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【就活】総合商社への就職|8社の業界研究・志望動機・平均年収

 総合商社への就職に役立つ就職難易度や選考・面接対策、エントリーシート・志望動機の書き方の他、強みや年収・ランキングなどを解説しています。

 就活で大人気の総合商社とはいったい何者なのでしょうか。 日本のメーカーが海外では出し抜かれ、叩かれて大変な思いをしている一方で、 日本の商社はむしろ海外を出し抜き、たんまりもうけているとも聞きます。



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総合商社の業界研究と将来性

 総合商社とは、メーカーのつくった製品を売る買うというトレードを行う会社です。 「カップラーメンからミサイルまで」と言われるように、あらゆる分野の製品を取り扱う商社を、 特に総合商社と呼びます。

 特に資源の輸入に強い業界で、商社なしに石油は手に入らないと言われますが、 石油に限らず天然ガスや石炭、鉱石など日本にはない資源を買ってきてくれます。 そして、日本のメーカーがつくる製品を海外に売りまくるのも商社の役割です。

 伝統的に海外事業が得意という特徴がありますので、 海外に出て働きたい就活生には非常に向いている業界です。

 

仕事内容

 総合商社の仕事内容は、トレード業務・保険業務・コンサルティング業務の3つです。 加えて近年では「事業投資・事業経営」に軸足を移しており、社内で経験を積むと「子会社の経営者」になります。

 「商社が何をする会社なのかイマイチわからない」「製品を右から左に流すだけでは商社は不要では?」 と思ってしまいますよね。そこで、商社がどんな役割を担っていて、なぜ商社が必要なのか解説していきます。

 商社のビジネスの本質は「買えないものを買えるようにする」「売れないものを売れるようにする」という点にあります。

 例えばコンビニの経営者が弁当を発注したいと思ったとき、 食品メーカーに「弁当が3個ほしい」と注文しても、受け付けてもらえません。 なぜなら、たった3個の弁当のために工場を動かすのは、経費がかかりすぎて割に合わないからです。

 つまり、コンビニにとって弁当は「買えないもの」というわけです。 一方で食品メーカーにとっては、そのコンビニは「本当は売りたいけど取引規模の問題で売れない」というわけです。

 ここで商社が活躍します。他にも弁当をほしがっているコンビニをかき集めて、 巨大ロットの注文をつくりだします。商社がまとめて「弁当が1200個ほしい」と言えば、 食品メーカーは工場を動かすのに十分な利益が期待でき、注文を喜んで受け付けてくれます。

 また食品メーカーにとっては商社の持つ販路を使えるというメリットもあります。 自社でコンビニや個人商店を開拓しつくすには無理があります。ですが、商社ならその販路を持っているのです。 「本来売れなかった相手にも売れる」のです。

 こうして売り手と買い手をつなげることで、「買えないものを買えるようにする」「売れないものを売れるようにする」のが、 商社のビジネスの本質です。

 

トレードから事業投資、そして事業経営へ

 総合商社のビジネスはさらに広がり、事業投資が隆盛を誇っています。 昔は石油やガスを「トレード」だけしていたのですが、さらに踏み込んで石油やガスの発掘事業に投資するのです。

 地下資源や鉱物の採取は「アラブの石油王」のような人が自分で掘るわけではありません。 一般人が起業して、資金を集めながら掘削機械を購入・レンタルして掘っていきます。 総合商社はそんな起業家や会社を探して出資します。

 うまく地下資源や鉱物が採取できれば、「石油王」となった会社から配当金がもらえるほか、 優先的に安く売ってもらえるというメリットもあり、国内に持ち込めば大きな利益が見込めます。

 この事業投資を石油やガスに限らず、ベンチャー企業や小売店にも適用して、どんどん新規事業を生み出しています。

 これに留まらず、近年では事業そのものを経営するという時代に突入しました。 これまでは「創業者」に「出資」していたのですが、そもそも自社で発掘に行ったり、M&Aで経営権そのものを買い取ったり、 社内起業したりと、そもそも自社で経営するようになりました。

 このため、総合商社の社員は買収した会社、社内起業した会社に経営者として出向することも増えました。 この流れはどんどん加速していきますので、経営者になりたい就活生には非常におすすめの業界です。

 

総合商社の将来性が高い理由

 総合商社の将来性は高いと言えます。 年収が同じくらいの銀行と比較しても、将来性は圧倒的に総合商社のほうが高く、 銀行と商社であれば迷うことなく商社を選ぶべきでしょう。

 その理由は3つあります。

 1つ目は、「流通の心臓部を担っていること」という理由です。 たびたび「中間マージン」を搾取する業界のように言われがちですが、 商社の仕事の本質は「売れないものを売れるようにする」「買えないものを買えるようにする」ところにあります。

 個々の商店、中小企業ではメーカーに相手にしてもらえないような案件でも、 商社を通じて巨大ロットを作り出すことでモノが買え(売れ)、大量購入割引さえ受けられるのです。 これは、世界から中小規模の商店・中小企業がなくならない限りは不滅の事業です。

 総合商社の本業は決して斜陽産業ではないと言えます。

 2つ目は、「多角的なビジネスの幅があること」という理由です。 総合商社は「ミサイルからカップラーメンまで」と言われるように取扱商品は非常に幅広く、 その流通を担うことで得た知見から事業投資・事業経営にも乗り出しています。

 スーパー・コンビニ・百貨店などの小売業、メーカーを買収して子会社化したり、 海外に石油プラントをつくったりと、様々な事業を経営しています。 経営スキルも若いうちから鍛えられ、買収した事業・新規事業の責任者にも任命されます。

 事業投資や資源取引によって「相場観」も磨かれ、さらには海外取引で得た収益を国内に持ち込む際に、 「為替取引」もしますし、もちろん国内株式や海外株式だって取り扱えます。 このように商社はなんでもプロ級にできるという強みがあります。

 商社には優秀な人材が集まっており、また幅広い事業を経営する力もあるため、 時代の変化に柔軟に対応することができます

 3つ目は、「政治を巻き込む力があること」という理由です。 商社と銀行の大きな違いを生んでいる点です。銀行は政府に「おんぶにだっこ」状態で、 預金保険法という手厚い保護を受ける代わりに規制もものすごく、身動きがとれない状況です。

 一方の商社はむしろ政府を説得できる交渉力があり、海外でのインフラ事業、 例えば鉄道敷設や高層ビル、橋梁の建設では、総合商社がまとめ役として海外政府と交渉します。

 もともと海外取引を本業としている会社ですから、海外の商慣習や法律は得意分野です。 海外展開においても他の業界に比べて圧倒的に進んでいて、 海外展開を考えていなかった会社ですら、商社にインドに連れていかれてしまうことすらあります。

 総合商社はこのような「The ビジネス」を大得意としていますので、 商社で働いたのち、経営者として他社に呼ばれる、起業するといった人も相次ぎ、 一流のビジネスマンになれることは間違いなしです。

 

ランキング

 総合商社を売上高でランキングにし、平均年収とともに一覧にしました。

総合商社のランキング
会社名売上高平均年収備考
三菱商事16.1兆円1600万円五大商社1位
伊藤忠商事11.6兆円1520万円五大商社3位
豊田通商7.9兆円981万円トヨタ自動車系
丸紅7.6兆円1221万円五大商社5位
三井物産6.9兆円1430万円五大商社2位
住友商事5.3兆円1380万円五大商社4位
双日1.8兆円1090万円旧鈴木商店・旧岩井商店
兼松6700億円747万円

 8つの総合商社をまとめて「八大商社」と言いますが、 その中でも別格なのが「三菱商事」「三井物産」「伊藤忠商事」「住友商事」「丸紅」の五大商社です。

 五大商社は売上高ではなく純利益でランキングされており、 純利益ランキングで「三菱商事」「三井物産」「伊藤忠商事」「住友商事」「丸紅」の序列になっています。 最近では三井物産と伊藤忠商事が拮抗しており、順位が入れ替わる場合もあります。

 コンビニは総合商社が事業投資で運営しており、三菱商事のローソン、 伊藤忠商事のファミリーマートが激しく争っていることは有名ですね。

 丸紅は伊藤忠商事とルーツは同じですが、戦後の財閥解体でそれぞれ分離独立しています。

 双日は「日商岩井」と「ニチメン」が合併してできた総合商社ですが、 そのルーツは世界恐慌前に世界を席巻した「鈴木商店」にあります。

 船での輸出入の際に、荷物を取りに行ったら行きが船は空っぽで、 荷物を届けたら帰りは船が空っぽなのはもったいないと、「行きも帰りも荷物を運ぶ」という仕組みを生み出し、 今ではそれが世界標準になったこの船の使い方は、双日の全身である鈴木商店が生み出したものです。

 

総合商社への就職

 総合商社への就職について解説します。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 総合商社の就職難易度は、非常に高いです。 総合商社の就活は文系・理系問わず大変人気があり、ライバルとなる就活生が非常に多いです。 その分、いわゆる高学歴でハイスペックな就活生でないと受からないと言われます。

 内定者は東京大、京都大、大阪大、神戸大などで旧帝大や上位国立大学で大半を占めます。 この傾向はインターンシップ参加者(インターンシップ合格者)の割合を見ても歴然としています。

 就職には高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大卒の学生が多く、 こういった大学群の学生ですらインターンシップやリクルーター面接で活躍しなければ、 なかなか選考本番にも進むことができません。

 総合商社ではインターンシップが行われており、大学3年生の6月に募集・応募、7月に面接、夏休みにインターンシップが開催されます。 どの会社でも言えることですが、インターンシップそれ自体が選考です。 ここでコミュニケーション能力や思考力、熱意などを存分に発揮することで加点がつき、後々の選考を有利に進めることができます。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 総合商社に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

選考と対策

 総合商社の選考では、丸紅と双日がリクルーター面接を実施しています。 丸紅の場合は「OB訪問の結果有望だと判断された学生」が呼ばれ、 双日の場合は「インターンシップで活躍した学生」が呼ばれます。

 呼ばれる条件を満たすことはもちろん、それまでにエントリーシートの完成度を高めて、 ストーリーを練り直しておく必要もあります。

リクルーター面接とは?|つく条件と受かる方法

 一方で、三菱商事、住友商事、三井物産など他の会社は、リクルーター面接を行っていません。 むしろ就活生のほうから積極的にOB訪問を申し込むことが必要です。 飛び込み営業ではありませんが、商社で働く以上、物怖じせず積極的に働きかける姿勢が必要です。

 商社は体育会系の会社で、体育会系でもやっていけるような人物でないと厳しい業界です。 加えて留学経験や起業経験のある学生も多く、とにかく行動力がある人こそ有利です。 「退勤後に横浜へ行って朝からサーフィンをして出勤する」というようなバイタリティをアピールしていきましょう。

 ただし、必ずしも体育会系でないと受からないということはありませんし、 留学経験や起業経験が必要ということもありません。 「就職活動の軸」と「経営理念」の一致をアピールしていけば、合格の目はあります。

 「なぜ商社なのか」は面接で必ず問われますので、準備が必要です。 採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 

総合商社はとてつもない激務

 総合商社は激務です。その程度はハッキリ言って異常なレベルです。 私にはとてもマネできません。

 これは労働時間という意味ではありません。労働時間自体は、残業規制や有給休暇の取得などで対策されており、 まったく家に帰れないというほどではありません。ですが、仕事の濃密さが群を抜いています。

 総合商社の仕事ぶりをよく表す画像が「いらすとや」にありましたので、掲載します。

ワーカホリック・仕事中毒のイラスト(女性)
出典:いらすとや

 書類の山に埋もれて電話をしながらパソコンを叩いている女性のイラストですが、 総合商社はリアルにこれをやっています

 私も仕事上、総合商社の女性からの電話を受けたことがあるのですが、 電話をしながらパソコンに何か入力しているのです。 おそらく会話記録をつけているのだと思いますが、そんな器用なこと私にはできません。

 総合商社はモノをつくるわけではなく、社員の行動1つ1つが収入源です。 働けば働くほど儲かり、その対価も高い年収としてしっかり社員に還元されます。 それゆえ、仕事に際限がないという特徴があるのです。

 短時間で大量の仕事を同時進行でこなす「マルチタスク」型の人でないと、総合商社では務まらないかと思います。 残業規制で労働時間が短くなると、単位時間当たりの仕事量は激増します

 また唐突な転勤辞令が出ることも多く、買収した会社に出向したり、海外赴任したりと、 世界中どこでも短期間で飛び回ることになります。 肉体的にも精神的にもタフな自信がなければ、やめておいたほうがよい業界でしょう。

 

総合商社の年収

 総合商社の年収は1400~1600万円にものぼり、非常に高いです。 会社によっては1000万円程度と表示しているところもありますが、これは会社によって計算方法がバラバラだからです。

 有価証券報告書には、平均年収が書かれています。四季報などで書かれている「平均年収」は有価証券報告書の「平均年収」です。 例えば三菱商事の場合、平均年収は「13,552,340」円とあります。1350万円です。 しかしこれは総合職の平均年収ではありません

 三菱商事は毎年、一般職を40~50名ほど雇用しています。一方総合職は150~200名ほどです。 この「平均年収」には一般職も含まれていますので、総合職だけの年収にすればもっと高いとわかります。

 さらに、「平均年間給与は、超過勤務手当及び賞与を含んでいます。」と書かれていますが、 役職手当などの各種手当の明記がありません。 これは平均年収に含まれていないと考えられます。

 海外赴任した場合や、地方へ転勤した場合、「地域手当」や「海外赴任手当」が給付されるのが通常です。 特に中東やアフリカなど、危険地域への転勤の場合は手当が跳ね上がります。 このような転勤をすると30代で年収2000万円を超えるなんて話もよく耳にします。

 商社の高い年収の秘密は、昇給スピードの速さがあります。初任給こそ20万円程度ですが、 数年在籍すると2万円~5万円というスピードで昇給していくのです。普通のメーカーでは考えられない昇給額です。 さらに主任、係長などの役職がつくと役職手当がつき、昇給に加えて給料が上がっていきます。

 財閥系総合商社の場合、20代で1000万円は到達します。

 そしてもう一つが残業代です。残業代はサラリーマンの年収を支える重要な給料ですが、 商社の場合は残業が非常に多いです。21時~22時までの勤務は当たり前で、 終電すら逃すくらい残業することもあります。

 商社激務です。激務なだけ、昇給も残業代も大きいです。 昇給と残業で、高い年収を実現していくのです。

 

商社のボーナス

 商社のボーナスは非常に高く、半年分で250~500万円に登る場合があります。 もちろん景気や業績に比例し、儲からなかったときはボーナスはガクっと落ちます。 しかし景気が良いときはボーナスに跳ね返ってきます。

 大手商社だと「ボーナスを頭金にベンツを買う」なんて話もチラホラ聞きますね。 総合商社はボーナスが特に高いようです。2018年夏のボーナスの金額が報道として記事に残っています。

  • 三菱商事は「約350万円」(30代前半の機械グループ社員)、「約480万円」(40代課長)
  • 三井物産も「40代の課長クラスで約400万円台の後半(輸入部門)」
  • 丸紅は「30代半ばで約350万円」
  • 伊藤忠商事は「30代半ばで260万円。さらに今夏は12年3月期の連結純利益が過去最高だったため、プラス30万円が特別加算される」

※「ボーナス 40代課長は三菱商事480万、三井物産400万円代後半」(NEWSポストセブン

 ということです。これは夏のボーナスですから、冬も同じくらいのボーナスが出ると予想され、 課長クラスにもなるとボーナスだけで年間700~1000万円超もあるようです。

 

総合商社の志望動機

 総合商社の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。 以下のような「社風」を志望動機に組み込みましょう。

  • 日本の高い技術力を駆使したインフラ開発を推進すること
  • 人を繋ぎ、世界を豊かにする仕組みを提供
  • 日本を背負って、海外を相手にビジネスすること
  • スケールの大きい仕事
  • 世界を常に感じながら仕事に取り組める環境
  • グローバルな舞台で仕事ができること
  • 海外で外国人と共に何か価値を作り上げること
  • 総合商社において消費者が必要としている生活用品を提供すること
  • 川上と川下をつないでビジネスの可能性を創造すること
  • 勢いがある会社で働くこと
  • 発展途上国に豊かさと幸せを持ち込みたい

 商社のビジネスの特徴は、売れないものを売り、買えないものを買うというものでした。 商社は国内にとどまらず世界を股にかけ、世界を相手に商売をしています。 おそらく商社ほど海外と関わるビジネスは他にないでしょう。

 というのも、日本には資源がなく、どうしてもそれをどこかの国から買い付けなければならず、 また日本の中小企業のモノづくりを海外に輸出する際にも、商社が一役買っているからです。 売り手と買い手をつなぐことこそ商社の使命であり、海外事業が前提となります。

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

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専門商社も見よう

 総合商社とは別に、専門商社という業界もあります。

 専門商社はその名の通り、特定の製品群に特化した商社で、 例えば「鉄鋼専門商社」「医薬品専門商社」「食品専門商社」と種類はたくさんあります。

 総合商社と違って知名度が低く、就活では穴場になります。 それでいて総合商社よりその分野に深く精通しているため、十分な利益がとれており、 高い待遇が見込めます。

 就活で商社を目指す場合は、ぜひ専門商社も見ておきましょう。

 専門商社については、専門商社の業界研究を参照してください。

【一覧】業界研究がわからない?代わりにやりました!

 

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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