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【就活】プラントエンジニアリング業界の業界研究・志望動機・平均年収

 プラントエンジニアリング業界業界研究志望動機を公開しています。

 プラントエンジニアリング業界は理系に人気の業界で、簡単に言えば「工場を建てる仕事」です。 日経新聞では頻出で、企業のための工場の他各種インフラ設備(ごみ焼却による発電、水道設備など) を手掛けているので実は知らず知らずのうちに関わっている業界です。

 プラントエンジニアリングは民間相手の仕事ももちろんですが、国や自治体を相手にした仕事も多いです。 まさに社会をつくる業界です。モノづくりを支える業界でもあります。

 バイオプラント、医薬品製造機械、浄水設備、ごみ焼却施設など、工場に設置する機械を民間会社に販売します。 事務系で入社しても技術的な知識は必要になります。

 プラントエンジニアリング業界は、分類上は「建設業界」に含まれますが、 その提供するサービスの本質は「建物」よりも「工場設備」ですので、 ゼネコンと比較されることはまず、ありません。



 

プラントエンジニアリング会社の一覧と売上高・平均年収

 プラントエンジニアリング会社を売上高でランキングにし、平均年収とともに一覧にしました。
会社名売上高平均年収備考
日揮6900億円950万円働きやすい会社
千代田化工建設6000億円890万円働きやすい会社
東洋エンジニアリング4300億円710万円
荏原製作所3800億円724万円水処理施設
ごみ焼却場等
JFEエンジニアリング3160億円1090万円
東芝プラントシステム2200億円831万円働きやすい会社
日鉄エンジニアリング1850億円985万円
三菱電機プラントエンジニアリング870億円795万円
三菱ケミカルエンジニアリング840億円1146万円
東レエンジニアリング590億円681万円
※このほか、神戸製鋼所、日立製作所、三菱重工業がプラントエンジニアリング事業を行っています。

 JFEエンジニアリングは「JFEホールディングス」、新日鉄住金エンジニアリングは「新日鐵住金」、 三菱電機プラントエンジニアリングは「三菱電機」、三菱ケミカルエンジニアリングは「三菱ケミカル」、 東レエンジニアリングは「東レ」のそれぞれ子会社です。

 売上高は各社の決算公告に基づいていますが、平均年収は親会社の有価証券報告書を参照しています。

 また、会社名のリンク先ではMY就活ネットが独自に作成した企業研究を公開しています。 選考情報や志望動機など、ぜひ参考にしてください。

 

千代田化工建設の赤字について

 千代田化工建設は2016年から赤字を計上しており、2018年現在はアメリカで建設中のLNGプラント「キャメロン」で工期遅れ等の事情により、 大幅な赤字を出しています。もともと40%あった自己資本比率は、負債が膨れ上がるにつれ急速に減少し、 12.7%まで低下しています。これは非常に危険な水域です。

 2018年9月の決算短信では「継続企業の前提に関する疑義」が付され、 要は倒産の危険があるとされている状態です。

 2016年には1370億円あった現金が、2018年9月末では760億円まで減少しており、 資金繰りの悪化が見られます。今期中に資金調達ができれば倒産は回避可能ですが、 就活の際は「倒産のリスクがある」ことを踏まえたうえで注意して臨んでください。

 2019年1月17日の日経ビジネススクープ記事によれば、 三菱商事や三菱重工などに1000億円規模の支援を要請している一方、反応は芳しくないことが判明しました。 「工事が順調に進捗しても、粗利益率は10%前後」「不具合が起きたとたんに数百億円単位での損失」というハイリスク・ローリターンなビジネスの現状が浮き彫りになりました。

 大型案件の受注には「30%程度の自己資本比率」が求められるプラント業界では、 早急な経営立て直しが必要ですが、支援者が見つからないという極めて苦しい状況です。

 

東洋エンジニアリングの赤字について

 東洋エンジニアリングも2017年度に海外事業の工期遅れで赤字を計上していましたが、 2018年9月の決算短信では黒字化しています。ただし自己資本比率は10%と依然低水準にあり、 営業キャッシュフローは減少が続き「現金」が減っていますので、予断は許しません。

 東洋エンジニアリングは銀行との交渉に成功し、「継続企業の前提に関する疑義」は外れています。 つまり倒産の危険はひとまず回避できたというわけです。

 また新日鉄住金エンジニアリングとの包括的な提携契約を結んだことにより、 再建が進むと考えられます。

 

プラントエンジニアリングの営業

 プラントエンジニアリング営業は、競争入札により工事を受注するのが仕事。 行政への営業では国土交通省や農林水産省、県庁、市役所などを回って発注予定工事の調査、ヒアリング。 高速道路会社や電力会社、ガス会社、水道局への営業では接待もある。

 海外への営業は、国を相手にするものもあれば日本のODA案件に乗っかる場合もある。 技術系の人とチームを組んで活動する。技術開発の依頼をしたりする。わりと外で働く。 海外勤務では世界中を飛び回る。

 国内営業でも新幹線や飛行機をつかいまくりです。女性社員もちゃんといます。 鉄鋼メーカー系列の場合、リクルーター面接を行っています。回数もとても多く、10回程度行われます。 仕事が非常に忙しい一方で平均年収は高額です。

 行政相手の営業は、私企業への営業と違って「買ってください」と土下座すればいい世界ではないので、 媚びへつらう必要はありません。むしろそういうことは行政にとって迷惑なので、してはいけません。 プライドという点ではかなり恵まれた仕事です。

 電力会社やガス会社、鉄道会社をお客さんにする場合は大変温厚です。というのもお金はお客さんではなく、 国が支払うからです。自分の懐が痛まないので、下請けを叩かなければならないなんてことはありません。 なのであまり叩かれません。

 しかしゼネコン相手の営業は全く別です。 ゼネコンは、プラントエンジニアリング会社がどれだけすごい会社であっても、 「町の工場」のような扱い方をします。金払いもよくありません。ゼネコン相手の営業はしんどいです。

 「官積算」といって、行政が予定価格を決定するために算出している工事価格を当てる作業があり、 営業はこの「積算」で予定価格を当てることで競争入札で工事を受注しようとします。

 

プラントエンジニアリングの技術職

 設計や工場製作はさておき、工事現場に配置される人がもっとも給料が良いです。 工事現場に配置される技術者(監理技術者や現場代理人といいます)は、工事を取り仕切り、職人さんを動かし、時には客先と交渉し、現場のお金の管理をします。 さらに原則として週休1日で、毎日残業の嵐でもあります。その代わり月収は内勤の1.5倍以上になります。

 特に、新入社員の場合は事務系総合職に比べて高専卒で現場配属された人のほうが年収が倍多いなんてこともあります。 これは仕事がキツいこともありますし、その人がいないと会社自体が一切仕事をできないほどだからということもあります。

 設計や製作は残業が多く、家に帰れるのは日付が変わってから、なんて場合もあります。 建設業界はもともと談合が当たり前だったので、少ない人数で仕事をするのが当たり前だったせいもあります。

 今はお金の代わりにオーバースペックなほど高品質を求められるので、仕事も大変です。 多く雇ってしまうと公共事業が少ない時期に苦労するので、社員も少ないままです。

 工場の職人や現場作業員のとび職の方々に的確に指示を出し、事故を避け、 高品質な製品をつくることは大変です。

 国相手の仕事では「技術提案」という制度があり、請負価格を安くする代わりに、 「工事を高品質にしますよ」と技術的な提案をすることで競争入札に打ち勝ち、受注できる可能性が高まるのです。 技術職ではこの技術提案のために新しい技術を開発したり、行政がどんな技術を求めているか探る必要もあります。

 

プラントエンジニアリング業界への就活

 文系学生があまり知らない業界だからか、エントリシート締切りが遅いです。 リク面が非常に多く、全て通過してはじめて1次面接に進めます。 志望者が少ない?説明会も参加人数が少ないです。

 リク面は数をこなさなければならないので、1月中には説明会に参加しなければいけません。 早ければ早いほど有利です。

 プラントエンジニアリング業界は海外展開が前提の業界で、 中東やアジア諸国にプラント設備を建設したり、工場を建設したりします。 そのため英語のスキルはよく問われます。

 TOEICのスコアや英検の資格を持っていると有利ですね。 また、プラントエンジニアリングは建設業に当たりますので、 建設業経理士2級を持っているとウケがいいです。

 というのは、建設業経理士の資格を持っていると経理部に配属されるという意味ではなく、 建設業関係の資格を持っていると、国の会社に対する評価が高まるためです。 この業界ではこの資格を取得することが奨励されます。

 

プラントエンジニアリング業界の選考プロセス一覧

 プラントエンジニアリング業界のエントリーシート提出時期、インターンシップ、リクルーター面接、 グループディスカッション、面接回数を一覧にしました。

会社名ES時期インターンリク面GD面接回数備考
日揮 2月技術系のみ3回インターン組優遇
千代田化工建設 3月技術系のみ3回
東洋エンジニアリング 1月夏・冬3回インターン組優遇
荏原製作所 3月3回
JFEエンジニアリング 2月夏・秋・冬4~5回1回インターン組優遇
東芝プラントシステム 4月3回
日鉄エンジニアリング3月夏・冬6回2回インターン組優遇
三菱電機プラントエンジニアリング4月3回
三菱ケミカルエンジニアリング3月3回
東レエンジニアリング3月3回

 日揮、東洋エンジニアリング、JFEエンジニアリング、新日鉄住金エンジニアリングはインターンシップ参加者のみ1~2月に選考を開始し、 3月には内々定を出してしまいます。インターンシップに参加しないと、内定はかなり厳しいでしょう。

 またJFEエンジニアリング、新日鉄住金エンジニアリングはリクルーター面接の回数が非常に多く、 その後に最終面接を控えていますので、何度も会社に呼ばれます

 東洋エンジニアリングは2018年に米国事業で大幅赤字を計上しており、自己資本比率も16%→9%に下がるなど苦境に陥っています。 一方でキャッシュフローの悪化は見られず、他工事への影響も軽微なため、 MY就活ネットでは単一工事の一時的な赤字だと判断していますが、採用人数等にも影響が出る恐れがありますので注意が必要です。

 

プラントエンジニアリング業界の志望動機

 プラントエンジニアリング業界の志望動機の例を挙げていきます。

  • インフラ整備に携わり社会に直接貢献できること
  • 世界の現場で活躍すること
  • ダムや橋梁の施工による社会的貢献
  • 企業活動の基盤となる工場の建設にやりがいを感じるため
  • オリンピックなどを控え、日本経済発展の最先端にいること
  • 環境問題と密接に関連し、かつ世界を舞台に仕事ができること
  • 途上国・新興国の経済開発に携わること
  • スケールの大きなプロジェクトに携わること
  • 世界規模で活躍できる環境
  • ダイナミックさと社会への影響の大きさ
  • 地図に残る仕事がしたい

 プラントエンジニアリング業界のビジネスの特徴は、土木や建築に加えて工場建設が得意というものでした。 いろんな工事でも請け負い、下請け会社を取りまとめて工事を円滑に進めます。 ですから、プラントエンジニアリング会社に入社すれば、新たなビジネスの工場や倉庫に貢献できる可能性があります。

 高速道路や国道、県道などの道路建設に加え、河川関係の護岸工事や災害対策の施設など、 国民の命を守る経済基盤を支えるという非常にやりがいのある仕事も同時に携われます。

 ですから、志望動機では「社会インフラをつくる」「人の命を守る」「企業の事業を支援する」 などがキーワードとして使えます。

 志望動機で最も良いのは「経営理念」と「就職活動の軸」が一致しているとアピールすることです。

 詳しくは「新卒採用」は「将来の夢採用」で解説していますが、 就活は、「将来の夢就職活動の軸)に沿って行わなければなりません。 志望動機も、「将来の夢を実現するため、貴社に入社しなければならない」という流れで書きます。

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今から最短で内定をもらうには?

 

「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会

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