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【例文】エントリーシート「得意科目・苦手科目」の書き方

 エントリーシートや面接の「得意科目」「苦手科目」の回答例を紹介します。 説得力を出し、人事を納得させるポイントも解説していきます。



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「得意科目」の回答例

 エントリーシートや面接で述べる得意科目の例文は、次の通りです。

 得意科目はマーケティング理論です。学生時代は経済学に加えて法学も学ぼうとしたため、 まったく時間が足りない問題がありました。ここでは特に必要だった会社法と民法のみを選ぶことで、 「選択と集中」という理論を実践できました。

 

「苦手科目」の解答例

 エントリーシートや面接で述べる苦手科目の例文は、次の通りです。

 苦手科目は数学です。苦手科目ではありますが、嫌いな科目ではありません。数字を使って考えることは好きです。 また学生時代は根気よく計算ミスがないかチェックをすることで苦手をカバーしていました。 経理部に配属となっても、不都合があるとは思っていません。

 

得意科目の書き方

 得意科目の書き方・答え方は、次の2つの要素を必ず組み込むことです。

  • 結論
  • 関連するエピソード
 

要素1:結論

 始めに「結論」を書きます。 エントリーシートや面接に限らず、伝え方のコツとして最初に結論をもってくるのは重要です。

 慣れていないと時系列順に書いてしまいがちですが、理由やエピソードを先に述べてしまうと、入社後も「結論から言え」と怒られることになります。

 ここでは「得意科目はマーケティング理論です」と最初に述べます。

 

要素2:関連するエピソード

 回答欄が大きい場合は、「得意科目に関するエピソード」まで書きます。 回答欄が小さい場合はそこまで書かないものの、面接では話せるように準備だけしておきましょう。

 このエピソードは「学生時代頑張ったこと」から持ってくるのが楽ですが、 そうでなくても構いません。「得意科目を活かした話」「得意である裏付け」が書けたら良いです。

 ここでは「経済学部なのに法学も学ぼうとした」ときに「時間が足りない」という問題が生じました。 普通なら「無理してやる」「諦める」などの選択肢を取るのですが、 マーケティング理論の「選択と集中」の知識を活かして「会社法と民法」に絞るという選択をしました。

 

苦手科目の解説

 苦手科目の書き方・答え方は、次の2つの要素を必ず組み込むことです。

  • 結論
  • 克服しようとしているエピソード
 

要素1:結論

 得意科目と同様に、苦手科目も結論から書きましょう。

 ここでは「苦手科目は数学です」と最初に述べます。

 

要素2:克服しようとしているエピソード

 苦手科目では「向上心」を示さなければなりません。 ESの回答欄が小さい場合はエピソードまでは書きませんが、面接では高確率で質問を受けます。 回答欄が大きい場合は書いておき、小さい場合は準備だけしておきましょう。

 数学が苦手科目だとした場合、面接官にはこう質問されるでしょう。

 「苦手科目は数学とのことですが、会社は数字をよく使います。経理部に配属されたときに働いていけますか?」

 このように聞かれたとき、ただ「頑張ります」というのでは説得力がありませんので、 苦手なりに対策や克服をしようとしていることをアピールします。

 ここでは「計算ミスのチェックを欠かさない」ことで苦手をカバーしていましたので、 それを書きましょう。

 また、「苦手だけど好き」という言い方もアリです。 好きなことでも弱点は把握しているという「現状認識力」をアピールできます。

 

書き方のポイント

 考え方は「長所と短所」と同じで、強みは伸ばし(活かし)、弱みは克服するという構成にするのがポイントです。 こうすることで「向上心」や「現状認識力」をアピールすることができます。

 特に「苦手科目」を克服するエピソードは重要で、苦手を苦手のまま放っておくのは決していけません。 人事はエントリーシートを通じてあなたの将来性を見ています。 弱点を放っておくのはビジネス上も都合が悪い話です。

 弱点は克服するか、カバーするという対策が必要で、それをエントリーシートにもしっかり組み込みましょう。

【例文】長所と短所の一覧|「おっ!」と思わせる回答例

【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!

 

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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