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高学歴就活の失敗の末路とその理由|反面教師シリーズ

 MY就活ネットの著者は大阪大学法学部という経歴を持ちながら就活で大失敗を犯した人物です。 一般に高学歴は就活に有利で、売り手市場だろうが不景気だろうが大企業・特にCore30やLarge70といった一流企業に内定がもらえると思いがちです。 しかし、それは高い学歴をちゃんと活かせた場合に限ります

 

この記事の要点

  1. 高学歴でも、持ち駒が全滅する!
  2. あくまでビジョンの一致が内定の条件
  3. 高学歴のメリットをフル活用して初めて有利になる!
  4. 学生基準の「勝ち組・負け組」に惑わされるな!


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ある高学歴エリートの就活失敗の末路

 高学歴でも、持ち駒が全滅する!

 高学歴の就活失敗の末路は、「持ち駒の全滅」でした。 私は大学3年生の6月を迎えて、「就活するか!」と思い立ちました。 正直このとき、「先輩たちは一流企業に内定をもらってるし高学歴の自分も就活は楽勝でしょ!」と思っていました。

 まずはインターンシップに応募し、大阪ガスの面接に通り、インターンシップに呼ばれることになりました。 正直このとき、「もう就活は終わったようなもんだろう」と思っていました。 インターンシップ参加によって内定が確定したような気がしていたのです。

 インターンシップでは与えられた業務を淡々とこなすだけで、インターンシップが常時面接であることを意識していませんでした。 その後も就活についてなにをすることもなく、就活本番になっても大阪ガスからなにか連絡がくることはありませんでした。 そうです。インターンシップで見込みがないと、切られてしまったのです。

 その後もひどいものでした。志望度の高かった企業からは軒並み書類選考落ちにされ、 リクルーター面接には呼ばれるものの2回目、3回目が続かず、面接本番に進んでも1次面接、2次面接で落とされる体たらく。

 最終的に大学の求人票をみて適当に応募した会社に内定をもらい、就活を終えました。Core30でもLarge70でも日経225でもありません。どうしてこうなった!

 

高学歴が就活に失敗する理由

 失敗の原因は、学歴でなんとかなると思っていたこと!

 高学歴が就活に失敗する理由は、「学歴を過信するから」です。 これら4つの理由に当てはまると、私のように失敗します。

 実は、高学歴というのはインターンシップに呼んでもらえる権利エントリーシートを読んでもらえる権利リクルーター面接に呼んでもらえる権利に過ぎません。

 面接本番に呼ばれる権利でも、内定がもらえる権利でもないのです。 このことを忘れていて、「内定が出ない」「ESが落ちる」という苦しみを味わいましたが、 みなさんには同じ思いをしてほしくありません。

 恥を忍んで私がどんな失敗をしたか、何が悪かったのかを解説します。

 

理由1:高学歴は無条件で内定だと思っていた

 会社がほしいのは、ただの高学歴ではない

 旧帝大ともなれば学歴で言えば同世代の上位1%です。100人に1人の逸材は、どの企業でもほしがるだろうと思っていました。 「高学歴=内定」と思い込んでいたのです。これが失敗の大きな原因です。

 しかし、現実には企業はただの高学歴がほしいわけではありません。 前提条件として「この会社のビジネスが好きで、経営理念・ビジョン・社風と合致する人物」であることが必要です。 その中で学歴は、「さらに高学歴だったらいいなあ」程度でしかないのです。

 会社にとって「最も欲しい理想の人物」とは「会社と志を同じくしていて、いくら働いても苦痛に感じない人」 であることを覚えておいてください。

 「プログラムが好きすぎて朝起きてプログラムを組んで、出勤してプログラムを組んで、昼休みに暇つぶしにプログラムを組んで、 帰宅したら趣味でプログラムを組む(あるプログラマー)」

 「野球が好きすぎて猛練習を『努力』だと思っていない(イチロー選手)」

 「執筆が好きすぎて執筆の気分転換に別の小説を執筆する(迷い猫オーバーランで有名な松智弘氏)」

 「俺のヒーローは本気の趣味(ワンパンマン)」

 ここまで「天職」と言えるほどの仕事が見つかる人は稀ですし、みんながみんな好きな仕事で食っていけるわけではありません。 しかし、理想としては「会社のビジネスが本気の趣味」になる人を採用したいのです。

 

理由2:エントリーシートをなめていた

 エントリーシートを、「将来の夢」実現ストーリーにしていなかった!

 私はエントリーシートをアルバイトの履歴書と同じように考えていました。これも失敗の理由として大きかったものです。 エントリーシートは面接の話のネタにすぎず、たいした書類だと思っていなかったのです。

 正直なところ「『大阪大学』って書いてあれば楽勝でしょ」と思っていました。 残念ながらエントリーシートをなめていた私は続々と書類選考落ちの憂き目に遭いました。

 上でも触れましたが、会社は「会社と志を同じくしている人」を求めています。 エントリーシートでアピールすべきは、将来の夢・志(就職活動の軸)であり、 他の全ての項目は、その「志」についてどれくらい本気なのかを会社にぶつけるものです。

 その証拠に、どの会社でもESはこの構成になっています。 

 そして最終的に「私の志は貴社の経営理念・ビジョン・社風と一致しており、私は貴社に入社しなければなりません」 とまで言えて初めて完璧なエントリーシートです。私はこのことに気が付くのにかなり時間がかかってしまいました。

 そのため「就職活動の軸」がなく、一貫性のないエントリーシートを量産し、それだけ書類選考で落ちまくったのです。

 採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究して志望動機に絡め、 「『将来の夢』実現ストーリー」を書き上げなければならないのです。

【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!

 

理由3:プレエントリーが少なかった

 プレエントリーは、最低でも70社

 私は正直なところ、大阪ガスで内定が確定だと思っていたのでたいして会社探しをしませんでした。 プレエントリーは30社程度で終わってしまったのです。 しかし、就活が「会社と同じ志」であることが結論だとすると、30社ではまったく足りません

 同じ志かどうかは自分だけで判定できるものではありません。 会社側が「この学生は会社と同じ志だ」と認めて初めて内定がもらえるのです。 いくら経営理念やビジョンに自分の志と同じことが書かれていても、それが本当に会社の社風なのかは外部からはわからないのです。

 すると、志が同じであろう会社をとにかく大量に見つけて、「同じ志だ」と認めてくれる会社が現れる可能性をあげていかなければなりません。

 50社、70社、100社と無数にプレエントリーし、無数にエントリーシートを送り、 無数にリクルーター面接や面接本番を受けるのが理想です。実際には時間の制約がありますので無数にとはいきませんが、 理想が「無数」であることは意識しておいてください

 実際私は30社プレエントリーし、11社にエントリーシートを送付し、半分は書類選考落ち、 半分は1次面接、2次面接落ちになりました。その後追加で10社ほどにエントリーシートを送り、 運よく最後の一社で内定を獲得したのです。

 ハッキリ言って当時は崖っぷちでした。もう後がないのです。ここで落ちたら就職留年するしかないところまで来ていました。 私は運が良かったですが、同じ不安感・絶望感を皆さんに味わってほしくありません。 会社探しも本気でやってください。

 とはいえ、そもそも「名前も知らない会社を検索する」なんて無理ですよね。 ここでおすすめしておきたいのが、 「OfferBox」 です。

 OfferBoxは「待ち」型の就活サイトで、SNSの要領でプロフィールを充実させていくと、 あなたに興味を持った企業の人事から「スカウト」が送られてくる就活サービスです。

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 OfferBoxは「企業による一斉送信」ができない仕組みになっており、本気のスカウトしか来ないのが特徴です。 これが人気を博し、就活生の3人に1人が利用する常識の就活サイトになっています。

 一流企業やベンチャー企業はもちろん、BtoBの隠れ優良企業など6,500社以上が利用しています。 「OfferBox」 を使って、いろんな会社にあなたを知ってもらいましょう。

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プレエントリーとは?エントリーとの違い

 

理由4:「有名企業に行かなくては」というプレッシャー

 勝ち組の条件は、有名企業ではない

 高学歴ゆえの悩み「有名企業に行かなくては」というプレッシャーもありました。 周囲の友達やバイト先、家族、親戚はみんな「高学歴」である私に期待していて、 「きっと有名企業に入れるだろう」と思われていました。

 また「有名企業に入って親を安心させたい」という思いもありました。 これは誰でも同じだと思います。他にも「負け組だと思われたくない」というプレッシャーもあるでしょう。

 しかし、後になってから「有名企業だから」という会社選びになんの意味もないことに気が付きました。

 「有名企業だから」という理由で会社を選ぶと「軸のないエントリーシート」になり、入社が難しくなります。 うまく取り繕って入社できたとしても、「本当にやりたいこと」でない仕事に従事するのではいずれ精神を病んでしまいます。

 「会社名」で親を安心させるのではなく、「ビジネス」で会社を選び、 「この会社はすごい」と熱弁することで安心させましょう。

 また、「負け組」かどうかも就職した会社の名前で決まるわけではありません。 大事なのは「幸せな人生を送れるかどうか」です。会社の知名度や「勝ち組」「負け組」に惑わされず、 自分のしたいビジネスに携わるのが一番です。

「勝ち組」「負け組」に惑わされてはいけない!

BtoCはやめとけ!BtoBとどっちがいい?メリットやおすすめ

 

高学歴のメリットを活かす

 高学歴のメリットを、フル活用しよう!

 就活での高学歴のメリットは、次の3つです。

 これらを活かしきれば、内定は簡単に取れます。 以下ではそのメリットと、活かし方を解説します。

 

メリット1:インターンシップに合格しやすい

 インターン応募の段階なら、学歴だけで判断されやすい!

 なんの志もなく、適当に大阪ガスのインターンシップに応募した私ですが、 インターンシップの面接には簡単に通りました。「学歴がモノを言った」としか思えません。

 インターンシップは参加可能な人数に限りがありますので、できるだけ「有望かもしれない人」を呼びたいものです。 特に就活本番の面接で合格しそうな人はもちろんですが、「面接では能力を測りきれなさそうな人」も呼ぶのです。 私のようなクソみたいな人物が呼ばれたのはそういう事情でしょう。

 インターンシップに参加する就活生は全体の40%程度に過ぎません。 早期から就活について考え、会社を選んでコンタクトを取るというのは非常に重要なことです。 この段階から就職活動の軸について考え、志が一致する会社を見つけられたら、内定に直結します。

 ライバルが少ないうちに完璧なエントリシートを見せつけ、 インターンシップでは「まさにこれが天職だ!このビジネスをやりたい!」という姿勢をアピールすることで、 人事に大きく印象に残ります。

 インターンシップに合格しやすいことを活用して、早期に「志が同じである自分」を売り込むのです。 インターンシップが内定に直結し、就活本番が始まる前に内定がもらえるのはこういう人たちです。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 

メリット2:エントリーシートを読んでもらえる

 ESが、読まずに捨てられることはない

 会社の人事は何千通、何万通と届くエントリーシートをすべて読んでいるわけではありません。 会社説明会も、エントリーシートも学歴フィルターはあります。

 あらかじめ設定した「大学一覧」に入っている学生は会社説明会で専用の席を用意してもらえ、 「大学一覧」に入っているエントリーシートは読んでもらえます。 高学歴なら「足切り」に遭うことはまずありません。

 しかし、「読んでもらえる」権利に過ぎないことは覚えておいてください。 実際私は出したエントリーシートの半分で書類選考落ちになっています。 読んではもらえるけれど、合格するかはまた別の話です。

 先にも解説した通り、就職活動の軸を持ち、「私の志は貴社の経営理念・ビジョン・社風と一致しており、私は貴社に入社しなければなりません」 とまで言えたエントリーシートを提出すれば、書類選考はほぼ合格するでしょう。

 せっかく読んでもらえるのですから、完璧なエントリーシートを書いて送り、 面接を受ける権利を獲得しまくりましょう。

 ここで役立つのが「Unistyle」というサイトです。

 Unistyleでは何万通にも及ぶ合格エントリーシートを収録していて、全て無料で読み放題です。 「過去問」と「模範解答」を活用するのは皆さんなら得意としていることでしょうから、 合格ESの特徴や傾向をつかみ、応用することができるでしょう。

 一方でこういった無料サービスの利用で心配なのは「宣伝メールが送られてくる」ことだと思います。 ですが実は、Unistyleは宣伝メールこそ読むべき珍しいサイトです。

 就活市場では「Unistyleは高学歴な学生が多い」と評判です。 合格ESを読んでしっかり対策するサイトですから、自然とハイレベルな人が集まるわけです。

 つまり、Unistyleを通じて宣伝メールを送ってくる会社はあなた目当てです。 これで知った会社名で検索すれば、何もないところから会社を探すより、よっぽど効率的に優良企業が見つかります。

 

メリット3:リクルーター面接に呼ばれる

 裏選考ルートに呼ばれやすい!

 高学歴の最大のメリットはリクルーター面接です。 面接本番は「学部3年生(修士1年生)の6月1日に解禁」が原則ですが、リクルーター面接はそれより前に「内緒で面接をする」という、 裏ルートの選考です。

 リクルーター面接に呼ばれるのは高学歴な就活生か、インターンシップに参加した就活生だけです。 このメリットを活かさないわけにはいきません。

 私もリクルーター面接にはたくさん呼ばれました。なんといっても大阪大学ですから、 いろんな一流企業にOBがいて、そのOBから電話がかかってきて「1対1の質問会」に誘われるのです。

 これを言葉通りに「ただの質問会だ」とか「これは内定確定ルートだな!?」などと勘違いしてはいけません。 あくまでこれは「裏の面接」です。選考もされますし、内定確定でもありません

 およそエントリーシートを提出した後にリクルーター面接が行われるのですが、エントリーシートを読まずに学歴だけみて誘ってくる会社もあります。 そんなとき、就職活動の軸をしっかり考えて「貴社と志が同じです」と言える状況であれば、 2回目、3回目のリクルーター面接に呼ばれて裏ルートで内定を獲得できます。

 そうでなければ1回目のリクルーター面接で落とされて、「すべてなかったことに」なるのです。私のように。 ひどいときはエントリーシートをべた褒めされたのに「書類選考落ち」扱いになったこともあります。

 リクルーター面接に呼ばれるため、リクルーター面接を突破するためには、 いかにエントリーシートを完璧に仕上げておくかによります。しっかり対策しておきましょう。

リクルーター面接とは?|呼ばれる条件と突破方法

 

どこの大学からが「高学歴」?

 MARCH・関関同立・国公立大学は就活における「高学歴」!

 高学歴はどこからかというと、就活では国公立大学MARCHG関関同立以上の学歴です。

 インターネットなどでは「旧帝大」「早慶」だけが高学歴だと言うような書き込みも多いですが、 社会の「高学歴」の認識はそんなに厳しいものではありません。なぜなら、旧帝大や早慶出身者は同年代の上位3%だからです。 この3%だけを採用対象にするのはあまりに少なすぎるというものです。

 会社で「高学歴」とされる大学群は幅広く、受験の偏差値とはあまり関係がありません。 基本的に「国立大学が有利で、私立大学は早慶・上智・MARCHG・関関同立だけが例外的に高学歴とされる」という認識です。

 国立大学は、日東駒専や産近甲龍より偏差値が低くても就活では有利です

 なぜ偏差値と関係がないかと言うと、採用権限を握っているのは50代の人事部長で、さらに60代の役員のチェックを受けるからです。 若い人事は、人事部長や役員を納得させられる採用活動をしなければなりません。 そのため「偏差値」ではなく「年配の人が高学歴だと思う大学」を選ばざるを得ないのです。

 あまり掲示板の「高学歴」をあてにしないようにしましょう。

学歴フィルターは突破できる!ただし早い者勝ち

 

「負け組」に惑わされるな

 負け組だという罵倒は、気にするな!

 掲示板等では「高学歴なのにその会社は『負け組』だ」などと言われることが多いです。 しかし、このマウント取り合戦に応じてはそれこそ「負け」です。他人の言う「負け組」に惑わされてはいけません

 人生の価値は「在籍している会社名」で決まるわけではありません。 確かに有名企業であれば親戚や友達に自慢できるかもしれません。 ですが、有名企業というのは「テレビCMをしているだけ」という、まったくどうでもいい要素です。

 「Core30」「Large70」「日経225」に内定をもらったと言って自慢する人もいますが、 それは「株価の指標」に過ぎず、「そのビジネスに携われば自分が幸せになれるかどうか」には一切関係がありません。 もっと言えば、それは株主が喜ぶだけの指標であり、サラリーマンの生活には全くもって関係がありません。

 就活では自分が「人生を通じて実現したいこと」こそが最優先です。 掲示板の人のために会社を選ぶことこそばからしいことはありません。

 勝ち負けを判定しているのはしょせんは大学生であり、ビジネスの成功者でもなければ、 あなたの「将来の夢」の先行者でもありません。あなたの戦場は掲示板ではありません。

 「何が自分にとっての幸せか」だけを基準に会社を選びましょう。

「勝ち組」「負け組」に惑わされてはいけない!

 

高学歴を過信しない

 学歴は、それほど無敵のカードではない

 確かに「高学歴」は会社にとってうれしい要素です。高学歴の就活生を面接に呼ぶとき、 上司を説得しやすいからです。

 「MY大学の学生を面接に呼びます」と上司に言えば「なんだその大学は?今年は東大生はおらんのか!?」 などと怒られてしまうでしょう。一方で「東大生を呼びます」と言えば「そうか!わかった!」と言われそうですよね。

 しかし、前提として「完璧なエントリーシート」が必要です。 いくら高学歴であっても、私のようにエントリーシートがダメダメだと合格しません。

 高学歴の就活が失敗する理由は、「高学歴を過信する」ところにあります。

 会社は「会社と志が同じ学生」を求めているのであって、 「学歴」はオプションに過ぎないということを覚えておいてください。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません

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→「OfferBox」の公式サイト

 

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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