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【就活】情報通信5社(携帯・NTT)の強みと比較!|志望動機や平均年収

 情報通信5社(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・NTT東日本・NTT西日本)への就職に役立つ就職難易度や選考・面接対策、エントリーシート・志望動機の書き方の他、強みや年収・ランキングなどを解説しています。 非常に人気の高い業界ですから、志望動機の作り込みが欠かせません。特にこの5社間での比較は必須とも言え、 各社とも何が違うのか、志望動機は何を書くべきかを解説していきます。

通信業界の参考画像 

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情報通信5社を強みで比較!

 情報通信5社(ドコモ・KDDI・ソフトバンク・NTT東西)を強みや特徴で比較してまとめました。 事業内容の細かい違いよりではなく、「経営理念・ビジョン・社風」に違いを見出し、 30年先の未来がどうなっているかという視点で比較しましょう。

 

NTTドコモ

会社名売上高平均年収年間休日
NTTドコモ4兆6500億円864万円120日以上

NTTドコモの強み

 NTTドコモの強みは、「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」を目指しているところです。 同社は携帯電話のパイオニアであると同時に、世界で初めて、携帯電話をインターネットにつないだ会社でもあります。

 現在では5Gによるメーカー向け通信システム構築・IoT産業(モノとモノのインターネット)にも乗り出しています。 「Project Linking」という取り組みではセンサーを活用して「家族の帰宅のお知らせ」 「ドアの開閉のお知らせ」が届いたり、「湿温度通知」や「電車乗り過ごし防止」などの機能が使えます。 このように「あらゆるものをつなげる」ことが同社の特徴です。

 「つなげる」とはスマートフォンのことだけを言っているのではなく、 経営理念にもあるように「新しいコミュニケーション文化」のためならなんでもつなぎます。 そのためならライバルのソフトバンクとも組むくらい、つなぐ使命感を持っているのが社風と言えますね。

NTTドコモの企業研究|選考・志望動機・強み!

 

KDDI

会社名売上高平均年収年間休日
KDDI5兆3100億円950万円122日

KDDIの強み

 KDDIの強みは、「挑戦的な社風」があるところです。 同社は国際電話にルーツを持つことから「グローバル事業」に強く、世界中のコミュニケーション社会を構築できるのが特徴です。 もともとNTTドコモに対する「挑戦者」として発展してきた会社ですから、ベンチャー的な社風があります。

 「KDDI∞Labo」ではベンチャー企業と事業共創を行っており、またキャッシュレス決済の「au WALLET」にいち早く取り組んだり、 果ては5G技術を活かした「バーチャル渋谷」をつくるなど「新しいことへの挑戦」をとても好みます。

 同社の目指す姿として「ワクワクを提案し続ける会社」と記載されていたり、 ブランドスローガンとして「おもしろいほうの未来へ。」を掲げていたりと、 通信というコア技術を活かした「新しいこと」がやりたいならば、KDDIを選ぶほかありません。

KDDIの就職難易度|企業研究や志望動機・選考情報!

 

ソフトバンク

会社名売上高平均年収年間休日
ソフトバンク5兆2000億円1160万円124日

ソフトバンクの強み

 ソフトバンクの強みは、「情報革命で人々を幸せに」することを目指しているところです。 同社はNTTドコモ・KDDIに次いで3番目に携帯電話事業に参入しましたが、携帯電話は情報革命の手段の1つに過ぎません

 傘下の「Yahoo!」は、ソフトバンクがアメリカで発掘してきて日本語版をつくったものですが、本場より巨大化しました。 検索サイトとしてブランド力を確立した後は「Yahoo!BB」でブロードバンドを普及させたり、 いち早く格安スマホの「ワイモバイル」を設立したり、QRコード決済の「PayPay」を国内1位に育て上げたりと、次々に情報革命を起こしています。

 中国版アマゾンと言われる「アリババ」や配車アプリ・宅配サービスの「ウーバー」を育てたのはソフトバンクですし、 国内各社が見向きもしなかった「iPhone」をここまで普及させたのもソフトバンクです。 現在ではLINEとの経営統合を実施し、世界でも有数の一流企業になっています。

ソフトバンクの企業研究|強みや志望動機・選考情報!

 

NTT東日本

会社名売上高平均年収年間休日
NTT東日本1兆7200億円800万円120日以上

NTT東日本の強み

 NTT東日本の強みは、「張り巡らされた固定ネットワーク」があることです。 いくら「5G」の時代といっても、それが使えるのは固定回線で世界中とつながっているためです。 インフラのインフラともいえる固定回線は、同社の強力な収益源です。

 その収益をもとに様々なプロジェクトを立ち上げられるというメリットがあり、 「農業の生産性向上」「電子黒板やタブレット端末を学校に導入する教育ICT」など、 「固定回線」に囚われない自由なサービスを展開しています。

 このように携帯3社すらをも支える「固定回線」という通信の大前提を担い、その膨大な利用実績から来る「ビッグデータ」の活用によって、 通信分野から社会を支えたい人にはぴったりの会社です。

NTT東日本の企業研究|選考・志望動機・強み!

 

NTT西日本

会社名売上高平均年収年間休日
NTT西日本1兆5000億円784万円127日

NTT西日本の強み

 NTT西日本の強みは、「社会課題を解決する使命感」を持っているところです。 固定回線の会社であるところはNTT東日本と同じなのですが、NTT東日本が「生産面」でサービスを展開する一方、 NTT西日本は「高齢社会」「地域格差」「災害対策」に注力しています。

 ICTによる高齢者の見守り・交通空白地帯での乗合タクシー・自治体と連携した防災情報の発信など、 通信を活用した社会課題の解決に取り組んでいるのが同社の特徴です。

 携帯3社をも支える「固定回線」「ビッグデータ」という点ではNTT東日本と同じ強みを持ち、 さらに社会課題を解決したいという思いを持った就活生にはぴったりの会社ですね。

NTT西日本の就職難易度|内定を取るには?

 

通信業界の志望動機

 通信業界の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。 以下のような「社風」を志望動機に組み込みましょう。

  • コミュニケーションを進化させたい
  • 変化の速い業界で最先端のサービスを提供したい
  • 場所や時間、言語にとらわれない社会を実現したい
  • 人の暮らしを変える力がある仕事がしたい
  • IoT技術を通じてモノとのコミュニケーションも可能にしたい
  • 産業・生活基盤を支えていく仕事
  • 人と人をつなぐ仕事がしたい
  • 新しい「あたりまえ」をつくりたい
  • 世の中をもっと便利に面白くしたい
  • 未来をつくっているという実感が持てるから
  • 多額の投資を通じて世界でいち早くイノベーションに携われるから

 通信業界のビジネスの特徴は、電波を借りて貸す電話回線を利用者に使わせるというものでした。 持っている資産、国から借りた資産を小分けにして消費者や広告主に貸し出すイメージです。

 この「通信」には携帯電話や電話回線などの「双方向コミュニケーション」と、 テレビ局やラジオ局の「一方向コミュニケーション」がありました。

 しかし双方向、一方向どちらのコミュニケーション形態であっても、 人と人をつなぐことには変わりません。携帯電話会社ではこれをさらに進め、 人と人、人とモノ、モノとモノをつなげようとしているのです。

 ですから、志望動機では「人と人をつなぐ」「売り手と買い手をつなぐ」「ビジネスの社会基盤を運営する」 などがキーワードとして使えます。

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

 また、「Unistyle」という就活サイトでは実際に内定を取ったエントリーシートが無料で読み放題です。 この業界はもちろん、あなたの志望企業に内定した歴代就活生がどう書いたのかを見れば、 ESの方向性が合っているかどうか確認することができます。これを使わない手はありませんね。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

 

通信業界の就活

 通信業界就活について解説します。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 通信業界就職難易度非常に高いです。 その知名度・安定性・ブランド力から大変人気があり、ライバルとなる就活生が非常に多いためです。 その分、いわゆる高学歴でハイスペックな就活生でないと受からないと言われます。

 内定者は東京大、京都大、大阪大、神戸大などで旧帝大や上位国立大学で大半を占めます。 この傾向はインターンシップ参加者(インターンシップ合格者)の割合を見ても歴然としています。

 どの会社でも言えることですが、インターンシップそれ自体が選考です。 ここでコミュニケーション能力や思考力、熱意などを存分に発揮することで加点がつき、後々の選考を有利に進めることができます。 通信業界を志望するなら、必ず参加しておきましょう。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 通信業界では、必要なTOEICスコアは明示されていません。 KDDIとソフトバンクを除くと事業のほとんどが国内ですから、仕事上必須というわけでもないため、TOEICが強みになるシーンは少ないでしょう。

 ただし、今後の人口減少を考えるとODA案件などで海外事業を行う可能性もあります。 その時のために備えて英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

選考プロセス

 通信業界の選考不透明です。 リクルーター面接を実施する会社が非常に多く、自分やライバルがどの段階にいるのかわかりません。

 リク面で落ちると本選考にのれない場合もあれば、普通に一次面接に呼ばれたりもします。 友達の中にはリク面で落ちて、一次面接に呼ばれて、そのまま内々定をもらった人もいます。 通信業界の選考は本当によくわかりません。

リクルーター面接とは?|つく条件と受かる方法

 また、通信業界の就活で「安定している」という言葉は禁物です。 安定目的で入社してほしくないのです。どの会社も利益を拡大するためにいろいろ考えています。 IoTに果敢に挑戦しなければなりませんし、競合がほぼ同じ事業を行っているため、競争は激しいです。

 一方でインターン時点で完成度の高いESをつくれている学生は少なく、 よく会社説明会で社員が「出来が悪い」とボヤいています。逆に言えば、 インターン応募時に完成度の高いエントリーシートが提出できれば、人事にとってあなたは輝いて見えます。

 遅くとも大学3年生の3月までにはエントリーシートの原案を完成させておきたいですね。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 

通信業界の業界研究

 通信業界は主に「電話とインターネット」ですが、これはインフラストラクチャーの一種です。 社会にとって必ず必要なものであり、国民の生活、経済活動に必須の公共設備です。

 インフラには電力、ガス、水道はもちろんのこと、電話、鉄道、道路、高速道路、トンネル、橋梁、 公園、ごみ処理施設などを指します。河川の護岸や用水路、インターネット、テレビ、ラジオも含まれます。

 こういったインフラ事業は、元は市場に任せておけない事業でした。 通信事業は軍事やビジネスにおいて非常に重要な役割を果たしており、 カルテルを結んで価格が高くなっても困りますし、競争激化で値段が落ち、質まで落ちてしまっても困るのです。

 現在のところ、固定回線による電話とインターネットは事実上、NTTが独占しており、 携帯電話の電波もドコモ、au、ソフトバンク、楽天の4社でほぼ寡占状態です。

 通信業界は不景気でも仕事があり、利益も確保できます。 そういう意味ではメーカーやサービス業に比べて経営が安定しています。 ライバル企業はなく、収益の心配をする必要がないのです。原則としては。

 

ビジネスモデル

 通信業界は基本的に、「通信回線を貸し出すこと」で収益を得るビジネスモデルです。 NTT東日本、NTT西日本は自社のもつ電話回線をインターネットサービスプロバイダに貸し出し、 プロバイダはそれを消費者に使わせて料金を徴収します。

 携帯電話は、電波を国から借りて、それを消費者に使わせて料金を徴収します。 最近では「格安sim」のMVNO事業者が現れました。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクはこれらのMVNO事業者に、 電波の利用権を貸し出して料金を徴収しています。

 そして、テレビ・ラジオ業界も、電波を国から借りて、それを広告主に15秒単位で使わせて料金を徴収します。 テレビ・ラジオというと「番組」がサービスとして思い浮かびますが、番組はあくまでも「広告」の効果を高めるための、 付加価値にすぎません。ビジネスの本質は「広告主に電波を使わせること」にあります。

 電話回線を持っているNTT東日本、NTT西日本を除き、携帯電話会社とテレビ局・ラジオ局は、 「国から電波を借りて、利用者に貸し出す」というビジネスなんですね。 不動産賃貸でいう「大家さん」のようなものです。

 これらの会社は電話回線を独占していたり、電波使用権を事実上独占していたりして、 その維持にかかる料金を上乗せして貸し出すだけで儲かりますので、経営は非常に安定します。

 電話回線や、電波使用権には限りがあったり、いまさら新たに作り出すのは困難すぎることもあり、 非常に大きな参入障壁があるとも言えます。

参入障壁の高い業界|安定ホワイトって本当?

 ちなみに格安simのMVNO事業者は、携帯キャリア3社から電波を借りないと事業ができませんので、 その構造上、キャリア3社には絶対に勝てない仕組みになっています。

 この収益の安定性を利用して、さまざまな投資活動に乗り出しているのがソフトバンクです。 ソフトバンクは本業である携帯電話の収益性がとてもよく、安定しているため借金がしやすいことを利用して、 これまで数多くのM&Aを行ってきました。

 普通、こういう独占的な事業をもった会社はそれだけで満足してしまい、 サービスの向上がなかったり、新事業への興味がなかったりと弊害があります。

 しかし、通信業界ではソフトバンクが率先して新事業を行うため、他の会社もつられて新事業に乗り出し、 うまく「独占の弊害」をなくすことに成功しています。

 特にソフトバンク、NTTドコモ、KDDIは「IoT技術」で非常に重要な役割を果たすことが期待されています。 「電波」が使えるこの3社ではIoTで果たす役割は大きく、まさにイノベーションの中核を担うことが期待され、 世界最先端の技術に触れる機会が豊富な業界です。

【一覧】業界研究がわからない?代わりにやりました!

 

10月の今から最短で内定をもらうには?

 

人事部長「すばらしい!君のような新卒がほしかった!」

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「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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