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【就活】穴場!専門商社への就職|100社の業界研究・志望動機・平均年収

専門商社|業界研究

 専門商社への就職に役立つ就職難易度や選考・面接対策、エントリーシート・志望動機の書き方の他、強みや年収・ランキングなどを解説しています。

 専門商社は、実は就活の穴場です。 多くの学生はその知名度の低さからスルーしてしまい、総合商社に匹敵する優良企業の宝庫を見逃してしまうのです。 ゆえに、早期に目をつけて対策に取り組めば、有利に内定を獲得することができます。

この記事の要点

  1. 得意分野に特化してまとめ買い・まとめ売りをする業界
  2. その分野では総合商社をも凌駕する
  3. 就職難易度は、非常に低い穴場
  4. 年収も1000万円以上が可能!


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専門商社とは?

 得意分野特化で「まとめ買い・まとめ売り」をする業界!

 専門商社とは、わかりやすく言うと「得意分野に特化した売買のプロ集団」です。 鉄鋼・電子部品・産業機械・化学品・食品など特定分野のメーカーと関係を持ち、 それらを購入したい町工場や小売店などとの間を仲介し、取引を代行します。

 例えば「鉄を専門に扱う鉄鋼商社」なら「鉄鋼メーカー」と「鉄を扱う町工場」両方にコネクションを持っていて、 町工場からの注文を取りまとめて鉄鋼メーカーからまとめ買いをします。 それを町工場1つ1つに届けて手数料をもらうのです。

 

仕事内容

 専門商社の仕事内容は、次の3つです。

 専門商社はこれら「3本の柱」で事業展開をしており、就職するとこれらのうち、どれかに従事することになります。 特に「トレード業務」は専門商社の独壇場で、総合商社より顧客に選ばれる強さがあります。

 そこから派生した「コンサルティング業務」に至っては、長年の知見・データの蓄積した専門商社に敵う業界がありません。

 また、「転売屋と商社の違い」もしっかり認識しておかないと、ビジネスの本質を見落とすことになります。 次の関連記事で詳しく解説していますので、区別があいまいな場合はぜひ参考にしてください。

【関連記事】 転売屋と商社の違い|転売に正当性などない!  

トレード業務

 買い手を集めて大口注文をつくる業務!

 トレード業務では、メーカーと顧客の間に立って「売買を仲介」する仕事をします。 これを「中間搾取」のように感じてしまうかもしれませんが、そうではありません。

 例えば食品メーカーは大量生産によって利益を出していますが、顧客であるスーパーは「その日必要な分だけ」仕入れたいと思っています。 ではスーパーが「塩味のカップラーメンを10個売ってくれ」といって、食品メーカーは売ってくれるでしょうか。

 答えは「No」です

 量産品をわざわざ顧客1店舗のために成分を調整するのは、あまりに非効率でまともな価格で販売ができません。 もし食品メーカーがスーパーと直接取引をすれば、「塩味」「醤油味」など製造ラインを頻繁に入れ替えなければなりません。

 そこで商社が活躍します。「塩味のカップラーメンがほしいスーパー」をたくさん集めて、「何千個」という巨大ロットの大口需要を作り出します。 これで食品メーカーは「何千個」を一度に生産すればよく、大口割引をしてくれます。

 商社は安く買ったカップラーメンを、手数料を上乗せしてスーパーに販売します。 これで食品メーカー・商社・スーパーの全社が儲かるというビジネスモデルです。

 

保険業務

 売り手が安心して売れるようにする業務!

 専門商社の仕事の2本目の柱が、保険業務です。 これは「取引にかかる保険」であり、簡単に言えば「代金の確実な支払いを保証する」ものです。

 例えば食品メーカーは、あらゆるスーパーのために商品を生産しますが、 スーパーが倒産しないかどうか期日までに支払ってくれるかどうかをいちいち確認していたら大変です。

 そこで商社が活躍します。「代金はうちが一括して支払います」と約束してくれるため、 スーパー1つ1つの経理書類を読む必要がありません。これで食品メーカーは本業に専念できるのです。

 その代わりに商社は、スーパーの経営状況に応じて「保険料」を受け取ります。 本来なら食品メーカーに相手をしてもらえないような零細スーパーでも、商社のおかげで商品を仕入れることができるのです。

 

コンサルティング業務

 何が売れるのかを売り手に教える業務!

 専門商社の仕事の3本目の柱が、コンサルティング業務です。 専門商社はあらゆる小売店と取引をしているため、「いつ・どこで・何が売れて、この瞬間のトレンドは何か」を熟知しています。 ゆえに小売店に「仕入れるべき商品・棚の配置」などきめ細やかなアドバイスができるのです。

 コンサルティング業務を専門商社に依頼するメリットはこれだけではありません。 食品メーカーと違って、1つのメーカーにこだわらず、あらゆる商品から最適な提案をしてくれるところです。

 自社で商品を生産していない専門商社は、どの会社の商品も紹介することができます。 このようにビッグデータを活用して小売店が最も儲かる方法を提案することが、専門商社の強みです。

 食品メーカーも、専門商社に取り扱ってもらえば販路拡大が期待できます。 それゆえ食品メーカーも小売店も、専門商社を利用することで儲かるのです。

 

専門商社の強み

 得意分野特化は総合商社をも凌駕する!

 専門商社の強みは、特定分野に特化していることです。 「なんでもやる総合商社」と比べて「得意分野だけの専門商社」は、その分野に投入する経営資源が段違いです。

 大手だけでなく中小零細企業まで顧客として囲い込み、中小メーカーから中小スーパーへの橋渡しもします。 トレード業務では幅広い顧客を持つことで、商品の売れ行きに関するビッグデータがどんどん蓄積していきます。

 それがコンサルティング業務に活かされて、専門商社を使ったほうが儲かる状況を生み出すのです。

 実際、総合商社はトレード業務より「事業投資」「事業経営」に軸足を移しています。 知見・データを蓄積した専門商社と戦うのは分が悪く、また企業規模が大きすぎるために、中小零細企業を相手にする余裕がないのです。

 ゆえに、専門商社が総合商社に劣っているということはまったくありません

 

専門商社は穴場で優良企業の宝庫!

 学生への知名度がないため、ライバルが非常に少ない

 専門商社は平均年収が800~1000万円と高く、その専門分野では総合商社でも勝てないほど優良企業の宝庫です。 総合商社より規模が小さいからと敬遠する人も多いようですが、規模はあまり関係ありません

 スーパーのバイトと本屋さんのバイトの時給が変わらないのと同じです。 専門商社も、少人数で大規模な案件を取扱い、少人数で莫大な利益をあげる構造は、総合商社と変わらないのです。

 専門商社はその分野において膨大な顧客を抱えています。 専門商社のお客さん1社あたりの取引量は少なくても、同じ商品を欲しがっているお客さんを集めれば大規模な取引になります。

 総合商社はそのような膨大な顧客を持っていませんので、やはりその分野では専門商社に軍配が上がります。 専門商社もかなり儲かる業界なのです。

 有名どころでは阪和興業がありますね。 阪和興業は総合商社並みに給料が高く、30代で年収は1000万円を超えます。 このようにそれぞれの分野に専門商社があり、総合商社以上に利益を出している会社はいくらでもあるのです。

 一方でBtoBビジネスゆえに消費者と直接かかわることがなく、学生への知名度が低いです。 就活では応募者の少ない穴場であり、多くの学生は「テレビCMをしない」というだけの理由で、 この優良企業の宝庫を見逃してしまうのです。

 

専門商社の種類と一覧

 専門商社の種類と、会社の一覧をランキング形式で紹介します。 まず、専門商社には次の9種類があります。

 

鉄鋼専門商社

会社名売上高平均年収備考
メタルワン1.9兆円非公開三菱商事・双日系
日鉄住金物産1.8兆円997万円※新日鉄住金系
伊藤忠丸紅鉄鋼1.7兆円1069万円※伊藤忠商事・丸紅系
JFE商事1.6兆円1080万円※JFEスチール系
阪和興業2兆円1050万円※非鉄・食品にも多角化
ホンダトレーディング9200億円非公開ホンダ系
神鋼商事7600億円897万円※神戸製鋼所系
岡谷鋼機7500億円1036万円※
小野建1800億円476万円
佐藤商事1700億円776万円※
カノークス1000億円643万円
※は総合職平均(就職四季報参照)、その他は全社員平均値(有価証券報告書)

 自動車業界やオリンピック特需に湧く建設業界、IoTに湧く電機・機械メーカーに、 鋼材を販売しているのが鉄鋼専門商社です。最近では鉄鋼だけでなく、食品や機械など多角化のほか、 海外展開もすすめています。

 ご覧の通り、鉄鋼専門商社は総合商社に次いで給料の高い企業群です。

 

電気機器・電子部品専門商社

会社名売上高平均年収備考
日立ハイテクノロジーズ6400億円840万円
キヤノンマーケティングジャパン6200億円840万円
稲畑産業5800億円868万円
マクニカ・富士エレホールディングス3900億円721万円
UKCホールディングス2800億円685万円
黒田電気2800億円694万円
丸文2700億円608万円
因幡電機産業2500億円732万円
加賀電子2200億円766万円
リョーサン2100億円668万円
エレマテック2000億円651万円
三信電気1900億円638万円
立花エレテック1600億円712万円
トーメンデバイス1500億円785万円
エクセル1400億円616万円
バイテックホールディングス1300億円680万円
伯東1200億円644万円
カナデン1200億円772万円
新光商事1100億円663万円
佐鳥電機1100億円611万円
菱洋エレクトロ980億円600万円
ナラサキ産業940億円639万円
 

産業用機械専門商社

会社名売上高平均年収備考
山善4400億円800万円※
ユアサ商事4400億円900万円※
ミスミグループ2500億円723万円
菱電商事2200億円799万円
トラスコ中山2100億円806万円※
第一実業1500億円819万円※
西華産業1500億円759万円
サンワテクノス1100億円558万円
椿本興業880億円698万円
※は総合職平均(就職四季報参照)、その他は全社員平均値(有価証券報告書)

 産業用機械専門商社の強みは、メーカーではないゆえにあらゆる製品を取り扱うことができる点です。 自社製品にとらわれず、顧客にとって最適なソリューションを提案できるところに強みがあります。 こちらも中国・東南アジアへの進出が盛んな業界です。

 

繊維・衣料品専門商社

会社名売上高平均年収備考
ダイワボウホールディングス6100億円866万円
蝶理2700億円752万円
帝人フロンティア2500億円非公開帝人系
GSIクレオス1500億円640万円
ヤギ1100億円780万円
ドウシシャ1000億円590万円
 

化学品・生活消費財専門商社

会社名売上高平均年収備考
PALTAC9200億円795万円
長瀬産業7200億円890万円
あらた7000億円541万円
CBグループマネジメント1500億円629万円
明和産業1300億円707万円
昭光通商1200億円634万円
ソーダニッカ920億円572万円
 

食品・水産物専門商社

会社名売上高平均年収備考
三菱食品2.4兆円667万円
加藤産業9500億円615万円
伊藤忠食品6300億円624万円
ヤマエ久野3600億円514万円
OUGホールディングス3200億円848万円
スターゼン3100億円625万円
神戸物産2300億円463万円業務スーパー
トーホー2000億円606万円
中央魚類1900億円650万円
マルイチ産商1800億円633万円
トーカン1600億円606万円
横浜冷凍1400億円567万円
大水1300億円590万円
東都水産1100億円650万円
ニチモウ1100億円709万円
大都魚類1100億円737万円
ユアサ・フナショク1000億円479万円
木徳神糧1000億円606万円コメ大手
正栄食品工業1000億円587万円
尾家産業910億円516万円
ラクトジャパン880億円946万円

 食品メーカーから小売店へとつなぐ役割を果たしている食品専門商社ですが、 最近は料理動画に力を入れています。

 伊藤忠食品は料理動画アプリの「デリッシュキッチン」を運営するエブリーに出資し、 自社販売網を活かしてスーパーの「ライフ」「サミット」「平和堂」「マックスバリュ」 などにサイネージ(電子看板)を設置して食品コーナーで料理動画を配信しています。

 同様に三菱食品は三菱商事と連携し、イオングループなど5600店に動画を配信、 最近では生放送も行っています。このように「卸業者」としてだけでなく、献立を推薦して食材の消費を促進する活動もしている業界です。

参照:料理レシピ動画に商社が群がる理由|日経ビジネス電子版記事

 スーパーや飲食店は需給の変動があり、常に一定数を仕入れるわけではありません。 食品専門商社は代わりに食品メーカーから買い付け、自社の冷凍・冷蔵倉庫に在庫しておき、 顧客に配送する物流機能を兼ね備えているところが多いです。

 

医薬品・医療機器専門商社

会社名売上高平均年収備考
メディパルホールディングス3兆円795万円
アルフレッサホールディングス2.5兆円684万円
スズケン2.1兆円649万円
東邦ホールディングス1.2兆円624万円
バイタルケーエスケー・ホールディングス5800億円716万円
シップヘルスケアホールディングス4000億円695万円
ほくやく・竹山ホールディングス2200億円558万円
メディアスホールディングス1500億円720万円
カワニシホールディングス1000億円527万円
 

建設資材専門商社

会社名売上高平均年収備考
三谷商事3900億円778万円コンクリートシェアNo.1
JKホールディングス3300億円516万円
すてきナイスグループ2400億円882万円
ジューテックホールディングス1500億円584万円
ジェコス980億円688万円
フルサト工業940億円507万円
OCHIホールディングス900億円757万円
クワザワ890億円482万円
 

石油・エネルギー専門商社

会社名売上高平均年収備考
伊藤忠エネクス1兆円896万円
三愛石油6500億円763万円
岩谷産業5800億円865万円
カメイ4200億円468万円
シナネンホールディングス2100億円702万円
ミツウロコグループ2000億円799万円
TOKAIホールディングス1700億円610万円
 

専門商社への就職

 専門商社への就職について解説します。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。 また、この業界に限らない「就活のやり方」については、筆者の失敗経験をふまえて次の関連記事で解説しています。

【関連記事】 【新卒】就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!  

就職難易度

 就職難易度は、非常に低い

 専門商社の就職難易度は、非常に低いです。 BtoBゆえに知名度が低く、また売上高など誤った指標でスルーしてしまう学生が多いためです。 ただし、総合商社と併願することが多いためライバルのスペックは高く、油断は禁物です。

 内定者の学歴は、上位国公立大学や有名私立大学が目立ちます。 しかし、総合商社ほど偏っているわけではありません。

学歴フィルターはどこから?|ある企業とない企業

 専門商社ではインターンシップが行われており、大学3年生の6月に募集・応募、7月に面接、夏休みにインターンシップが開催されます。 どの会社でも言えることですが、インターンシップそれ自体が選考です。 ここでコミュニケーション能力や思考力、熱意などを存分に発揮することで加点がつき、後々の選考を有利に進めることができます。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 英語が必要ない会社も多い!

 専門商社に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業群であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 また、専門商社は海外展開をしていない企業も多く存在するため、必ずしも英語が必要というわけではないのもありがたいですね。

海外経験がない!|帰国子女が有利なの?

 

選考と対策

 早期接触がとても有利!

 専門商社の選考は、3月のES提出・WEBテストから始まり、2~3回の面接を経て内定という選考フローをたどります。 これはエントリーを終えた学生から順番に行われ、採用枠が空いている段階のほうが有利ですから、 志望度が高ければ早めのエントリー&説明会参加が必要です。

 特に学生の注目度の低い業界ですから、インターンシップで早期接触すると非常に有利です。 加えてその時点で「完成度の高いエントリーシート」を提出できれば、人事の目にはあなたが輝いて映ります。 大学3年生の6月までには、その準備を済ませてしまいましょう。

 そのためには採用サイトの「プロジェクト」や「社員紹介」をしっかり読んでおいて、 その会社が「どんな理想を追っているのか」という意味での社風を理解しておきましょう。

 エントリーシートの書き方については、次の記事で解説していますのでご覧ください。

【関連記事】 エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせるコツ  

専門商社の志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 専門商社の志望動機の書き方は、「就職活動の軸と社風の一致」をアピールした上で、 「その理想を実現するために貴社に入社したい」と結論付けることです。 この際、公式サイトやパンフレットだけでなく「会社説明会、インターンシップ、OB・OG訪問で実際に感じた社風」を盛り込むと説得力が増します。

 総合商社・専門商社を含めて会社間の比較が難しく、事業内容で違いを見つけるのは困難です。 そこで「経営理念や社風に共感した」という志望動機がおすすめです。 ですが、そのまま「共感した」といっても説得力がありませんから、前述の「ESのストーリー化」が必要です。

 詳しい書き方は次の関連記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

【関連記事】 【例文】なぜこの会社を選んだのか|「おっ」と思わせる書き方

 また、「Unistyle」という就活サイトでは実際に内定を取ったエントリーシートが無料で読み放題です。 この業界はもちろん、あなたの志望企業に内定した歴代就活生がどう書いたのかを見れば、 ESの方向性が合っているかどうか確認することができます。これを使わない手はありませんね。

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 MY就活ネットでは、この他にも多数の業界研究記事を用意しています。 優良企業の見落としを防ぐため、さまざまな業界を調べてみましょう。

【関連記事】 【一覧】業界研究がわからない?代わりにやりました!

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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