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【23・24卒】就活の時期|いつからいつまで?早期内定のコツ!

 23卒、24卒の就活が、いつからいつまでなのか解説します。 原則として大学3年生の6月~4年生の4月が就活の期間ですが、内定の時期を早めることができます。


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就活はいつから・いつまで?

 就活は大学3年生の6月に始まり、大学4年生の4月に終わります。

卒業年度始まる時期終わる時期
23卒21年6月22年4月
24卒22年6月23年4月
25卒23年6月24年4月

 就活は「インターンシップの応募」に始まり、「内々定・内定」に終わります。 始まりの時期は毎年同じですが、内定の時期は準備次第で変わります

 

就活が終わる時期の平均

 参考として、22卒の就活が終わった時期(内定を取った時期)を表にまとめました。

時期2022卒の内定率
2021年1月中9.9%
2021年2月中17.6%
2021年3月中28.1%
2021年4月中51.3%
2021年5月中68.5%
2021年6月中80.5%

※資料:リクルートキャリア:就職プロセス調査

 就活生のおよそ半数が「大学4年生の4月中」に就活を終えています。 準備が早かった人ほど早期に内定を獲得し、遅かった人は5月~6月とズルズル続きます。

 

早期内定のコツ!

 早期内定のコツは、なんといってもインターンまでに完成度の高いエントリーシートをつくることです。

 普通の就活生は、ESの完成度が高まるのがかなり遅いです。 逆に言えばインターンまでに準備を完了しておくと、人事にはあなただけが輝いて見えるというわけです。 これで裏選考ルートはあなたのものです。

 そのためにはまず将来の夢を考え、それに沿った「『将来の夢』実現ストーリー」を組み立てることが必要です。

 これは大卒就活に特有なやり方なのですが、あなたは経営幹部候補生です。 そんな人物に必要なのが、会社の「経営理念・ビジョン・社風」に一致していることです。 会社は学生の「将来の夢」を問い、その一致具合で内定を出すのです。

 この証拠に、ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 「将来の夢」を軸とした「過去編」「現在編」「未来編」をつくり、 最終的には「夢の実現のために貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論づけるのが、説得力のあるESとなります。

 この「将来の夢」を就活用語で「就職活動の軸」といい、これを導き出すのが「自己分析」という作業です。 まずは自己分析をしましょう。そして、「『将来の夢』実現ストーリー」をつくって早期に会社にぶつけましょう。

自己分析のやり方!~人事の心に響く人生設計

後悔しない就活の準備|あれやっとけばよかったシリーズ

 

【23卒】就活の流れ

 23卒の就活は、以下のような流れになります。 内定までの流れを確認して早期に就活を始めましょう。

時期活動内容
2021年4月~自己分析・エントリーシートの事前作成
2021年4月~会社探し・業界研究・企業研究
2021年6月~インターンシップ(夏)の申し込み
2021年7月~インターンシップ(夏)で活躍する
2022年7月~裏面接を受ける→内々定
2021年9月~インターンシップ(秋)の申し込み
2021年10月~インターンシップ(秋)で活躍する
2022年10月~裏面接を受ける→内々定
2021年11月~インターンシップ(冬)の申し込み
2021年12月~インターンシップ(冬)で活躍する
2021年12月~裏面接を受ける→内々定
2022年3月1日プレエントリー・会社説明会解禁
2022年3月~面接を受ける→内々定
ここで就活が終わり
2022年10月1日内々定が内定に変わる

 裏選考ルートで重要になのが「インターンシップ」です。 近年では「インターンシップ」で活躍し、「裏面接」を受けて内定を取るのが主流になりつつあります。 インターンシップは夏・秋・冬のうち2~3回実施している会社が多いですから、チャンスは2~3回あるということです。

 さらに通常選考ルートも残っていますし、あなたは予め自己分析などの準備を終えていますから、 3月から就活を始める学生には負けないということです。

 →後悔しない就活の準備|あれやっとけばよかったシリーズの記事を読む

 

インターンシップの時期

 インターンシップの時期は、大学3年生の6月からです。

卒業年度インターンシップの時期
23卒21年6月
24卒22年6月
25卒23年6月

 会社はなんとしても優秀な学生を囲い込みたいため、インターンシップ中に実は裏で評価シートを書いています。 見込みのある学生は「個人的な付き合い」と称して会社に何度も呼び出され、懇親会をしたり、 リクルーター面接等の裏選考ルートに乗り、「事実上の面接」を繰り返します。

リクルーター面接とは?|呼ばれる条件と突破方法

 インターンシップの募集は、伝統的に大学3年生の6月1日に始まります。 これは、リクナビやマイナビが卒業年度にあった就活サイトを開設する時期で、 6月1日を迎えると企業がいっせいに「インターンシップ」の募集を始めるのです。

 また、リクナビやマイナビなど就活サイトが主催して行っているイベントで、 社員と接触するというルートもあります。「すごい社会人LIVE」といった名前のイベントですが、 実質的には会社説明会です。

 会社が何の意味もなしにリクナビやマイナビにお金を払ってイベントに参加するわけがありません。 会社がお金を払うときは、必ず目的があります。青田刈りです。

 インターンシップや、早期にイベントに参加している意識の高い学生を、会社は狙っているのです。 「めんどくさいからいいや」とイベントやインターンシップへの参加をしないでいると、 参加した就活生においていかれてしまいます。

 確かに時間はかかりますしめんどくさいですが、インターンシップを逃して就活が長期化することを考えると、 3年生の6月からは様々な就活イベントに参加して、裏選考ルートに乗るのが最も内定を取りやすい方法です。

 もちろん6月1日に始まるインターンシップに応募して合格するには、事前準備が必要です。 「業界研究」「企業研究」「自己PR」「志望動機」などの準備をしなければなりません。 そのため大学3年生になった瞬間から、就活は始まっていると言えます。

就活はインターンで決まる!内定直結インターンシップ

 

エントリーの時期

 エントリーの時期は、大学3年生の3月からです。

卒業年度エントリーの時期
23卒22年3月
24卒23年3月
25卒24年3月

 夏・秋・冬とインターンシップへの応募・参加・活躍を繰り返すのですが、 いざ2022年3月1日を迎えると、就活が正式解禁されます。

 正式解禁されるとリクナビやマイナビを通じて、志望企業や名前を知っているだけの企業、 なんとなく目についた企業などに手あたり次第にプレエントリー(個人情報の登録)をするのですが、 問題はその後の「エントリー」です。

 ※プレエントリーとエントリーの違いという記事も用意しています。

 エントリーは「WEBテスト」と「エントリーシート」という2つをこなさなければなりませんので、 それ相応の事前準備が必要です。就活で最も忙しい時期が、このエントリーの時期です。 では、エントリーの時期はいつでしょうか。

 政府ルールでは、選考活動の解禁日は「大学4年生の6月1日」になっています。ですが、前述の通りこれを守っている会社はありません。 2019卒からは会社説明会解禁と同時にエントリーの受付が始まり、 通常選考ルートでも3月中に一次募集を締め切ってしまう会社が急増しました。

 インターンシップで活躍した学生にだけ行われる裏選考ルートでは、 会社説明会が解禁される前の1~2月の間にエントリーをさせた会社も多くあります

 さて、個人情報を登録するだけのプレエントリーに対して、「エントリー」には「エントリーシート」という、 履歴書の就活版の書類を提出しなければなりません。この準備とブラッシュアップにだいたい3ヶ月くらいかかるのですが、 これを大学3年生の12月までに準備しておかなければ、裏選考ルートに間に合いません。

 また通常選考ルートでも、遅くとも大学3年生の2月までにはエントリーシートを完成させておかなければなりません。

エントリーシートの提出時期の記事を読む

 また一般職のエントリー受付も早まっており、3~4月の間に一次募集を締め切ってしまいます。

 就活は早い者勝ちで、一次募集が最優先です。一次募集で採用枠が埋まってしまえば、 あとから優秀な人材が現れてももはや選考すらしてもらえません。 必ず一次募集に間に合うように準備を進めましょう。

心に響く!”アツい”エントリーシートの書き方

 

面接の時期

 面接は、エントリー後まもなく開始されます。 3月1日以降、書類選考に通過すると、会社から面接の案内が送られてきます。

卒業年度面接の時期
23卒22年3月
24卒23年3月
25卒24年3月

 どの業界でも原則としてこの時期に行われますが、例外的にマスコミ業界やプラントエンジニアリング業界は、 2021年11月~2022年2月までに面接を終えてしまう会社もありますので、志望企業の採用サイトは定期的にチェックしておきましょう。

 以上は通常ルートの面接です。 23卒の場合はさらに裏選考ルートが活発化すると予想されます。 特に2021年中にインターンシップに参加した就活生は、裏選考ルートの案内が送られてくる可能性が高いです。

 裏選考ルートの面接には2つの形態があります。1つは会社の一室で行われる早期面接で、 こちらは本来3月中旬から行われる面接を、インターンシップ参加者限定でもっと早くに行われる面接です。 1~2月の間に面接を終え、内定を獲得する人もいます。

 2つ目がリクルーター面接です。 リクルーターと呼ばれる社員が就活生に電話をかけ、「1対1でお話をしましょう」などと誘い出すのです。

 建前上は「質問会」「座談会」ですが、このリクルーターとの質問会は、「事実上の面接」です。 経団連ルールでは面接をやってはいけない時期ですので、リクルーターは「これは質問会です」と念を押して言います。 「選考とは関係ありません」と前置きします。

 しかし、このリクルーター面接でうまく自分をアピールできないと、 次のリク面はありません。リク面で失敗すると、書類選考落ち扱いとなり、 本番の面接に進ませてもらえません。

 つまりは0次面接です。面接ができない時期に、裏の面接を行うのです。

 リクルーター面接は、これまではエントリー後に行われることが多かったです。 稀にエントリーの前に行われる場合もありますが、少数派でした。 ですが、23卒ではインターンシップの後に、就活本番が始まるまでの間に行われることも予想されます。

 基本的に通常ルートの面接はインターンシップやリクルーター面接の残り物であることを覚えておいてください。 先に行われる2つの面接で、会社はかなりの内定者を出してしまいます。会社としてもなるべく早期に内定者を確保したいからです。 そこで余った少ない席を奪い合うのが通常ルートであり、みなさんにはインターンシップに参加することを強くお勧めします。

面接のコツ|人事の心をつかむ話し方

面接は”暗記”よりよっぽど良い対策がある!

 

内定の時期

 結論から言うと、内々定が3月1日から内定が10月1日からです。

卒業年度内々定の時期内定の時期
23卒22年3月22年10月
24卒23年3月23年10月
25卒24年3月24年10月

 「内定」と「内々定」では少し意味が異なります。 「内定」は政府ルールによって10月1日までは出せないことになっていて、 そのルールを破るために使われるのが「内々定」です。

 そこで、会社は10月より前に、内定を出す代わりに「内定を出す約束」をしようとします。 これが内々定です。内々定をもらった就活生は、会社から自動的に10月1日に内定をもらえます。

 犯罪でも犯さない限りは自動で「内々定」が「内定」に変わりますから、 「内々定をもらう=内定をもらう」と考えて差し支えありません。 これについては内定と内々定の違いでも解説しています。

 さて、面接が始まると1次面接→2次面接・・・と進んでいくわけですが、 早くて1日後、遅くても1週間後には次の面接が行われます。 3月1日に面接が始まれば、早ければ3月3日には最終面接が行われ、その時点で内々定が出ます。

 23卒では3月中に内々定をとる就活生がもっと増えると考えられます。

 さらにはインターンシップの直後に「内々定」を言い渡される学生も増えるでしょう。

 

早期選考に乗り遅れるな!

 23卒でも早期選考をする業界・企業があり、志望先によっては注意が必要です。 夏・秋のインターンシップまでは基本的にどこの企業も同じスケジュールですが、 その後の選考が早い会社を集めました。

 6月にインターンシップの募集が始まるのは他の企業と同じですが、 インターンシップ後の動きが異なります。 3月まで待っていたら選考がすでに終わっている企業群ですから早めに対策しましょう。

 マスコミ業界は特にその傾向が顕著です。

11月開始:テレビ朝日
12月開始:毎日放送、読売テレビ放送、関西テレビ放送、テレビ大阪、サイバーエージェント
1月開始:フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京、TBS、毎日放送
2月開始:東海テレビ放送網、日本放送、朝日新聞社、読売広告社
3月開始:毎日新聞、読売新聞、日経新聞、東洋経済新報社等

 プラントエンジニアリング業界はインターンシップ参加者限定の選考会を行うことで有名です。

1月開始:東洋エンジニアリング
2月開始:日揮、JFEエンジニアリング

 →日揮の企業研究(売上高:6190億円、平均年収:950万円)

 →東洋エンジニアリングの企業研究(売上高:2940億円、平均年収:710万円)

 →JFEエンジニアリングの企業研究(売上高:3600億円、平均年収:1090万円)

 メーカーも一部、選考が早い会社があります。

12月開始:ディスコ
1月開始:キーエンス、日本ヒューレット・パッカード
2月開始:東京エレクトロン、SCREENホールディングス、SMK、ダイフク、川崎重工業

 →ディスコの企業研究(売上高:1300億円、平均年収:974万円)

 →キーエンスの企業研究(売上高:5870億円、平均年収:2110万円)

 →ダイフクの企業研究(売上高:4590億円、平均年収:810万円)

 →川崎重工業の企業研究(売上高:1兆5900億円、平均年収:762万円)

 IT業界は伝統的に選考が早い会社が多いです。

12月開始:エクサ、ソフトバンク
1月開始:シーエーシー、トレンドマイクロ
2月開始:DTS、NSD、システナ、さくら情報システム

 またゴールドマンサックス、マッキンゼーといった外資系企業はインターンシップのあとそのまま本選考に進み、 秋から冬にかけて内定を出してしまいます。

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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