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【就活】NTT西日本の就職難易度|内定を取るには?

 NTT西日本の就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名NTT西日本
就職難易度非常に高い
売上高1兆4970億円
採用人数事務系:180名程度
技術系:270名程度
初任給学部卒:262,790円
院卒:274,790円
平均年収784万円
年間休日127日
経営理念私たちNTT西日本グループは、技術と知恵で世界に広がる情報流通のエクセレントカンパニーをめざします

参照:NTT西日本|決算について(売上高・平均年収)

参照:NTT西日本|募集要項(初任給・年間休日)

NTT西日本の参考画像


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NTT西日本の就活情報・選考の流れ

 NTT西日本の就活情報や選考の流れについて解説していきます。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 就職難易度は、非常に高い

 NTT西日本就活難易度は、非常に高いです。 NTT西日本の採用人数は文系180人、理系270人と多めですが、 日本を代表するインフラ企業で非常に知名度が高く経営の安定性も高いため、応募が殺到します。

 就職には高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大卒の学生が多く、 こういった大学群の学生ですらインターンシップやリクルーター面接で活躍しなければ、 なかなか選考本番にも進むことができません。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 NTT西日本に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 リクルーター面接が内定の鍵!

 NTT西日本の面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 同社では、リクルーター面接が行われます。 これに通過すると個人面接2回→最終面接→内定という流れになります。

 大規模な会社説明会が行われたのち、少人数のセミナーに呼ばれます。 そのグループワークで評価が高いとリクルーターがつきますが、エントリーシートの完成度が低いと説教されることもあります。

 エントリーシートを提出すると原則として同じ大学出身のOBがエントリーシートを審査し、 合格者をリクルーター面接に呼びます。複数回異なるOBと会い、 有望と判断された学生は個人面接に呼ばれます。

 同社のエントリーシート提出は3月上旬です。面接本番は6月1日から始まりますが、 後述するリクルーター面接がありますので、志望する場合は早めのエントリーが必須です。

 また、夏から冬にかけてインターンシップを行っており、 その参加者のうち有望な学生を対象とした「早期選考」もあるため、 ぜひNTT西日本のインターンシップには参加しておくべきでしょう。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 NTT西日本へのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESのお題は、1つは「学生時代頑張ったこと」で、2つ目が「NTT西日本に入社して挑戦したいこと」です。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 同社のESの場合、1つ目は「学生時代頑張ったこと」を書きます。 総合職という経営幹部候補ですから、「チーム」で「自分が主体的に」取り組んだことを書きます。

 「誰かがこう言っていたから」「重要そうだから」ではなく「自分がこうしたいと思ったからこうした」 というエピソードが良いでしょう。

 2つ目は「この会社に入って挑戦したいこと」について書きましょう。 NTT西日本は今後IoT技術で成長していかなくてはならない会社ですから、 「人とモノをつなげる」「モノとモノをつなげる」という視点で、「こんなサービスがあったら便利だな」と思うことを書いてみましょう。

 「なぜ通信業界なのか」「なぜNTT西日本なのか」ということは必ず問われます。 競合との細かい違いを答えるのではなく、 経営理念やインターンシップ参加時に感じた社風などを交えて答えるのが理想です。

NTT西日本の採用ページ

 

志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 NTT西日本の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社の経営理念は「私たちNTT西日本グループは、技術と知恵で世界に広がる情報流通のエクセレントカンパニーをめざします」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • コミュニケーションを進化させたい
  • 変化の速い業界で最先端のサービスを提供したい
  • 場所や時間、言語にとらわれない社会を実現したい
  • 人の暮らしを変える力がある仕事がしたい
  • IoT技術を通じてモノとのコミュニケーションも可能にしたい
  • 産業・生活基盤を支えていく仕事
  • 人と人をつなぐ仕事がしたい
  • 新しい「あたりまえ」をつくりたい
  • 世の中をもっと便利に面白くしたい
  • 未来をつくっているという実感が持てるから
  • 多額の投資を通じて世界でいち早くイノベーションに携われるから

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

 「Unistyle」という就活サイトでは、NTT西日本に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

 

NTT西日本の強み・特徴

 同業他社とは経営理念で比較しよう!

 NTT西日本の強み・特徴は、経営理念の「私たちNTT西日本グループは、技術と知恵で世界に広がる情報流通のエクセレントカンパニーをめざす」に表現されています。 もとは国内電話事業を独占する国営企業「日本電信電話公社」として設立され、民営化にあたって東日本と西日本に分割されました。

 通信事業者としてはNTTドコモやKDDIの陰に隠れがちになってしまいましたが、 固定電話回線インターネット回線を武器にビジネスを行っています。 FAXや電報など、まだまだ日本のインフラを支える事業者だと言えます。

 単に既存設備を貸し出すだけでなく、AIIoT(モノとモノのインターネット)に取り組み、 福岡市の街づくり、路面診断、産廃回収などに活かされています。

 また、大学などで使える「e-Learning」もNTT西日本がはじめて開発したものだったりします。

 このように、単なる「インフラ企業」ではなく、 その設備や知識を応用したITサービスの会社だと認識しておくことが必要です。

 

ビジネスモデル

 固定回線の収益で新たなビジネスをつくること!

 NTT西日本のビジネスモデルは、使用料金の徴収によるストックビジネスです。 固定回線を貸し出すことで安定継続した収益が得られ、それだけで十分な利益が出ています。 しかし、民間企業になった以上は現状維持では許されません

 その利益を使ってITサービスを展開し、固定回線以外のビジネスを模索しています。 今後は携帯キャリアだけでなく、電機メーカーなど全く別の業界とも協働して、 新規事業を生み出していく必要があります。

 ですから、就活での比較対象は「NTT東西」だけではなく、アマゾンやグーグルを含んだあらゆるIT事業者となります。 「固定回線の会社」という解釈ではなく「固定回線も持っているITサービス企業」と解釈しましょう。

 

主要取引先

 NTT西日本の主要取引先は、一般消費者法人ですが、 今後IoTが進めば法人がメインの取引先になるでしょう。 というのも、IoTは製造業と密接にかかわるためです。

 例えば冷蔵庫とスマートフォンをインターネットでつなぎ、冷蔵庫の中身が減っていたら通知を出す、 家電量販店では棚と工場をインターネットでつなり、商品の在庫が減ってきたら自動的に発注するなど、 主に「製造の面」「電機製品」で役立つ技術です。

 ですから、ソニーやパナソニック、三菱電機、トヨタ、ホンダなどの自動車メーカー、部品メーカー、海外の鴻海など、 顧客は非常に多岐にわたりますが、ほとんどが製造業でしょう。

 しかしもちろん、Iotの乗った製品はエンドユーザーである一般消費者が使用するわけですから、 その面でも一般消費者と関わることもあると思います。

 しかし、NTTドコモやKDDIなどに比べて消費者向けサービスが少なく、少し見劣りする感じがします。

 

競合他社

 NTT西日本の競合他社は、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクといった携帯キャリア、 日立ソリューションズ、日本航空といった、すでにIoTに名乗りをあげている企業に限りません。 これからIoTに進出してくるあらゆる企業、あらゆるベンチャーが競合他社となりえます。

 ソフトバンクも元はベンチャー企業ですし、マイクロソフトやグーグル、アマゾン、フェイスブックもすべてベンチャー企業でした。 IT業界では誰が覇権をとるかはまったくわからない世界であり、しかも各国の政府までもがIoTに積極的ですから、 政策や法律の点でも何が起きるかわかりません。完全にブルーオーシャンです。

 そんな事情ですから、「NTT西日本は確実だ」とも言えませんし、「100年つぶれない会社」とも言い切れません。 もしかしたら大学生がワンルームマンションで始めたビジネスがすべての会社を負かしてしまうかもしれません。 自宅のガレージで起業して百貨店やショッピングモールを食いまくっているジェフ・ベゾスのように。

 今後IoTに乗り出していくとはいえ、NTT西日本は現状、固定電話回線とインターネット回線以外の事業はほとんど収益の柱となるまでは成長していない状況です。 設備が昔から完成しており、すでに投資を回収する段階にあります。

 これまでは「固定のインターネット回線」は無線通信に比べ、 「通信が安定している」「固定料金」といった強みがありました。 ですが、次世代通信規格の5Gがスタートすると、この優位性が失われる危険性があります。

 5Gではこれまでと比較にならないほどの大容量通信が可能になり、 しかも「ワイヤレス」で実現できてしまうのですから、IoTとは無線通信のほうが相性が良いわけです。 NTT西日本にとっては「固定回線」であること自体が足かせになってしまう可能性があります。

 またIoTのメリットを直接的に享受するのは製造業が主ですが、 最終的には消費者のメリットでなければなりません。 携帯キャリアは消費者となじみの深い企業ですが、NTT西日本はこの点でも劣位に立たされていると言えます。

 このような環境ですから、NTT西日本は決して有利な状況ではないと言えます。

 

弱み

 NTT西日本の弱みは、5G回線です。 先にも述べた通り、IoTとは無線通信のほうが相性が良く、 消費者となじみの深い携帯キャリアのほうが新サービスの展開が容易という状況です。

 こんな中、光回線に匹敵する大容量通信を可能にする5G回線はNTT西日本にとって脅威です。 なにしろ、これまで「固定回線じゃないとできなかったこと」がスマートフォンで実現できてしまうのです。

 特に産業機械をつなぐIoTではもともと大した通信量がないため、 わざわざ動かせない固定回線を引くよりWi-Fiにつないだほうがお手軽ということもあります。 さらにエンドユーザーは携帯キャリアのほうがガッチリつかんでいるわけです。

 NTTドコモは上場企業で、NTTグループとはいえNTT西日本がその利益の恩恵を受けられるわけではありません。 両者が多少食い合いになってでもIoTサービスにはもっと切り込んでいく必要があります。

 もう1つのリスクは政治です。

 NTT西日本が持つ「固定回線」は、公社時代に国の政策、税金の力で整備されたものです。 これを民間企業となったNTTが独占するのはおかしいという議論がたびたび出ています。

 ソフトバンクがNTTドコモについて同じことを主張した際は結局、資産の明け渡しにまでは至りませんでしたが、 「プラチナバンド帯」という、もともと旧国営企業のドコモとKDDIが独占していた良質な電波帯をソフトバンクにも解放することにつながりました。

 政治はいつでも国民感情次第で変わります。 今ある「資産」すら安定したものではないことを覚えておいてください。

 NTT西日本としては、十分な利益をあげられている今のうちに、 政治の力や固定回線に頼らないビジネスモデルを確立しなければなりません。

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NTT西日本のような優良企業に内定をもらうには?

 

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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