千代田化工建設の就職難易度|志望動機や面接を解説!
千代田化工建設の就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
千代田化工建設 | 高い |
売上高 | |
5059億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
1000万円 | 120日以上 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:10人程度 技術系:30人程度 | 学部卒:216,000円 院卒:246,000円 |
参照:千代田化工建設|有価証券報告書(売上高・平均年収)
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選考フロー
千代田化工建設の選考フローは次の通りで、3月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- 一次面接
- 最終面接
- 内々定
理系ではインターン参加者優遇の早期選考が確認されており、選考開始は12月です。 ただし、開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →ソニーの採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 高い |
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千代田化工建設の就職難易度は、高いです。 採用倍率は約40倍で、ES通過率は40%、学歴フィルターは「MARCH・関関同立以上」です。 採用人数が文系10人、理系30人と少なく、採用大学が上位校に限られているためです。
インターン優遇 | 理系のみ |
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理系ではインターンシップ参加者を対象に12月から早期選考を行っています。 一般の一次募集より採用枠が埋まっていない状態から選考を受けられますので、 志望度が高い場合は参加必須と言えるでしょう。
千代田化工建設に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
面接回数 | 2回 |
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千代田化工建設の面接は、2回実施されます。質問内容は次の通りです。
- 就職活動の軸
- 学生時代頑張ったこと
- なぜプラントエンジニアリングか
- なぜ千代田化工建設か
- 他社の選考状況
回答は、すべて「就職活動の軸」で統一することで話に一貫性が生まれます。 例えば「価値創造で社会貢献がしたい」という軸を設定する場合、「軸の実現のために取り組んだこと」「軸の実現のために同業界を選んだ」のように回答します。
特に「なぜプラント業界か」「なぜ千代田化工建設なのか」は面接の定番質問です。 ゼネコンや重工業ではなくプラント業界でなければならない理由を考えておきましょう。 例としては、次のようなものが考えられます。
プロジェクトの規模と複雑性 | プラント業界は大規模かつ複雑なプロジェクトを手がけることが多く、設計から施工、運用まで一貫して関与できる点に魅力を感じました。これにより、プロジェクトの全体像を把握し、やりがいのある業務に携われます。 |
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社会インフラの根幹を支える役割 | プラント業界はエネルギーや化学、製造業などの基盤を支える重要な役割を担っています。社会のインフラを支える仕事に携わり、社会貢献を実感できる業界です。 |
グローバルな事業展開 | プラント業界は国内外でのプロジェクトが多く、グローバルな視点で働ける環境があります。異文化の中でのプロジェクト経験を積むことで、国際的なキャリアを形成できることに魅力を感じました。 |
持続可能な成長への期待 | プラント業界は環境規制の強化や技術革新により、今後も成長が期待される分野です。この成長に関与し、業界の発展に貢献したいと考えています。 |
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
エントリーシート
ES設問 | 6本 |
---|
千代田化工建設のエントリーシートは、次の6本の設問が課されます。
- 職業選択において重視していること
- 志望動機・入社後歩みたいキャリア・必要だと思う能力
- 組織やチームで自ら行動を起こした経験とその理由
- 信頼する誰かに託した役割と、代わりに果たした役割
- 人生の中で大切にしてきた価値観やこだわり
- 上記で触れなかったアピールポイントや伝えたいこと
「重視していること」と「大切にしてきた価値観」は「就職活動の軸」のことです。 「価値創造」の例で言うならば「既製品を買わずに自ら作ろうとしてみることにこだわってきました」など、 軸への本気度を伝えるエピソードを用意しましょう。
2つ目については、「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」の複合です。 夢を果たすために必要だと思う経路を描きましょう。 例えば「海外営業で顧客の望む製品や傾向を知る」「後に経営企画で高付加価値の新サービスを提案する」といった内容です。
3つ目・4つ目は「学生時代頑張ったこと」です。 その中でも「リーダーシップ経験」と「誰かに仕事を任せた経験」を問われています。
特に後者は「雑事を投げた」ではなく「自分がやりたくて仕方がなかったが、より実力のある友人に任せた」というように、 「自分より能力のある人に任せた」という言い方がよいでしょう。 なぜなら、それこそが「部下をつかいこなす管理職や経営者」にとって最も必要な能力だからです。
以上のように、ESや面接での回答はすべて「就職活動の軸」で統一することで、話に一貫性が生まれます。 MY就活ネットではこれを「ESのストーリー化」と呼んでいますが、 そのやり方は「【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!」の記事で詳しく解説しています。
志望動機の書き方
ビジョンの一致をアピールしよう!
千代田化工建設の志望動機の例文と書き方を解説します。まず、例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、「社会の"かなえたい"を共創する」という貴社の組織と私自身の就職活動の軸が一致しているからです。 貴社の組織には、「人を大切にし、一人ひとりが成長を目指す」という組織文化が根付いており、私が大学生活を通して大切にしてきた「自分や周囲の人の成長を支援する」という持ち前と相通じると感じております。
私は大学のゼミ活動で「チーム力」や「問題解決力」を高めてきました。 ゼミではリーダーとして、メンバー間の意見をまとめ、論文作成のタスク分担を明確化しることで、取り組みの効率を向上させました。 問題が発生した際は、原因の分析に時間を割き、現在作業に何が足りないのかを明らかにし、自ら主動的に改善策を提案してまいりました。
こうした経験を通じて育んだ能力を、顧客と共に「かなえたい」を実現する仕事に活かしたいと考えています。
貴社は「技術力の高さ」に加え、社員の成長を伴起する文化があることに大変魅力を感じています。 成長を持続的に支援してくださる環境の中で、私は事務系総合職として自分自身も成長しながら、貴社の成長に貢献したいと考えております。
解説
この例文では「社会の"かなえたい"を共創する」という経営理念(パーパス)に自身の「就職活動の軸」が一致していることをアピールしました。 これに説得力を出すためには、「他者と協力して目的を実現する」ことへの熱意を表す必要があります。
そこで、ガクチカでは「大学のゼミ」に自らの意志でリーダーシップを発揮したエピソードを用意しましょう。 特に「メンバーへの仕事の割り振り」「自主的な勉強会の開催」などの経験があるとよいですね。
もちろん「就職活動の軸」は人それぞれですし、ガクチカに書ける活動もそれぞれです。 この準備が済んでいない場合は「自己分析」によって、予めネタを用意しておく必要があります。
「Unistyle」という就活サイトでは、千代田化工建設に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
千代田化工建設の強み・特徴
工場特化の元請け企業!
千代田化工建設の強み・特徴は、同社ミッションである「総合エンジニアリング企業として、英知を結集し研鑽された技術を駆使して、エネルギーと環境の調和、健やかで豊かな未来を目指して事業の充実を図り、持続可能な社会の発展に貢献します。」に表されています。
千代田化工建設は石油・天然ガスプラントの国内2位の企業で、「プラントエンジニアリング業界」の企業です。 ゼネコンと比較してプラントに特化しているという特徴があります。
プラント特化ではありますが、基本的にやることはゼネコンと同じです。 営業活動によってプラント建設工事を受注すると、設計、調達、建設を一貫して行います。
千代田化工建設は中東や東南アジアなどで多くの実績を誇り、65%が海外工事というグローバルな会社です。 石油や天然ガスなどの資源は日本では採れませんから、必然的に海外の仕事が多くなるというわけです。
近年では事業拡大として発電所、工場、研究所などの社会インフラの建設を行い、 また空港建設にも参入を予定しています。
特にLNGは取り扱いが難しいのですが、海外ではLNGプラントをつくり、国内ではLNG受入基地をつくるなど、 天然ガスについて世界と日本をつなぐ重要な役割を果たしています。
ビジネスモデル
工事のまとめ役が仕事!
千代田化工建設のビジネスモデルは、工事のまとめ役です。
千代田化工建設をは自らの社員が工事を行うわけではありません。 実際の作業は下請け企業が行います。 では千代田化工建設は何をしているのでしょうか。
例えば工場を建設する際、様々な技術や人が必要になります。 地質調査をする会社、設計をする会社、基礎工事を行う会社、鉄骨を組む会社、足場を組む会社などがあります。 他にも内装と外装では業者が異なりますし、外構工事や建具の会社も違います。
さらには現場には様々な法律や規制が絡んできますし、役所に出す確認申請など煩雑な手続きも多いです。
これらの管理は、工事のプロでない施主が行うのは不可能です。 そこで工事のプロであるプラントエンジニアリング会社が施主に代わって、様々な工事を取りまとめ、役所とのやり取りも代行してくれるのです。
特に「工程管理」はプラントエンジニアリング会社の重要な任務で、 下請け工事のことを熟知しているプラントエンジニアリング会社だからこそ、 他の工事と邪魔しあったりしないように調整できるのです。
施主はプラントエンジニアリング会社1社と契約するだけでよく、後のことはすべて任せておけば大丈夫というわけです。
さて、その契約金額の大半は下請け業者に流れていきます。 プラントエンジニアリング会社が儲けを増やすには「たくさん工事を受注する」「建設サービスの価値を高めて高く契約する」 の2つしかありません。
建設サービスの価値向上はプラントエンジニアリング会社共通の課題なのです。
脱炭素に商機
燃料水素に大きな将来性!
同社は最近の脱炭素の流れにも合う、水素の運搬の技術開発を約20年に渡り継続しています。 その技術はついに実用段階に入り、実証実験も行われています。
水素は燃やすことでエネルギーを発生しますが、副産物はCO2ではなく「水」であることから、 非常にクリーンな資源として注目を集めています。「太陽光発電で水を電気分解し、水素の形でエネルギーを保存しておく」 という充電方法が考えられます。
問題は、水素は気体なので運搬にコストがかかる上に、液化するにはマイナス270度に冷やす高価な設備がいることです。 これまでは「製造した水素を運ぶ」ことに大金がかかり、現実的でないとされてきました。
ですが千代田化工建設はトルエンと反応させて液体にして運び、現地で水素に戻すという技術を開発しました。 液体ですのでガソリンのように、タンク車で輸送することができ、2030年にはプロパンガスより安い価格の実現を見込んでいます。
このような水素運搬のためのプラントを建設できるようになるのは、 環境を重視した「ESG」の時代にマッチしており、将来性が高いといえます。
参照:千代田化工・榊田社長「LNGと水素、両立する社会に」|日経ビジネス
債務超過と経営再建
千代田化工建設はかつて、アメリカで建設中のキャメロンLNGプロジェクトで大幅な赤字を計上し、 後続の第2、第3プロジェクトでも同様のコスト増が見込まれることから債務超過に陥りました。
以前から危機の際に三菱商事が救ってきた経緯もあり、すでに社長は三菱商事出身者です。 同社に60%の株式を発行し、実質的に三菱商事の子会社になることで、債務超過の状態は解消されました。
工事の手戻り等が発生し、現場作業員の確保が難しく、LNG事業はたびたび大赤字を計上しています。 これは千代田化工建設に限らず日揮や東洋エンジニアリングでも同様の損失が発生していることから、 プラントエンジニアリング業界全体のリスクとして考えられます。
ひとまず倒産の危機は避けられましたが、ハイリスク・ローリターンのLNG事業への偏りを正し、 事業ポートフォリオの見直しが必要です。
現在ではすでに業績は回復しており、給与のベースアップが行われるなど好調です。
参照:2024 年度賃金引き上げ、及び初任給改定について|千代田化工建設
主要取引先
千代田化工建設の主要取引先は、石油元売り会社などの資源を販売する海外企業、 外国政府と日本政府です。
石油・天然ガスプラントですから基本的には海外の元売り企業、外国政府が発注者として工事を請け負います。 そのため仕事をする上で英語は必須になります。
また、近年では国内での社会インフラの整備にも力を入れていますので、 日本政府が大きな顧客となります。その他、金属メーカーや化学メーカー、製薬メーカーなど、 工場を必要とする企業も顧客になりえます。
ただ、プラントエンジニアリングはあくまで「プラント」を商品としており、建物自体が売りなわけではありません。 そのため民間工事はあまり多くはなく、公共工事がメインになってきます。
公共工事は政府の方針や国民感情などによって増減し、特に好景気の間は仕事が減るものです。 どんな工事でも行うゼネコンではその分、民間工事で補えるのですが、 プラントエンジニアリングではそうはいきません。
ただ、ゼネコンと異なり海外事業がメインなため、国内の公共工事に頼り切らなくてよいという点は、 大きなメリットでしょう。
競合他社
千代田化工建設の競合他社は、 同じプラントエンジニアリングの日揮、東洋エンジニアリングの他、 JFEエンジニアリングなどがあります。
建設業界ではスーパーゼネコンが目立ちますが、プラントについてはプラントの設計が「建物」ではなく、 「設備」そのものまで含んでいることから、ゼネコンは参入ができません。
そのため、ライバルは同じプラントエンジニアリング会社に限られます。
ただし、プラント事業はそのほとんどが海外の仕事なので、 世界中のプラントエンジニアリング会社と競合することになります。
現状、決して劣ってはおらず受注は好調ですが、たゆまぬ技術革新、 顧客満足度の高い仕事、アフターサービス等が求められるでしょう。
リスク
千代田化工建設のリスクは、3つあります。
1つ目が工期の遅延による損害賠償リスクです。 千代田化工建設に限らず日揮、東洋エンジニアリングも同様にこの損害賠償をたびたび背負っています。
というのも、プラント建設に限らず建設業というものは短工期が求められ、遅延すると損害賠償という時間に厳しい事業です。 特にプラントは1つの案件の規模が非常に大きく、1件受注できるかどうかで売上高が大きく変わりますから、 短工期で提案しないと工事を受注できないという事情があるのです。
工程表をギリギリまで詰めていざ受注して、悪天候で工事が進まない、 現地で予定通りに作業員が確保できないなどの問題が生じるとすぐに工期遅延→損害賠償というリスクがあるのです。
プラントエンジニアリング業界でたびたび赤字が出るのは、工期遅れによる損害賠償のせいです。
2つ目が現地の政情リスクです。 石油・天然ガスはおよそ政情不安定な地域に埋まっており、治安リスクの高い地域で工事をしなければなりません。
過去にアルジェリアの天然ガス精製プラントにおいて人質事件が発生し、 日揮の社員、関係者10名を含む多数の犠牲者が出ました。
プラントが悪かったわけでも日揮が悪かったわけでもありません。 ただ反乱や内戦の影響でテロリストが人質を取り、政府にメンバーの釈放を要求したという事件に巻き込まれてしまったのです。
3つ目が為替変動リスクです。 千代田化工建設はそのほとんどが海外事業ですから、工事代金を受け取って日本に持ち帰る際、 海外通貨から円に交換しなくてはなりません。
このとき円高に振れると売り上げが目減りしてしまい、利益の減少につながります。
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同業他社の企業研究を見る
- 日揮の企業研究(売上高:8325億円、平均年収:1083万円、年間休日:120日以上)
- 前田建設工業の企業研究(売上高:7932億円、平均年収:1002万円、年間休日:日数言及なし)
- 五洋建設の企業研究(売上高:6177億円、平均年収:932万円、年間休日:128日)
- フジタの企業研究(売上高:5289億円、平均年収:915万円、年間休日:日数言及なし)
- 戸田建設の企業研究(売上高:5224億円、平均年収:902万円、年間休日:日数言及なし)
- 千代田化工建設の企業研究(売上高:5059億円、平均年収:1000万円、年間休日:120日以上)
- 三井住友建設の企業研究(売上高:4794億円、平均年収:930万円、年間休日:日数言及なし)
- 熊谷組の企業研究(売上高:4431億円、平均年収:879万円、年間休日:日数言及なし)
- 日鉄エンジニアリングの企業研究(売上高:4092億円、平均年収:1167万円、年間休日:124日)
- 西松建設の企業研究(売上高:4016億円、平均年収:914万円、年間休日:日数言及なし)
- 安藤ハザマの企業研究(売上高:3941億円、平均年収:963万円、年間休日:日数言及なし)
- JFEエンジニアリングの企業研究(売上高:3374億円、平均年収:1040万円、年間休日:126日)
- 東急建設の企業研究(売上高:2856億円、平均年収:852万円、年間休日:日数言及なし)
- 東洋エンジニアリングの企業研究(売上高:2608億円、平均年収:1032万円、年間休日:122日)
- NIPPOの企業研究(売上高:2135億円、平均年収:1015万円、年間休日:日数言及なし)
- 鹿島建設の企業研究(売上高:2兆6651億円、平均年収:1256万円、年間休日:120日以上)
- 大林組の企業研究(売上高:2兆3251億円、平均年収:1066万円、年間休日:120日以上)
- 清水建設の企業研究(売上高:2兆55億円、平均年収:1064万円、年間休日:120日以上)
- 長谷工コーポレーションの企業研究(売上高:1兆944億円、平均年収:998万円、年間休日:日数言及なし)
- 大成建設の企業研究(売上高:1兆7650億円、平均年収:1117万円、年間休日:120日以上)
- 竹中工務店の企業研究(売上高:1兆6124億円、平均年収:1077万円、年間休日:日数言及なし)
- 企業研究のやり方|優良企業に内定を取るため調べること
- 就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」|厳選の一流BtoB企業
- 禁断のブラック企業リスト
- 文系学生にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 働きやすい!優良ホワイト企業リスト60選
千代田化工建設のような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
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→「ジョブトラ」に参加する
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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