次の記事で「就活あるあるな悩みと解消法」を多数紹介していますので、 いったん「すべて悩みを書き出してすっきりする」という方法を取りましょう。

プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。大阪大学法学部卒。13卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、12年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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