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【志望動機に生成AI】この必須要素を足すだけでOK!

志望動機に生成AI

 就活に生成AIを活用し、志望動機を自動生成すると「バレないのか」「正しく回答できるのか」を検証するため、実際に志望動機を出力させて、添削してみました。 注意点がいくつかありますが、生成AIを利用することは可能です。



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志望動機を自動生成する

 志望動機の生成AIによる自動生成を試してみました。 ここでは自動車メーカーのSUBARUを例にし、ChatGPTに「subaruの新卒採用(事務系総合職)の志望動機を作成してください」と入力して結果を出力しました。

ChatGPTの公式サイト

 残念ながら、このまま提出すると選考に落ちる結果になるでしょう。理由は次の通りです。

 

就職活動の軸が曖昧

 エントリーシートの作成では「就職活動の軸」と「社風」の一致をアピールすることが重要ですが、 確かにこの例では一致をアピールしています。しかし、肝心の「就職活動の軸」が「安心と愉しさを提供する」と「経営理念のコピー」に過ぎません。 これでは「就職活動の軸」への本気度が伝わらず、結果として志望動機の熱意も伝わらないことになります。

 また、「自動車産業におけるイノベーションと顧客満足度向上の両立を目指す企業で働く」こととの関連が不明です。 つけ焼き刃のビジネス用語は一見カッコよく映りますが、社会人にとっては文脈に合わないためわかりにくい文章になってしまいます。

 そこで、志望動機は単純に「就職活動の軸と経営理念の一致」とし、 自己PRで予め「安全と愉しさ」を人生をかけて追求するようになった経緯などを書くと説得力が生まれるでしょう。

 

学生ではあり得ない経験

 この例では大学で経営学を専攻し「マーケティングリサーチのプロジェクト」に携わったとしていますが、 マーケティングは非常に責任の重い仕事ですので、学生段階で実績があるのは不自然です。 生成AIを使ったことがバレてしまいますので、活動内容は嘘をつかないことを心がけましょう。

 そこで、自己PRなどで学習した知識を応用して役立てた経験を書くと説得力が生まれるでしょう。 (例えばサークル活動で『メンバー心理の理解にマーケティング理論を応用した』など)

 

「自己成長」とは何か不明瞭

 志望動機に「自己成長」を使用するのが人気ですが、ただ急に「自己成長」と書いても説得力がありません。 「どのような点で」「どんな風に」成長したいのかという要素が必要です。

 そこで、「就職活動の軸」と絡めて「交通安全の第一人者になりたい」「業界で一番愉しい人になりたい」といった夢を設定するとよいでしょう。

 

まとめ

 志望動機の作成では「経営理念」のみならず、インターンシップや会社説明会で感じた「社風」を取り込むことが重要です。 生成AIは機械的に「経営理念」をコピーして出力してしまいますので、このままでは説得力が出せません。 社員と話したこと実際に会社で感じたことを含めると具体性が生まれ、説得力が出るでしょう。

 また、生成AIは「転職活動用の志望動機」と混同している節がありますので、専門用語やビジネス上の実績を取り除くことも必要です。 新卒採用はあくまで「就労経験のない学生」を対象としていますので、「実績」よりも「知識を応用して役立てた経験」のほうが相応しいです。

【関連記事】 【例文】なぜこの会社を選んだのか|「おっ」と思わせる書き方  

志望動機を生成AIに添削させる

 独自に作成した志望動機を、生成AIに添削させてみました。以下の例文は、添削前の志望動機です。

 貴社の「交通事故をゼロにする」という社風と、私の「交通事故をなくしたい」という将来の夢が一致しているため、入社を志望します。

 私は就職活動にあたって貴社webサイトを拝見し、安全を重視する経営理念や事業内容に共感しました。 それを現場で確認するため貴社インターンシップに参加し、多くの社員の方と話をする中で、 「交通事故をゼロにする」ことを全社共有の目的としていることを確認できました。

 これまで述べてきた通り、私は「交通事故をなくす」という大きな目的に向かって、 創造力を働かせ、コミュニケーション力を活かし、バイタリティーを発揮してきました。 恥ずかしいことでも愚直に取り組む私の姿勢は、貴社の求める人物像と一致していると自負しています。

 以上より、私は「交通事故をゼロにする」という目的に向かって、 それをカタチにしていく仕事がしたいと思い、貴社を志望するに至りました。

 ちなみに、この志望動機に説得力を出すための「自己PR」についても、次の関連記事で詳しく解説しています。

【関連記事】 【就活】熱意とは?|志望動機や自己PRでの伝え方  

AI添削の結果

 あまり変わりませんでした。 英数字をカタカナに置き換える、言葉遣いを一部変更するといった添削にとどまりました。

 

添削利用の注意点

 他にも文章の順番を入れ替えたり、冒頭を削ってみたりしましたが、文章のルールに則った順番の入れ替え不足している要素の追加してくれないようです。 一方で言葉遣いや文言の修正についてはより自然な書き方になったため、 生成AIの添削利用については清書前の最終確認程度に使うのがよいでしょう。

 ちなみに、志望動機は「結論・理由・具体例・結論」の流れ(PREP法)を守ることが重要です。 生成AIが文章の順番を入れ替えてくれない以上は、PREP法に則った志望動機を予め書き、その上で添削をさせるという使い方をしましょう。

【関連記事】 ES添削のやり方|誰に依頼するべき?自己PRや志望動機を今すぐチェック!  

就活に生成AIを活用する際の注意点

 生成AIの文章作成能力はかなり上がっており、基本的には自然な文章を作ってくれます。 ですが、「新卒と転職を混同している」「就職活動の軸に対する理解が甘い」「文章構成は直してくれない」などの問題点があります。 そのため、就活に生成AIを活用する際は次のことに注意しましょう。

 以上のように、生成AIは「志望動機のたたき台」は出力してくれますが、「自分で完成版に仕上げる」という手順が必要です。 特に志望動機で重要なのは「就職活動の軸と社風の一致」であり、「就職活動の軸」は自分で作るしかありません。

 就活の軸・ES作成の支援アプリを使おう!

 就活の軸・ES作成には、「【キャリアチケットスカウト】 」という就活アプリ(完全無料)を使うのがおすすめです。

 このアプリでは5つの質問に、回答を選択するだけで自己分析が完了し、アプリ起動から「3分」で就活の軸を持つことができます。 またESの定番である「自己PR」「他己分析」「自分史」などもテンプレートに穴埋めするだけで作成でき、 説得力あるESがスマホ1つでできるようになっています。

 加えて、作成した「就活の軸」「自己PR」を企業の人事が見て、特別選考にスカウトされる機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、スカウトが来れば説得力あるESができた証拠になりますよね。 すでに書類選考突破の状態ですから、そのまま選考を受ければ早期内定を確保することも可能でしょう。

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大企業を狙うならスカウト型!

 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

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 MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。

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 もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。

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自分にぴったりのインターンシップを見つけよう

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 「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。

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早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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