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大学2年生の就活準備|強いガクチカを今からつくる!

就活|大学2年生が今するべきこと

 大学2年生で「就活を何もしてない」と不安に感じていませんか? この記事では有利に内定を取るために、今やるべきことを解説しています。 結論を言うと「ガクチカ」「就活の軸」「志望企業」の3つを抑え、さらにTOEICを受験しておくとよいでしょう。



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いつまでに何を準備するべき?

2年生の間にガクチカを準備しよう!

 結論から言うと、大学3年生を迎えるまでにガクチカ・就活の軸・志望企業を準備し、TOEICを受験しましょう。

 就活の本格化は、大学3年生の6月からです。 みんなが目指す大手企業は、以下に示すスケジュールに沿って採用選考を実施します。

 満足に就活を終えるため、重要になるポイントが2つあります。 それは「3年生6月のインターンシップ応募」と「3年生10月以降の早期選考」です。 2年生のうちにこれらの準備が済んでいれば、この時期に慌てたり遅れたりしなくて済むというわけです。

 就活の全体的な流れ・スケジュールの詳細・具体的な動き方については、次の関連記事を参照してください。

【関連記事】 【新卒】就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!  

1.ガクチカを今から準備する

「ガクチカ」が最も準備に苦労する!

 最優先するべきは、ガクチカです。

 なぜならエントリーシートと呼ばれる応募書類でほぼ必ず「学生時代頑張ったことはなんですか?」という設問が課され、 面接で毎回「なぜそれを頑張ったのですか?」「どんな困難に直面し、それを乗り越えましたか?」と根掘り葉掘り問われるからです。

 もしこれさえ2年生の間に準備できていれば、エントリーシートの作成が簡単になり、より多くの企業に応募して「持ち駒」を増やすことができます。

 

ガクチカは何を書けばいい?

「やりたくてやったこと」を書こう!

 結論から言うと、ガクチカには「自分の意志で、やりたくてやったこと」を書きましょう。

 「学生時代頑張ったこと」と聞くと「部活」「アルバイト」「サークル活動」「勉強」などが思い浮かびますが、 就活で問われるガクチカは、「嫌なことをガマンして頑張ったこと」ではありません。 どんなことに熱中して、どれだけ本気だったかが問われているのです。

 というのも、ビジネス界で成功するのは「それが好きで好きでしょうがない人」だからです。 その「好きなこと」と「会社の事業」に共通点があれば、人事はあなたを採用したくなります。

 例えば「快適な睡眠を実現するためなら、なんでもやる」という人なら、 家電メーカーで自動照明設備をつくったり、寝具メーカーで低反発マットレスをつくったり、 自動車メーカーで内装にこだわったりと、本気で仕事に取り組んでくれそうですよね。

 このように「〇〇に本気で熱中できる人間です」と証明するのが、ガクチカに書くべきことです。

 

エピソードを用意しよう

「好きなこと」を究めよう!

 エピソードを用意するために、「好きなこと」を目標を立てて究めましょう

 ガクチカで強いエピソードとして「海外留学」「NPO法人の設立」などがよく話題になりますが、 それらが強い理由は「経験」そのものではなく、「行動力」です。 「目的のためならここまでやるのか」という驚きが、強いエピソードの本質です。

 あなたの過去の取り組みを振り返ってみると、すでに頑張ったことはあるかもしれません。 例えば次のようなものはどうでしょうか。

  • 自動化が好きすぎてプログラミングを頑張った
  • 英語力を鍛えるべく、外国人との通話を頑張った
  • 交通事故が絶対にイヤなので、交通安全のボランティアを頑張った
  • 「飲みサークル」を「本気のテニスサークル」に変えた
  • 貧乏なので「最も効率のいいエネルギー補給」を友達と研究した
  • 絵を頑張って固定のファンをつくった

 上記の例のように「〇〇が好きなので」「〇〇がイヤなので」といった人間らしい切実な理由があると説得力が高まります。 そして「受賞を目指す」「販売を目指す」などの具体的な目標を立てると伝わりやすくなります

 「自作ゲームの販売」は筆者の私も経験がありますが、完成さえさせれば意外と簡単に販売できます。 自分としては「趣味でつくったものを販売サイトに登録しただけ」なのですが、 「ゲームを作って生活費を稼ぎました」と言えばかなり立派に聴こえます。

 このように「好きなこと」を目標をもって究めることで、ガクチカの強いエピソードになります。 文章への落とし込みの具体的な方法については、次の関連記事で解説しています。

【関連記事】 【学生時代頑張ったこと】どんなネタでも人事の心を打つ書き方

 また、「ガクチカが本当にない」と悩む方のために、 次の記事で「完全なる無」からガクチカを生み出す方法を解説しています。 「大学から帰ったら寝ていた」という人向けですが、その場合は参照してください。

【関連記事】 【ガクチカが本当にない】完全な無から有を作る文章術と例文3選!  

2.就活の軸をつくる

「就活の軸」はすべての大前提!

 次に、2年生の間に就活の軸をつくっておきましょう。

 応募書類「エントリーシート」で二番目に困るのが、志望動機です。 しかし実は、志望動機に書く内容はほぼ決まっています。それは、「『社風』と『就活の軸』の一致」です。

 実際に内定者懇談会や座談会で私が質問してみたところ、志望動機は「経営理念に共感したから」と答える内定者や社員が多かったです。 もちろんこれだけでは何の説得力もないのですが、ガクチカと関連した就活の軸があれば強い志望動機になります。

 例えば自動車メーカーのSUBARUは、「交通事故ゼロ」を目指す社風のある会社です。 そんな会社に対して「交通事故ゼロに共感しました」というだけでは足りませんが、 その背景に「交通安全のためならなんでもできる」というガクチカがあれば説得力が出ます。

 さて、「経営理念に共感する」ということは、言い換えれば「会社と同じ理想を追っている」ということになります。 この「理想」を就活用語に言い換えたものが「就活の軸」です。

 この作り方について、詳しくは次の関連記事で解説していますので、ぜひ参照してください。

【関連記事】 【就活の軸は将来の夢】説得力ある例文と考え方を解説  

3.志望企業を探す

BtoBの優良企業を見つけよう!

 2年生の間に、BtoBの優良企業をたくさん見つけましょう。

 今の段階で「入社したい」と思える企業はどれくらいあるでしょうか。 残念ながら、2年生の今思いつく企業群は応募が殺到する超人気企業で、競争倍率は100~300倍に上ります。

 実は、「学生界の優良企業」と「ビジネス界の優良企業」は異なります。 学生界では「知名度」が大きな判断基準になりますが、ビジネス界では「利益率」や「替えの利かなさ」「特定分野の圧倒的地位」などが重視されます。 当然、社会に出た後に自慢できるのは後者です。

 しかし、「ビジネス界の優良企業」はテレビCMをしないBtoB企業(法人向けの会社)が多く、 日経ビジネス日経新聞のような経営者・管理職の読む雑誌にしか広告を出しません。 そのため、学生の知名度が低いという特徴があります。

 そのような企業をたくさん見つけ、早い段階で応募することで、低倍率の競争で優良企業に内定が取れるというわけです。 これには調べる手間もかかりますから、2年生の間から探しておくと有利です。 MY就活ネットでもそのような「隠れ優良企業」を多数紹介していますので、次の関連記事をぜひご覧ください。

【関連記事】 就活おすすめ【隠れ優良企業】65社|無名の大手BtoB企業  

4.TOEICを受験する

TOEICはスコアが低くても受験しよう!

 TOEICの受験は2年生の間に済ませておきたいです。 というのも、エントリーシートや面接で英語力に関する質問がされることが、非常に多いためです。

 ですが実は、高いスコアが取れている必要はありません。 なぜなら、社内研修や語学学校などで「入社後にも鍛えることが可能」だからです。 それなのに受験の必要があるというのは、英語への意欲だけは示す必要があるためです。

 現在、大手企業に限らず海外展開をしている、または計画している会社は非常に多いです。 実際に私が働いていた建設会社でも、海外事業などほぼやっていないにも関わらず、 英語の研修を受けることを強く勧められました。

 このように、どんな会社を志望する場合でも、英語のやる気があることだけは言えるようにしておかなければなりません。 そこで、たとえスコアが低くてもとりあえず受験しておいて、面接では「スコアの低さに驚き、今は英語を勉強し直しています」と言いましょう。

【関連記事】海外経験がない!|帰国子女が有利なの?

 

2年生も登録可能な就活サイト

フライングする企業もある!

 先ほど「就活の本格化は大学3年生の6月」と述べましたが、フライングする企業もあります。 大学2年生の間から「インターンシップ」や「会社説明会」を開き、果ては内々定まで出してしまう企業すらあります。

 そんな企業を見逃さないために、大学2年生も登録可能な就活サイトがあります。

ワンキャリア

 おすすめは、ワンキャリアです。

 ワンキャリアでは「会社説明会」「インターンシップ」などのイベント特集が掲載されており、応募締切の近い企業を一覧で表示できます。 中には「内定直結型」「早期選考」のように、早期内定の見込めるイベントもあります。

 そして何より、「歴代就活生の選考体験談」や「実際に内定を取ったエントリーシート」が企業ごとに読み放題なのが大きな特徴です。 エントリーシートにも模範解答がほしいですよね。通常なら身近な先輩を頼るしかなかったのですが、 ワンキャリアなら無料登録するだけですから、情報源としてとても便利ですよね。

ワンキャリアの公式サイト

今から最短で内定をもらうには?

 

大企業を狙うならスカウト型!

 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

 実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。

 MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。

 実際に私も体験してみましたが、適性検査入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません

 もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。

 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

内定エントリーシートを読む

 

自分にぴったりのインターンシップを見つけよう

 インターンから内定まで口コミが満載!

 「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。

 そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。

 他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。

ワンキャリアの公式サイト

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ