大卒就活とは?特有のやり方|ビジョンを持たないと厳しい
「学歴が高ければ大企業が雇ってくれて高収入~」などと甘えた認識が蔓延しています。 大企業が大卒を雇うのには、明確な理由があります。それを理解せずになんとなく就活をすると、 大卒総合職の枠では内定がもらえないでしょう。
そこで、「大卒就活とはそもそも何なのか」から、「どういう意識で就活に臨めばいいか」 を徹底解説します。厳しめの記事ですので読む際には注意してください。
目次
大卒の就活とは?
大卒の就活とは、ビジネスの手段として「会社」を選ぶ際に行う一連の活動を意味します。 「会社に雇ってもらう」のではなく「ビジネスの手段として選ぶ」という点に注意してください。
始めに言っておかなければならないのは、 「『労務を提供してその対価に給料をもらう』のは大卒の役割ではない」ということです。
フリーター・高卒との違い
「大卒はフリーター・高卒より待遇が良い」と単純に考えてはいけません。 大卒は、フリーター・高卒とは明確に役割が異なります。 両者がどう違うのか、あらかじめ認識しておきましょう。
両者の違いはビジョンの有無に集約されます。
フリーター・高卒の就活は、「労務を提供してその対価に給料をもらう」というイメージ通りの就活です。 「処理能力」や「技能」が求められ、「真面目に働く人」が採用されます。 就職すると、会社の指示通りに、ルールに従って実務に取り組みます。
大卒の就活は、ビジネスを動かす経営幹部候補生としての就活です。 「処理能力」や「技能」に加え、「リーダーシップ」「深い思考力」「経営理念との一致」が求められます。 「真面目に働く」のは前提ですが、「ビジョンのある人」が最優先で採用されます。
つまりは「会社に給料をもらう」のではなく「会社のために稼いでくる」という役割です。 起業家と同じく、自らがビジネスの主体であることを自覚しなければなりません。
大卒は経営幹部候補生ですから、「実現したい理想像」というビジョンが必須です。 これがなければ会社は、あえて人件費の高い「大卒」枠で採用する意味がありません。
大卒は「ビジョン」の実行力が必要
大卒は将来的に課長や部長・取締役・社長としてビジネスの先頭に立つことが期待されています。 つまり、会社に言われた仕事をこなすのではなく、ビジョンをもってその実現のために働くことが求められているのです。
会社がその役割を「大卒」に任せるのは、大卒には「ビジョンの実行力」の根拠があるからです。 それは、「大学受験」です。
大学受験は辛くて苦しいですよね。ですが、己自身との戦いに打ち勝って大学に合格しました。 大学合格という「目標」に向かって努力してきた実績が、大卒にはあるのです。
ここで「ビジョンの実行力」があると推測されます。ですが、それはあくまで過去の話です。 「高い給料がほしい」というだけの理由で大学生になった人をふるい落とし、 「ビジョンを持った人」だけを採用する必要があります。
そこで会社は、エントリーシートや面接で「就職活動の軸」を問い、 「学生時代頑張ったこと」で「ビジョンの実行力」を確かめるのです。 「志望動機」では「どんなビジョンを実現したいのか」を確認されます。
大卒の就活では「頭の良さ」や「学歴」だけでなく「ビジョンの実行力」が求められていることを、 しっかり認識しておきましょう。
ビジョンの実現手段として「就職」を選ぶのが大卒
「ビジョンの実現」を第一に考えたとき、取りうる手段は「政治」「個人」「就職」の3つがあります。
例えば「交通事故をゼロにしたい」というビジョンであれば、 政治家や公務員になって法整備をしたり、インフラ整備で交通事故を減らす要素を組み込んでいくという方法があります。 この場合、公務員試験を受けて、国土交通省や警察庁などを目指すことになります。
また、個人で起業して事故対策の行き届いたクルマを開発したり、 IT技術を駆使してクルマが近づいてきたら注意を促すロボットを開発する手段もあります。
ですが、公務員は「お金になりそうなこと」はやってはいけないルールがあります。資本主義社会だからです。 そして個人では「規模」という弱点があります。クルマを開発するにも莫大な資金が必要ですし、 人手だって必要です。
そんなときに、「就職」という「手段」を利用するのです。
「交通事故をゼロにしたい」という自分と同じビジョンをもったSUBARUという会社があり、 営利活動が可能で、十分な人材や研究設備が整っており、「アイサイト」という交通安全のシステムもあります。 こうしてSUBARUの採用選考に応募するのです。
このようにビジョンの実現手段として就職を選ぶのが大卒就活です。 「本当は選挙に出たいし起業したいけど仕方がないから就職」というくらいの意識であり、 決して「給料が欲しいから就職」ではないのです。
「給料をもらう」のではなく「稼いでくる」のが大卒
ここまで解説した通り、大卒で就職するということは、ビジネスの主体になるということです。 少なくとも「給料をもらう」という姿勢では、どこも採用してくれません。 その程度の意識であればフリーター・高卒を雇ったほうが安いからです。
よく「まったり高給」という言葉を目にしますが、「まったり」と「高給」はトレードオフです。 「高給」は会社が与えてくれる施しではなく、自分がビジネスを成功させて稼いできた結果だからです。 高い給料を実現するには、あなた自身がバリバリ稼いでくる必要があるのです。
フリーター・高卒では主に現業職・一般職として与えられた仕事をこなします。 会社がビジネスをして、会社が稼いできたお金のうち、出来高に応じて分け前を少しもらうのです。 大卒はこの「会社側」であることを覚えておいてください。
会社で給料が発生するのは、あなたが稼いでくるからです。 もし稼げなければ、会社は倒産します。他の誰も助けてはくれません。 なぜなら、あなた自身がビジネスの主体であり、会社の主役だからです。
ええ…大卒就活ってそんなにキツいの…?
ここまで読んで、「大卒就活キツすぎ!」と思う方もいるかもしれません。
言われた通りに仕事をこなし、9時5時で退勤して、「給料が安い」と文句を垂れる… そんな生活をお望みであれば、大卒現業職がおすすめです。
インフラ企業には「プロフェッショナル採用」という名前で大卒現業職の募集があります。 その枠はビジネスの主体という立場ではなく、「大学で学んだ高度技術が必要」なだけの単なる従業員です。 大卒総合職のように「ビジョンの実行力」や経営幹部候補生としての役割を求められることはありません。
大卒一般職も同様です。一般職は総合職から与えられた仕事をこなす、悪く言えば「雑用係」ですが、 大企業ではそれなりの「処理能力」をもった人材が求められます。 「ビジネス」自体に興味がない人には一般職がおすすめです。
もちろん現業職や一般職も社会には必要な役割です。ですが、この2つで就職するなら、 あえて大学を卒業するほどの必要はありません。若いうちから就職してスキルを磨いたほうがよっぽど社会のためです。
それがイヤなら、今からでもビジョンを持ちましょう。 退学するか、ビジョンを持つかくらいの勢いで自己分析をすることをおすすめします。 こうでもしなければ、大卒としての就活はうまくいきません。
安心してください。だいたいの就活生は、就活が始まってからビジョンを持ちます。 今からでも全然遅くはありません。
大卒就活でアピールすべきこと
ここまで述べてきた通り、大卒就活で大事なことは「ビジョン」とその「実行力」です。 ビジョンとはすなわち「将来の夢」であり、実行力とは「夢に向かってどれくらい本気で頑張れるか」です。 この2つを意識してエントリーシートに書き、思いの強さを会社にぶつけるのです。
「将来の夢」を会社にぶつける
会社は大卒を「経営幹部候補生」として採用するにあたって、その「将来性」にかけます。 この「就活生の将来性」を判断する方法が、就職活動の軸です。
就活生の「就職活動の軸」と会社の「経営理念・ビジョン・社風」がどれくらい一致しているかで採否を判断します。
「就職活動の軸」とは就活用語で「将来の夢」のことです。 「経営理念・ビジョン・社風」は言い換えれば「会社の将来の夢」です。 これがいかに一致しているかが、就活生の将来性を判断する最大の要素になるのです。
なぜ「将来の夢」が就活で重要になるかというと、 企業にとってその学生がどれくらい一生懸命働いてくれるかというところに理由があります。
誰でも「嫌いなこと」には身が入らないと思います。いくらお金をもらっても嫌いなことは嫌いです。 ヒカキンが動画投稿で10億円を稼いでいるといっても、同じことをやろうと思う人はごく少数です。 なぜなら、みんな動画投稿が好きなわけではないからです。
イチローも、ライトノベル作家の松智洋氏(『迷い猫オーバーラン』や『パパのいうことを聞きなさい』等)もそうです。 野球が好きすぎて猛練習を「努力」だと思っていない、執筆が好きすぎて執筆の気晴らしに執筆する。 仕事が本気の趣味である人こそ企業がほしがる人材なのです。
そして古くは孫子の兵法書にも、「上も下も同じ志」であればあるほど、目的に向かって一緒に努力し、 成功へと導いてくれると書かれています。企業が採用すべき人物像は、 「このビジネスが本気の趣味で、会社の経営理念・ビジョン・社風と同じ志を持つ人」なのです。
考えても見れば当然です。
「ただ生活費がほしいだけの理由で就職する人」と、「将来の夢の実現のために就職する人」だと、 どちらが一生懸命に研修を受けて、その後もバリバリ活躍してくれそうかは言うまでもないと思います。
「私の就職活動の軸は、貴社の経営理念と一致しています。だから私は貴社に入社しなければなりません。」
と述べるのが、内定がもらえる前提になってきます。
夢といっても、難しく考える必要はありません。 「ゴロゴロしていたい」「モテたい」といった怠惰な夢、ドロドロの欲望で構いません。 ビジネスはそういう人間らしい願望から生まれるからです。
そのほうがよっぽど本気らしいですよね。
「ビジョンの実行力」を証明する
実は、会社はあなたの「『将来の夢』実現ストーリー」を聞きたがっています。 つまりは「ビジョン」をどうやって「実行」するかということです。
就活では履歴書の代わりに「エントリーシート」を提出します。 履歴書が人生の「過去編」だけを書くのに対して、 エントリーシートは「過去編」「現在編」「未来編」の三部構成になっています。
エントリーシートのお題は各社で異なるようで、実は言葉が違うだけで、どこの会社でも同じことを聞かれます。 エントリーシートで必ず書かされる項目は以下の通りです。
- 学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- 長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
「学生時代頑張ったこと」では「ビジョンに対して取り組んできた実績」をアピールします。 難しく考える必要はありません。ネタはなんでもよく、かっこいい内容である必要もありません。 ただ、ビジョンに対して本気だったということだけ証明できればいいのです。
「長所・短所」も単に「いいところ」「悪いところ」を答えるものではありません。 ビジョンの実行にあたって役に立つ長所、邪魔になる短所を答えます。 もちろん短所については「克服しようとしている」姿勢も必要です。
そして「志望動機」では、会社のビジネスを通じてどう、ビジョンを実現するかという、 将来の話をアピールします。簡単に実現できないことで構いません。 これから40年も取り組んで、人生を通じて実現したいことですから、「デカい夢」であるべきです。
これを「就職活動の軸」に沿って書き、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致していたら、 面接に呼ばれます。面接でその「一致」が確認出来たら晴れて内定です。
近年では会社説明会の解禁と同時にエントリーシートの受付がスタートします。 会社をじっくり調べている時間があまりありません。 そのため、これらは今から事前準備しておくことが重要です。
大卒就活の選考プロセス
大卒就活の選考プロセスは独特で、フリーター・高卒とはまったく別物です。 ここで仕組みと流れをしっかり理解して、有利に就活を進めましょう。
自己分析をする
まず最初に自己分析をします。 散々述べてきたとおり、大卒就活では「ビジョン」が最重要項目です。 ビジョンなくして内定はありません。
これによって「就職活動の軸」と「過去・現在・未来」の3部作による「『将来の夢』実現ストーリー」をつくります。 少なくとも「就職活動の軸」だけはつくっておかないと会社選びもできませんので、 必ず最初に取り組みましょう。
会社探しをする
高卒では「学校が紹介してくれる会社」に就職するのが一般的ですが、大卒就活では会社も自力で探さなければなりません。 リクナビやマイナビといった就活サイトの利用は必須で、 また大学の就職課に来ている求人票、インターネットでの検索などで会社を知っていきます。
大学生には「BtoC企業しか知らない」という弱点があります。消費者向けのビジネスで、 一般消費者に有名な会社のことです。一方で日本企業が本当に強いのはBtoBビジネスであり、 それらの会社を見逃したまま就活をすると、就職してから絶対に後悔します。
MY就活ネットでは独自の業界研究や独自の企業研究のほか、 隠れ優良企業なども紹介しています。 ぜひ「知らない会社」ほどたくさん研究してください。
→【就活】「BtoC」と「BtoB」の違い~メリットとデメリット
インターンシップに参加する
大卒就活では「本選考」の前に「インターンシップ」というプロセスがあります。 これは職業体験であり、実際に会社に出勤してみる活動で、「選考には関係ありません」と言われます。
ですが、実は裏で評価シートを書いているのは公然の秘密で、評価が高ければ一次面接の免除、 いきなり最終面接、場合によってはいきなり内定といった特典がついています。 志望度が高い企業であれば、必ず参加しておきたいですね。
インターンシップは大学3年生の6月に募集が開始されますから、ここまでにある程度会社探しまで終えていなければなりません。
→【就活】就活はインターンで決まる!内定直結インターンシップ
プレエントリーする
インターンシップが終わって3月1日を迎えると、一斉に「プレエントリー」が解禁されます。 プレエントリーは「資料請求」と同じだと思ってください。これで選考が始まるわけではありませんが、 「会社説明会」や後の「本選考」の案内は、プレエントリーをしなければ受け取れません。
基本的に興味のある会社にプレエントリーをして、会社説明会を受けて、 本選考に応募するかどうか決意するのが一連の流れになります。
これが開始される3月1日までに70社は「興味のある会社」をリストアップしておきたいですね。
本選考を受ける
本選考を受ける決意をしたら、エントリーをします。「プレ」がとれて「本番」の応募です。 ここでは「エントリーシートの提出」と「筆記試験の受験」が求められます。
フリーター・高卒では「履歴書」が求められますが、上述の通り「エントリーシート」は「『将来の夢』実現ストーリー」である点で異なります。 基本的にどの会社でも問われることは同じですので、事前準備をしっかりしておけば、細部を変えるだけでほとんどコピペで済みます。
筆記試験はインターネット上で行われることがほとんどになりました。 「WEBテスト」と呼ばれ、国語・数学の簡単なテストが行われます。 難易度は非常に低いのですが、処理速度が求められます。こちらもできれば事前準備したいですね。
この2つをまとめて「書類選考」といい、これに応募することを就活用語でエントリーと言います。 MY就活ネットでは最低30社への応募を推奨しており、かつその質を上げることで「内定確率を高める」方法を解説しています。
そして面接では「ビジョンと実行力」を面接官にぶつけ、認められたら晴れて内定となります。
新卒カードは人生一度きり!大事に使おう
新卒資格のことを俗に「新卒カード」と言います。新卒カードは世界で唯一、未経験であることが強みになる最強の資格です。 ですが、人生でたった一度きりしか使えないカードです。
新卒採用では、会社の中が見えないうちに、一生働く覚悟を決めなければならないというリスクがあります。
インターンシップ採用の場合、無給でクビになる可能性もありますが、就活生側が「この会社は合わない」と辞めてしまい、 別の会社のインターンシップを受けてもいいわけです。 ところが、新卒一括採用の場合は、研修中に「この会社は合わない」と辞めてしまえばもはや「中途採用」しか残されていません。
つまり、新卒一括採用では、一生の決断をするのにその検討材料となる「会社の中身」が見られないというわけです。
新卒一括採用にもインターンシップ採用にもメリットとデメリットがあり、一概にどちらがいいとも言えません。 日本では新卒一括採用方式がとられていますので、それに対応した就活をするしかありません。 ですから、一生を決める覚悟をもって就活しなければならないということです。
もちろんスキルを習得して転職する、独立開業する、起業するという夢を持つのはいいことです。 そういう人からは「就職が一生を決めるなんて大げさだ」と言われるかもしれません。 ですが、起業がうまくいかず「一生働かなければならない」という可能性だってあるわけです。
「起業する予定」「転職する予定」は、就活をテキトーにやっていい理由にはならないのです。
この意味でも自分の「将来の夢」をしっかり考えて、「楽しく働ける仕事」を探すことが重要です。
今から最短で内定をもらうには?
「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会
就活では「内定が1つあるかないか」で心の状態が大きく変わります。 たった1つ内定があれば、心に余裕ができ、「不安で眠れない」「もう後がない」といった状況とおさらばできます。 さらに自信が持てるため、堂々とした態度が面接でもウケて次々に内定を獲得していけるのです。
友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。
その1つ目の内定を簡単に確保できる就活イベントがあります。
それが「MeetsCompany
」です。
他の説明会と異なり、採用権限をもった役員・部長クラスがやってきて、 その場で面接が始まり、その場で内定がもらえたりする内定直結型の合同説明会です。 さらに参加者内定率96%を誇るため、行けば内定がほぼ確定するイベントです。
年間を通して全国で開催されており、地方の学生でも行きやすいメリットがあります。 参加企業も東証一部上場企業から隠れ優良企業、ベンチャー企業までさまざまです。 「とりあえず1つ目の内定を確保」と思ったらそれがあなたにピッタリの企業かもしれません。
22卒の募集がスタートしており、2021年4月でもまだ間に合います。 当サイトからも1日10人以上が参加申し込みをしており、かなりの人気イベントです。
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」に参加する
早期に隠れ優良企業と接触する!
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すでに22卒の募集も開始しています。 また、100万人の診断結果をもとにした「適性検査」も体験できるので、ぜひやっておきたいですね。
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、7年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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