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【就活】日鉄エンジニアリングの就職難易度|年収や選考情報!

 日鉄エンジニアリングの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名日鉄エンジニアリング
就職難易度かなり高い
売上高2646億円
採用人数事務系:10人程度
技術系:25人程度
初任給学部卒:227,000円
院卒:250,000円
平均年収1026万円
年間休日124日
経営理念一歩先を行く技術とアイデアで、お客様に最適なエンジニアリングソリューションを提供し、グローバルな社会・産業の発展に貢献します。

参照:日鉄エンジニアリング|決算公告(売上高)

参照:日鉄エンジニアリング|募集要項(初任給・年間休日)



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就活情報・選考の流れ

 日鉄エンジニアリングの就活情報や選考の流れについて解説していきます。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 就職難易度は、かなり高い

 日鉄エンジニアリング就職難易度は、かなり高いです。 なんといっても海外勤務・高収入な上に採用人数は事務系10人、技術系25人と少ないためです。 採用倍率は40倍程度ですが、採用大学が上位校に限られており、学歴フィルターは「MARCH・関関同立以上」だと言えます。

 プラントエンジニアリング業界の中では国内工事公共工事がメインなため、 安定性が高く、また日本製鉄グループの一員ということで非常に人気があります。

 プラントエンジニアリング会社は自社で現業職を抱えているわけではなく、 基本的に総合職一般職しかいません。 そのため、メーカーに比べると平均年収は高く算出されます。

 3年以内離職率は非常に低く、基本的に就職すると長く働けるようです。 銀行や証券会社ほどの過剰なストレスはないと思っていいでしょう。

 日鉄エンジニアリングに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 リクルーター面接が内定の鍵!

 日鉄エンジニアリングの面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 同社では、リクルーター面接がメインの選考です。 リク面を7~10回こなし、そのまま内定まで進みます。 選考プロセスは不透明で、人によってリク面の回数が異なります

 リク面7~8回で内定を取る人もいれば、10回以上になる場合もあります。 リクルーター面接を何度も実施するため、必然的に早いうちにエントリーしておかないと、 採用枠が埋まってしまうでしょう。

 面接の内容はエントリーシートに沿ったものに加え、キャリアプラン他社との比較も問われます。 キャリアプランについては「この会社に入って挑戦したいこと」、 他社との比較では「経営理念」「ビジョン」などに触れるのが良いでしょう。

 また、海外出張や英語スキルについての質問もありますので、 TOEICを受けているならスコアは低くてもエントリーシートに書いておきましょう。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 日鉄エンジニアリングへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESのお題は「学生時代に情熱を注いだこと」「社会という場で実現したいこと」とオーソドックスです。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 特に「なぜプラントエンジニアリング業界なのか」「なぜ日鉄エンジニアリングなのか」は面接でも突っ込んで問われますので、 「将来の夢(就職活動の軸)」が日鉄エンジニアリングの経営理念・社風・ビジョンと関係があれば書きやすいですね。 「この会社に入って挑戦したいこと」もぜひ参照してください。

 同業他社は日揮千代田化工建設東洋エンジニアリングだけでなく、三菱重工業三菱電機日立製作所等も含まれますので、 見落としがないように注意しましょう。

日鉄エンジニアリングの採用ページ

 

志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 日鉄エンジニアリングの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社の経営理念は「一歩先を行く技術とアイデアで、お客様に最適なエンジニアリングソリューションを提供し、グローバルな社会・産業の発展に貢献します。」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 安全技術に強いこだわりがあるところ
  • 人々の生活を根本から支えるだけでなく、人々の心に喜びや豊かさを与えられる
  • 幅広い技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 社会の基盤となるモノづくり
  • 100年という大きなスケールに渡って社会基盤やライフラインの構築に貢献できる
  • 唯一無二のものづくりが出来き、社会貢献性が高い点
  • 多くの価値観の違う人が一つの同じゴールに向かって挑むという連帯感
  • 誰もが安全に安心して暮らせる社会環境づくりに貢献したい
  • 形に残る仕事がしたい
  • 環境問題に積極的であること
  • 会社が次の時代を見据えた攻めの姿勢であること

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【自己分析のやり方】説得力あるESがあなたにも書ける!

 「Unistyle」という就活サイトでは、日鉄エンジニアリングに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

 

日鉄エンジニアリングの強み・特徴

 プラント業界は経営理念で比較しよう!

 日鉄エンジニアリングの強み・特徴は、経営理念である「一歩先を行く技術とアイデアで、お客様に最適なエンジニアリングソリューションを提供し、グローバルな社会・産業の発展に貢献します。」に表されています。

 日鉄エンジニアリングは「プラントエンジニアリング業界」の企業で、「新日鉄住金エンジニアリング」から社名変更をしています。 ゼネコンと比較してプラントに特化しているという特徴があります。

 プラント特化ではありますが、基本的にやることはゼネコンと同じです。 営業活動によってプラント建設工事を受注すると、設計調達建設を一貫して行います。

 日鉄エンジニアリングは国内を中心に、製鉄プラントをはじめバイオガス、上下水処理、汚泥処理施設などの環境プラント、 LNG受入基地、ガスパイプライン、地熱発電所などのエネルギープラント、エンジン、クレーンなどの社会インフラの事業を行っています。

 採用ページにて、 「他にはない技術」「他にはない発想」として、いる通り、 近年では事業拡大として大規模沖合養殖システム石炭改質技術バイオマス技術など、新規事業にも積極的です。

 プラントエンジニアリング上位3社と比べて事業の幅が広く、 リスク分散効果があるところが強みです。

 

ビジネスモデル

 工事のまとめ役が仕事!

 日鉄エンジニアリングのビジネスモデルは、工事のまとめ役です。

 日鉄エンジニアリングをは自らの社員が工事を行うわけではありません。 実際の作業は下請け企業が行います。 では日鉄エンジニアリングは何をしているのでしょうか。

 例えば工場を建設する際、様々な技術や人が必要になります。 地質調査をする会社、設計をする会社、基礎工事を行う会社、鉄骨を組む会社、足場を組む会社などがあります。 他にも内装と外装では業者が異なりますし、外構工事や建具の会社も違います。

 さらには現場には様々な法律や規制が絡んできますし、役所に出す確認申請など煩雑な手続きも多いです。

 これらの管理は、工事のプロでない施主が行うのは不可能です。 そこで工事のプロであるプラントエンジニアリング会社が施主に代わって、様々な工事を取りまとめ、役所とのやり取りも代行してくれるのです。

 特に「工程管理」はプラントエンジニアリング会社の重要な任務で、 下請け工事のことを熟知しているプラントエンジニアリング会社だからこそ、 他の工事と邪魔しあったりしないように調整できるのです。

 施主はプラントエンジニアリング会社1社と契約するだけでよく、後のことはすべて任せておけば大丈夫というわけです。

 さて、その契約金額の大半は下請け業者に流れていきます。 プラントエンジニアリング会社が儲けを増やすには「たくさん工事を受注する」「建設サービスの価値を高めて高く契約する」 の2つしかありません。

 建設サービスの価値向上はプラントエンジニアリング会社共通の課題なのです。

 

財務に難あり

 プラントエンジニアリング上位3社が軒並み赤字・経営再建という苦境に陥っている中、 そこまでの苦境ではありませんが、日鉄エンジニアリングの財務状況も難ありという状況です。

 自己資本比率は大企業平均を大きく上回る46%あり、これだけを見ればかなりの優良企業の部類です。

 しかし、利益がほとんど出ていません。

 子会社の評価損を計上したことで2019年度は最終赤字となっており、 またそもそも営業利益が少ないため、ちょっとした変動で本業まで赤字になりかねない状況です。

 ただ、事業分野の幅が広く、また国内工事がほとんどなため上位3社のような高いリスクは負っていません。 そのほとんどが公共事業なため工事代金の支払いの遅れやキャッシュフローの悪化はまず、ありません。

 「ギリギリ黒字」という状態ではありますが、多少の赤字、多少の黒字で済む可能性が高く、 大赤字による倒産はまず、ないでしょう。

 また、親会社が日本製鉄(旧新日鉄住金)という国内最大の製鉄メーカーですので、 後ろ盾としては十分すぎる味方がいます。

 

主要取引先

 日鉄エンジニアリングの主要取引先は、日本製鉄日本政府です。

 まずは日本製鉄の製鉄プラントという巨大な顧客がいて、 さらに日本製鉄は様々な高炉メーカー、電炉メーカーを子会社化、資本提携、業務提携などでグループ化しており、 国内製鉄プラントの仕事には苦労しないでしょう。

 公共工事については、環境省国土交通省の実施する競争入札に参加し、工事を落札して仕事を行います。 これら省庁の出先機関が各都道府県にありますので、基本的にはそこから仕事の発注を受けることになります。

 営業活動では発注予定の案件の調査、積算(見積り)、技術提案などが仕事になります。

 公共工事も過去の「安ければよい」という時代は終わり、プラスアルファの付加価値が重視される時代になりました。 激安の価格でなくても、優れた技術提案ができれば落札できる仕組みが導入されており、 技術力の高い日鉄エンジニアリングにとっては有利な時代と言えるでしょう。

 

競合他社

 日鉄エンジニアリングの競合他社は、 同じプラントエンジニアリングの日揮千代田化工建設東洋エンジニアリングの他、 JFEエンジニアリングなどがあります。

 建設業界ではスーパーゼネコンが目立ちますが、プラントについてはプラントの設計が「建物」ではなく、 「設備」そのものまで含んでいることから、ゼネコンは参入ができません。

 そのため、ライバルは同じプラントエンジニアリング会社に限られます。

 ただし、プラント事業はそのほとんどが海外の仕事なので、 世界中のプラントエンジニアリング会社と競合することになります。

 現状、決して劣ってはおらず受注は好調ですが、たゆまぬ技術革新、 顧客満足度の高い仕事、アフターサービス等が求められるでしょう。

 

弱み

 日鉄エンジニアリングの弱みは、公共事業依存であることです。

 同社は上位3社と異なり海外事業の比率は高くありません。 受注工事のほとんどが国内工事でかつ、顧客が日本政府であることから安定して収益を生み出すことができます。

 しかし、公共事業は国民感情によって減らされるという宿命を持っています。 民主党政権の時代には「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズのもと公共事業が削減され、 公共工事では軒並み収益を減らす結果となりました。

 日鉄エンジニアリングのプロジェクトを見ればどれも社会にとって必要不可欠なものであることは疑う余地もありません。 ですが、残念ながら選挙の人気取りのための犠牲になってしまう可能性があるというわけです。

 その他、公共事業では事故を起こすと指名停止処分など、 しばらく工事を受注できなくなる仕組みがあります。

 工事中の災害などにも注意が必要です。

→プラントエンジニアリング業界の業界研究

→MY企業研究に戻る

 

同業他社の企業研究を見る

 

日鉄エンジニアリングのような優良企業に内定をもらうには?

 

大企業を狙うならスカウト型!

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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