【就活】証明写真はいつまでに何枚いるの?
就活用の証明写真は、大学3年生の5月までと翌年2月までにそれぞれ10枚ずつ必要です。 インターンと本選考は同じ写真で構いませんので、最初に20枚用意すれば十分です。
スピード写真でも内定に影響はしませんが、クオリティがまるで違うので好印象を狙うなら写真屋さんで撮ってもらうのをおすすめします。 その場合にかかる費用はおよそ1万円弱です。
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証明写真を撮影する時期
「インターン用」と「本選考用」!
証明写真はいつまでに用意すべきかというと、5月と2月までの2回です。
2026卒の場合:2024年5月までと、2025年2月までの2回
2027卒の場合:2025年5月までと、2026年2月までの2回
就活の証明写真は「エントリーシート」に貼り付けて提出しますが、 このエントリーシートが必要となるのが6月のインターンシップの申し込みと3月のエントリーのときです。 このときまでに証明写真を手元に用意しておく必要があります。
写真屋さんで撮影してもらう場合、現像までに1週間程度かかりますから、 それを見越して遅くとも「5月の第3週」「2月の第3週」までには撮影してもらうようにしましょう。
インターンシップの申し込みも、エントリーも「6月1日」「3月1日」になった瞬間にそれぞれ始まります。 その瞬間に「手元に証明写真がない!」と慌てなくて良いようにしておきたいですね。
ちなみに、写真屋さんでの現像は込み合う場合があります。 混雑している時期だとエントリーシートの提出に間に合わない可能性もあります。
写真屋さんが混雑する時期といえば、お正月、成人式、卒業式、入学式、七五三などです。 こういった家族写真を撮る時期を避けて、早めに証明写真をとってもらうことをおすすめします。
就活で使う証明写真の枚数
10枚もあれば十分!
結論、就活で使う証明写真は10枚もあれば十分です。
最近はエントリーシートもweb提出な場合が増えてきているので、 スキャナーで読み込めば、証明写真自体は提出しなくていいこともあります。 しかし「エントリーシート」とは別に「履歴書」も要求する企業もあります。このときは、1社で2枚使うことになります。
私は20社に本エントリーをしました。20社に写真を送っているわけですが、12枚あった証明写真は3枚ほど余りました。 半分くらいの会社は写真もWEB提出、あるいは写真が不要でした。
もちろんエントリーする会社の数にもよりますし、今どき20社では足りないでしょう。 しかしその分、写真のWEB提出も流行ってきていますので、写真屋さんで撮ってもらう写真は10数枚程度で良いと思います。 足りなかったらスピード証明写真を併用するという結論に至ります。
また写真屋さんでの証明写真は、焼き増しが可能です。 足りなくなったときにまた、最初に写真と一緒にもらう焼き増しチケットを持って、 写真屋さんに行けば証明写真を焼き増ししてもらえます。
第一志望群の会社には写真屋さんの証明写真を、第二志望群の会社にはスピード証明写真を、 という使い分けもいいですし、いざ足りなくなった時まで写真屋さんの証明写真を使うのもいいでしょう。
証明写真のサイズや品質は?
縦3cm・横3cmの履歴書サイズでOK!
就活で使う証明写真のサイズは、縦4cm、横3cmで、通常の履歴書用の証明写真と同じサイズです。 エントリーシートは履歴書の就活版ですから、写真のサイズも履歴書と同じです。 スピード写真で済ませる場合は履歴書用のサイズを選択し、写真屋さんで撮ってもらう場合は履歴書用のサイズで注文しましょう。
気になるのは写真屋さんで撮ってもらうべきか、スピード写真で済ませるかです。
私は写真屋さんの写真も、自動の証明写真も併用しましたが、 自動の証明写真で書類審査に落ちた企業はありませんでした。就活は顔採用ではありませんので、どちらでもいいです。
就活の証明写真はできればきれいな写真を使いたいものです。 本来、提出時からさかのぼって3か月以内に撮影した写真ならよいのです。 スピード写真の700円の写真でもいいわけです。
そもそも就活は顔採用ではありません。総合職は特に、顔がどうのこうのよりも仕事ができること、 コミュニケーションがとれることのほうが重要です。とはいえ、会社に送るエントリーシートに貼りつける以上、 写真で明るい印象を与えたいところです。
しかし、エントリーシートはなんといっても回答の完成度が最優先です。 次の関連記事では「説得力を出し、人事の心の響く書き方」を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
どこで撮ればいい?
スピード写真で十分だけど、写真屋さんはクオリティが非常に高い!
証明写真はどこで撮ればいいでしょうか。 証明写真というと、大学や駅に設置してある600円、700円のスピード写真が思い浮かぶことと思います。 しかしスピード写真は写りが悪いという経験、誰にでもあると思います。
スピード写真は自動ですので、目が半開きの状態で撮れてしまったり、カメラのレンズと被写体が近すぎるせいで、 顔が膨張して写ったり、やたらと高画質で毛がやたらとくっきり写ってしまうこともあります。 普通、スピード写真で撮った写真は本来よりブサイクに写ることでしょう。
証明写真は、エントリーシートの顔です。エントリーシートで唯一カラーなのが、証明写真なのです。 そんな証明写真がいつもの自分よりのっぺりしていてブサイクなのは嫌なものです。 その写真を見て第一印象が決まってしまうのですから困ったものです。
もちろん面接で第一印象を覆せるならいいのですが、どうせなら最初からいい雰囲気の証明写真を使いたいものです。 おすすめは写真屋さんに撮ってもらうことです。 写真屋さんは、写真のプロです。プロの証明写真の技術力、一度試してみる価値はあると思います。
写真屋さんで撮ってもらうとけっこう高いです。証明写真12枚で8,000円しました。 しかしその分、写真屋さんの証明写真はすごいです。影やしわを整えてくれて、 美肌効果もつけてくれます。スーツの細かいほこりも消してくれます。
おそらくフォトショップの技術力だと思いますが、 美肌効果にしても、スーツのシワやホコリの除去にしても、イケメン化にしても、 プリクラと異なり不自然さがまったくありません。
いくら写真写りを工夫してスピード写真で撮影しても、プロのカメラマンにはかないません。
ネクタイの締め方も写真を撮る際に教えてもらえます。 写真屋さんはやはり、就活用の証明写真の撮影に慣れている写真屋さんが良いでしょう。 大学の近くの写真屋さんの他、東京なら新宿や池袋、大阪なら梅田や難波など、 就活生が多い地域の写真屋さんに行きましょう。
私は商店街の写真屋さんで撮影しましたが、12枚8000円でしたが、 サービスで2枚余分につけてもらえたりしました。
まぁ、プリクラで女の子が美少女になるんだから、プロの写真屋さんで私がイケメンにならないわけがないですね。 写真屋さんで撮ってもらうと、「スピード写真とはなんだったのか?」とつぶやくこと間違いなしです。
「スタジオインディ」が就活証明写真の撮影におすすめ
1万円以下で、
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写真が足りなくなっても、すぐ無料で焼き増ししてくれるそうなので、利用後のサポートも安心。 友達と一緒に撮影すると友達割引で500円引きと安くなったり、インターンで利用して本選考の際にまた撮影すると、リピート割で1,000円安く撮影できたりするとか。
就活証明写真で失敗したくないと不安な就活生は、ぜひスタジオインディに撮影を任せてみてはいかがですか?
就活証明写真での表情
「微笑」くらいがちょうどいい!
「就活用の証明写真を撮るとき、どんな表情(かお)をすればいいかわからないの」
笑えばいいと思うよ。いや、冗談ではないです。わりと本当に笑えばいいのです。 「微笑」くらいがいいでしょう。笑いすぎるのはもちろんいけませんが、 ある程度にこやかな表情のほうがいいです。
というのも、会社の人事は最初にエントリーシートを読むわけです。 エントリーシートに載っているのは写真ですね。 写真が人事にとっての第一印象になるわけです。
もちろんプリクラのようなふざけた表情では話になりませんが、 真面目でかたすぎる表情も適切ではありません。 適度ににこやかな表情こそ、人事に与える印象も良いですね。
写真屋さんでは必ず「就職活動用の証明写真です」と伝え、 「にこやかな感じに撮ってもらいたいです」と伝えましょう。
にこやかな表情で写真を撮ってもらう場合、ネクタイの色は赤がおすすめです。 カタイ表情で撮ってもらうならネクタイの色は黒か濃い青でしょう。
証明写真をエントリーシートに貼り付けて提出する場合
のり付けする前に、写真の裏に「氏名」と「大学名」を書いておこう!
証明写真の提出方法は、web提出と紙提出の2種類あります。 WEB提出はパソコンに取り込んだ写真を、画像としてアップロードすればいいだけですので問題はありません。 手元に残る枚数も減りませんので、web提出の会社ばかりなら証明写真のストックは残ります。
問題はエントリーシートに貼りつけて郵送する場合です。エントリーシートを郵送させる会社では、 証明写真を貼りつけて提出する必要があります。証明写真の提出で気を付けるポイントをいくつか書いておきます。
まず、証明写真の裏に大学名と名前を書くことです。 証明写真はのりで貼り付けますが、意外とのりで貼り付けた紙はとれてしまうものです。 採用担当者がエントリーシートを封筒から取り出すときにはがれてしまったり、 他の人のエントリーシートにひっかかって写真がとれてしまったりします。
一度に複数枚の証明写真がはがれてしまったとき、 どの写真がどの人物の写真かわかりません。 そんなとき、写真の裏面に大学名と名前を書いておけば、自分のエントリーシートに写真が返ってきます。
次に気を付けるポイントは、証明写真を貼るのは最後ということです。 水のりを使って証明写真をエントリーシートに貼りつけるわけですが、 水のりですので水分で紙がしおれてしまったり、よれてしまったりします。
そんな状態で文字を書こうものなら紙がやぶれてしまいます。 証明写真を貼るのは、すべての項目を書ききって、最後の仕上げとしてが良いです。
ときどき「スティックのり」で貼ればいいじゃないかという人もいますが、 スティックのりで貼ったものはよくはがれます。証明写真はスティックのりに向いていません。 必ず水のりを使い、はがれないようにしましょう。
証明写真のweb提出
就活では証明写真をweb提出しなければならないことがあります。 証明写真のweb提出はオトクです。証明写真の手持ち枚数が減らないのです。 また、エントリーシートから写真がはがれてしまったら・・・なんてリスクもありません。
エントリーシートに証明写真を貼りつける作業に意味はないのです。 ならばWEB提出でいいやという会社は先進的です。貼りつけるよりweb提出させたほうが管理もしやすいですし、 写真の取り違えが起きることもありません。
しかし、証明写真をweb提出とは、どうすればいいのでしょうか。 写真屋さんからデータをもらっているわけではありません。
WEB提出は、写真屋さんからデータをもらってこいという意味ではありません。 単に紙提出の煩雑さを回避するために、証明写真をパソコンで管理するだけのことです。 証明写真だとわかるものなら、画質が多少悪くてもかまわないのです。
証明写真のデータそのものを手に入れる必要はありません。 プリンタについているスキャナー機能で持っている証明写真を取り込むか、 証明写真を写メやデジカメ等で撮影し、パソコンにメールで送りましょう。
あとは会社の提出フォームから、パソコンに取り込んだ証明写真を送るだけです。 これだけのデータ化でいいのです。
学生証のコピーを要求された時も、写メやデジカメで撮影してかまいません。 WEB提出の場合は何が何でもスキャナーで取り込む必要があるわけではないのです。 スキャナーがなくても大丈夫です。
MY就活ネットでは、他にも「就活のためにしておくべき準備」を「すること」「買うもの」の2つの面で解説していますので、次の記事を参照してください。
12月の今から最短で内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。
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もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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