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【例文】「おっ!」と思わせる志望動機の書き方|400字で想いを伝える

志望動機の書き方

 就活での志望動機の書き方を解説します。 エントリーシートや履歴書に志望動機を書き、面接でも志望動機を問われますが、 アルバイト等の志望動機と同じに考えてはいけません。就活には就活の志望動機の書き方があります

 就活は、就職活動の軸と呼ばれる「将来の夢」に沿って展開します。

この記事の要点

  1. 就活の軸が大前提!
  2. 書き出しは必ず結論から
  3. ビジョンの一致をアピールしよう!
  4. ES全体を「将来の夢」実現ストーリーにしよう
  5. 歴代就活生の合格ESを参考にしよう


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志望動機の書き方(400字の場合)

 将来の夢を実現するには、貴社のビジネスに携わらなければならない!

 志望動機の書き方は、次の3点に注意しつつ、「将来の夢を実現するには、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 志望動機ではよく「会社の規模が大きい」「トップシェアを誇るから」「業界1位だから」「先輩社員が魅力的だったから」「社風が良いから」「教育制度が充実している」などと言われますが、 それだけでは就活の軸と関連がなく、褒めるだけの志望動機は弱いです。

 就活を終えた内定者や社会人は、エントリーシートを「1つの物語をつくる」「ブレない軸が必要」「1本の塔を建てる」と表現します。 エントリーシートはただ各項目の設問にそれぞれ答えていくのではなく、 ただ1つのことを伝えるために書くものであるということです。

 それが志望動機であり、入社に対する熱意なのです

 就活では「入社の熱意」が求められます。新卒採用をする理由は「若いエネルギー」がほしいのと、 「社員を一から育てて40年間働いてもらう」ためです。エネルギーがあり、 40年間バリバリ働いてくれそうな新卒を採用するために「入社の熱意」を問うわけです。

 「どうしてもこの会社に入社しなければならない」という熱意を示すには、 「将来の夢を実現するためにはこの会社しかありえない」というのが最適です。  「就活の軸」という言葉が流行るのは、エントリーシートで人事に伝えるただ1つのメッセージだからです。

 エントリーシートで将来の夢を伝えるために、すべての項目を就活の軸と絡めて考えましょう。 「長所」や「短所」は将来の夢を実現するのに役立つ長所、邪魔になる短所。 「学生時代頑張ったこと」は将来の夢を実現するために頑張ったことです。

 当然、志望動機も「将来の夢を実現するため」です。 そして、その「将来の夢」が会社の目指すところと同じならこれ以上説得力のある志望動機はありません。

【関連記事】 【就活】自己分析のやり方|必要な項目や例を挙げ具体的に解説!

 エントリーシートで1つの物語をつくると言いました。 エントリーシートの設問には順番があります。たいてい志望動機は最後に書かされます。 「筋の通ったエントリーシート」の書き方は、設問の順番通り、話がつながるように長所・短所から志望動機まで書いていくことです。

 エントリーシートに手を付ける前に、就活の軸、つまり将来の夢を確定し、 長所や短所、学生時代頑張ったことを考えた上で、話がつながるように志望動機を考えましょう。

 しかし、400字で書く場合はそれほど字数がありませんから、本質的な部分にポイントを絞って書く必要があります。 以下では400字での志望動機の書き方を解説します。

 

志望動機の構成

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 志望動機の構成に必要な要素は次の3つです。400字で書く場合は、以下の3つに絞って書きましょう。

  • 就職活動の軸(将来の夢)
  • 会社の経営理念・ビジョン・社風
  • 両者の一致をアピールする

 志望動機の構成としては、まず「就職活動の軸」を書きます。 あなたがビジネスで実現したい理想像を最初に語るのです。

 次に「会社の経営理念・ビジョン・社風」です。 これは会社のホームページからそのままコピペするのではなく、ホームページやパンフレット、会社説明会などで聞いた内容をかみ砕き、 「貴社は〇〇という理想を実現するための会社です」と自分なりに会社をまとめてしまいましょう。

 最後に「就職活動の軸」と「会社の経営理念・ビジョン・社風」が一致していることを示し、 「貴社に入社しなければならない」と述べるのです。

 これが説得力のある志望動機の構成です。

 就活の軸・ES作成の支援アプリを使おう!

 就活の軸・ES作成には、「【キャリアチケットスカウト】 」という就活アプリ(完全無料)を使うのがおすすめです。

 このアプリでは5つの質問に、回答を選択するだけで自己分析が完了し、アプリ起動から「3分」で就活の軸を持つことができます。 またESの定番である「自己PR」「他己分析」「自分史」などもテンプレートに穴埋めするだけで作成でき、 説得力あるESがスマホ1つでできるようになっています。

 加えて、作成した「就活の軸」「自己PR」を企業の人事が見て、特別選考にスカウトされる機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、スカウトが来れば説得力あるESができた証拠になりますよね。 すでに書類選考突破の状態ですから、そのまま選考を受ければ早期内定を確保することも可能でしょう。

 

1.書き出しは結論から

 結論を最初に書こう!

 志望動機の書き方のコツは、結論から書き始めるというものです。 志望動機の書き出しに結論を書き、補足の説明や、そう思うに至った理由を下に書いていきます。 書き出しに結論が来ていなかったら、人事はその志望動機を読みません。

 コミュニケーション能力のページでも述べていますが、ビジネスでは過程ではなく結論が重要です。 もはやビジネスの世界のルールといっても過言ではなく、結論から述べるのは常識になっています。

 例えば鉄道業界を志望していて、就活の軸が「新宿や原宿のような大都市をつくりたい」であった場合。 志望動機の書き出しは「私は新宿や原宿のような大都市をつくりたいので、貴社を志望しています。」 となります。

 「街をつくりたい理由」や「貴社でなければならない理由」は続きに書いていきます。 初めに突然、結論が来ていれば「それはなぜ?」と理由が気になり、続きを読んでいきます。

 しかし志望動機の書き出しが「貴社は鉄道業界の中でも一等地を豊富に所有されており~」 「私は都会に憧れていて~」だと、「だからなんだ?」と思われてしまいます。

 人事は大量に送られてくるエントリーシートをさばかなければなりませんから、 つまらない志望動機、面白くない志望動機を読んでいる暇はないのです。 志望動機の書き出しを志望動機の結論にすることで、「なんで?」「どういうこと?」 と思わせることができたら志望動機の書き方は成功です。

 志望動機の書き出しに結論を書いて終わりではありません。 補足の説明、そう思うに至った理由は必須事項です。 これだけでかなりの字数を要してしまいますが、文字数に合わせて削るのは後で考えましょう。

 ですから、志望動機の書き出しは以下のようになります。

私は街をつくりたいので、貴社に入社しなければならないと考えています。

 

2.就職活動の軸と経営理念の一致

 同じ夢を抱いている人から順番に内定が出る!

 志望動機の書き方のコツ2つ目は、就職活動の軸と経営理念の一致です。 入社の熱意とはいっても、単に「第一志望です!」と書けばいいものではありません。 「絶対に入社したいです」とだけ書いたところで説得力がありません。

 「他の会社ではダメだ」という内容を書かなければなりませんが、 会社の将来の夢、会社のアイデンティティである「経営理念」こそがその会社を一番よく表している言葉です。  他の会社ではダメで、この会社でなければならない理由を書くことで「入社の熱意」が伝わります。 同業他社、他の業界との比較が必要になりますから、志望動機には業界研究や企業研究が役立ちます。

 鉄道業界の例では「街をつくりたい」というのは、どの会社でもできるわけです。 駅前を開発し、商業施設を運営し、マンションを建て、新たに駅を作ったりするのは、 JRに限った話でもなく、西武でも東武でも、京王でも東急でもできるわけです。

 ここでは、JR東日本の経営理念を参照してみましょう。

 私たちJR東日本グループは、駅と鉄道を中心として、お客さまと地域の皆さまのために、 良質で時代の先端を行くサービスを提供することにより、東日本エリアの発展をめざします。

 私たちは、「究極の安全」と「サービス品質の改革」に向けて、挑戦を続けます。 また、技術革新やグローバル化の推進を通じて、幅広い視野を持つ人材の育成、鉄道の進化の実現、沿線価値の向上など、 グループの無限の可能性を追求します。

 私たちは、「信頼される生活サービス創造グループ」として、社会的責任の遂行とグループの持続的成長をめざします。

 ここから就職活動の軸である「街をつくりたい」と一致している部分を探します。 「地域の皆様のために」「沿線価値の向上」「生活サービス創造」が使えそうですね。 では、志望動機に書く文章を考えてみましょう。

貴社の経営理念では『地域の皆様のために』『沿線価値の向上』「生活サービス創造」というキーワードが含まれています。 これは私の『街をつくりたい』という将来の夢と一致する理念であると思います。

 先に作った書き出しとくっつけると、

「私は新宿や原宿のような大都市をつくりたいので、貴社に入社しなければならないと考えています。 貴社の経営理念では『地域の皆様のために』『沿線価値の向上』「生活サービス創造」というキーワードが含まれていますが、 これは私の『大都市をつくりたい』という将来の夢と一致する理念であると思います。」

 

3.その会社で夢が実現可能か

 夢を実現するに相応しい会社だと述べよう!

 志望動機の書き方のコツ3つ目は、この会社で夢が実現できる理由を書くことです。

 いくら就職活動の軸と経営理念が一致していても、会社で夢が実現できないのであれば説得力がありません。 では、なぜその会社なら夢が実現できるのか、その理由を書きましょう。 ここでは先ほど挙げた「志望動機の例」も役に立ちます。

 要は、「他の会社にはない特徴」があって、「将来の夢を実現するのにもっともふさわしい」と言えればよいのです。 ですから、「社員の方と面談し、地域づくりという使命感に燃えていることを知った」などを理由にしてもいいのです。

 私の場合はMY企業研究で、JR東日本を研究しました。 街づくりがビジネスの本質であることは間違いないようです。では、実際にJR東日本に入社して、 どのように夢を実現するか考えてみます。

 大都市をつくるなら、人が集まりやすく、広い土地がある場所があればいいですね。 JR東日本の管内ですと、千葉と東京を結ぶ「京葉線」に着目できます。 京葉線は沿線が工場ばかりで、ディズニーリゾートか幕張メッセに行く以外で用のない路線です。

 しかし、京葉線の発駅は東京駅で、そこには中央線、京浜東北線、山手線、東海道線、横須賀線、東京メトロ丸の内線などが乗り入れています。 「人が集まる」「広い土地がある」という条件を満たしていますね。

 そこで以下のように書きます。

「貴社の管内には京葉線という開発途上の路線があり、広大な土地がある一方で住宅や商業施設はほとんどありません。 しかし日本を代表するターミナル駅である東京駅とつながっており、人を集めるには最適な路線です。 貴社には新宿や原宿を発展させたノウハウもあり、『大都市をつくる』のにもっとも可能性の高い会社です。」

 以上をまとめて、推敲しましょう。

 

志望動機の例文(400字)

「私は新宿や原宿のような大都市をつくりたいという就職活動の軸をもって会社を探した結果、ので、貴社に入社しなければならないと考えています考えるに至りました。 貴社の経営理念では『地域の皆様のために』『沿線価値の向上』「生活サービス創造」というキーワードが含まれていますが、 これは地域を発展させて新たなサービスを創造するという点で私の『大都市をつくりたい』という将来の夢就職活動の軸と一致する理念であると思います。 貴社の管内には京葉線という開発途上の路線があり、広大な土地がある一方で住宅や商業施設はほとんどありませんない地域があります。 しかし日本を代表するターミナル駅である東京駅と住宅地である千葉駅がつながっており、人を集めるには最適な路線です。 貴社には新宿や原宿を発展させたノウハウもあり、『大都市をつくる』のにもっとも可能性の高い会社です。 そのため、志が同じであり、実現可能性が最も高い貴社で仕事がしたいと思い至りました。

 となります。これで393文字です。志望動機はたいてい400字制限ですから、およそちょうどですね。

 また、文系でメーカーの志望動機を書く際は、次の関連記事も用意していますのでご覧ください。

【関連記事】 【文系専用】メーカーの志望動機の書き方|例文5選  

志望企業の内定者はどう書いた?合格ESをもらおう

 先輩の合格ESを参考にしよう!

 あなたの志望企業の内定者が「志望動機」についてどう書いたか、気になりますよね。 合格エントリーシートがあれば、すべての項目で自分の完成度、説得力、文章力などを比較することができます。 上手な言い回し、ネタ探しにも役立ちます。

 合格エントリーシートは、従来は大学の仲の良い先輩からもらうしかありませんでした。 志望企業に内定を取った先輩が身近にいないと、「模範解答」を読むことができなかったのです。 それゆえ就活では「コネ」が必要だと言われる時代がありました。

 しかし今は、合格エントリーシートが無料でもらい放題できるサイトがあります。

 それが「Unistyle」や「ワンキャリア」 です。

 この2つのサイトでは歴代就活生の合格エントリーシートを大量に集めており、 就活生は無料登録するだけですべて読み放題です。 2つ登録すればほとんどの企業を網羅できるでしょう。

 エントリーシートだけでなくインターンシップや面接などの選考情報、就活テクニックの他、 特別選考枠のある合同説明会など様々なお役立ち情報が満載ですので、ぜひ利用してみましょう。

 

志望動機がない!思いつかない!

 会社のビジネスを調べて志望動機をつくる!

 「志望動機がない」「志望動機が思いつかない」とお悩みではありませんか? こんなとき、何をネタに書けばよいか解説します。

 およその就活生は「志望動機?金のためだよ!」という本音を持っていると思います。 ですが、「お金を稼ぐ」というのは就職の前提であり、会社も今更それを問うまでもありません。

 志望動機では、「お金を稼ぐ」という目的に対して、なぜこの会社への就職を選択したいのかが問われています。

 お金を稼ぐのはどの会社でも同じことですから、「この会社」特有の理由をつくろうと思うと、 ビジネスを志望動機にするほかありません。

 つまり、志望動機がなければ、会社のビジネスを志望動機にすればよいのです

 ですが、「テレビを売っているからテレビがビジネスだ」と商品だけを見た表面的な理解では足りません。 商品を通じてどんな価値を社会に提供しているかがビジネスの本質です。 企業研究を通じて、その会社のビジネスの本質を見抜きましょう。

 例えばソフトバンクなら携帯キャリア大手として有名ですが、「携帯電話がビジネスだ」と言うのは早計です。 ビジネスの本質を探るときは、経営理念を読みましょう。

 ソフトバンクの経営理念は「情報革命で人々を幸せに」とされています。 つまり、ソフトバンクのビジネスの本質は「情報革命」であることがわかります。 志望動機は「情報革命」をキーワードに書けばよいということになります。

 このように、志望動機が思いつかないときは経営理念を読み、 それを志望動機にすればよいというわけです。

 ただ「経営理念に共感しました」と書くだけではなんの説得力もありませんから、 説得力のある書き方を以下で解説しています。

 

新卒特有の志望動機のポイント

 新卒就活では、転職やアルバイトと異なり、志望動機にも新卒特有の書き方があります。 新卒就活では「職歴」がありませんから、会社はあなたの「将来性」にかけます。 その将来性をアピールするのが、「就職活動の軸」なのです。

 「将来の夢」のことを就活用語で「就職活動の軸」と言いますが、 エントリーシートは就職活動の軸に沿って書かされます。 エントリーシートは実は、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのです

 「就職活動の軸」と「経営理念・ビジョン・社風」が一致すれば内定がもらえます。

 

「会社が採用したい人物像」をおさえて志望動機に盛り込む

 採用したい人物像であることをアピールする!

 会社は「志を同じくした」「主体性のある人材」を求めています。 「言われた仕事をこなす」だけではなく「自分で課題を見つけて解決策を考える」「解決策を提案する」ような人材です。 一般職ならともかく、総合職で就職する以上は主体的に仕事に取り組むことが求められます。

 その「主体性」を担保するのが「志」です。

 会社には「経営理念・ビジョン・社風」があります。会社はこのビジョンに従って社会の持つ課題を解決しようとしている団体です。 例えばソフトバンクなら「情報革命で人々を幸せに」、スバルなら「交通事故ゼロ」を全社的に目指しています。

 「同じビジョンを持った仲間」であることを、エントリーシートを通じてアピールするのです。

 

エントリーシートの「ストーリー性」を重視する

 ES全体を将来の夢実現ストーリーにする!

 単に「経営理念に共感した」と言うだけでは説得力がありません。 「人生を通じて主体的に、同じ高みを目指している」ことをアピールしなければなりません。

 「就職活動の軸」に対する「過去の取り組み」「現在の取り組み」「未来の取り組み」の3つで、 いかに自分が会社の「経営理念・ビジョン・社風」にピッタリな人材であるかを述べます。

 実はエントリーシートはこの「『将来の夢』実現ストーリー」を書かせる構造になっています。 エントリーシートで必ず書かされる項目は以下の通りです。

 この3つをもって、「就職活動の軸」に説得力を持たせたうえで 「私の就職活動の軸は、貴社の経営理念と一致しています。だから私は貴社に入社しなければなりません。」 と熱意を込めてアピールするのです。

 ですから、最強の志望動機は「私の就職活動の軸と、貴社の経営理念が一致した」と述べることです。 志望動機の結論はこれです。ここに、あなたの性格、将来の夢の内容、どうしてそれが経営理念と一致するのかを、 どんどん肉付けしていくんですね。

 

志望動機を面接で話す

 詳しくは面接で!

 志望動機面接でも話すことになります。志望動機はエントリーシートや履歴書に書いて提出しますが、 提出したにも関わらず面接でも「志望動機をどうぞ」と言われるのです。 なぜ面接でも志望動機を言わされるのでしょうか。

 それは、志望動機はエントリーシートや履歴書に書ききれていないはずだからです。

 将来の夢を書き、それを実現するために何が必要で、この業界には何があり、 この会社にはこの強みがあり、この会社でなければならないとまで書くわけです。 これが400字や800字でおさまるはずがないのです。少なくとも人事はそう思っています。

 そのため、エントリーシートや履歴書に書いた志望動機をそのまま丸暗記して面接に臨むのは不適切です。 人事は書かれた志望動機より、もっと詳しい話が聞きたいのです。 ですから、最初からエントリーシートの文字数ギリギリの志望動機を書いていたのではどうしようもありません。

 上の例の場合、「なぜ大都市をつくりたいと思ったのですか」や「具体的にどんな街を目指していますか」などが、 質問として想定できます。エントリーシートに書けるのはせいぜいこれくらいですが、 質問を想定して話すネタを準備しておくのです。

 そこで、エントリーシートの文字数を無視して長文で書きましょう。 目安としては1000文字程度です。エントリーシートに志望動機を書くときは、 1000文字で書いた原本から厳選して文字数に合わせておき、面接で1000文字分をすべて話すというやり方がおすすめです。

 1000文字というとものすごい文量のようにも感じます。 しかし、MY就活ネットは1記事あたり2000~4000文字で書かれています。 読んでみるとそれほど大した文量ではないことがわかりますね。

 入社を決める志望動機ですから、むしろ400字にまとめるほうが無理があり、 1000文字でも少ないくらいです。志望動機の作文は大変ですが、 多めに準備しておいて、面接で話すネタを残しておくくらいがちょうどよいでしょう。

 

志望動機の例文集

 志望動機例文を紹介します。 志望動機はガクチカと違ってその会社専用です。 業界の特徴、会社の特徴、仕事の特徴などをとらえて考え出します。

 ここでは業界別の志望動機の例を紹介します。

 こういった「会社の特徴」を、就職活動の軸や経営理念と関連付けて、 「だから貴社でなければなりません」と熱く語ることを目指すのです。

エネルギー業界
  • 社会貢献
  • 仕事にやりがいがあること
  • 使命感を持って働けること
  • チャレンジ精神のある会社
  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 業界ではトップのシェアを持ち、最も多い業績を上げていること
  • 世界に驚きと感動を与える仕事
  • 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • オーダーメイドであるため顧客の満足に応えられること
  • 安全技術の開発に取り組んでいること
  • 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
  • 環境問題に真正面から取り組むこと
  • 日本の産業のトップとして常に世界を視野に入れた仕事
鉄道業界・高速道路業界
  • 公共性が高く、人々の暮らしを支えている会社
  • 人々を運ぶことで社会に貢献できる鉄道会社
  • 鉄道の利便性や安全性の向上が人々の暮らしを豊かにすること
  • 人に夢や感動を与えること
  • 人々の当たり前の日常を守っていくこと
  • 旅で訪れる人や地域で暮らす人々の「頼れる存在」になること
  • 街を活気づけること
  • 地元に貢献できる仕事
  • 人をつなげることができる仕事
  • 人々の生活の根底を支える仕事
  • 物流を通して経済・人の暮らしを支えること
  • 縁の下の力持ちとして社会を支え、社会全体に貢献すること
建設業界・プラントエンジニアリング業界
  • インフラ整備に携わり社会に直接貢献できること
  • 世界の現場で活躍すること
  • ダムや橋梁の施工による社会的貢献
  • 地球に優しいランドマークを創ること
  • オリンピックなどを控え、日本経済発展の最先端にいること
  • 環境問題と密接に関連し、かつ世界を舞台に仕事ができること
  • 途上国・新興国の経済開発に携わること
  • スケールの大きなプロジェクトに携わること
  • 世界規模で活躍できる環境
  • ダイナミックさと社会への影響の大きさ
メーカー
  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 業界ではトップのシェアを持ち、最も多い業績を上げていること
  • 世界に驚きと感動を与える仕事
  • 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • オーダーメイドであるため顧客の満足に応えられること
  • 安全技術の開発に取り組んでいること
  • 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
  • 環境問題に真正面から取り組むこと
  • 日本の産業のトップとして常に世界を視野に入れた仕事
食品メーカー
  • 高品質なものづくりがしたい
  • 健康を増進する仕事がしたい
  • 食を通じて豊かさと幸せを提供したい
  • 世界に驚きと感動を与える仕事
  • 嗜好品を通じて世界を明るくしたい
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • 女性と嗜好品の共存を実現したい
  • グローバルな環境に魅力を感じた
  • 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
  • 社会に新しい価値を提供したい
  • 単なるモノではなく文化をつくりたい
化学メーカー
  • 高品質なものづくりがしたい
  • 健康を増進する仕事がしたい
  • 新しいことに挑戦する姿勢に惹かれた
  • 世界に驚きと感動を与える仕事
  • 変化に強い経営基盤に魅力を感じた
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • 新技術の応用をする仕事がしたい
  • グローバルな環境に魅力を感じた
  • 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
  • 社会に新しい価値を提供したい
  • 破壊的イノベーションの実績があることに惹かれた
銀行
  • 日本の金融市場全体の安定・発展に貢献
  • 日本の経済発展を支えること
  • 自分のパフォーマンスが与える世の中への影響力が大きいこと
  • 地域社会の発展に尽くし、共に栄えること
  • 企業や個人に事業やライフプランを提案すること
  • 金銭面の縁の下の力持ちとしてサポートすること
  • サービスの価値を自分の努力で高めていくこと
  • 人の挑戦を応援していくこと
  • 生活、経済の基盤を支えること
  • 個人分野に力をいれていること
商社
  • 日本の高い技術力を駆使したインフラ開発を推進すること
  • 人を繋ぎ、世界を豊かにする仕組みを提供
  • 日本を背負って、海外を相手にビジネスすること
  • スケールの大きい仕事
  • 世界を常に感じながら仕事に取り組める環境
  • グローバルな舞台で仕事ができること
  • 海外で外国人と共に何か価値を作り上げること
  • 総合商社において消費者が必要としている生活用品を提供すること
  • 川上と川下をつないでビジネスの可能性を創造すること
  • 勢いがある会社で働くこと
証券業界・保険業界
  • 自分自身が付加価値となって働けること
  • 直接的な形で地域経済の発展に資すること
  • 日本経済に貢献すること
  • 企業の挑戦をサポートできるのは直接金融である証券会社
  • 投資の社会的な意義を広めること
  • 不測の事態の際に経済的な面で人を支えること
  • 目には見えない「将来の安心」を提供すること
  • 人の未来を一緒に考える仕事
  • 人や社会に影響を与えられる仕事
  • 親身になって人を支えていくこと
海運業界・航空業界
  • 斬新なアイディアを多く取り入れていること
  • 日本のおもてなし文化を世界に伝えること
  • 世界に活躍出来るフィールドがあること
  • 経営破綻という逆境を全社員で乗り越えたこと
  • 商品を提供する以上のやりがい
  • 世界を舞台に働くこと
  • 輸送網を活かして顧客の課題に対してトータルサービスで応えること
  • 世界最大規模の船隊を活かし、あらゆるニーズに対応できること
  • 世界経済を支えるスケールの大きな仕事
不動産業界
  • 街づくり
  • 理想の開発に関われること
  • 自分の仕事が形として残ること
  • 人の暮らしを変える力があるものづくりの仕事
  • 都市のダイナミックな動きを作り出すこと
  • 産業・生活基盤を支えていく仕事
  • 地域を活発化させること
通信業界
  • コミュニケーションを進化させたい
  • 変化の速い業界で最先端のサービスを提供したい
  • 場所や時間、言語にとらわれない社会を実現したい
  • 人の暮らしを変える力がある仕事がしたい
  • IoT技術を通じてモノとのコミュニケーションも可能にしたい
  • 産業・生活基盤を支えていく仕事
  • 人と人をつなぐ仕事がしたい
  • 新しい「あたりまえ」をつくりたい
  • 世の中をもっと便利に面白くしたい
  • 未来をつくっているという実感が持てるから
  • 多額の投資を通じて世界でいち早くイノベーションに携われるから
【関連記事】 エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせるコツ

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。




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