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【就活】穴場!準大手ゼネコン10社の比較|年収も将来性も高い理由

 準大手ゼネコンは年収も将来性も高い一方で、就職人気が低く内定がもらいやすいという就活の穴場です。 それらを比較して、おすすめ企業や志望動機の書き方を解説します。

 

この記事の要点

  1. 準大手ゼネコンとは、売上高1兆円未満の大手ゼネコンのこと!
  2. スーパーゼネコンに劣らない好待遇がある!
  3. 景気の変動に強く、環境対策などで将来性が高い
  4. 文理問わず就職難易度が非常に低い


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準大手ゼネコンとは?

 1兆円未満の大手ゼネコンのこと!

 準大手ゼネコンとは、「総合建設業」を営む企業のうち、売上高が3000億円以上、1兆円未満の企業群を意味します。 2024年現在、10社がこの定義に当てはまり、スーパーゼネコンに次ぐ規模で土木工事・民間建築など、 「工事のことならなんでも」請け負います。

 スーパーゼネコンと準大手ゼネコンの違いは「売上規模」のみで、仕事内容に違いはありません。 年収や休日といった待遇面でも大きな差はなく、就職でもおすすめです。

 建設業全体の業界研究については、「建設業界への就職45社!|将来性・ランキング・志望動機」をご覧ください。

 

準大手ゼネコンの一覧

会社名売上高平均年収
長谷工コーポレーション8090億円924万円
前田建設工業6800億円979万円
戸田建設5000億円930万円
五洋建設4710億円933万円
熊谷組4500億円839万円
NIPPO4450億円1015万円
三井住友建設4210億円913万円
フジタ3790億円864万円
安藤ハザマ3520億円905万円
西松建設3360億円914万円
※会社名をタップするとMY就活ネット独自の企業研究が読めます。

 以上10社とは別に、東急建設(売上高2310億円・平均年収860万円)が年によって準大手ゼネコンにカウントされます。

 

準大手ゼネコンの年収は高い

 年収1000万円が可能!

 準大手ゼネコンの年収は900~1000万円と非常に高く、スーパーゼネコンと差はほとんどありません。 ゼネコンは製造業とは異なり、「企業規模と待遇が直結しない」という珍しい業界です。 特に施工管理は30代で年収1000万円、それ以外でも40代で1000万円に到達します。

 準大手ゼネコンが高待遇な理由は、次の3点です。

  • 企業規模と待遇が直結しない
  • 価格競争を回避する仕組みがある
  • 景気対策の恩恵が受けられる

 まず、ゼネコンは製造業と異なり「大量生産による薄利多売」のビジネスではありません。 よって売上規模を追わなくても工事ごとに十分な利益が取れるため、 スーパーゼネコンに対して売上高が少なくても、高い年収を実現することができます。

 「十分な利益」を確保できるのは、価格競争を回避する仕組みがあるためです。 主に官公庁で始まった取り組みですが、「安すぎると欠陥工事の原因になる」という理由で、 価格よりも「提案力」や「技術力」を重視するようになりました。

 加えて不景気になると政府が景気対策を実施しますが、主に公共工事の発注で行われます。 この時、準大手ゼネコンを含めた建設業は他の業界に先駆けて恩恵にあずかれるため、 景気の変動に強いという特徴があります。

 

将来性が高い

 儲かる仕組みがあるのに注目度が低い穴場!

 準大手ゼネコンの将来性は高いです。その理由は次の4点です。

将来性のある業界8選!|これから伸びる有望な就職先

 

景気の変動に強い

 不景気に強い!

 準大手ゼネコンを含むゼネコンは「民間工事」と「公共工事」の2種類の事業を行っています。

 民間工事はオフィスビル・マンション・商業ビル・工場・倉庫などがありますが、こちらは好景気になると需要が伸びます。 他の業界と同じく、景気が良い時はその潤沢な利益がボーナスに反映されるというわけです。

 公共工事は道路・橋梁・トンネル・ダム・港湾整備・公共施設などがありますが、こちらは不景気になると需要が伸びます。 なぜなら景気対策として政府が公共事業の発注を増やすため、景気回復の恩恵を一番に受けられる業界だからです。

 公共工事は「競争入札」で契約する企業を決めますが、安すぎると欠陥工事の原因になりますし、 「職人に給料を支払う」という目的もあって「最低落札価格」が設定されています。 ゆえに安さ以外、つまり提案力や技術力が重視される仕組みになっていて、ゼネコンが儲かるようにできているのです。

 

スーパーゼネコンと大きく競合しない

 スーパーゼネコンとは請ける工事が違う!

 技術力や提案力ではスーパーゼネコンのほうが優れているように思えますよね。 ですが、準大手ゼネコンとスーパーゼネコンは大きく競合しません。 なぜなら企業規模によって受けられる工事規模も変わるという建設業特有の条件があるからです。

 スーパーゼネコンは規模の大きな工事しか受けられません。 大きな会社を維持するために十分な利益を取る必要がありますが、受けられる工事の数は自社の抱える「施工管理技士」の人数に依存します。

 簡単に言えば、「小さい工事をたくさん取る」には「現場監督が足りない」のであって、 限られた現場監督で最大限の利益を確保しようとすると、大きな工事に集中するしかないのです。

 ゆえに準大手ゼネコンの競合は基本的に同じ準大手ゼネコンです。 とはいっても各社で得意分野がありますから、会社数が多い割に「熾烈な価格競争にならない」のです。

 

老朽化した建物の建て替え需要がある

 地震国ならではの仕事がたくさんある!

 将来性が高い理由の1つに、老朽化した建物の建て替え需要があるという理由があげられます。

 阪神大震災や東日本大震災を経て認識されるようになりましたが、 「1981年以前の建物」は「旧耐震基準」で建てられたものであり、震度5強までの地震にしか耐えられません。

 日本には古い建物が非常に多く、民家はもちろんビルやマンションも旧耐震基準の物件が多いです。 今後も「南海トラフ地震」などが予想される日本においては、「耐震」や「免震」が重要になってきます。 古い物件は積極的に建て替えていかなければならないというわけです。

 加えて日本人は「新築が好き」という国民性があり、新築マンションの需要は旺盛です。

 

海外展開に活路がある

 まだやってないだけ!

 ゼネコンは海外展開に活路があるという、まだ大きな可能性を秘めた業界です。 国内需要が十分にあるためにあまり積極的に海外展開をしてきませんでしたが、 途上国の経済成長に伴って建設需要も伸びています。

 シンガポールや香港を中心に、地域のランドマークとなるような超高層ビル・長大橋梁・鉄道路線などを建設してきましたが、 それが近年では東南アジアにも広がっています。 基本的には政府の実施するODA案件ですが、これを機に日系ゼネコンとして現地展開するという活路があります。

 いち早く経済成長を遂げた日本では高い建設技術を有しており、その需要は今後伸びていきます。 その際、「日本企業」というだけで魅力がありますから、国内での順位は関係ありません。 ゆえに海外展開ではスーパーゼネコンにも劣らないというわけです。

 特に地震大国の日本では1981年に制定された「新耐震基準」を前提に建設を行ってきました。 東南アジアやインドなども地震大国ですから、優れた耐震技術は需要があります。

 

準大手ゼネコンへの就職

 準大手ゼネコンへの就職に役立つ就職難易度や選考・面接対策、エントリーシート・志望動機の書き方の他、強みや年収・ランキングなどを解説します。

 

就職難易度

 就職難易度は、かなり低い

 準大手ゼネコンの就職難易度かなり低いです。 待遇や将来性が高い一方で就職人気が低く、選考応募は文系300人理系400人程度です。 採用倍率は15~20倍で、就活では穴場だと言えます。

 就職人気が低い理由は、「汎用品メーカーと同じ基準で会社を評価してしまう」ためです。 ここまで解説してきた通り、建設業界は売上規模と待遇は直結しません。 にも関わらず汎用品メーカーと同様に「知名度」「売上高」などで比較してしまうため、就職希望者が少ないのです。

知名度で会社を選んではいけない|ってか別にモテないよ?

売上高に惑わされてはいけない!賢い会社選び

 また、現在のところ海外展開を積極的に進めている企業が少なく「英語力が要求されない」ところも、準大手ゼネコンの大きな魅力です。

 もちろん業界の今後を考えると海外展開は活路としてありますが、国内需要が十分にあるためTOEICスコアは要求されません。 ODA案件などでは特に政府や商社が交渉の中心に立ちますから、仕事上で英語を使う機会も少ないです。

 とはいえ海外展開を志望動機に含める場合は「英語への意欲」をアピールする必要がありますから、 スコアが低くてもTOEICを受験して「海外勤務を目指して勉強中です」と言えたら良いですね。

英語がいらない業界はある?|今できなくても大丈夫!

 

採用大学

 半数以上が学歴フィルターなし

 準大手ゼネコンの採用大学は、旧帝大学からFラン大学まで幅広く、学歴フィルターはない会社が多いです。 ボリュームゾーンは「MARCH・関関同立」から「日東駒専クラス」が中心ですが、そもそも学歴でえり好みできるほど応募者がいません

 ゆえにインターンなどを通じて会社理解を深めていけば、学歴が低くても内定が取れる可能性が出てきます。 準大手ゼネコンは穴場ですから、学歴に関わらず人生の一発逆転が可能です。

 各社の採用実績校をもとに「採用される大学ランク」を表にしました。

長谷工コーポレーション 日東駒専以上
前田建設工業 Fラン大学
戸田建設 Fラン大学
五洋建設 Fラン大学
熊谷組 Fラン大学
NIPPO Fラン大学
三井住友建設 MARCH・関関同立以上
フジタ MARCH・関関同立以上
安藤ハザマ 日東駒専以上
西松建設 日東駒専以上

※あくまで学歴フィルターの表であって、勝ち組・負け組の企業ランキングとは関係ありません。

 

選考フロー

 だいたい面接2~3回で終わり!

 準大手ゼネコンの選考フローは、3月にES提出・WEBテストを実施後に面接が2~3回行われて内定へと至るプロセスを経ます。 スーパーゼネコンがリク面5回・面接4回実施するのに対して非常に短く、選考は楽です。

 また「インターン参加者向けの優遇選考」や「高学歴限定のリクルーター面接」を実施している会社もなく、すべての学生が平等に選考を受けられます。 ゆえに人物重視の選考をしているといえ、エントリーシートを早期に準備してブラッシュアップをしていけば、内定が取れる可能性は高いです。

 幸い、どの会社もESは以下の三部作構成になっています。 

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 各社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 建設業界の場合は「地図に残る仕事がしたい」「みんなの生活を守るインフラを整備したい」等が人気のようです。 特に同業他社との比較は必ず問われますので、あらかじめ準備が必要です。会社の経営理念などを調べて、就職活動の軸に合った内容を検討しましょう。

 

志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 準大手ゼネコンの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 ゼネコンはどこも同じ事業を行っており、事業内容で比較することは難しいです。 特に準大手ゼネコンの面接では「なぜスーパーゼネコンではなく当社なのか」を必ず聞かれます。

 その際、「汎用品メーカーと違って規模だけが武器ではない」と述べるのもいいですが、それだけでは「その会社を選ぶ理由」としては弱いです。 ここで役立つのが「経営理念・ビジョン・社風に言及すること」です。

 「会社が何を得意としていて、何を目指しているのか」を研究し、次の4つの「就活の軸」を参考に、 自分と会社のビジョンが一致していることをアピールしましょう。

  • 〇〇を目指す人と働きたいから
  • 〇〇にやりがいを感じるから
  • 〇〇のプロとして成長できる会社だから
  • 〇〇の面で社会貢献がしたいから

 また、「Unistyle」という就活サイトでは実際に内定を取ったエントリーシートが無料で読み放題です。 この業界はもちろん、あなたの志望企業に内定した歴代就活生がどう書いたのかを見れば、 ESの方向性が合っているかどうか確認することができます。これを使わない手はありませんね。

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準大手ゼネコンの比較

 会社の特徴を就活の軸とつなげよう!

 準大手ゼネコンの比較を、志望動機作成用にまとめました。 各社の強みや特徴をつかんで「ビジョンの一致」をアピールしていきましょう。

長谷工コーポレーション
マンション建設の最大手。マンション専業で設計・施工・販売・管理・リフォームまですべて手がける。 自ら用地を取得して施主に提案営業することで「特命受注」をするため高い利益が取れる。
経営理念は「都市と人間の最適な生活環境を創造し、社会に貢献する。」
前田建設工業
「脱請負」を掲げる総合インフラサービス企業。他のゼネコンとは一線を画し、「建てて終わり」ではなく、 計画・施工の後「インフラ運営権」を取得して経営するPFI事業に取り組んでいる。 市民ホールや給食センターなどを運営中。
経営理念は「良い仕事をして顧客の信頼を得る」
戸田建設
洋上風力発電やZEB構想を、環境問題が注目される以前から取り組んでいる環境企業。 新規事業に積極的で、大規模農場・食品加工・流通・販売まで一気通貫した「アグリサイエンスバレー構想」にも取り組んでいる。
経営理念は「企業活動を通じて社会の発展に貢献する」「社会の信用を基として社業の持続的成長を実現する」「堅実かつ進取の経営でステークホルダー価値の向上を図る」
五洋建設
臨海部の建設で最大手。海洋の埋め立て・海底トンネル・港湾整備に強く、軟弱地盤上に工場や物流施設を建設するのを得意としている。 洋上風力発電にも本腰を入れており、脱炭素の流れにマッチした企業。
経営理念は「社会との共感」「豊かな環境の創造」「進取の精神の実践」
熊谷組
難工事ほど進んで引き受ける土木工事の名門企業。トンネル・ダム・橋梁で培った技術をもとに、 「強い建物」をテーマに高層ビルを多数手がける。新宿野村ビルや台湾のTAIPEI101など。
経営理念は「高める、つくる、そして、支える。」
NIPPO
道路舗装の最大手。全国に資材供給拠点を持ち、どのエリアの舗装にも対応可能。 民間建築にも進出し、主に都市再開発・PFI事業で実績多数。
経営理念は「わたしたちは確かなものづくりを通して豊かな社会の実現に貢献します」
三井住友建設
橋梁とタワーマンションに強い。大型のコンクリート橋で都市のシンボルとなるような施工実績を国内外に持っている。 住友不動産などと組んでタワーマンションを多数建設している。「旧耐震物件」に問題意識を持ち、既存物件の耐震化・免震化にも注力している。
経営理念は「顧客満足の追求」「株主価値の増大」「社員活力の尊重」「社会性の重視」「地球環境への貢献」
フジタ
民間建築・都市開発に強く、その理由は「提案営業」のスタイルを取っているため。 マーケティングの視点があると言え、ただ「請け負う」のではなく、施主が「建物で何をしたいか」を重視する企業。 海外展開に積極的で、中国・メキシコで日系ゼネコンとして大きな存在感あり。
経営理念は以下の通り。
私たちは「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、お客様と共に新たな価値を創り、活かし、高め、人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、生涯にわたり喜びを分かち合えるパートナーとなって、永遠の信頼を育みます。
安藤ハザマ
土木に強いハザマとオフィス・マンションに強い安藤建設が合併した経緯から、公共・民間のバランスが取れている。 愛媛県庁・名古屋城・岡崎SA・ららぽーと富士見など地域のシンボルとなるような施工実績が豊富。
経営理念は「ものづくりを通して、社会の発展に寄与します。」「確かな技術と情熱で、お客様満足を追求します。」「新たな価値を創造し、豊かな未来を実現します。」
西松建設
土木を中心とした公共工事に強く、香港やシンガポールでも活躍している。 不動産開発事業に1200億円投資するなど民間建築の拡大中。
経営理念は「勇気、礼儀、正義~挑戦する姿勢、感謝する気持ち、正しい姿勢~」

【一覧】業界研究がわからない?代わりにやりました!

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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