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【就活】プラントエンジニアリング業界・志望動機など

 日揮、千代田化工建設、東洋エンジニアリング、東芝プラントシステム、 日立プラントテクノロジー、三菱重工業、三菱電機プラントエンジニアリング、 東レエンジニアリング、神戸製鋼所、三菱化学エンジニアリング、 JFEエンジニアリング、新日鉄住金エンジニアリング等 

 プラントエンジニアリングとは、簡単に言えば工場を建てる仕事。 日経新聞では頻出なプラントエンジニアリング業界であるが、普通に生活していてまずお目にかかることはない。

・・・というのは思い込みで、実は各種インフラ設備(ごみ焼却による発電、水道設備など) を作っているので、知らず知らずのうちに関わっている業界。

 プラントエンジニアリングは民間相手の仕事ももちろんですが、国や自治体を相手にした仕事も多いです。 まさに社会をつくる業界です。モノづくりを支える業界でもあります。

 バイオプラント、医薬品製造機械、浄水設備、ごみ焼却施設など、工場に設置する機械を民間会社に販売します。 事務系で入社しても技術的な知識は必要になります。

 

プラントエンジニアリングの営業

 プラントエンジニアリング営業は、競争入札により工事を受注するのが仕事。 行政への営業では国土交通省や農林水産省、県庁、市役所などを回って発注予定工事の調査、ヒアリング。 高速道路会社や電力会社、ガス会社、水道局への営業では接待もある。

 海外への営業は、国を相手にするものもあれば日本のODA案件に乗っかる場合もある。 技術系の人とチームを組んで活動する。技術開発の依頼をしたりする。わりと外で働く。 海外勤務では世界中を飛び回る。

 国内営業でも新幹線や飛行機をつかいまくりです。女性社員もちゃんといます。 鉄鋼メーカー系列の場合、リクルーター面接を行っています。回数もとても多く、10回程度行われます。 仕事が非常に忙しい一方で平均年収は高額です。

 行政相手の営業は、私企業への営業と違って「買ってください」と土下座すればいい世界ではないので、 媚びへつらう必要はありません。むしろそういうことは行政にとって迷惑なので、してはいけません。 プライドという点ではかなり恵まれた仕事です。

 電力会社やガス会社、鉄道会社をお客さんにする場合は大変温厚です。というのもお金はお客さんではなく、 国が支払うからです。自分の懐が痛まないので、下請けを叩かなければならないなんてことはありません。 なのであまり叩かれません。

 しかしゼネコン相手の営業は全く別です。 ゼネコンは、プラントエンジニアリング会社がどれだけすごい会社であっても、 「町の工場」のような扱い方をします。金払いもよくありません。ゼネコン相手の営業はしんどいです。

 「官積算」といって、行政が予定価格を決定するために算出している工事価格を当てる作業があり、 営業はこの「積算」で予定価格を当てることで競争入札で工事を受注しようとします。

 

プラントエンジニアリングの技術職

 設計や工場製作はさておき、工事現場に配置される人がもっとも給料が良いです。 工事現場に配置される技術者(監理技術者や現場代理人といいます)は、工事を取り仕切り、職人さんを動かし、時には客先と交渉し、現場のお金の管理をします。 さらに原則として週休1日で、毎日残業の嵐でもあります。その代わり月収は内勤の1.5倍以上になります。

 特に、新入社員の場合は事務系総合職に比べて高専卒で現場配属された人のほうが年収が倍多いなんてこともあります。 これは仕事がキツいこともありますし、その人がいないと会社自体が一切仕事をできないほどだからということもあります。

 設計や製作は残業が多く、家に帰れるのは日付が変わってから、なんて場合もあります。 建設業界はもともと談合が当たり前だったので、少ない人数で仕事をするのが当たり前だったせいもあります。

 今はお金の代わりにオーバースペックなほど高品質を求められるので、仕事も大変です。 多く雇ってしまうと公共事業が少ない時期に苦労するので、社員も少ないままです。

 工場の職人や現場作業員のとび職の方々に的確に指示を出し、事故を避け、 高品質な製品をつくることは大変です。

 国相手の仕事では「技術提案」という制度があり、請負価格を安くする代わりに、 「工事を高品質にしますよ」と技術的な提案をすることで競争入札に打ち勝ち、受注できる可能性が高まるのです。 技術職ではこの技術提案のために新しい技術を開発したり、行政がどんな技術を求めているか探る必要もあります。

 

プラントエンジニアリング業界への就活

 文系学生があまり知らない業界だからか、エントリシート締切りが遅いです。 リク面が非常に多く、全て通過してはじめて1次面接に進めます。 志望者が少ない?説明会も参加人数が少ないです。

 リク面は数をこなさなければならないので、1月中には説明会に参加しなければいけません。 早ければ早いほど有利です。

 プラントエンジニアリング業界は海外展開が前提の業界で、 中東やアジア諸国にプラント設備を建設したり、工場を建設したりします。 そのため英語のスキルはよく問われます。

 TOEICのスコアや英検の資格を持っていると有利ですね。 また、プラントエンジニアリングは建設業に当たりますので、 建設業経理士2級を持っているとウケがいいです。

 というのは、建設業経理士の資格を持っていると経理部に配属されるという意味ではなく、 建設業関係の資格を持っていると、国の会社に対する評価が高まるためです。 この業界ではこの資格を取得することが奨励されます。

 

プラントエンジニアリング業界の志望動機

 プラントエンジニアリング業界の志望動機の例を挙げていきます。

  • インフラ整備に携わり社会に直接貢献できること
  • 世界の現場で活躍すること
  • ダムや橋梁の施工による社会的貢献
  • 企業活動の基盤となる工場の建設にやりがいを感じるため
  • オリンピックなどを控え、日本経済発展の最先端にいること
  • 環境問題と密接に関連し、かつ世界を舞台に仕事ができること
  • 途上国・新興国の経済開発に携わること
  • スケールの大きなプロジェクトに携わること
  • 世界規模で活躍できる環境
  • ダイナミックさと社会への影響の大きさ
  • 地図に残る仕事がしたい

 プラントエンジニアリング業界のビジネスの特徴は、土木や建築に加えて工場建設が得意というものでした。 いろんな工事でも請け負い、下請け会社を取りまとめて工事を円滑に進めます。 ですから、プラントエンジニアリング会社に入社すれば、新たなビジネスの工場や倉庫に貢献できる可能性があります。

 高速道路や国道、県道などの道路建設に加え、河川関係の護岸工事や災害対策の施設など、 国民の命を守る経済基盤を支えるという非常にやりがいのある仕事も同時に携われます。

 ですから、志望動機では「社会インフラをつくる」「人の命を守る」「企業の事業を支援する」 などがキーワードとして使えます。

 志望動機で最も良いのは「経営理念」と「就職活動の軸」が一致しているとアピールすることです。

 詳しくは「新卒採用」は「将来の夢採用」で解説していますが、 就活は、「将来の夢就職活動の軸)に沿って行わなければなりません。 志望動機も、「将来の夢を実現するため、貴社に入社しなければならない」という流れで書きます。

 

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 どの選択肢を取るにしても、就活を続行するには「就職活動の軸」の見直しが重要です。 書類選考や面接に通らないのは、就職活動の軸がしっかりつくられていない場合が多いです。

 「就職活動の軸=将来の夢」を確定し、スジの通ったエントリーシート・面接対策をし、就活に再挑戦しましょう。

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