SCREENの就職難易度|強み・志望動機・選考フローを解説!
SCREENホールディングスの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
SCREENホールディングス | 穴場 2.0 / 5.0 |
売上高 | |
5049億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
1017万円 | 124日 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:15人程度 技術系:40人程度 | 学部卒:240,000円 院卒:260,000円 |
参照:SCREEN|募集要項(初任給・年間休日)
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選考フロー
選考開始 | 2月 |
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SCREENの選考フローは以下の通りで、2月開始です。
- 会社説明会(参加必須)
- ES提出・WEBテスト
- 面接3回
- 内々定
開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →SCREENホールディングスの採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 穴場 |
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SCREENの就職難易度は穴場です。 機械メーカーはそもそも知名度が低く、特に事務系総合職では狙っている人が少ない事情があります。 また「半導体洗浄装置」という主力商品も、ほとんどの就活生にはピンと来ません。
しかしこの商品では世界首位級で、また主力事業の急な消滅を乗り越えたという実績もあり、 ビジネス界では有名な優良企業として知られています。
SCREENに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
早期選考 | あり |
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SCREENの面接は、3回実施されます。 ES提出・WEBテスト受験後に早かった人から順次行われ、一次面接・二次面接・最終面接をすべて合格すると内々定です。
選考フローに「会社説明会」が組み込まれており、参加が必須です。 こちらは2月(早期選考といいます)に行われますから、この時点で企業研究を終えていないと内定は難しくなります。
また夏以降にインターンシップを開催していますので、 これに参加しておくことで選考の案内が受け取れます。 志望度が高ければぜひ、参加しておきたいですね。
また、面接では次のような質問がされます。
- 学生時代力を入れたこと
- 長所や短所について
- なぜ半導体業界なのか・なぜ素材ではなく機械なのか
- なぜその中でもSCREENなのか
- 長所や短所について
- 英語力について
- 他社の選考状況
面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
エントリーシート
ES設問 | 5本 |
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SCREENのエントリーシートは、次の5本の設問が課されます。
- 逆境を乗り越えて自分の力で成し遂げた経験
- 一番自信を持っていること
- 入社後最初にやりたいこと
- 将来、成し遂げたいこと
- 当社の求める人物像と自分の強みがどのようにマッチしているか
1つ目は「学生時代頑張ったこと」を述べるものです。 詳細はリンク先の記事で解説していますが、求められているのは「華々しいエピソード」ではなく「就職活動の軸への本気度」を示すことです。 私の場合、後述の志望動機で「創造力」をアピールしていますので、それを根拠づける「ゲーム制作の経験」を書きます。
同社は特に「主力事業の消失」という致命的な逆境を乗り越えてきた企業です。 それへの共感を示すためには、「直面した困難」を乗り越えた経験を書くことが必要です。
2つ目は「自己PR」です。 こちらも「就職活動の軸」「ガクチカ」と矛盾しないように、アピールポイントを選びましょう。 私の場合は「創造力」や「アイデア出し」をアピールすることになります。裏付けるエピソードは「ガクチカ」から引っ張ってくるとよいでしょう。
3つ目は「将来成し遂げたいこと」から逆算して考えましょう。 例えば「創造力」を発揮するなら商品開発ですが、それに至るまでには「顧客理解」が必要です。 そこで最初は「営業マン」として「顧客に寄り添う経験がしたい」と述べることで、話に一貫性が出ます。
4つ目は「入社後最初にやりたいこと」の延長です。 こちらはすぐ実現できることではなく、何年もかけて取り組む「将来の夢」を語る場です。 およそ「軸の実現」が結論になるでしょう。
5つ目は採用サイトに記載のある「求める人物像」との一致をアピールするものです。 「Be a Solution Creator」という題で、価値創造の行動基準が示されています。(参照:求める人物像|SCREEN公式サイト)
これらに合致する自身の特徴について、「ガクチカ」などからエピソードを引っ張ってきて、根拠づけしましょう。
このようにES全体を「就職活動の軸」で統一することで、話に一貫性が出ます。 MY就活ネットではこれを「ESのストーリー化」と呼んでいますが、 詳しいやり方は次の関連記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
SCREENの志望動機の例文と書き方を解説します。ここまでを踏まえた例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社の経営理念である「社会の課題に自社の技術がどのように役立つかを考え、新しい事業や製品の創造と発展に挑み続ける精神」に共感したからです。
学生時代、私はゲーム制作に取り組み、単なる娯楽の枠を超え、プレイヤー同士が交流し、新しい体験価値を共有できる作品の開発を目指しました。 この経験を通じて、技術を通じて社会に貢献することの重要性を実感しました。
貴社は、半導体製造装置やディスプレイ製造装置といった先進技術を通じて、情報社会を支え、新しい価値を創造されています。 特に、技術を応用して課題解決に挑み続ける姿勢に強く惹かれました。
私は、ゲーム制作で培った創造力とプロジェクト推進力を活かし、貴社の一員として、先端技術の力で社会課題を解決する新しい製品やサービスの創造に貢献したいと考えています。 挑戦を通じて、より良い未来の実現を目指したいです。
解説
この例文では「経営理念への共感」を結論とし、その根拠づけとして自身の「ゲーム制作の経験」を挙げています。 同社は「祖業の消滅を乗り越えた会社」ですので、 ゼロから何かを生み出すという「創造性」「アイデア」をガクチカでアピールしておくと、志望動機の説得力につながります。
加えてインターンシップなど同社開催のイベントに参加し、実際に肌で感じた社風を取り入れるとなお、説得力が高まります。
このように志望動機は「就職活動の軸」「ガクチカ」と一連のストーリーとして書かなければなりません。 もしまだこれらのエピソードが用意できていない場合、まずは自己分析から始めましょう。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、SCREENホールディングスに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
SCREENの強み・特徴
強み | 半導体洗浄装置 |
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SCREENの強み・特徴は、経営理念の「社会の課題に自社の技術がどのように役立つかを考え、新しい事業や製品の創造と発展に挑み続ける精神」に表現されています。
SCREENは「半導体製造装置」に分類され、シリコンウェハーを洗浄する機械をつくる会社です。 完全にBtoBビジネスなので一般消費者の知名度はありませんが、非常に高度な「精密技術」があり、 世界首位級の人気を博しています。
→半導体業界はやめとけ?オワコンどころか今すぐ就職すべき理由
もともとパソコンがなかった時代の「カラースキャナー」など印刷関連機器を製造する会社でしたが、 半導体の時代が始まるや否や、自社技術を活用して製造装置の開発に着手しました。 この挑戦心が後の、「パソコン登場による主力事業の消滅」を乗り越えることにつながります。
「コア技術」を活用して社会にどう役立つかを常に考えられる、そんな人材が求められています。
参照:SCREENが2024年3月期決算で最高益、ついに売上高5000億円を超える|日経クロステック
ビジネスモデル
信頼関係がビジネスの肝!
SCREENのビジネスモデルは、反復継続した関係をつくることです。
半導体製造装置も、「売って終わり」ではありません。顧客工場の製造工程で重要な役割を果たし、 そのメンテナンスはとても重要です。メンテナンスを通じて顧客との関係を強固なものにし、 また製品の改善点などフィードバックを得られることもあり、次回の受注につながるのです。
半導体の洗浄は、硫酸やフッ化水素を使ってあらゆる不純物を溶かしつくすという、 目に見えないレベルで行われます。少しでも不純物が残れば不良品になってしまい、 それだけ安定・高品質な洗浄が要求されます。
顧客製品の不良品率にダイレクトに影響する部分を担う同社は信頼関係が何より必要で、 古くから築いてきた関係によって世界首位級の地位を強固なものにしています。
海外展開においても現地法人をおいてメンテナンス体制を敷くなど、 製品の品質に加えてアフターサービスも備えることで顧客の人気を勝ち取り、 ますますシェアを伸ばしていくことと思われます。
主要取引先
SCREENの主要取引先は、半導体メーカーです。
スマートフォンやパソコンのCPUやメモリ、家電や産業用機械のICチップを製造する会社に、 SCREENがその洗浄装置を納品します。
取引先は例えばインテルや東芝メモリ、サムスン電子などが挙げられますが、 半導体メーカーが市況の影響を受けやすく、スマートフォンやパソコンの売り上げに左右されやすい一方で、 SCREENは別の半導体メーカーに販売すればいいだけなので比較的経営が安定しています。
かつてiPhoneXの減産が報じられて部品メーカーが軒並み株価を下げた一方で、SCREENなどの半導体製造装置メーカーは好調そのものでした。
競合他社
SCREENの競合他社は、東京エレクトロンが挙げられます。 ただし、東京エレクトロンは事業が幅広く、半導体洗浄装置は一部門に過ぎません。 そのため洗浄装置においてはSCREENが最大で、有望でしょう。
よく「半導体メーカー」や「シリコンウエハーメーカー」と混同してしまいがちですが、 半導体メーカーのインテルや東芝メモリ、サムスン電子、シリコンウエハーメーカーの信越化学工業、SUMCOなどはお客さんです。
またシリコンウエハーの研磨や切断を請け負う会社も多いですが、SCREENは自社で研磨や切断をするのではなく、 その装置を販売するメーカーですから、やはり「請け負う会社」もお客さんです。
この意味で競合は非常に少ないニッチ分野だということができます。
弱み
SCREENの弱みには、特筆すべきものはありません。
半導体メーカーや電子部品メーカーが顧客ですので、それらの企業の業績によって売上が減少する可能性がありますが、 極端な話、アップルがだめならサムスンに売ればいいわけで、一般消費者を対象にしたBtoCビジネスに比べ、 SCREENの売上はかなり安定して右肩上がりで成長しています。
もともと主力事業だった印刷関連機器(カラースキャナー・編集システム)がアップル社のパソコン登場で急に必要とされなくなるという事態に直面しましたが、 同社は半導体洗浄装置の開発・規模拡大を進めていましたので危機を乗り越えることができました。 この実績からも、同社は時代の変化にも対応でき、リスク管理もできている会社だということができます。
「主力事業の消滅」という未曽有の危機を乗り越えた実績のある会社としては、富士フイルムも有名です。 ぜひ、併せて企業研究しておきたいところです。
→電機メーカー76社!将来性あるおすすめ企業!
→MY企業研究に戻る
同業他社の企業研究を見る
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- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:5049億円、平均年収:1017万円、年間休日:124日)
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- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:611万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
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- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:720万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:783万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:809万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6401億円、平均年収:760万円、年間休日:123日)
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- 就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」|厳選の一流BtoB企業
- 禁断のブラック企業リスト
- 文系学生にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 働きやすい!優良ホワイト企業リスト60選
SCREENホールディングスのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
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早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
インターンから内定まで口コミが満載!
「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。
そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。
他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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