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就活が「くだらない茶番」な原因|「有意義」に変える

 かつてここまでくだらない茶番があったでしょうか。 就活は人生で最も無駄で、無意味で、ばかばかしいものでした。ですが、くだらないまま終わるとくだらない人生を歩みそうですよね。 そこで原因を分析し、就活を有意義なものにする方法について解説します。

この記事の要点

  1. 多くの学生にとって、就活は茶番
  2. ビジョンの一致が重要だと、誰も教えないせい!
  3. 人事もよく理解していないので、会社説明会が無意味
  4. 自己分析をしてビジョンを持とう


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就活が茶番な理由

 就活が茶番なのは、はっきり言って会社の人事部の理解不足です。 よくわからないまま他社がやっていることを真似た結果、よくわからないことになっているのです。

 

ばからしいエントリーシート

 ESに何を書いてほしいのか、担当者がよく知らない

 本来、エントリーシートは「将来の夢」実現ストーリーを書くものです。 自身のビジョンを実現するために、学生時代は何に取り組んで、現状では何が足りていて何が足りないのか、 そしてビジョンの実現に「貴社のビジネスに携わらなければならない」とまで述べるのです。

 え?初耳だって?

 そうです。これが会社の人事部の理解不足の最たる例です。 採用選考においては「会社のビジョンと就活生のビジョンの一致」が重要で、 そのためにESを書かせろと、人事部向けの参考書や雑誌では常識のように語られています。

 ですが、人事部長クラスならともかく、その下の課長・担当者まで下りてくると「伝言ゲーム」になり、 当初の目的が失われます。

 「ESの項目は上司に言われた通り、『学生時代頑張ったこと』『長所・短所』『志望動機』にしておこう」

 当の採用担当者がなぜ「これらの項目なのか」を理解していないために、 会社説明会などで「こういうことを書いてほしい」と説明できないのです。

 もともと人事部長が求めていた内容のESは滅多に届かず(説明していないので当たり前ですね)、 学歴だけで書類選考に通過してしまう学生が続出し、後の面接でひどい目に遭わされます。

 

面接という茶番

 説明不足のせいで、ESが読みたい内容になっていない

 面接に呼ばれると、ESに書いたはずの内容を暗唱させられます。なぜでしょうか。

 これは、面接担当者がESを読んでおらず、また会社説明会できちんと説明しなかったばっかりに、 ESの内容が求めていた内容になっていないからです。そのため支離滅裂に見え、「もう一度述べてほしい」と言い出すわけです。

 学生側が「人事部長の気持ち」など知らないのは当然ですが、なんと面接官もよくわかっていないために、 無駄な暗唱をさせられて「よくわからない」と落とされるわけです。 なのにESは通過させてしまっているのですから、学生側は無駄足を踏まされて迷惑な話です。

 完成度の高いESなどほとんど来ませんので、面接官は「明るくハキハキしゃべっているかどうか」くらいでしか判断ができません。 ESいる?と問いたくなってしまいますね。

 

全ての原因は無意味な会社説明会

 説明会を、若手に任せるのが悪い

 就活は、まずプレエントリーして個人情報を渡し、会社説明会に参加します。 これは会社説明会への参加が選考の条件になっているからです。 多くの企業が参加必須で、不参加だとエントリーシートすら提出させてもらえません。

 ところが、この会社説明会を行う人事は目的を見失っており、 会社のサイトに書いてあるようなことばかり会社説明会で話されます。 パンフレットにも載っています。リクナビやマイナビの企業ページにも書いてあります。

 会社説明会は本来、会社の「ビジョン」を語り、それに賛同する「仲間」を見つける場です。 つまりは人事が夢を語り、学生に「このビジネスをやりたい!」と思わせるのが本来の目的です。

 ですが、ビジョンを持って働いている社員は激レアです。実際は降ってきた仕事に淡々と取り組み、 「生活費のため」「会社で生き残るため」に働いているにすぎません。

 そのため「会社説明会とは何か」ということを考えず、他社の様子を見て、 「動画を流すのが流行っている」「内定者にしゃべらせるのが流行っている」と真似をします。

 さらに悪いことに、人事担当者自身が良い考えを持っていても、 課長や部長、果ては役員が納得する「会社説明会プラン」を立てなければなりません。

 老人は「他社はどうしているんだ」ということばかり気にします。 担当者がビジョンを語ろうにも、老人がビジョンを持っていなかったら否決されます。

 こうして「大切なこと」が語られない説明会が出来上がるのです。

 

就活は時間の無駄?

 アピールすべきことさえわかれば有意義にできる!

 以上の通り、「ESに書いてほしいこと」を人事が説明しないばっかりに、 会社説明会からES作成・提出、そして面接まで全て無駄になっています。 これでは就活が時間の無駄と思えるのも仕方がありません。

 そして残念ながら、わからないまま就活をするとやはり時間の無駄になります。

 しかし、彼らのためにあなたの人生を犠牲にすることはありません。 ちゃんと説明されなくても、完成度の高いESを書けば面接の通過率もグッと上がります。

 「くだらない茶番」な就活を、有意義なものに変えましょう。

 また、これとは別に「就活には悩みが多すぎる」ことも大きな問題です。 解消には「いったんすべての問題を書き出す」とそれだけで気が楽になるものです。 次の関連記事で具体的にどんな悩みがあるか、代わりに書き出してその解消法を解説しています。

【関連記事】 就活の悩み20選|コミュ力や選考の不安を解決しよう!  

就活を「有意義」にする手順

 就活を「くだらない茶番」のまま終わらせないためには、ESに何を書くべきかをしっかり認識して臨みましょう。 これができている学生はほとんどいない(人事が説明会で言わないからです)ため、これができていれば非常に有利です。

 ここからは「就活を有意義にする」ための方法を紹介します。

 

1.自己分析をする

 自己分析をして、ビジョンを持とう!

 「自己分析はくだらない」と思っている方も多いかと思います。 自己分析の結果をどう使うのか、いまいち説明がされていないからです。

 ESは「『将来の夢』実現ストーリー」だと述べました。

 自己分析では、自分の持つビジョンを明文化し、それに対して取り組んできたこと、現状分析、そして会社のビジネスでそれをどう実現するかを検討します。

 初耳の方も多いかと思います。それもそのはず、誰も説明してくれないからです。 MY就活ネットでは以下の記事で、自己分析をどう行えばよいか解説しています。

【関連記事】 【自己分析のやり方】説得力あるESがあなたにも書ける!  

2.ESを「『将来の夢』実現ストーリー」にする

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 散々述べていますが、理想のESは「『将来の夢』実現ストーリー」です。

 将来の夢は〇〇で、それを実現するために学生時代は〇〇を頑張りました。 夢の実現に対して今は〇〇が足りていて、〇〇が不足していますが、〇〇することで短所を克服しようとしています。

 この会社に入って〇〇のビジネスに携わることで、ビジョンを実現したいと思います。

 このように書けるように練っていきましょう。 ここまでできている学生は少ないため、実質ライバルはいないも同然です。

 しかし、自分のESの完成度を確かめる方法って、ないですよね。 実際に提出してみて、落ちてから「完成度が低かった」と発覚しても遅いわけです。

 そこで、実際に内定を取った合格ESを参考にしましょう

 「Unistyle」 や 「ワンキャリア」 では、会員登録するだけで、その会社の内定を取った先輩就活生の合格ESを無料で読み放題できます。

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【関連記事】 【就活】エントリーシートがダウンロードできるサイト【無料】  

3.たくさんの会社を知る

 会社の選択の幅を広げよう!

 「あなたはどれくらいの会社を知っていますか?」と聞かれて、何社答えられますか? おそらく30社程度だと思います。学生は消費者向けのBtoC企業しか知らないため、無理もありません。 ですが、世の中には5万社もの会社が存在します。5万社もあるのに、たった30社の中から1社を選ぶのはもったいないことです。

 選択肢の幅がないために面白そうなビジネスを見つけられず、就活をくだらなく感じてしまうのです。 ですが、法人向けのBtoB企業まで視野を広げてみると、世界的にシェアが高く、 ビジネス界では超有名な会社がたくさんあります。それだけ面白いビジネスがあるのです。

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早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

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 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

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 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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