【25・26・27卒は何年生?】就活は3年生の6月から始まる!
25卒は現在学部4年生、26卒は学部3年生、27卒は学部2年生(2024年10月11日時点)です。就活で勝ち組になるためには、今何をするべきか学年別で解説します。
この記事の要点
- 「何卒」は卒業式&入社式が行われる年のこと!
- 就活は3年生の6月に始まり、3年生の間に終わる!
- 学年別「今やるべきこと」を解説!
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何卒は何年生?(2024年10月11日時点)
- 25卒は学部4年生(2025年3月に卒業)
- 26卒は学部3年生(2026年3月に卒業)
- 27卒は学部2年生(2027年3月に卒業)
- 28卒は学部1年生(2028年3月に卒業)
何卒とは、卒業式・入社式が行われる年、言い換えれば「入社年度」のことを指しています。 25卒なら、2025年の3月に卒業式が行われ、翌月の4月から入社して働き始めます。 うっかり「卒業年度」と間違えてしまいそうですが、ここでは単純に「卒業式の日付」「入社する日」の年と考えてください。
就活はいつから?いつまで?
学部3年生(修士1年生)の6月から進級直前の3月まで!
就活は、3年生の6月から始まり、3年生の間に終わるのが平均です。 ただし、これはあくまで平均であり、「大卒特有の就活のやり方」を理解していればいるほど、 大手企業に早期内定をもらってすぐキャンパスライフに戻ることが可能です。
どんな場合で「平均より早く終わるのか」「遅くまで長引いてしまうのか」について、次の記事で詳しく解説しています。
【学年別】勝ち組になるために今するべきこと
早く対策すれば、誰でも勝ち組になれる!
実は、就活は「学歴」ですべてが決まるわけではなく、 「大卒特有の就活のやり方」を理解することで、誰でも勝ち組になることが可能です。 逆に言えば、対策をしないと「高学歴でも失敗する」可能性が高いです。なぜなら旧帝大卒の私が失敗したからです。
そこで、私の失敗経験を踏まえて「勝ち組になるために今、何をするべきか」について学年別に解説します。
また、具体的なスケジュールなど「就活の全体像を把握しておきたい」という方に向けて、 「新卒の就活では特有のやり方や考え方」を次の関連記事で解説しています。 知らないまま本命企業に応募してしまわないよう、次の記事でおさらいしておきましょう。
2年生の場合
企業探しと、趣味を究めよう!
大学2年生(27卒)の場合、就活の開始までは時間があります。 ですが、後に有利になるために今できることがあります。それは、次の2つです。
- 志望企業を探しておくこと
- 趣味を究めること
実は、新卒の約3割が3年以内に会社を辞めます。「辞めたい」と思っている人はもっと多いでしょう。 こんな事態が起きるのは「会社選びに失敗したから」です。
「学生に有名な会社」と「ビジネス界で有名な会社」は違います。前者に内定を取ると確かに自慢ができますが、入社後に自慢できるのは後者です。 そんな「学生の知らない優良企業」を入社後に発見してしまい、就活を後悔する社会人が後を絶ちません。 ですが、就活が本格化してから企業を探すのでは時間が足りません。
2年生の今なら、まだ企業を探す余裕があります。ぜひ今のうちに「ビジネス界の優良企業」を見つけてください。
また、趣味を究めることは採用選考の評価項目に直結します。 なぜなら書類選考や面接で「自己PR」「学生時代力を入れたこと」を問われ、その際にネタがないと非常に苦労するからです。
社会人からのアドバイスに「よく遊んでおけ」というものがありますが、これは何かに本気になれることこそビジネスの素質だからです。 ぜひ、趣味では「コンテストに入賞する」「SNSでバズる」などの目標を立てて本気で取り組んでください。
2年生が今できることについては、次の関連記事で詳しく解説しています。
3年生の場合
今すぐインターンに応募しよう!
大学3年生(26卒)の場合、「インターンシップへの応募」が急務です。 そのために今すぐ取り組むべきことが、次の2つです。
- エントリーシートを事前準備する
- 企業探しを効率化する
なぜなら、「インターンを経由した早期選考」が選考の主流であり、これを逃すと「余った枠を奪い合う」構図になってしまうからです。 しかし近年ではインターンの応募にも「エントリーシート」を課す企業が多く、 また「企業探し」も並行する必要がありますから、かなり忙しくなります。
そこでおすすめなのが、「ES全体をストーリー化する」ことです。
ESに場当たり的に回答するのでは、1社1社、いちいちゼロから回答を考えなければなりません。 非常に効率が悪いですし、さらに人事に伝わりにくく、書類選考で落ちる事態が多発します。 一方でストーリー化しておけば、言葉を少し変えるだけで各社に対応できる上に、人事に伝わる内容にできます。
その具体的なやり方については、次の関連記事で解説しています。
ES作成を楽にする方法を開く
そして浮いた時間で企業探しをするのですが、 会社名を一覧にしたところで「それが本当に優良企業なのか」を判断するのにエネルギーを消耗します。 そこでMY就活ネットでは、様々な切り口から「BtoBの大手企業」「年間休日が多い企業」などをまとめています。
4年生の場合
内定確保が最優先!
大学4年生(25卒)の場合、「今すぐ内定を取りに行く」ことが急務です。
なぜなら、本選考がすでに始まっており、時間がたつごとに企業の採用枠が埋まっていくからです。 確かに「学生が見落としている優良企業」がたくさんありますが、 それでも出遅れると選択の幅が狭まっていくのは確かです。今すぐ内定を取りに行きましょう。
具体的には次の2つの方法を取ります。
スカウト型就活サイトを使う
1つ目が、スカウト型就活サイトを使うという方法です。
これは「プロフィールを設定する」ことで企業の人事がそれを読み、 「自社に合った人材だ」と判断されたら「書類選考免除」「いきなり最終面接」などの特典付きで特別選考に招待してもらえるサービスです。 設定するプロフィールが「豪華エントリーシート」と言える内容のため、自力での就活にも応用できます。
実は、スカウト型は大手企業ほど利用率が高いという傾向があり、 「企業探しをする時間がない」「でも大手に行きたい」という4年生にぴったりです。 これについて詳しくは、次の記事でデータを元に解説しています。
おすすめを開く
MY就活ネットのおすすめは、 「OfferBox」 です。
OfferBoxは「待ち」型の就活サイトで、SNSの要領でプロフィールを充実させていくと、 あなたに興味を持った企業の人事から「スカウト」が送られてくる就活サイトです。 時には「一次面接免除」「いきなり最終面接」などの優遇選考に招待されることもあります。
他のスカウトサイトとの大きな違いは、「企業による一斉送信ができない仕組み」になっていて、冷やかしの宣伝メールが来ないことです。 企業は限られた数のスカウトしか出せないため、本気のスカウトだけが来るのが特徴です。 これが人気を博し、就活生24万人が利用(OfferBox 2024年卒利用実績データより)しています。
一流企業やベンチャー企業はもちろん、BtoBの隠れ優良企業など15,000社以上が利用しています。 すでに学部3年生(修士1年生)の受付も開始しており、早い段階なら採用枠がフルで空いています。
→「OfferBox」でスカウトをもらう
就職エージェントに相談する
2つ目が、就職エージェントに相談するという方法です。
これはあなたの適性や希望をもとに、プロが「就活のやり方」を正してくれた上で、 エージェントの持つ「特別選考枠」で企業の採用選考に応募できるというサービスです。
「いくら応募しても受からない」「就活がうまくいかない」という4年生にぴったりで、 書類選考から面接までがっつりサポートを受けられて、内定への最短ルートです。 これで内定を確保して、自力の就活を続けるかどうかもあなた次第です。
おすすめを開く
MY就活ネットのおすすめは、「キャリアパーク就職エージェント」です。
株式会社ポートの運営するエージェントで、就活のことで何か検索した人はみんな見たことのある会社だと思います。 つまり、「なかなか内定がもらえない」人でも、そのノウハウを元にしっかりサポートしてもらえると言えます。
また、キャリアパークは特別選考枠をたくさん持っていて、最短3日で内定の実績もあります。 ホワイト企業の紹介に力を入れていて、「年間休日140日以上」「残業なし」「家賃手当7万円」「私服勤務」「年収1,000万円以上」「完全週休二日制(土日)」など条件を設定できますから、 短期間で無い内定からの復活大逆転が可能です。
→キャリアパーク就職エージェントに今すぐ相談する
失敗経験を参考にせよ!
筆者を反面教師にしてね
「大卒求人倍率が高い」「学歴がある」などで「就活もなんとかなるだろう」と思ってしまいがちです。 ですが、特に文系の場合はやり方を間違えると本当に落ちまくります。
物事を成功させるには、「成功体験」よりも「失敗体験」を参考にして、失敗の芽をつぶすことが重要です。
筆者の私は「旧帝大卒」でありながら「当初応募した第一志望群」で全滅した経験を持ちます。 何が悪かったのか、どうやって復活したのかなどを、次の記事で詳しく解説しています。 ぜひ反面教師として利用して、自身の成功に役立ててください。
10月の今から最短で内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。
実際に私も体験してみましたが、適性検査と入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません。
もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
インターンから内定まで口コミが満載!
「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。
そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。
他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
→Xのアカウントページ
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