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【就活】NIPPOの就職難易度|内定獲得への選考情報!

 NIPPOの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名NIPPO
就職難易度低い
売上高2135億円
採用人数事務系:15人程度
技術系:65人程度
初任給学部卒:270,000円
院卒:290,000円
平均年収1015万円
年間休日日数言及なし
経営理念わたしたちは確かなものづくりを通して豊かな社会の実現に貢献します

参照:NIPPO|IR(売上高)

参照:NIPPO|募集要項(初任給・年間休日)



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就活情報・選考の流れ

 NIPPOの選考フローは、3月のES提出・WEBテストを実施し、面接が3回というプロセスを経て内定へ至ります。 インターン参加者向けの優遇選考は行っていませんが、会社理解のためにはぜひ参加しておきたいところです。

リクルーター面接とは?|つく条件と受かる方法

 

就職難易度

 就職難易度は、低い

 NIPPO就職難易度は、低いです。 準大手ゼネコンは就職人気が低く、応募は文系300通・理系500通と競争倍率が低いためです。 それでいて平均年収は1015万円と高く、「穴場」と言えます。

 ちなみに建設業は、企業規模に関わらず高待遇な珍しい業界です。 なんとなく売上高で比較してしまいがちなため、準大手ゼネコン穴場になっています。 ぜひ次の記事もチェックしてみてください。

穴場!準大手ゼネコン10社の比較|年収も将来性も高い理由

 ESは全通で、人物重視の選考が行われます。内定者の出身大学は旧帝大学からFラン大学まで幅広く、学歴フィルターはないと言えます。 つまり、インターンシップなどを通じて十分に企業研究をする時間を取れれば、 エントリーシートや志望動機で有利に立てます。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 また、必ずしも体育会系でないと受からないということはありませんし、留学経験や起業経験が必要ということもありません。 「就職活動の軸」と「経営理念」の一致をアピールしていけば、合格の目はあります。

 採用人数に女性専用枠あり!

 ただし、採用人数のうち「文系7名・理系10名」の「女性専用枠」があり、男性に限ると文系8名・理系55名の枠を争うことになります。 またエリア総合職の採用も行っており、その場合は北海道、東北、関東、北信越、中部、関西、四国、中国、九州から勤務地を選ぶことになります。

 NIPPOに必要なTOEICスコアは明示されていません。 事業のほとんどが国内ですから、仕事上必須というわけでもないため、TOEICが強みになるシーンは少ないでしょう。

 ただし、今後の人口減少を考えるとODA案件などで海外事業を行う可能性もあります。 その時のために備えて英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 面接は、3回

 NIPPOの面接は、回数は3回でいずれも個人面接です。面接内容はいずれも次のような質問がされます。

  • 自己紹介
  • 自己PR
  • 志望理由
  • 学生時代力を入れたこと
  • 長所・短所
  • 建設業界で特にNIPPOを選ぶ理由

 ESに沿った内容で進められますが、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 スーパーゼネコンに対して見劣りしたり、「滑り止め」程度の認識で選考を受ける学生が多いようです。 他社の選考状況や複数内定をもらった場合の対応など、志望度を確認する質問が必ずされます。

 ただ「第一志望です」というだけでは説得力がありませんので、同業他社との比較が必須です。 特に「経営理念・ビジョン・社風」と「就活の軸」の一致をアピールするのが最適でしょう。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 NIPPOへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESの内容は次の4本の質問で、いずれもオーソドックスです。

  • 志望動機
  • 学生時代に力を注いだこと
  • 自分の短所や弱点について
  • 自己PR

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 特に「なぜ建設業界なのか」「なぜNIPPOなのか」は面接でも突っ込んで問われますので、 「この会社に入って挑戦したいこと」もぜひ参照してください。

 同業他社は建設業界だけでなく、プラントエンジニアリング業界も含まれますので、見落としがないように注意しましょう。

 建設業界は基本的にどこも同じ事業を行っていて、細かい違いで志望動機をつくるのは無理があります。 そこで、経営理念・ビジョン・社風を理由にするのが一番です。 インターンシップなどで「会社の性格」を見極めておきましょう。

NIPPOの採用ページ

 

志望動機の書き方

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 NIPPOの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社のグループビジョンは「わたしたちは確かなものづくりを通して豊かな社会の実現に貢献します」であり、 行動指針として次のように掲げています。

  • 信頼を築く
  • 技を磨き、伝える
  • 夢をいだき、挑戦する

企業理念:NIPPO

 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 安全技術に強いこだわりがあるところ
  • 人々の生活を根本から支えるだけでなく、人々の心に喜びや豊かさを与えられる
  • 幅広い技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 社会の基盤となるモノづくり
  • 100年という大きなスケールに渡って社会基盤やライフラインの構築に貢献できる
  • 唯一無二のものづくりが出来き、社会貢献性が高い点
  • 多くの価値観の違う人が一つの同じゴールに向かって挑むという連帯感
  • 誰もが安全に安心して暮らせる社会環境づくりに貢献したい
  • 形に残る仕事がしたい
  • 環境問題に積極的であること
  • 会社が次の時代を見据えた攻めの姿勢であること

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【自己分析のやり方】説得力あるESがあなたにも書ける!

 「ワンキャリア」という就活サイトでは、NIPPOに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

ワンキャリアで合格エントリーシートを読む

 

NIPPOの強み・特徴

 準大手ゼネコンは経営理念で比較しよう!

 NIPPO強み・特徴は、道路舗装の最大手であるところです。

 全国に資材供給の拠点を持っており、どのエリアの舗装にも対応できます。 アスファルトはすぐに劣化しますから、道路・空港・橋梁などの維持・修繕需要は「自動車がある限り」永遠にあります。

 道路舗装で有名な同社ですが、実は民間建築にも進出しており、オフィスビル・医療施設・工場・住宅・マンション・リゾート施設などを手がけています。 都市再開発やPFI事業(計画・建設・運営まで一定期間、公共団体から任される事業)でも活躍しており、 現在では「準大手ゼネコン」にカウントされます。

 加えてNIPPOをはじめとしたゼネコンでは建設業だけでなく「不動産業」としての側面もあり、 国内外で数千億円規模の不動産を所有しています。

 「駅前再開発」のように街をまるごと開発しなおし、 商業ビルやマンションなどの住宅を建設し、販売したり家賃収入を得たりするのです。

 

ビジネスモデル

 工事のまとめ役が仕事!

 NIPPOのビジネスモデルは、工事のまとめ役です。

 NIPPOをはじめとしたゼネコンは自らの社員が工事を行うわけではありません。 実際の作業は下請け企業が行います。 ではゼネコンは何をしているのでしょうか。

 例えばビルを建設する際、様々な技術や人が必要になります。 地質調査をする会社、設計をする会社、基礎工事を行う会社、鉄骨を組む会社、足場を組む会社などがあります。 他にも内装と外装では業者が異なりますし、外構工事や建具の会社も違います。

 さらには現場には様々な法律や規制が絡んできますし、役所に出す確認申請など煩雑な手続きも多いです。

 これらの管理は、工事のプロでない施主が行うのは不可能です。 そこで工事のプロであるゼネコンが施主に代わって、様々な工事を取りまとめ、役所とのやり取りも代行してくれるのです。

 特に「工程管理」はゼネコンの重要な任務で、下請け工事のことを熟知しているゼネコンだからこそ、 他の工事と邪魔しあったりしないように調整できるのです。

 施主はゼネコン1社と契約するだけでよく、後のことはすべてゼネコンに任せておけば大丈夫というわけです。

 さて、その契約金額の大半は下請け業者に流れていきます。 ゼネコンが儲けを増やすには「たくさん工事を受注する」「建設サービスの価値を高めて高く契約する」 の2つしかありません。

 建設サービスの価値向上はゼネコン共通の課題なのです。

 

将来性

 将来性が高い!

 NIPPOの将来性は高いです。その理由は次の3つです。

  • 道路の維持修繕の需要が旺盛
  • 道路舗装の高い技術力
  • 海外展開に積極的

 先にも触れましたが、道路は交通量によって劣化が早く、その維持修繕の需要は旺盛です。 道路は他の建築物と異なり「つくったら終わり」ではないため国内需要の先細りということもありません。

 同社は道路舗装に関する高い技術力を持っており、「耐久性」「耐荷力」「遮熱性」「環境配慮」「カラー舗装」など、 現代の道路に求められる性能はひと通り担保できます。 また子会社に「大日本土木」があり、道路のみならず土木工事も可能になっています。

 すでに中国・東南アジアに拠点をもって進出していますが、まだまだ拡大途上です。 道路が新設されるたびに市場が広がっていくというこの業界の特徴上、 途上国の経済成長の波に乗れる可能性を秘めています。

 

主要取引先

 NIPPOの主要取引先は、公共機関大規模事業者です。

 NIPPOの行う工事は大きく分けて「公共工事」と「民間工事」の2つがあります。

 公共工事は道路やトンネル、河川、公共施設の建設など国や自治体が発注する工事を指します。 国や自治体は住民の要請の他、景気刺激の策としても公共工事を発注し、建設現場の職人などの収入を増やそうとします。

 当然、規模の大きな工事は大手ゼネコンでないと対応しきれない部分がありますので、 公共工事は大手ゼネコンにとって重要な収入の柱になっています。

 同社は事業の7割が公共工事で、基本的には安定した経営をしていて、 残りの3割の部分で好景気の恩恵をあずかるという事業バランスになっています。

 事業として非常にバランスが取れていますね。

 

競合他社

 NIPPOの競合他社は、 道路事業では前田道路・日本道路・大成ロテックなどの道路会社、民間建築では準大手ゼネコンがあります。

 建設業界では企業規模ごとに請け負える工事が決まっている節があり、 準大手ゼネコンは小さな工事では利益がほとんど出ません。

 一方で大きな工事は中堅ゼネコン以下では対応しきれないものが多く、 特に現場監督ができる監理技術者設計士を多く抱える準大手ゼネコンが有利です。

 特に工事代金を施主から受け取るまでは、工事にかかる費用はゼネコンが立て替えなければなりません。 企業規模が小さいと「立て替えるお金」がそもそもないため、身の丈に合わない工事を受注すると倒産しかねません。

 よって、中堅ゼネコンその他プラントエンジニアリング業界や専門工事業者はライバルにはなりえません。 (もちろん工事の規模や難易度によっては競合しますが)

 しかし、ゼネコン間で仲が悪いのかというとそうではありません。

 ーゼネコンでも1社では対応しきれない大規模工事、発注者が2社以上のゼネコンの関与を求めるときなどは、 ゼネコン同士でJV(共同企業体)を結成して一緒に工事をするという場合があります。

 よきライバルとして、時には協力関係となって共に社会貢献をしていく業界です。

 

弱み

 NIPPOの弱みは、景気の悪化です。

 準大手ゼネコンの地位が脅かされるような出来事はほぼありませんが、 景気が悪化して民間工事が落ち込むと、公共工事で生き残るしかありません。

 しかし、公共工事は「競争入札」により、付加価値より「工事代金が安いこと」が重視されがちです。 そのため、建設技術を磨いても利益を出しにくいという問題があります。

 高品質な建設サービスに対し、ちゃんと対価を支払ってくれる民間工事こそ利益の源泉となりますが、 景気が悪いときは民間工事がかなり減少しますので、厳しい環境に陥ります。

 その他、たびたび談合汚職で騒がれることも多い業界です。 談合事件で逮捕されるのは営業部長や取締役などの管理職ですが、 会社自体も指名停止処分、損害賠償責任を負うため、経営難を引き起こします。

 指名停止処分では定められた期間、公共工事を受注することができません。 イメージの悪化などで民間工事にも影響する場合もあります。

 談合や汚職については経営陣と営業部しか知らないことがほとんどですから、 「寝耳に水」状態でやられてしまう可能性もあるのです。

 しかし、ほめてよいのかわかりませんが、これまで談合などでたびたび処分を受けてきた準大手ゼネコンも、倒産したことはありません。

→建設業界の業界研究

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同業他社の企業研究を見る

 

NIPPOのような優良企業に内定をもらうには?

 

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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