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【就活】プレエントリーとは?エントリーとの違い|おすすめ企業も!

 

この記事の要点

  1. プレエントリーは「資料請求」、エントリーは「選考応募」
  2. プレエントリーは70社やろう!
  3. 学部3年生(修士1年生)の3月1日にスタート!
  4. プレエントリー後は、放置してもいい


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プレエントリーとエントリーの違い

 プレエントリーとエントリーの違いは、前者が「資料請求」に過ぎないのに対して、後者は「採用選考の応募」であることです。 つまりプレエントリーは「気楽にやっていい」、エントリーは「本番なので本気でやらなければいけない」ということになります。

 

プレエントリーとは?

 プレエントリーは、資料請求と同じ!

 プレエントリーとは会社に会員登録するという意味で、会社説明会やエントリーの案内を送ってもらう申し込みです。 「資料請求」と同じですが、今どきはインターネットの時代ですからリアル住所に何か送られてくることは稀です。

 大学3年生の3月1日になった瞬間、リクナビ・マイナビ・会社の採用サイトでプレエントリーが解禁されます。 この段階では「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「年齢」「大学名」などの個人情報を登録するのみで、 これだけで選考がスタートするわけではありません

 ですから、興味のない会社だった場合は、プレエントリー後は放置しても構わないとなります。

 一方でこれをしていなければ「会社説明会」や「選考」の案内が送られて来ず、本番に申し込む権利もありません。 そこで、いざという時本番に申し込めるように、それほど興味のない会社であってもとりあえずプレエントリーしておくことが重要です。

 新卒就活ではどの会社も採用倍率が「10~100倍」に及び、「どんなに優秀でも運悪く落ちる」のが日常茶飯事です。 「とりあえず」で「持ち駒」を増やしておくと心の平静にもつながりますし、 どうせメールが来るだけですから、無限にやっておくべきです。

 

エントリーとは?

 エントリーは、採用選考への応募

 エントリーとは採用選考に応募するという意味で、選考本番への申し込みです。 「エントリーシート」と呼ばれる申込書を送るとともに、筆記試験を受験します。 これに合格すれば面接を受ける資格を得られます。

 近年ではプレエントリー後、ただちにエントリーが開始されることが多く、早くやった者勝ちで面接に進めます。 当然「採用枠」が空いている早い段階でやったほうが圧倒的に有利ですから、募集開始後すぐに応募できるよう、事前準備が必須です。

心に響く!”アツい”エントリーシートの書き方

 また、筆記試験はインターネット上で行われる「WEBテスト」という形式がほとんどです。 自宅や学校のパソコンで受験できるのですが、とにかく「スピード」が求められる内容で、初めての受験は絶対に失敗します。 なので、興味のない企業のWEBテストを練習台にして、感覚をつかんでおくことをおすすめします。

WEBテスト(適性検査)の記事を読む

 

プレエントリーのやり方

 個人情報を登録するだけ!

 プレエントリーのやり方は、以下の5つの手順で行います。

  1. 会社のサイトにアクセスする
  2. 採用情報を開く
  3. 新卒採用ページを開く
  4. プレエントリーのリンクを辿る
  5. 個人情報を登録して完了

 このように、何も難しいことはありません。 ただし、3月1日までに最低30社はプレエントリー先を見つけておきましょう。 これをしなければ何も始まらないからです。

 MY就活ネットでは会社探しに役立つ記事を多数用意しております。 こちらを参照してプレエントリーする企業をどんどん増やしましょう。

 また、プロフィールを登録しておけば、会社の方からアプローチしてくれるスカウト型就活サイトもあります。 それが、 「OfferBox」 です。

 OfferBoxは「待ち」型の就活サイトで、SNSの要領でプロフィールを充実させていくと、 あなたに興味を持った企業の人事から「スカウト」が送られてくる就活サービスです。

 あなたと「性格が合っているかもしれない」と思った企業からスカウトが届き、 見落としていた企業から突然「最終面接」の案内が送られてくることもあるのです。 自分で会社を探すよりよっぽどマッチした会社が現れる可能性が高く、効率的ですよね。

 OfferBoxは「企業による一斉送信」ができない仕組みになっており、本気のスカウトしか来ないのが特徴です。 これが人気を博し、就活生の3人に1人が利用する常識の就活サイトになっています。

 一流企業やベンチャー企業はもちろん、BtoBの隠れ優良企業など6,500社以上が利用しています。 「OfferBox」 を使って、いろんな会社にあなたを知ってもらいましょう。

→「OfferBox」でスカウトをもらう

 

何社すればいい?

 プレエントリーは、70社やろう!

 プレエントリーは何社すればいいかというと、初日に最低30社、3月上旬のうちに合計70社です。 就活が成功するかどうかは「持ち駒」をいかに持っているかによります。 最近は採用選考の早期化が顕著で、解禁と同時に選考が始まります

 これは「個人情報を登録する」だけのものですから、たいした負担ではありません。 加えて選考がうまく行っていたら残りの企業のエントリーに進まなければいいだけの話です。 プレエントリーをめんどくさがるのだけは禁物です。

 ここで注意しておきたいのは「数」が重要なのではなく、 「それくらい興味のある会社を70社は見つけなければならない」という点です。

 これだけの数を用意するのは内定がもらえる確度を上げるためという目的もありますが、 その後の40年間の人生において、就職を後悔しないためでもあります。 就職してから仕事をするうちに、「今まで知らなかった取引先の企業が、実はすごい会社だった」なんてことはよくあります。

 可能な限り会社をたくさん知ることが必要です。MY就活ネットでも多数の業界、優良企業を紹介していますので、 ぜひプレエントリーおすすめ企業もご覧ください。

 

時期はいつからいつまで?

 学部3年生(修士1年生)の3月1日に開始!

 プレエントリーの時期は、大学3年生の3月からです。

 しかし、インターン参加者専用の優遇選考会がこれ以前に開始される会社が増えているため、 志望度の高い企業については大学3年生の6月から逐一チェックしておく必要があります。

就活はインターンで決まる!内定直結インターンシップ

 また、プレエントリーは就活終盤まで締め切られることはありません。 ところがこれは罠で、一次募集に間に合わなければもう採用枠が残っていません。 基本的に3月第1週までに終えておかなければチャンスを失うと覚えておいてください。

24・25・26卒は何年生?就活はいつから始まる?

 

プレエントリー後は放置してもいい!

 プレエントリー後は、放置してもいい

 プレエントリー自体は、単なる「資料請求」に過ぎません。 これによって「ESを提出しなければならない」ということはありませんし、 その後の案内をすべて無視しても、デメリットは何もありません

 しかし、プレエントリーをしなければ、その会社の選考は決して受けられません

 ですので、とりあえずプレエントリーして選考を受ける権利を確保しておいて、 興味が湧かなかったら「案内は完全無視」にするのがおすすめです。

 

プレエントリーを辞退したい

 辞退する意味がないので放っておこう!

 「間違って興味のない企業にプレエントリーしてしまった!辞退したい!」…という学生も多いようです。 残念ながらプレエントリーに辞退する方法は、基本的にありません。 というよりも、辞退する意味がありません

 なぜならプレエントリーには「選考の案内メールがもらえる」以上の意味がなく、学生にとって何のデメリットもないからです。 メールが来るのもめんどうだというときは、受信拒否設定で対応しましょう。

 ちなみに会社のホームページから直接プレエントリーした場合は、 画面の下に「退会する」という項目があり、そこからプレエントリーを辞退できることもあります。 しかし、メールが来ない以上のメリットはありませんので、そんな手間をかける必要はないと思います。

 一方で「エントリー」は書類選考ですから、合格すれば面接に呼ばれる可能性があります。 すでに内定を獲得した等の理由でエントリーを辞退する際は、メールを送って辞退するようにしましょう。

 

プレエントリーおすすめ企業

 名前を知らない会社ほど、ライバルが少ない穴場

 プレエントリーのおすすめ企業、「就職先として」のおすすめ企業を紹介します。 MY就活ネットでは優良企業をたくさん集めており、有価証券報告書やビジネス誌・ビジネス書をもとに、 その将来性や財務の優良性も確認しています。

 

隠れ優良企業

 隠れ優良企業とは、ビジネス界では有名な優良企業でありながら、消費者向けのビジネスではないために、 就活生の知名度が低い会社を指します。知名度が低いということはライバルも少ないというわけで、 早期に接触すれば内定の可能性も高まります。

サトーホールディングス三和ホールディングス文化シャッター
タダノダイフクナブテスコ
ホシザキグローリーイーグル工業
マキタ栗田工業ミネベアミツミ
ウシオ電機日本パーカライジング日本化薬
オムロンディスコ高砂香料工業
日東電工ダイヘン曙ブレーキ工業
日本発条

 これらの隠れ優良企業は、高い技術力で圧倒的なシェアを占め、ビジネスの世界で欠かすことのできない企業群です。 しかし、一般消費者を相手にしたビジネスではないため就活生の知名度が低く、ライバルが少ないうちに応募すると圧倒的に有利です。 これらの企業について詳しくは、次の記事を参照してください。

就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」

 

優良ホワイト企業

三菱日立パワーシステムズ東芝プラントシステム千代田化工建設
日揮JCVケンウッド東亞合成
住友商事花王ピジョン
協和発酵キリン日本精工ボッシュ
JT日本特殊陶業ヤマハ
スバルマツダ日産自動車
三菱自動車工業太平洋工業リコー
東レ日本郵船東燃ゼネラル石油
国際石油開発帝石旭硝子住友金属鉱山
LIXIL西武鉄道小田急電鉄
太平洋セメント

 これらのホワイト優良企業は厚生労働省が「働き方改革」活動の一環で、 模範的な企業として紹介している国家認定ホワイト企業です。

 単に「うちは働きやすいですよ」とアピールしているだけでなく、 有給休暇が取れる仕組み長時間の残業をさせない仕組みがあり、 本気で「ワークライフバランス」を改善している企業群です。

働きやすい!ホワイト優良企業リスト

 

BtoB企業

 プレエントリーでは「知らない会社」ほど「とりあえず」プレエントリーしておくことがオススメです。 というのも、プレエントリーは後から「やっておけばよかった」と後悔することが多く、 3月上旬のうちにやっておかないと取り返しがつかないからです。

 持ち駒を多く持っておくためにも、たくさんの企業にプレエントリーしたいですね。 そこで、就活生には知名度の低いBtoB企業にも積極的にプレエントリーしておきましょう。 消費者向けのビジネスをしていないだけで、日本企業はBtoBビジネスにこそ優良企業が多いです。

 BtoB企業としては、電機メーカー機械メーカー化学メーカー専門商社などが挙げられます。

 特に鉄鋼メーカー非鉄金属メーカーなどの素材メーカーは別格で、 就職してから「あの業界ってすごいんだな…」と発覚するNo.1業界です。 就活の段階でいろんな会社を知っておくと、選択肢の幅が広がります。ぜひ見ておきましょう。

「BtoC」と「BtoB」の違い~メリットとデメリット

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは応募者の少なさに悩む「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そういった会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料で利用できますから、損をすることは何もありません。 今のうちに有望な会社と接触して、全落ちリスクを減らしておきましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

「実はもう内定あるんだよね」内定直結の就活講座

 内定確保の最速手段!

 就活では「内定が1つあるかないか」で心の状態が大きく変わります。 たった1つ内定があれば、心に余裕ができ、「不安で眠れない」「もう後がない」といった状況とおさらばできます。 さらに自信が持てるため、堂々とした態度が面接でもウケて次々に内定を獲得していけるのです。

 友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。

 その1つ目の内定を簡単に確保できる就活サービスが、「irodasSALON」です。

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24卒の予約ページ→面談を予約する【24卒】

 

もし「明日が面接」でも準備は大丈夫?

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

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 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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