【就活】前田建設工業の就職難易度|強みや志望動機の書き方!     
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【就活】前田建設工業の就職難易度|強みや志望動機の書き方!

  前田建設工業への就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名前田建設工業
就職難易度高い
売上高6800億円
採用人数事務系:10人程度
技術系:100人程度
初任給学部卒:240,000円
院卒:260,000円
平均年収979万円
年間休日日数言及なし
経営理念良い仕事をして顧客の信頼を得る


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就活情報・選考の流れ

 前田建設工業の就活情報や選考の流れについて解説していきます。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 就職難易度は、高い

 前田建設工業就職難易度は、高いです。 準大手ゼネコンの一角でありながら「脱請負」を目指している点で注目度されており、就職でも人気が高いためです。 応募は文系400通・理系500通と、それほど多くありません。書類選考の通過率は40%程度と低く、採用倍率は30倍程度です。

 ちなみに建設業は、企業規模に関わらず高待遇な珍しい業界です。 なんとなく売上高で比較してしまいがちなため、準大手ゼネコン穴場になっています。 ぜひ次の記事もチェックしてみてください。

穴場!準大手ゼネコン10社の比較|年収も将来性も高い理由

 内定者の出身大学は上位国公立大学や有名私大も目立ちますが、採用大学が偏っているというほどではなく、 学歴フィルターはないと言って差支えないでしょう。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 ただし、必ずしも体育会系でないと受からないということはありませんし、 留学経験や起業経験が必要ということもありません。 「就職活動の軸」と「経営理念」の一致をアピールしていけば、合格の目はあります。

 ゼネコンは自社で現業職を抱えているわけではなく、 基本的に総合職一般職しかいません。 そのため、メーカーに比べると平均年収は高く算出されます。

 3年以内離職率は非常に低く、基本的に就職すると長く働けるようです。 銀行や証券会社ほどの過剰なストレスはないと思っていいでしょう。

 前田建設工業に必要なTOEICスコアは明示されていません。 事業のほとんどが国内ですから、仕事上必須というわけでもないため、TOEICが強みになるシーンは少ないでしょう。

 ただし、今後の人口減少を考えるとODA案件などで海外事業を行う可能性もあります。 その時のために備えて英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 面接は、3回

 前田建設工業の面接は、回数は3回で、二次面接までが個人面接、最終面接は学生2人のグループ面接です。 面接内容は、いずれも次のような質問がされ、雰囲気は和やかです。

  • 自己紹介
  • 自己PR
  • 学生時代頑張ったこと
  • 入社して挑戦したいこと
  • 志望動機・なぜこの会社なのか

 ESに沿った内容で進められますが、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 特に同業他社との比較は必ず問われますので、ES作成の時点までにあらかじめ準備が必要です。 「経営理念・ビジョン・社風」に触れて「この会社でなければならない」と言えなければ、選考に落ちますので注意しましょう。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 前田建設工業へのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESの内容は「自己PR」と「学生時代最も打ち込んだこと」「志望動機」「入社後に描くキャリア」とオーソドックスです。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 特に「なぜ建設業界なのか」「なぜ前田建設工業なのか」は面接でも突っ込んで問われますので、 「将来の夢(就職活動の軸)」が前田建設工業の経営理念・社風・ビジョンと関係があれば書きやすいですね。 「この会社に入って挑戦したいこと」もぜひ参照してください。

 同業他社は建設業界だけでなく、プラントエンジニアリング業界も含まれますので、 見落としがないように注意しましょう。

 建設業界は基本的にどこも同じ事業を行っていて、細かい違いで志望動機をつくるのは無理があります。 そこで、経営理念・ビジョン・社風を理由にするのが一番です。 インターンシップやリクルーターへの質問などで「会社の性格」を見極めておきましょう。

前田建設工業の採用ページ

 

志望動機の書き方

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 前田建設工業の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社の社風は「総合インフラサービス企業を目指しているところ」です。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 安全技術に強いこだわりがあるところ
  • 人々の生活を根本から支えるだけでなく、人々の心に喜びや豊かさを与えられる
  • 幅広い技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 社会の基盤となるモノづくり
  • 100年という大きなスケールに渡って社会基盤やライフラインの構築に貢献できる
  • 唯一無二のものづくりが出来き、社会貢献性が高い点
  • 多くの価値観の違う人が一つの同じゴールに向かって挑むという連帯感
  • 誰もが安全に安心して暮らせる社会環境づくりに貢献したい
  • 形に残る仕事がしたい
  • 環境問題に積極的であること
  • 会社が次の時代を見据えた攻めの姿勢であること

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

 「Unistyle」という就活サイトでは、前田建設工業に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

 

前田建設工業の強み・特徴

 インフラ運営で「脱請負」を掲げる企業!

 前田建設工業の強み・特徴は、「総合インフラサービス企業」に変わろうとしているところです。

 本来、建設業界は注文を受けて・注文通りに建てて終わりという「請負」の仕事です。 ですが、同社は「脱請負」を掲げ、建てるだけでなく「インフラ運営権」を取得するコンセッション事業に取り組んでいます。

 これは従来の請負とは異なり、市民ホールや給食センターなどの「建設・維持管理・経営」まで受注して、 そのサービスを行政が購入するというシステムです。およそ15~20年間の運営権が認められ、 利益はもちろん前田建設工業に入ってきます。

 「PFI」とも呼ばれ、赤字続きの行政サービスに対して「民間の知恵」、 財源不足に対して「民間資本」を入れることで黒字化、サービスの向上を目指す制度ですが、 同社は「建設」だけでなく、畑違いの「運営」に取り組んでいるところに特徴があります。

 請負事業の利益率が7%程度なのに比べて、コンセッション事業では利益率が30%も出ており、 まだ拡大途中の事業ではありますが、今のところかなり儲かっていると言えます。

 加えて準大手ゼネコンですから、建設技術は非常に高く、同社にできない工事はないと言えます。 請負事業で収益を確保しつつ、その間にコンセッション事業を育てて「脱請負」を目指すというスタイルです。

 

インフロニアHDが始動

 総合力を高めるホールディングス化!

 2021年10月、前田建設工業は道路大手の「前田道路」、クレーン大手の「前田製作所」を買収によって傘下におさめ、 インフロニアホールディングスという持株体制に移行しました。

 これは「単なる準大手ゼネコン」から「総合インフラサービス企業」に変わるに当たって、 道路や建機を傘下に収めることで「総合力」を高めようとしたものです。

 例えば同社が運営権を取得した「愛知県有料道路コンセッション事業」では、 道路の修繕を得意とする前田道路が加わることで、運営管理の総合力が高まります。

 「インフロニア」という名前も「インフラ」「フロンティア」「パイオニア」をかけあわせた造語であり、 前田建設工業がいかに「脱請負に本気か」が見て取れますね。

持株会社とは?就職するとエリートで仕事も楽って本当?

 

将来性

 将来性が高い!

 前田建設工業の将来性は高いです。 なぜなら準大手ゼネコンとしての技術力の高さに加え、いち早くコンセッション事業に取り組み、 「現状に満足していない」という姿勢が非常に明確だからです。

 従来型の請負事業はどうしても「価格競争」になってしまい、あまり利益率を出すことができません。

 建設業界は「管理費」の関係で企業規模に合った工事を受注しなくてはならず、 そのためスーパーゼネコンや中堅ゼネコンとは住みわけができます。加えて「技術提案」による差別化も図ります。 それでも準大手ゼネコンだけで10社あり、利益率はせいぜい7%が限界です。

 一方のコンセッション事業は、行政の要求する水準さえ満たしていれば、いくらでも儲けることが可能です。 市民ホールなら稼働率を上げたり、給食センターなら利用してくれる学校を増やせばいいわけです。 こうしてすでに利益率を30%も確保しているのは、センスがあるという他ありません。

 「サービスの運営企画」「建設」「実際の運営」と川上から川下まで一貫して取り組める同社は、 建設業界の中でも将来性が高いと言えるでしょう。

 

主要取引先

 前田建設工業の主要取引先は、公共機関大規模事業者です。

 前田建設工業の行う工事は大きく分けて「公共工事」と「民間工事」の2つがあります。

 公共工事は道路やトンネル、河川、公共施設の建設など国や自治体が発注する工事を指します。 国や自治体は住民の要請の他、景気刺激の策としても公共工事を発注し、建設現場の職人などの収入を増やそうとします。 ゆえに公共工事はゼネコンにとって重要な収入の柱になっています。

 民間工事はビルを建てない不動産会社、工場を建てたいメーカーなどが中心ですが、 その他にもNEXCO3社の高速道路、JRや私鉄の鉄道建設も民間工事に含まれます。

 民間工事は景気に左右されやすく、景気が活況の間は良いのですが、景気が悪化すると工事が減ります。

 ですが、前田建設工業は「公共工事」と「民間工事」の両方を行うことで、 景気が悪いときは公共工事、景気が良いときは民間工事でそれぞれ利益を出すことができます。

 事業として非常にバランスが取れていますね。

 

競合他社

 前田建設工業の競合他社は、同じ準大手ゼネコン10社のうち、残りの9社です。

  • 長谷工コーポレーション
  • 戸田建設
  • 五洋建設
  • フジタ
  • 熊谷組
  • 三井住友建設
  • 西松建設
  • 安藤ハザマ
  • 東急建設

 建設業界では企業規模ごとに請け負える工事が決まっている節があり、 準大手ゼネコンは小さな工事では利益がほとんど出ません。

 一方で大きな工事は中堅ゼネコン以下では対応しきれないものが多く、 特に現場監督ができる監理技術者設計士を多く抱える準大手ゼネコンが有利です。

 特に工事代金を施主から受け取るまでは、工事にかかる費用はゼネコンが立て替えなければなりません。 企業規模が小さいと「立て替えるお金」がそもそもないため、身の丈に合わない工事を受注すると倒産しかねません。

 工事の規模によってスーパーゼネコンや中堅ゼネコンと競合しないわけではありませんが、 基本的には同じ準大手ゼネコンがライバルとなります。

 一方で、ゼネコン間で仲が悪いのかというとそうではありません。

 準大手ゼネコンでも1社では対応しきれない大規模工事、発注者が2社以上のゼネコンの関与を求めるときなどは、 ゼネコン同士でJV(共同企業体)を結成して一緒に工事をするという場合があります。

 よきライバルとして、時には協力関係となって共に社会貢献をしていく業界です。

 

弱み

 前田建設工業の弱みは、景気の悪化です。

 準大手ゼネコンの地位が脅かされるような出来事はほぼありませんが、 景気が悪化して民間工事が落ち込むと、公共工事で生き残るしかありません。

 しかし、公共工事は「競争入札」により、付加価値より「工事代金が安いこと」が重視されがちです。 そのため、建設技術を磨いても利益を出しにくいという問題があります。

 高品質な建設サービスに対し、ちゃんと対価を支払ってくれる民間工事こそ利益の源泉となりますが、 景気が悪いときは民間工事がかなり減少しますので、厳しい環境に陥ります。

 その他、たびたび談合汚職で騒がれることも多い業界です。 談合事件で逮捕されるのは営業部長や取締役などの管理職ですが、 会社自体も指名停止処分、損害賠償責任を負うため、経営難を引き起こします。

 指名停止処分では定められた期間、公共工事を受注することができません。 イメージの悪化などで民間工事にも影響する場合もあります。

 談合や汚職については経営陣と営業部しか知らないことがほとんどですから、 「寝耳に水」状態でやられてしまう可能性もあるのです。

→建設業界の業界研究

→MY企業研究に戻る

 

同業他社の企業研究を見る

 

前田建設工業のような優良企業に内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料な上に、登録するのが早ければ早いほど会社の採用枠が多く残っています学部3年生(修士1年生)の受付も開始していますから、今のうちに会社との接点をつくって全落ちリスクを減らしましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく10倍受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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